あらすじ
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お菓子をもう一個取っていいんじゃない? もうちょっと寝ててもいいんじゃない? 人間って、プチ欲が出たとき、何とも言えなーい顔をする。そんな一瞬を、絵本作家ヨシタケシンスケが、「深く浅く」切り取ってみると……欲が出るから失敗するけど、欲が出るから人間って面白い!? ※当電子版は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご了承ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ゆるくて好き 絵も可愛い
気持ちがふわっと軽くなる
日常を見る視点が細かいというか、日々意識しながら暮らしているんだろうな。だからこそ見つかることもあるのかもしれない。
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面白かった。前作よりもクスッと笑えるところが多かった。ヨシタケシンスケさんの言葉は、押し付けがましくなくて、だけども心にカチッと寄り添ってくれる。
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ヨシタケシンスケさんが好きです。
最初の「はじめに」のマンガ?からもう好き。
言われてみれば、私は納得欲が強い。
思春期迎えた子どもが反抗期になるのって、この納得欲の仕業なのかも、と
目の前で夏休みの課題に取り組んでいる中学生の息子を見て納得しました。
『思わず考えちゃう』も読もう。
いや待って私。もう読んでたわ!!!
Posted by ブクログ
ヨシタケさんってイラスト中心でほんのちょっとのコメントみたいなイメージだけれど、本書は文章中心。これくらいのバランスだといいな。なるほどと思う記述多数。うまくいかないのはそもそも持ち方が違うから、自分自身に飽きることはできない、強すぎる引力には近づかない、今日も元気に顔色をうかがっていこう!、水平欲、途中まで完璧だったんスよ、いいことがなくても「幸せの予感」さえあればどうにかやっていける、必要なところだけじゃまなものをどける、今までで一番明日が来てほしくなかった日。
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付箋をペタペタ貼って、手元に置いておきたい。何かあったら、時折引っ張り出して摂取したい。文字を読む元気がなかったら、イラストだけみてもふふっとなれそう。そんな優しい本。
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解説のないスケッチが面白かったです。見た人に色々想像させちゃうのがいいと思いました。
ヨシタケシンスケさんの頭の中をのぞいてみたような、そんな本です。
Posted by ブクログ
哲学書かな?
アーティストが自分の創作ノートの一部をその考えとともに世に出してくれてる本。
私の好きなアーティストは大体みんな自分の弱さを克服しようともがく中で、素晴らしい音楽や芸術に昇華している方が多いと思う。
同じくらい過酷な経験をしたとして、私が高度な芸術に昇華出来るとはとても思えないし、フラッシュバックに悩まされながら継続して作品を生み出すのは生半可なことじゃない。
そういう凄みが伝わるから、ファンや評価する人が大勢出てくるのじゃないかな、と考えてる。
イラストの独特な丸みが唯一無二で、子供も大人も丸いフォルムに癒されるし包まれてる気がする。根底にある自他共への優しさが絵から感じられて癒される。
解説がない、イラストだけのページはこちらの想像も広がるのでより楽しかった。
Posted by ブクログ
面白くって深い。
「幸せの予感」p44-45
しっぽの話p74-77
正しいかどうかではなく「気がすむ」かどうかp82-84
肯定欲p121-123
「その問題に一番興味のない人の視点」p140-141
とても共感した。
でも一番笑ったのは「イスカンダル」p71
さすがの視点。
そして最高に共感できてのは、最後のイラスト。「しあわせとは しあわせとは ねむたい時にねれること」ほんとうにその通り!
Posted by ブクログ
クスッと笑えるヨシタケさんのイラストと、その絵にまつわるエッセイ第二弾。手が込んだものではないけど、第二編出しましょう!と続編を希望した編集者産の気持ち、共感できました。
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ヨシタケシンスケさん。人間に対する優しさが心地よいです。自信満々じゃないところが共感を呼ぶのかな。
以下、
だってホラ本人だもの。あきる訳にはいかんわな。
途中略。
環境を変えると何かよくなるんじゃないかと、人って思いがちですけども。でも結局、どこに行っても本人は本人ですからね。すべてをリセットできる訳じゃない。
人間である以上、そこをどうにか飼いならして、自分の中でどうにかして面白がっていかざるを得ないよな。だって本人だものっていう、身も蓋もない話でした。
Posted by ブクログ
イラストを元にしたエッセイ集。「以下のコンテンツを視聴するにはやさしさが必要です」(p.102)すべてのサイトに同質問のYES/NO確認する提案が面白かったです。SNSへの攻撃だけでなく普段の生活でも意識したいなぁ。
Posted by ブクログ
エッセイです。
ヨシタケさんのお人柄がわかる わかった気になれる?1冊。
会話しているみたいに楽しく読めました。
『実際にいいことがなくても、「幸せの予感」さえあれば、どうにかやっていける』
『ボクは、この世に100年くらいしかいないんだ。期間限定なんだよ。』
元気頂きました。
Posted by ブクログ
心にはめる軍手の話にはうなずくしかなかったくらい納得。軍手ってたしかによく考えたらすごい。
「幸せの予感」があればやっていける話も本当にそう。そう過ぎる。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのモノの見方、
考え方、目のつけどころが面白すぎる!
身の回りのことや世の中のことをそんな風に
みんながみんな同じように考えられたら、
平和な毎日が訪れるのではないかと。
斬新な考えの中に、妙に納得するものや、
そう捉えればちょっと楽になるかなという
気付きもありました。
一呼吸置いて、ガチガチな頭を柔らかく
したいなと思った時にもおすすめ。
読み終えた後は、
頭と心がすーっと軽くなる♬.*゚
良いタイミングで読めました☻
【お気に入り】
◉「感謝を促す係」
◉「心にはめる軍手」
◉「必要なところだけ、じゃまなものをどける」
◉ 「この環境を維持する覚悟はないけれど、
手放す勇気もないのです」
Posted by ブクログ
今回はスケッチだけのページもあって、これがまたイイのだ。
「うれしいのはおまえだけだ」の言葉が最高にツボ。
解説エッセイ部分も、前作よりも読みやすくなって、唸るところも多々。
第2章、第3章は付箋を貼ったら付箋だらけになりそう。
しっぽ探しは日々のヒントのとっかかりで、
視野が狭くなって攻撃的になっているときに有効だ。
「それはお母さんがそう言ったの?」の息子のセリフは、
父親の立場のもろさを端的についてて爆笑でした。
サイトに付ける「やさしいひとですか」のポップアップも、脊髄反射で暴発できるSNSにおいて、
メッセージ送信の確認を促す以上に、必要なひと手間という気がする。
Posted by ブクログ
最近、ヨシタケシンスケさんの作品が沢山出て、嬉しい。
『思わず考えちゃう』の第2弾。
ヨシタケシンスケさんのイラストだけでも十分楽しいのに、その上、本人の解説まで。こんなの百科事典くらいの太さでも読めますよ。
エッセイなしのイラストだけのページも十分に楽しい。
新潮社さんには、もっと欲を出してもらい、どんどんと続編を出して欲しい。
星は4つ。間違いない。
私もおっぱいは好きですよ。
哺乳類ですから。
Posted by ブクログ
P51 心にはめる軍手
軍手をはめるだけで、結構いろんなものをぐいぐい触れるようになるって、身体感覚として、おおーってなりませんか。
落ち葉だって、素手で触ると痛いけど、軍手すれば平気だし、二枚重ねにしたらもっと何でもがんがん触れる。つまり、素手じゃなきゃいいんだって思ったとき、ちょっとすっとしました。素手で触ろうとするから、うわーってなるんだなと。
心にはめる軍手のようなものが欲しい。
何かそういう、一旦クッションになるようなものを自分の心の中に、考え方の中に入れておけば、割といろんなことと接しやすくなるんじゃないか。
軍手をしたときの身体的な変化みたいなことを、心理的にも起こせたら、苦手な人たちのことだって、ちょっと楽に考えられるんじゃないか。
軍手をはめて触るのなら、実は触れるようなものって、本当はいっぱいあるんじゃないでしょうか。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケ展で、壁一面に展示されていた手のひらサイズのスケッチにくらくらした。
いや、コレ全部見たいけど、天井の近くのなんて絶対無理じゃん。見れないように展示するって何?
…というくらいに好きなヨシタケシンスケさん。
「欲のない人」なんていない、んじゃないか。
いるかもしれないけど、「欲にとらわれたくない」という欲の強い人なのかも。
「欲」というと何だかガツガツした感じだけど、「意欲」だとなんか良さげに響くのはなんだろね。
『納得欲』
おお、ソレ、あるわ〜。
『心にはめる軍手のようなものが欲しい』
うん、欲しい!
Posted by ブクログ
前作よりもライトな内容が多くてサクサク読めた。特に好きだなと思ったのは、「自分自身も期間限定の存在」と「以下のコンテンツを視聴するにはやさしさが必要です」の頁。
Posted by ブクログ
絵本を読んでいたのでエッセイ読んでみた。
面白い発想だったり、そうそうと頷けたり。クスッと笑ってしまったり。そしてポロリと涙も・・・
素敵な本でした。
Posted by ブクログ
すごく好きはすごくきらいになっちゃうかもしれないから、ちょっと好きくらいでいてください
しんどいときこそ、ヨシタケさんの本の中に救い一言があるかもしれませんよ
Posted by ブクログ
人間は欲で出来ている。欲があるからこそ、行動の原動力にもなったりする。過度に欲を出すと失敗しちゃうこともあるけど、欲が無ければ経験出来なかったこと。
柔軟な考え方の内容と日常の一コマの絵も面白かった。
Posted by ブクログ
色々思い付く人は、やっぱり頭の中の構造が違うんだなぁと実感。
こういう視点で物事を見られたら、人生きっと飽きないなぁ。
作者の頭の中をちょっと覗き見しているようで、少しのドキドキと、沢山のワクワクが詰まった1冊でした。
Posted by ブクログ
仕事のことで頭がいっぱいな日々にぴったりな本でした
パラパラページをめくって、たまに響く言葉があったりわ、くすっと笑うことができたり
ヨシタケシンスケさんの本、また買おう
Posted by ブクログ
読んでいて同じぐらいの年代だなーと思い、読み終わって著者紹介を見たら同い年でした。同世代というだけで勝手に連帯感を覚えるのは私だけでしょうか?
Posted by ブクログ
「心にはめる軍手のようなものがほしい」
一旦クッションになるようなものを心のなかに、考え方のなかに入れておけば、割といろんなことと接しやすくなるんじゃないか、
そうだなあ…
何事も素手で受けてしまって、やられることが多いから、考え方を変えていきたいと思った。