ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのモノの見方、
考え方、目のつけどころが面白すぎる!
身の回りのことや世の中のことをそんな風に
みんながみんな同じように考えられたら、
平和な毎日が訪れるのではないかと。
斬新な考えの中に、妙に納得するものや、
そう捉えればちょっと楽になるかなという
気付きもありました。
一呼吸置いて、ガチガチな頭を柔らかく
したいなと思った時にもおすすめ。
読み終えた後は、
頭と心がすーっと軽くなる♬.*゚
良いタイミングで読めました☻
【お気に入り】
◉「感謝を促す係」
◉「心にはめる軍手」
◉「必要なところだけ、じゃまなものをどける」
◉ 「この環境を維持する覚悟はないけれど -
Posted by ブクログ
少年の枕元に有る物体は、おもちゃのロボットらしい、突然に(夢の中で)別れを告げ「もしもの世界」に行って戻ってこない、と言った。そこは人が「もしもあの時…」と思うときにあったものが蔵われている場所で、そこでは普通の人間生活のリアルは「いつもの世界」と呼ばせている。
「ボクは、もしもの世界にずっといる」「どんなものでも どんなことでも どんなひとでも どんな気持ちも きえて なくなったりしない。」
「きみにとって だいじなものが もしものせかいに いってしまったとき。
もしものせかいがおおきくなる
かわりに、いつものせかいは すごくちいさくなってしまう。
…
もしもこのせかいが おおきいひとであれ -
Posted by ブクログ
今しかないのに
もったいないのに
大事にできない
やさしくできない
なぜかしら
ヨシタケシンスケさんのスケッチと解説のエッセイ本。
上記は、子育ての章からの抜粋。
仕事中や慌ててご飯作ってる時とか、
子どもに話しかけられて
イライラしちゃった経験、
誰しもあると思う。
あとになってみたら、ごめんね、ってなる。
これを「ザ・育児」と名付けてくれると、
気持ちが楽になる。
とことん優しいヨシタケさん。
日常のなんでもない一コマを
ゆるい感じのイラストにし、
クスリと笑わせてくれる。
唯一無二の感覚とイラストと
ワードセンスとで、
言葉にしてこなかった
モヤモヤを昇華させてくれるような
ヨ -
Posted by ブクログ
今回はスケッチだけのページもあって、これがまたイイのだ。
「うれしいのはおまえだけだ」の言葉が最高にツボ。
解説エッセイ部分も、前作よりも読みやすくなって、唸るところも多々。
第2章、第3章は付箋を貼ったら付箋だらけになりそう。
しっぽ探しは日々のヒントのとっかかりで、
視野が狭くなって攻撃的になっているときに有効だ。
「それはお母さんがそう言ったの?」の息子のセリフは、
父親の立場のもろさを端的についてて爆笑でした。
サイトに付ける「やさしいひとですか」のポップアップも、脊髄反射で暴発できるSNSにおいて、
メッセージ送信の確認を促す以上に、必要なひと手間という気がする。