ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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ネタバレ正直9割はふざけた内容だけど、ヨシタケさんの第6夜と第12夜は本当にそんな本があったら読んでみたいと思った。希望を失った人が立ち直るまでのストーリー・・自分、今どん底からもがいてるんで。もし立ち直れたら自分も書きたいかも。誰かを救うのは、自分を救う事になるんだなぁ。どちらも人生につまづいた人にオススメ
又吉さんの第7夜と第9夜(の、結婚式の話が)泣けた。7夜は絵本作家を目指す小5の岬と転校生の春ちゃんとの話なんだけど、交換日記がほほえましくて、ラストいきなり離れ離れになってしまって岬くんが30年後大人になって本を出すのだけど、もう涙が止まらない
第9夜は娘の結婚式でトランペットを吹きたかった父 -
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ヨシタケシンスケさんの本が子どもの間で流行っており読み始めた。
私の今の仕事、違うような気がしてそこにちょっと面白いヒントがあればいいな、子どもたちに「おしごと」をどう説明してるのかが気になってこの本を手に取った。
様々な愛らしく一生懸命なおしごとがあり、おしごと図鑑のような楽しませる工夫があって心がルンルンとした。子どもたちからの視点だと、働くことって面白いかも、あれやりたい!これがやりたい!と想像を膨らませてワクワクするのかもしれない。
好きなフレーズはたくさんあるけど
「何かがうまくいかなかったり、迷ったりしたときは、『いい感じにまざってきたぞ』『私らしくなってきたぞ』って思えばいい -
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短い言葉の一つ一つに思いがたくさん詰まっていて、生きる知恵やヨシタケさんの今までが透けて見えるようで、心がグッとくる読書体験。等身大で発されるメッセージに時々触れたくなる。また心が弱くなった時に読んでみよう。
p.5 身体が、心が、凹みやすい。身体も、心も、治りにくい。
p.12 私にはひとつだけ得意なことがある。人前で元気そうに振る舞うことだ。
p.87 過労で倒れたりしないために微労で倒れる練習を。ぼくを休ませてあげられるのは僕しかいないのだから。本日はこれをもってハッピーエンドといたします。
p.100 どうにか好きになろうともがいてきましたが、もうきらいなまあまでいいん -
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(2025/8/26返却)
「あおむけ編」に続けて読んだ。
"「うつぶせ編」は、しんどさを受け容れ、自分と折り合いをつけるための一冊です。"
「あおむけ編」よりがちゃがちゃしてなくて、心に刺さるかな。
あと、やっぱり、ヨシタケさんの描くサラリーマンが私は好きだ。
一部抜粋
そうですね、発言が嫌味にならないように、気をつけてますネ。
愛してはいるが、許してはいない。
身体はいつも事後報告。
どうにか好きになろうともがいてきましたが、もう、きらいなままでいいんじゃないかな、と。
あえて言わないでいてくれる人たちのおかげで、世の中は今日もまわってる。
オナラをする時は一番カッコ -
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古本屋で見かけて衝動買い。
ヨシタケシンスケさんの絵本を読んだことはないのだけど、読んでみたいのはいくつもある。
人気の絵本をいっぱい描いている人だから
どんなことを考えてるのかなって好奇心で、絵本より先に読んでみた。
おもしろい。そしてやっぱり絵が可愛くて、良い。
ストローの紙袋や3個パックのヨーグルトの話から「自分にとって遠い部分」の話に繋がるのがなるほどと思いつつ笑えたりした。
あと、自分の行動なんかを「宝くじを買っていることにする」話も、表現がいいなーって思ったり。
ヨシタケシンスケさんの頭の中を覗きつつ、
あぁわかる、たしかに、でも自分はこうも思うな、みたいに自分の考え方を振り返る -
Posted by ブクログ
ネタバレ・おしごとって、何?
「しごとをすることをはたらくといいます」
「大人になったら、自分のために、大事なひとのためにはたらきます」
「どんなしごとをしていくかはどうやっていきていくかとだいたい同じです」
わかりやすいし
歳を重ね過ぎた大人のワタシには
刺さりまくりで
首がもげるほど頷きまくる
めずらしいお仕事が44個も
ヨシタケシンスケ氏のイラストで
書かれていて、こんなしごとあったら
やってみたい(≧∀≦)
(あみもの屋、ハンドソープ農家、頭を冷やし屋、機動監視員などなど)
クエスチョン式でなんの仕事?と
ページを捲ると次のページには
クスッと笑えるイラストがあって
楽しいヨシタケシンス