あらすじ
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『りんごかもしれない』『りゆうがあります』で大人気のヨシタケシンスケがおくる、親子で笑えるユーモア絵本! わたしはいまおこっている。なぜなら、大人はいろいろとズルいからだ。ちゃんともんくをいって、ズルいのをやめてもらおう。どうして大人は夜おそくまでおきているのに、こどもだけはやくねなくちゃいけないの? 実は、つぎのクリスマスのためにサンタさんからたのまれた調査員が「夜はやくねる子かどうか」をなんかいもしらべにくるんだよ。どうしておふろにはいる時間を大人がかってにきめちゃうの? なぞのいきもの「おふろあらし」よりさきにおふろにはいらないと、お湯がなくなっちゃうからなんだ。どうしておとうとが悪いのに、わたしばっかりおこられるの? 「おとうとのかわりにおこられてあげるやさしいおねえちゃん」って王子さまとかに、すっごい人気があるからだよ。こどもにだって、ズルい大人にいろいろふまんがあるんです!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最後の1ページが後半が特によかった。
ほっこりした内容とくすっと笑える内容が何度も読みたいと思え内容だった。
父の日に読み聞かせしてあけたい話だと思った。
Posted by ブクログ
5歳児の我が子が言ってくる言葉そのまんまのオンパレード!笑う。
この本を読んだ我が子が、私に、私がパソコンで仕事してる時って、おならを我慢しているの?と聞いてきたので、え?と思ったら、この本の中の絵で、大きなオナラをガマンしているんだ、というところがあって、それを読んだのか・・・と苦笑
大体が、子どもから大人(お父さん)へ不満を述べる展開になっているのだが、最後の方はお父さんが反逆して、でも最後の最後は、子どもの愛を感じられる素敵な流れの絵本でした。
Posted by ブクログ
ずっーと読んでみたかった「ヨシタケシンスケ」さんの本。
子供が思う大人への不満を父親が上手い発想で返していく。(*´艸`)フフフッ♡って笑いながら読んだ。
反対にお父さんから子供のズルさを突っ込まれた時の子供の返答がさすが。お父さん、嬉しそうだったなぁ。
Posted by ブクログ
クスッと
フフッと
笑えます。
私が子どもから ふまんを言われたら、パパみたいに答えられるかしら?
私が子どもの頃も、1番上だからと おやつ我慢したり 兄弟ケンカすると怒られたなぁ。
“王子様に人気があるからだよ”って教えられたら、不満なく 過ごせてたかも。笑
Posted by ブクログ
「りゆうがあります」が面白かったので
こちらも借りました♪
子どもから出るたくさんのふまん
あるあるすぎるわ〜
我が家の光景そのものだわ〜
そうなんですよ
大人って理不尽なんですよ
えへ
それに対するお父さんの回答がいい!笑
私も覚えて、こうやって返していけばいいんだなψ(`∇´)ψ
すぐ怒っちゃうもんなー、、、反省。
イライラ虫に刺されまくってるんですよ
読んでいて普通に大人が楽しい本でした笑
子どもたちの中では小学生の娘にヒットしたようで何度も読んでます
どこかしら生意気になった気もします笑
ラストの流れは
『これ本当の話だよ』とドヤ顔で言っておりました笑
願い事は違うけどね、らしいです
面白いなー!ヨシタケさんもっと読んでいこうと思いまーす!!
Posted by ブクログ
パパと私の愉快で軽快なやり取りが微笑ましい。たくさんの不満をパパに言う私に、最後はパパからの不満、そしてそれに対してユーモアある返をする私のやり取りも面白い!また、各見開きでは、ヨシタケシンスケらしい、少ない配色展開で描かれた可愛らしい絵が目を惹く。
Posted by ブクログ
イライラ 虫っていうのが体長は 2cm でイライラ 虫っていうのに刺されるとお腹とかがめっちゃ大きくなっちゃうのがかわいそうだと思った。
追い払う時は怒んないといけないのが びっくりした。
ブーーーーって大変なことになる、というのが遠くの東京タワーまで揺れてておもしろかった。
2024/01/30 6歳
Posted by ブクログ
「わたしがキライなのはこれ、これたべなさいっていわれるのと、あとでっていわれるのと、これ買ってっていったときダメっていわれること。これにかいてあることぜんぶホントだから!これよんで!これよんでべんきょうして!」(2023.8)
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お父さんに対しての女の子が不満に思っていること、すべてをお父さんにぶつけます。お父さんタジタジ(汗)、でもちゃんとひとつひとつ答えてくれます!
ほほえましい答えで思わず笑っちゃう♪子供の頃って大人ってズルいって思っててそんな大人になりたくないって思ってたけれど、今私はズルい大人です(^^;)。何ともいえず、この女の子が可愛いなぁ…ラストもすごくいいです!
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんサイコー!
子どもに聞かれる、どーして?なんで?に可愛く、ぷっと笑ってしまう一言で返しているのかいい。
こーゆーユーモアが1番の優しさかと。
早く寝る理由は、サンタからの調査員が寝る子かどうか調べにくるから。
お風呂の時間が決まっているのは、なぞのいきもの、ふろあらし、が暴れてお湯がなくなるから!
イライラしているパパの八つ当たりは、イライラ虫に刺された!笑
子どもは寝る前におやつを食べてはダメ、寝た後に夢に出てくるおやつが大きくなるから!
何回やっても負ける指相撲、負けるともう一度子どもからやり直し、があるから!ドラマか笑
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケ展で原画を見て興味を持ち購入
みんな不満があって、それに合わせた理由もつくってる。不満を持ったことだって捉え直せば前より明るく生きられるかも
Posted by ブクログ
人は「大人の言い訳(理屈やズルさ)」を覚えながら、大人に成長しているのかも知れません。きっと、「子どもの言い訳(理屈やズルさ)」も大人に近づく通過点なのでしょう。お父さんの「大人の言い訳(理屈やズルさ)」が秀逸でした。楽しい本です。
Posted by ブクログ
普段、絵本は読んだ本としてカウントしていないが、ヨシタケシンスケさんの作品は別だ。
本屋で立ち読む。買うか迷うが、懐事情から断念する。ホントに金がない。天皇賞秋さえ獲っていれば、間違いなく買っていたのだが。
前作の『りゆうがあります』に引き続き、良い。前作も楽しかったが本作もまた楽しい。ヨシタケシンスケさんは天才だ。
5歳になる娘のクリスマスプレゼント候補に一番乗りだ。
Posted by ブクログ
NHKのあさイチで、ヨシタケシンスケさんを紹介していて、何冊かリクエストしました。
これ…
無茶苦茶かわいい絵本です。
ヨシタケさん、この本じゃ無いけど…
自作の絵本の内容について…
「ウソなんですけどね。」
その後、何と言っていたか忘れてましたが…
そういう風に考えた方が幸せな気がします。
Posted by ブクログ
(2024/2/15返却)
子供のどうして?を上手いこと言ってかわすお父さん。どうして?の内容は不満に思ってること。父に不満をぶつけるなんて、私たちの世代では考えられなかったこと。
それにしても、パパはよく突拍子もない答えを考えるもんだ。
"どうしてパパがイライラしているからって、私までついでに怒られるの?" には、胸がチクっとした。
きっとこの言葉を飲み込んで大人になった人はたくさんいる。そして、このお父さんが言っていた "どうして大人ってズルくなっちゃうんだろうね…" にも、胸がチクっとした。
最後の、子供が夢の中で神様に願う "大好きなパパがいつまでも元気でフサフサでいられますように" は、ヨシタケさんの我が子に対する願望だなとクスリとした。
Posted by ブクログ
子どもの目線からみる不満がなるほどなあとかんじた。イラストにもとても癒された。
私も子どもの時に絵本に出てきたような不満を持っていたことがあるので、大人の言い訳?がそうきたか、という感じだった(笑)
Posted by ブクログ
こんな大人の言い訳があるなんて。
ぷっと吹き出してしまう、読みながら自然と笑顔になってしまう内容だった。
サンタさんの『よる 早く 寝る子かどうか』は笑った。最後の『フサフサでいられますように』のオチと最後の背表紙の装丁が可愛い。
Posted by ブクログ
大人ってズルいよねと。
いやいや子どもだって。
パパと娘が繰り広げる
大人と子どもの押問答。
このパパさんは娘相手
になかなか善戦します。
上手く切り返しますな
と思っていたけど、
最後にはやはり見事に
一本取られました。
やはり娘は強し!です。
Posted by ブクログ
確かに、大人ってずるい。
大人は自分の都合に子どもを振り回すし、どうして大人はいいの?と聞かれたら正当な理由がないこともある。
理不尽に気付き始めた娘の成長と、お父さんのユーモアあふれる返しがおもしろい。
だけどこの返しじゃもう高学年の息子たちは納得しない。
しっかり合理的な回答じゃないと。
教訓があるヨシタケシンスケ絵本が好きだけど、これはただほっこり系の絵本。
Posted by ブクログ
よくもまあ、いろんなユーモアある言い訳というか子供に伝えるお話を作るパパ
言われてみれば大人は…大人は…の不満ってあるよね。
大人はずるい、そう思われちゃうのはありかもね
でも創ることもいいけど、一緒に考えてみてほしかったかな
なーに、この最後の閉め方
子供の方が一枚うわ手だったね!
さすが親子。
Posted by ブクログ
このパパの回答は素晴らしいなと思いました。
1つ2つくらいなら捻り出せるかもしれないけれど、こんなには無理。そしてズルさが1つ2つしかない大人になるのはもっと無理(笑)。
Posted by ブクログ
4歳1ヵ月。プレゼントにて。
こどもが
「大人ってずるい!なんで?」という疑問に
ユーモアで答えていく絵本。
「りゆうがあります」も同じくだけど、
個人的にはあまり子どもが小さいうちは
一緒に読みたくない絵本かな。
子どもが絵本の中のユーモアと分かれば
良いのだけれど…。
小さいうちはこれが絵本の中でのユーモアと
わからず「ウソ」と捉えられたら嫌だなぁと。
考えすぎかもしれませんが…。
とんちが解るようになった子どもや
大人が読むのには面白いかも。
大人はきっと、
「あぁどこの親もこんなふうに子どもに言うことあるんだなぁ」と戦友みたいな気持ちになれるかも。
子どもは好きみたいなので
パパに読み聞かせしてもらってます。笑
Posted by ブクログ
こどもはおとなに対していろいろと
ズルいと思うことがある
ちゃんと文句を言って
ズルいのをやめてもらおう
「どうしておとなは夜遅くまで起きているのにこどもだけ早く寝なくちゃいけないの?」
「どうしてお風呂に入る時間をおとなが決めちゃうの?」
など、こどもの不満がたくさんでてきます
それに対してお父さんのこたえが…w
(そのこたえがズルいけど…w)
だけど、こどももズルいよね〜
「休みの日に、すっごく早く起きてパパを叩き起すし」
「学校がある日は、何回起こしても起きないし」
けど、こどものこたえは上手だわw
こどもの方が一枚上手!
Posted by ブクログ
どっちもヨシタケシンスケ著の『りゆうがあります』と『ふまんがあります』を立て続けに読んだ。「りゆうがあります」は男の子がお母さんに対して、鼻クソをほじっちゃり爪を噛んだり貧乏ゆすりをしちゃったりする理由を一生懸命訴えるおはなし。『ふまんがあります』は女の子がお父さんに「子どもにはダメって言うのに大人はどうして○○なの?」的な質問を重ね、お父さんがのんべんだらりと理由(言い訳)を説明するおはなし。
2冊ともほぼ同時期に出ているんだけど、結局は女性の問い詰めに対し男性がよくわからない言い訳をするというこの世で老若男女問わず普遍的に行われていそうな情景が描かれていることが面白かった。