ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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① 時間は静かに、しかし確実に不可逆で進んでいる
・子どもの成長は連続的なのに、親の体感では「気づいたら一気に進んでいる」ように感じる。
・この本は、その時間の不可逆性と体感のズレを可視化している。
② 失われていくものと、形を変えて残るものがある
・一緒に過ごす時間やその瞬間の感情は減っていくが、代わりに記憶や物語として残るものがある。
・つまりこれは喪失の物語ではなく、時間による変換の物語でもある。
③ 時間を意識することで「今」の価値が上がる
・「あんなに」という視点を持つと、日常の出来事が未来の記憶になることに気づく。
・その結果、子ども・家族との何気ない瞬間を少し丁寧に扱おうとい -
Posted by ブクログ
仕事柄、最近写真に興味を持ち始め、ヨシタケシンスケさんの挿し絵にも惹かれて購入。ほぼジャケ買いだったが、結果的にとても良い本だった。
前半は写真の本というより、「一次情報を取りに行く」「正解は時代とともに変わる」「行動力が大切」など、仕事や人生にも通じる内容が多く印象に残った。著者が実体験から得た学びを、押し付けることなく語っている点にも好感を持った。
後半はカメラや現像などの実践的な内容。専門的ではあるが、実際にカメラを手にしたときに試してみたくなるような書き方だった。
最終的に感じたのは、「自分が良いと感じたものを大切にする」というシンプルなメッセージ。写真は一瞬を記録できるからこそ -
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本の始めの1文や、最後の文、インパクトのある文はなぜだかずっと覚えているもの。記録しておかないとなんの本だったっけ?確かあんな表紙だったかも…と忘れてしまう。そんな思い出せない本を思い出させてくれるって素敵。どんな本でも1度触れたことがあれば私たちの身体の中に入っているもの。想くんのお父さんとのお話が好き。物語の途中で、自分で想像させ、登場人物たちを好きなところに行かせたり、買わせたりする。自分が物語の主導権を握っているようで楽しいかもしれないし、想像することで現実が少し明るくなると思うのだ。2人は物語を探していたのではなく、作っていた。作り話だとしても、本の世界は現実逃避できるようで現実を突
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Posted by ブクログ
「メメント・モリ(memento mori)」は、「死を想え」「死を忘るるなかれ」という意味のラテン語で、自分はいつか死ぬ運命にあることを忘れず、今を大切に生きようという考え方です。
そんなメメントモリという言葉をかわいいメメン(女の子)とモリ(男の子)に変えてヨシタケさん流の「人はなんで生きているの?」を3つの
お話しで教えてくれています!
私にとって子どもがいたら読んであげたい、
そして子どもと一緒に考えたい本No.1です!
そして私が子どもの時に出会いたかった本です!
あの時の自分には生きづらかった、辛かったそんな時にこの本に出会ってたらもっと心が軽くなってたかな⋯と。
今は保育園で保育