ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • そういうゲーム

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    ええ本…
    現実の苦しさや虚しさを、攻略するゲームと捉えて対処するという選択もできるし、それは達成感や自己肯定感や自己効力感を育むことにつながる。
    いろんなことがあるけれど、ぼやきたくなることも、親しい人との笑い話に変えて、たくさん笑って生きていきたいし、そうするぞと思えるヨシタケさんの本。読めてよかった。

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    2025年07月25日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    ブックデザインが可愛すぎる。
    そしてイメージとは違った幡野さんの口調。ズバズバと物を言う様子が面白い。
    この本を読んでRAWで撮るようにしてからは失敗とか気にせずどんどんシャッターを押すようになった。結果としてイマイチなものが増えたけど気に入った写真も増えた。
    ちゃんと知識を持った上で最後はちゃんと撮る対象のことを考えるっていう一番大事なことを教わった。始めたては小手先のテクニックを求めちゃいがちで自分もそうだったけど今ひとつだった。
    これから定期的に読み返したくなる本。

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    2025年07月22日
  • おしごとそうだんセンター

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    大人が読んでも楽しめる児童書。ところどころ、大人に響く言葉もあった。
    仕事に行き詰まった時や、転職を考え始めたときにも読みたい。仕事への考え方を初心に帰してくれる。

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    2025年07月21日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

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    ヨイヨワネ
    自分もこっそり弱音を口にしたり
    こっそり書いて見たりして見たくなった
    意外と心が軽くなる気がする
    人それぞれの弱音があってそれは悪い事ではないよねって思わせてくれる
    ヨシタケさんの世界観好きだな〜
    うつぶせ編も読むの楽しみです

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    2025年07月20日
  • おしごとそうだんセンター

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    子供向けの本ながら、仕事に疲れたり悩んだりしたときに大人が読むにもオススメ。

    以下、いいなと思ったことば。
    "大人になるってこいうことは、どんなおしごとでも、自分らしいやりかたでおもしろがれるようになるっていうこと"
    "おしごとにかぎらず、どうしてもいっしょにうまくやっていけない人とは、はなれたほうがいい"
    "おしごとをすることで、自分をしあわせにすることができれば、自分の大事な人も、しあわせにすることができる"

    それにしても、"めずらしいおしごと"として挙げられている、現存しないへんてこな仕事を44も思い付く

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    2025年07月19日
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

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    私は「不安や弱音は外に出すことによって気持ちが楽になる人」です。圧倒的に。ヨシタケシンスケさんの感性がやっぱり好きです。そこ?笑みたいなとこめちゃ突いてくる。

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    2025年07月17日
  • もしものせかい

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    ネタバレ

    もしも 〜だったら って考えますよね・・・?
     私も もしも第1子として生まれてなかったら とか もしも あのスポーツに出会ってなかったら とか もしも あの高校へ進学してなかったら とか もしも あの方とご縁があったらとか・・・ たくさん考えたことあります。


     いつものせかいともしものせかい、ふたつとも ゆっくり だいじに おおきく たのしくしていこう。
    ヨシタケさんの言葉に、いつも励まされています。

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    2025年07月16日
  • あんなに あんなに

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    3ヶ月前に息子を早産して、息子はまだ退院の目処が立っていません。
    つい昨日生まれたような子よりずっと小さい小さい息子ですが、いつかこの本のように「あんなに小さかったのになぁ…」と思える日が来るといいな。

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    2025年07月14日
  • わたしのわごむはわたさない

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    漢字 なし(ひらがなのみ)
    フリガナ なし(ひらがなのみ)
    文字の大きさ 大
    長さ 短い(48ページ)
    出版年 2019年
    内容 おさがりや共用のものではない「自分だけのもの」を手に入れた女の子がさまざまに空想を働かせる楽しい絵本。
    感想 たとえ輪ゴム一つであっても、自分だけの宝物を手に入れた子どもの思いが良く伝わってくる。著者の「子ども理解」には目を見張らされる。オチも子供らしさ全開で最高によい。

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    2025年07月14日
  • おしごとそうだんセンター

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    ネタバレ

    いろんなおしごとが出てくる。おしごとと言っても、この世にはおそらく存在しないおしごとが出てくる。ヨシタケさんの想像力で生み出される、見ていてハッピーになってクスッと笑えるしごとに注目!間に挟まっている、「働くとは?」が裏テーマとなった漫画は、これから働く人たちはもちろん、大人も一歩立ち止まってみる良い機会になる。

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    2025年07月13日
  • そういうゲーム

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    ネタバレ

    大人の人こそ読むべきと言うか、子供のころに一度読んで、大人になったあたりと、老年に差し掛かったあたりで読み直して見るべき本と言う感じ。

    自分は読んでいるとちょっと、いやかなり身につまされるのだけど、その中でも少しだけでも、生きていて良かったと思えると良いな。

    追記。
    ゲームだと思う、のは、ある人には辛い現実をふっと軽くする薬であり、ある人には現実から目を逸らす手段であり、ある人には己の憎しみすら相対化して他人事とする拒絶でもあり、ある人には今現在の幸福そのものであり。
    息をしていられたら、勝ち。
    許したフリをしていられたら、勝ち。
    自分にピッタリの石を見つけられたら、勝ち。

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    2025年07月06日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

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    神保町でたまたま出会ったヨシタケさんの良い弱音。気になるでしょこの題名。この本にはヨシタケさんの魅力が詰まっていて、ニヤッとしたり、なるほど、と考えたり、ポッケに入れておいていつでも読める本に最適。救われる言葉もたくさん詰まってました。再読しまくりたい。

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    2025年07月05日
  • にげてさがして

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    深い。ほんとうにそう、逃げなきゃダメなのよ、たたかわず、相手を刺激せず、そっと逃げなきゃいけないの。いつか息子に必ず与える

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    2025年07月02日
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

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    一度読んだだけでは忘れてしまいそうなので手元にある置いて時々読み返したい本です。弱音といっていますが現実大肯定と良い方に考えたくなりました。気持ちを落ち着かせる事は我慢し過ぎない事だなと感じさせてくれる一冊でした。

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    2025年07月01日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    読み進めていくうちに、頭のひだがどんどん増えていっているような感覚でした。
    今までの自分にはなかった発想や考えが次々と書かれていて、世界が広がるような、他の本では得られない体験ができました。

    何回も読みたい大切な1冊。

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    2025年06月29日
  • そういうゲーム

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    冷蔵庫の中で腕組みするパパ(?)、
    「どうしようもない材料で、少しでもマシな未来をつくれるか」
    ――これ、人生にも効く“冷蔵庫ゲーム”だよね。
    リアルな描写が多すぎてつらい

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    2025年06月29日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    表紙とタイトルから思わず衝動借りした本。カメラ初心者向けの本と、作者の幡野さんは言ってますが、生き方全般に通じる本だと感じました。私はカメラを少しかじってますが、改めて「原点に帰ろうかな…」と思わせられた本でした。文章はぶっきらぼうなようで優しく、本質をついている感じがして、読みやすかったです。

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    2025年06月27日
  • こんな世界でギリギリ生きています

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    チキさんの声で脳内再生されます
    人をダメにするクッションに寝そべって足をバタバタさせるチキさん大変良き
    礼儀正しい陰キャのコミュ障の私には共感しかないです
    合間に挟まれるヨシタケシンスケさんのイラストが大変大変私にはご褒美でした

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    2025年06月26日
  • 思わず考えちゃう

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    絵本作家ヨシタケシンスケさんのスケッチエッセイ
    ヨシタケさんの頭の中をちょこっとのぞかせてもらってる気分になります。
    そして、わかるわかる!の連続で赤べこのように首を振りながら読みました。

    嫌な気持ちを吸わせる紙があったらいいな、嫌な気持ちは実は体の中じゃなくて、外側に付くんじゃ?という発想、とか
    ヘミング・ウェイの6単語のお話みたいなイラスト、とか
    未だ表現されていない未開拓の部分を表現すること、とか
    幸せとは「するべきこと」がはっきりしたその瞬間にあること、とか
    作家という自由業なのに、実は決めることが苦手で誰かに操ってほしいと思っていること、とか
    相手の「できないこと」によりそう難しさ

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    2025年06月24日
  • その本は

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    本と思わず、みんなに読んでほしい まず絵が良い。ヨシタケシンスケさん、ほんと大好き。お話もおもしろく、よく分からないものもとにかく楽しい。古い宝箱を開く感じで、時々開いてる。

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    2025年12月02日