内藤了のレビュー一覧
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猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ、10作目。今作にて完結。上下巻。
とうとう本シリーズもこれにて完結。最初の頃は1話完結の推理ミステリものだとばかり思っていたのに、途中から大掛かりな組織の存在が見え隠れしてきて、少し、否、結構心配しながら読み進めていたのですが、意外や意外、いざシリーズを読み終えてみれば、上手く収まった!という感想です。荒唐無稽な方向へ行くところまで行くかと思っていたんですが、最後は意外とすんなり受け入れられました。
センターの存在が最後までSF感拭いきれなかった要因じゃないかとは思うのですが、人体実験なんかは、倫理感さえ無視すれば、今の現代でも十分可能なんじゃないかと妙に -
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猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ、9作目。
いよいよシリーズも終盤になってきたか、ということで、ここに来てこれまでの事件がいろいろ複雑に絡まり合い、シリーズを通して読まないと何のこっちゃか分からない展開になっています。しかも、これまでの事件いづれにも、実は裏に黒幕組織が控えていたという、、、。大仰になり過ぎて多少置いてけぼり感はありますが、そもそも中島先生や永久くんのいるセンター施設が非現実満載だったなと思い直し、恐らくシリーズ最初から黒幕の存在に関して作者のイメージの中にはあったのだろうと感じます。次作が完結編となるようですから、どのように事件が落ち着くのか期待したいと思います。
そして -
購入済み
テンポがよく引き込まれる
デンポよく話が展開し、所々に伏線が張ってあるので話に引き込まれる程に面白いです。自分もこの研究所の一員になったように、事件の謎を一つ一つ紐解いていく様な感覚になります。時折、主人公のあかねは何で気付かないんだ、なんてヤキモキするかもしれません。
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よろず建物因縁帳シリーズ 第5弾。
最初に向かった先は普通のお宅だったが、そこでサニワ?を
発揮して、女の敵をケチョンケチョンにしてやった。
メインの話は、地滑り現場で八百年程前から語られている
伝承通りに人柱が埋まっていたのだが、同時に老婆の霊も
目撃されるようになり、調査を依頼された仙龍達。
樹齢800年を越える枝垂桜に秘められた真実が明らかになる。
今回は2回ほど泣きました。憑き御寮に出てきた庭師も
登場して、いい仕事してました。
隠温羅流導師を継ぐ者は、他界する前夜に
決まった現象が起こるという。
仙龍の寿命を思わず逆算してしまい
呪われた宿命から早く救ってくれと春菜に願う今日この頃。 -