あらすじ
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ぼく、おしっこちょっぴりもれたろう。おしっこをするまえかしたあとに、ちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんにおこられる。でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。ズボンをはいたらわかんないんだから。しばらくするとかわくんだから。でも、ぼくみたいにもれたろうでこまっている人、ほかにもいるんじゃないかな? 子どもの悩みがちょっぴり軽くなる!? ヨシタケシンスケのユーモア絵本。
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Posted by ブクログ
ゆうくんのYouTubeの動画でこの絵本の名前が出ていて、印象に残るタイトルだったので読んでみた。
ちょっとふざけたタイトルからは想像できないくらい深い話で、心にぐっときた。
誰にもまわりからは分からない困り事や悩みがあるものだ。
同じ悩みを共有できている、おしっこけっこうもれたろうくんとの友情もよかったし、引っ越しで離れ離れになってしまうのが寂しかった。
もれたろうくんにかけるおじいちゃんの言葉が、優しくて、人生長く生きてきた人の言葉という感じがして、温かい気持ちになった。
おじいちゃんのちょっぴりもれたろうはリアルすぎて笑ったけど。笑
この作者の本は読みやすい文や絵なんだけど、何か考えさせられる深い部分もあって大好き。
この人の絵本、全部読んでみたいと思った。
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おしっこちょっぴりもれたろう
「隠してたことを旗にできる」って、子どもの話のようでいて、すごく大人の希望でもありますよね。
弱さを笑いにできるのって、たぶん強さのひとつなんだと思います。 その発想いい。すごく。
Posted by ブクログ
はじめてヨシタケシンスケさんを認識したイラストがもれたろう。
ちょっぴりもれた部分を確認してる姿がかわいらしくて手にとった。
人それぞれ外から見えない困りごとがある。
辛くなるとつい周りの人が羨ましくなるけれど、みんな笑顔の下に抱えているものがあると念頭において過ごそうと気づかせてくれた。
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みんなそれぞれに、その人にしか分からない困り事がある。その表現の仕方が、とても可愛らしく、そして共感できる絵本。少し笑えてしまう内容の絵本です。
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最後の1P、わかるよ~(笑)
本の概要
★シリーズ累計194万部突破!
ぼく、おしっこちょっぴりもれたろう。
おしっこをするまえかしたあとに、ちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんにおこられる。
でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。ズボンをはいたらわかんないんだから。しばらくするとかわくんだから。
でも、ぼくみたいにもれたろうでこまっている人、ほかにもいるんじゃないかな?
子どもの悩みがちょっぴり軽くなる!? ヨシタケシンスケのユーモア絵本。
著者について
ヨシタケシンスケ
1973年、神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。『りんごかもしれない』『もうぬげない』(以上、ブロンズ新社)、『りゆうがあります』『なつみはなんにでもなれる』『おしっこちょっぴりもれたろう』(以上、PHP研究所)、『あつかったらぬげばいい』(白泉社)で、MOE絵本屋さん大賞第1位、『りんごかもしれない』で、第61回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。著書に、『このあとどうしちゃおう』『ころべばいいのに』『ねぐせのしくみ』(以上、ブロンズ新社)、『ふまんがあります』『わたしのわごむはわたさない』(以上、PHP研究所)、『つまんないつまんない』(白泉社)、『あるかしら書店』(ポプラ社)、『みえるとかみえないとか』(アリス館)などがある。2児の父。
Posted by ブクログ
トイトレの頃にまたお世話になろうと思いますm(_ _)m
みんなの困ってることが、ほんとに「あるある〜!」ってことばかりで、笑いながら夫と2人共感してました。
ずっと笑ってたので、お腹の中の子も、ずっとポコポコしてました(*´艸`)
Posted by ブクログ
この子がおしっこちょっぴりもらした事から始まるんだけど、その事によって、自分の仲間が居るかもと探しているうちに目には見えないけど、実は隠している事があるんじゃ無いなという事に気づいて、最後は身近のおじいちゃんもおしっこちょっぴりもれたろうという事に気づいて終わる。
この本を読んで、簡単なストーリーやけど、自分も体に手術の後が合って、それはもれたろうのおしっこみたいなもので、服を着れば見れないし、いつか仲間が見つかって話が合うし、いつしかその人ともお別れが来るかもしれない。
そしてまた、服で隠して、仲間を見つけて、別れての繰り返しなんだなと思った。
Posted by ブクログ
しみるわ〜
そとからみたら わかんないけど、
みんな それぞれ そのひとにしか
わかんない こまったことが あるんだな・・・
おなじことで こまってるひとって
なかなかいそうで いないもんだね
Posted by ブクログ
ちょっとだけおしっこがパンツにしみちゃうぼく。いいじゃん、わかんないんだから。でも、あの子もあの人もなんか気にしていることがあるみたい。もしかして、君もおしっこもれたろうなの?
大好きな本なので読み聞かせしますが、小さいから大人数向けじゃないです。
そらはこんなにあおいのにぼくはちょっぴりもれたろう。のあたりとか、たまりません。
Posted by ブクログ
子どもはこういうもんだし
大人もそういうもんだし
歳を取ればできないことも増えてくる
だいたいのことはどうにかなる
おしっこ
全ての人が通ってきた道
おしっこよ
ありがとう
Posted by ブクログ
面白すぎて購入。
けっこうもれたろうや、実はワシもじゃのおじいちゃん、登場するキャラクターが愉快。
悩みなんて本当は悩みじゃないんじゃないか?!と思えちゃうような、彼らの軽い受け止め方もいい。
面白いけどしっかり伝わる教訓。外から見たらわからないけど、人それぞれ色んな悩みを抱えている。悩みを持っているのは自分だけではない。
しかも本作は、ちょっぴり染みちゃうおしっこという子どもが大喜びの悩み。楽しく読めること間違いなし!
Posted by ブクログ
もれたろうくん(^。^)
うちにもいます!
人には、それぞれ困りごとがあって、それは人にはわからない!
すごく同感できました。
ヨシタケシンスケさんの絵本は、子ども向け?大人向けな気がする(^。^)
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの本はときどき無性に読みたくなる
外から見てもわからないけど みんな何かしら困ったことをかかえて生きてるよね という実例が何パターンか続く。
最後の方で、ほんとに「もれたろう」とおじいちゃんに呼ばれてるのに、わらってしまった。
「けっこうもれたろう」くん、という仲間がいたのも、ふふふと笑える。
Posted by ブクログ
みんなそれぞれ、外からわからない悩みを持ってる。
そんな彼は、おしっこちょっぴりもれたろう。
2025.11.25 再読
相変わらずちょっぴりもれたろう。
でもみんな、ちょこっとずつ悩みをもっている。
最後のお母さんの虚無ってる感じが、すてき。
Posted by ブクログ
おしっこうんちネタ大好き、最近パンツになったけれど、たまにお漏らししちゃう3歳の我が子には、ちょうどハマったようです。
「おしっこもれたろうじゃないも〜ん!」と言いながらトイレ行ってます!
おしっこネタだけじゃなく、みんな見えなくても困っていることがあるかもしれない、大人だって困りごとを隠しているのかもしれないよ、と、もっと年齢を重ねてからも、読んであげたいなと思う絵本です。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケの事は、随分前から知っていた。
本書も名前は知っていた。
今回ある理由から関心を持った。
友人が
おしっこ
ちょっぴり
もれたろう
になった。
立ち上がる時、咳をしても
おしっこちょっぴりもれたろう
になった。
とある手術をして完治するまでは
おしっこちょっぴりもれたろう
のままだそうだ。
お見舞いのお土産に
おしっこちょっぴりもれたろう
どうかなぁ?
Posted by ブクログ
「なおしてもなおしてもくつしたがずれてきちゃって気もちわるい」とか、「うわぎをきたらしたぎのそでがクチャクチャに」とか、わかる〜!と思って読んでいたら、もれたろうの「そとからみたらわかんないけど、みんなそれぞれそのひとにしかわかんないこまったことがあるんだな…」というつぶやきにはっとした。
帰ってきてすぐトイレに行っちゃったり、ラストのおじいちゃんのオチも面白い。おじいちゃん、「もれたろう」って読んでる!?
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妊婦後期はちょっぴり漏れたろうでした。誰でも生きてたら、癖や気になることはあるもの。考え方をラクにさせてくれる絵本。子どもも大人も楽しめる絵本です。
〇未就学児~
Posted by ブクログ
ぼくは、おしっこがちょっぴりもれちゃうことが悩み…でも、そんなの気にしないって思えるようになっていくその過程を描くお話です。
ちょっともれたおしっこのパンツを、旗にする絵が目に焼き付いています!なんだか可愛いし、ほほえましいっ♪だって、本当は隠しておきたいことなんじゃないかな…でもあえてカミングアウトできたってことは、その後の人生素直に生きることにつながるんじゃないかなって思ってみたりしました。
Posted by ブクログ
もれたろうが出会う子供たちの悩みが「あー、それわかるわかる!」というものばかり(笑)
「うみはこんなにひろいのに、ぼくはちょっぴりもれたろう。」と遠くを見ながらつぶやく姿が、やけにセンチメンタルでよい(笑)
Posted by ブクログ
おしっこ少しもれたろうくんが、同じ悩みの人を探し歩いてるところがたまらなく可愛い。もれたろうくんの言葉はユーモアたっぷりで、まっすぐで、子どものときの感覚を思い出して懐かしく思う。
自分が親になったときに、失敗しながらも着実に成長していく子どもを優しく受け止められたらと思う。
Posted by ブクログ
コンプレックスと向き合う、というと、どうしてもそれを真正面から克服しようとする物語を想像してしまうけれど、たとえば、誰もがそれぞれ人に理解されない悩みを持っていることを知ったり、自分と同じ悩みを持つ人が身近にいることに気づいたりすることで、コンプレックスとともに生きていくこともできるんじゃないか、と提示するような絵本。
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの絵本って、大人向けなような気もするんだけど、子供も好きなんだよね。2018/7/15
こどもに。最近ヨシタケシンスケさんすきっぽいので。2022/11
2024/4再読
2024/10こどもリクエスト。
Posted by ブクログ
ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴり
もれちゃうから、いつもお母さんに怒られる。
ぼくみたいに困っている人、ほかにもいるんじゃ
ないかな。みんなその人にしかわからない、
困ったことがあるのかな…。
Posted by ブクログ
難しいタイトルだけどもれたろうと同じ仲間はいるし、他の悩みを持つ人もいる
外からはわからないことで困ってるってみんな伝えにくいけどなにかしらあるね
中々表現しづらそうだけど面白いストーリーに進められていたかな
Posted by ブクログ
正直、ちょっとイメージしてたのと違ったー。
うちの子もちょっぴりもれたろうするから、読めば何か話ができるかなー、とか思ったんだけど、
漏れる、の意味するところが少し違ったのと、
絵本自体が、言葉遣いとかジョークの感覚とかが少し難しくって、
読んであげたとしても、5歳には、まだちょっと早かったかもねー、という感じでした。残念。
内容的には、思わぬ感じで、多様性を促進してくれる本でした!