ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • ヨチヨチ父 -とまどう日々-

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    さすがヨシタケシンスケさん!というくらい、共感のできる育児エッセイ。
    育児書系って一歩間違えるとなんだかすごく横柄な印象を受けてしまうジャンルな気がしていましたが、ただただあるがままを素敵なイラストと飾りのない言葉で否定をせずに綴っています。

    人生のピーク:ヨシタケ家の家訓に「人生のピークは遅い方がいい」とあるそうです。ゆっくりとした右肩上がりが一番幸せ、確かに!と思います。過去を振り返ってあの頃はと、嘆いてばかりじゃその後の人生つらいですよね。ウチの主人も出会った頃から「自分は大器晩成型なんで笑」と。いつだよ!?とツッコミたくなりますが、きっとそういうことなんだな、と思います。
    子供と色々

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    2025年06月17日
  • おしごとそうだんセンター

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    絵本作家のヨシタケシンスケさんによる一冊。
    地球に迷い込んだ宇宙人が「しごと」とは何か学びながら、「めずらしいおしごと」を紹介してもらうお話。

    まず「めずらしいおしごと」の絵があって、ページを捲るとその絵の解説があるんですが、この「めずらしいおしごと」のユーモアが本当に大好きで、実在して欲しいものも沢山ありました。

    宇宙人が「しごと」について学ぶ中で色々なことが示唆されるのですが、それが自分の仕事に対する考え方(というか理想像)にもマッチしていて共感が止まりませんでした。
    社会人必読の一冊。

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    2025年06月15日
  • メメンとモリ

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    ネタバレ

    とても深く手あったかい物語でした。

    とても印象に残ったセリフが、
    「だってそもそもいきものはべつにたのしむために生きてるわけじゃないからね」
    「たのしくなくちゃいけないわけでも
    しあわせでなくちゃだめなわけでもないんだよ」

    ↑とても深いなと…常に、人生は一度きりだから楽しみなさいと言われてきたが、別に楽しまない道もあるのでは?と考えることがあったので、心のどこかに置いておきたいセリフです。。

    ○ちいさいおさら
    オチがかわいかった!
    この世のものはすべて(人間も含め)壊れたりなくなったりするので、小さいことでくよくよしていてもしょうがないなと感じた…

    ○きたないゆきだるま
    ほっこりした。

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    2025年06月12日
  • あるかしら書店

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    ネタバレ

    発想が凄い。絵柄もかわいくてほのぼのしてて好きな作家さんです!

    本当に本が好きなんだと、強く伝わりました。
    オチも良かった。
    最近は、本を実際に自分で買ったりしていないので本屋さんで一冊でも気になる本を買ってみようかなと思いました。

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    2025年06月12日
  • あるかしら書店

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    ヨシタケさんのイマジネーションがすごい。こんな書店あったら、こんな本があったら本当に面白い。他の作品も読んでみよう。

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    2025年06月11日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

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    個人的には「うつぶせ編」より「あおむけ編」の方が心に残る言葉が多かった。親目線での言葉にグッと来た。

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    2025年06月10日
  • メメンとモリ

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    毎日を一生懸命生きてる?
    自分に問いかけてみる。

    大きな不満はない。
    でも、このままでいいのだろうか?

    「永遠に生きるごとく夢を見よ、明日死ぬかのように生きよ」とは、昔読んだ本で知った、ジェームズディーンの言葉。

    頭で分かっていても、行動に移せるわけではない。

    若い頃に比べると、野心もフットワークの軽さも無くなってしまった。

    あの頃と今とでは、描く幸せの理想像だってすっかり変わってしまった。

    家族がいて、仕事があって、子どもがいて、世間様のいう幸せは手に入れている。

    でも、何だろうか、この満たされなさは。

    このモヤモヤが何か知りたくて、ヒントが欲しくて色々な本を手に取ってみる。

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    2025年06月09日
  • あんなに あんなに

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    久々に再読。
    やっぱり後半がいい。

    "あんなにつらいことがあったのに 
    あんなにたのしいこともあったのに 
    あんなにかなしいことがあったのに 
    あんなにうれしいこともあったのに 
    あんなにあんなに 
    あんなにいろいろあったのに…"

    というところが妙に切なく、
    心に響きます。時の流れと共に、
    どうしてこんなに記憶や感情
    というものは薄れていくのだろう…
    儚いなぁと感じちゃいました☻

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    2025年06月09日
  • あんなに あんなに

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    いやー、親の自分が読んだら、なんとなくしんみりしちゃう、自分の子育てのこと考えずにはいられない素晴らしい本でした。

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    2025年06月07日
  • わたしのわごむはわたさない

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    ネタバレ

    この表紙の子には名前はついていない。つまり、誰もが自分に置き換えられるようにされているのだろうと思う。

    家で拾ったわごむ。それを大事に大事にし、色々な使い方を紹介してくれる。アイデア本ともいえる。最後にはわごむは切れてしまうのだがその代わりにまた新しいものを見つける。「自分の物」を持つ喜び、あるよね。わごむ1つでとてもハッピーになれる、頭をやわらかくしてくれる本。

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    2025年06月05日
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

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    ヨイヨワネ→良い弱音 うつぶせ編
    私は、こっちの方が断然好きでした。
    それぞれの好み、感想があろうとは思いますが…
    あおむけ編よりうつぶせ編でした

    あおむけ編に「はじめに」があって、それぞれ別の編集者さんに選んでもらったとの事。

    うつぶせ編を選んだ編集者さんの方が合うんだべな。

    10分で読み終わります。

    クスッとできます。

    気に入ったのを抜粋しようとすると
    ほぼ全部になるので、せず。

    中年の悲哀が満載です。

    この作品に共感できない人は、相当、陽キャ

    この作品に共感できない人は、相当、元気

    この作品に共感できない人は、相当、強い

    この作品で、ヨイヨワネを味わうと
    みんな同じだ

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    2025年06月05日
  • もしものせかい

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    なんて可愛くて切なくてあったかいお話なんでしょう。小さな男の子が、眠っているあいだに男の子の部屋に飾ってあったロボットが、窓から侵入してきた猫に連れ去られるところから始まります。それはどこに行ってしまうのでしょう‥

    ずっと一緒にいたかった人やものが、目の前から消えてしまった時、それはとても悲しいですよね‥。 
    その悲しみを手当てしながらも、回復(成長)しようとするとき『もしものせかい』が必要になるのです。

    このお話は心の中のお話です。
    でもとっても必要なお話。 

    別れ 卒業 旅立ち 願望 挫折‥
    それを経験したあとの心の育み

    その世界を、あったかいことばと
    あったかい絵で表現してくれて

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    2025年06月03日
  • メメンとモリ

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    絵はとっても可愛くて、内容は優しくて深い!何かあった日も、なんでもない日も開いてみたい、お守りとして置いておきたい本。

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    2025年05月29日
  • メメンとモリ

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    ほっこり前向きになれる本!
    絵を見てるだけでもかわいい!
    最後にくすっと笑えるオチがあるところもさすが!!

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    2025年05月27日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    なかなか最近写真を撮れておらず、その中で写真と向き合う時間を作るために手に取った本。
    考え方とかそういう部分が多いけど読んでよかった。

    自分にとって伝えたいことってなんだろう

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    2025年05月26日
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

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    人間には出来事から意味を見いだそうとする悪い癖がある。など金言満載。猫背でネガティブ、後回しのヨシタケさんを大きく支持したい。「さめろ!ほとぼり」とか、「生クリーム降りてこい!」とか、こういうヨシタケさんの命令形が大好きです。創造的な仕事をする人の苦しみがにじんでいて、前よりいっそう尊敬してしまいます。

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    2025年05月25日
  • わたしのわごむはわたさない

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    ヨシタケシンスケさんの絵はとても可愛くて、読んでいると子供の頃の気持ちを思い出させてくれる。
    大人には理解できない子供の宝物。
    自分のものへの愛着、その対象がなんであれ自分には宝物という感覚がとても懐かしい。
    輪ゴムだけであれだけ想像できて楽しめる。
    子供の特権だね。

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    2025年05月24日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    3年ほど前に、神保町を歩き回っていた時立ち寄ったブックハウスカフェでやっていた「理論社75周年記念フェア」をのぞいた際に購入。

    ヨシタケシンスケさんの表紙がかわいい、ルパン好き、で選んだ一冊でした。

    とても面白かった。
    これは同シリーズのⅡも欲しい。
    個人的には、「塔のうえで」〜「秘密を明かす映画」がワクワクして楽しかったなぁ。

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    2025年05月24日
  • あんなに あんなに

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    2人の子どもが未就学児のいま、この時間はかけがえのないものなんだなと実感させられた絵本。
    ホロリときたのに、最後のページでまた笑わされる。
    さすがのヨシタケさん。

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    2025年05月24日
  • なつみはなんにでもなれる

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    ただひたすらになつみがかわいい。
    そして、しゃーなしで付き合ってる母親の気持ちが痛いほどわかる。
    母子の仲の良さも伝わってくる絵本。

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    2025年05月24日