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お菓子をもう一個取っていいんじゃない? もうちょっと寝ててもいいんじゃない? 人間って、プチ欲が出たとき、何とも言えなーい顔をする。そんな一瞬を、絵本作家ヨシタケシンスケが、「深く浅く」切り取ってみると……欲が出るから失敗するけど、欲が出るから人間って面白い!? ※当電子版は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
哲学書かな?
アーティストが自分の創作ノートの一部をその考えとともに世に出してくれてる本。
私の好きなアーティストは大体みんな自分の弱さを克服しようともがく中で、素晴らしい音楽や芸術に昇華している方が多いと思う。
同じくらい過酷な経験をしたとして、私が高度な芸術に昇華出来るとはとても思えないし、フラッシュバックに悩まされながら継続して作品を生み出すのは生半可なことじゃない。
そういう凄みが伝わるから、ファンや評価する人が大勢出てくるのじゃないかな、と考えてる。
イラストの独特な丸みが唯一無二で、子供も大人も丸いフォルムに癒されるし包まれてる気がする。根底にある自他共への優しさが絵から感じられて癒される。
解説がない、イラストだけのページはこちらの想像も広がるのでより楽しかった。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。イラストについての解説が添えられている。イラストだけのページもあり眺めていると、美術展を訪れたときのような感覚を味わえた。
印象に残ったのは、以下の4点。
『ラーメン屋のスープの話』は、足し算ではなく引き算で本質を磨く発想。クリエイティブな仕事ほど「何を削るか」が大切なのだと感じた。
『なぜうまくいかないのか』は、大前提そのものを疑う視点の重要性について。与えられた枠組みの中で考えるのはできても、その枠自体を疑うのは難しい。
『途中まで完璧』は、自分だけの思い込みで進めた結果なら、その責任も受け入れるしかないという覚悟だろうと上司目線になってしまった。
そして『心にはめる軍手』。世の中の出来事を少し柔らかく受け止めるためのクッションを、自分の心の中にも持っておきたいと思った。
ユーモアのある絵と言葉の中に、物事の見方を少し変えるヒントが詰まっていた。
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