ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大人の質問に、子どもが答える。
いわゆる、“子供電話相談室”の逆 ver.!!
サクサク読めて、1時間もかからず読み終わった。
1番グッときたのは、
Q. 恋と愛の違いは何ですか?
A. 恋は短い。愛は長い。
「つかの間の恋」「永遠の愛」って言うでしょ?
深い…深いです先生…
大人の質問は鬼共感やし、
子どもの回答は笑えるのもあればグサッとくるものも…
子育て世代になったら購入して持っておきたい1冊。
ヨシタケさんの挿絵とコメントも最高にかわいいし、
下にちょこっと載ってる“つぶやき”も可愛い。
「セ・リーグとパ・リーグって、セントラルリーグとパントラルリーグやと思ってた」とかwww -
Posted by ブクログ
ネタバレヨシタケシンスケさんのイラストで、興味を持った。大人の疑問に子供が答える本。
かめおか子供新聞の記者はうちの子より大きいと思うけど、こんなにいろいろ返してくるのか。関東住まいの私には、大人の質問に対するを「子供の発想+ 関西弁のノリが良さ=なんでそんな悩んでんねーん!」と元気にはね返してくれていて、ポジティブなヨシタケさんのイラストとよくマッチしている。
大人になってもまだわからないことだらけです…まえがきとあとがきが面白いし、よく考えさせられた。
試しに、本の質問を我が子に聞いてみた。
「「幸せ」ってなんですか。わからなくなりました。」
8歳の娘の答え→やりたいって思うことができること。 -
Posted by ブクログ
ネタバレヨシタケシンスケさんの絵本が好きで読みました。
「できないことが多すぎてどれを描こうか迷っちゃう!」恥ずかしいと思って隠してしまいそうになる、できないことを面白く作品として昇華している!逆に?前向きな考えで好きです。
印象的な話
いまだに買った本を読むことができません
→「レジに持っていってカバンに入れて家に持ち帰るまでが一番楽しい」という趣味です。家に着くと、うん!いつかちゃんと読もう!となります。たまにてをとってはアルバムをめくるように眺めます。ああ、いつか読みたいねぇ…永遠に縮まらない本の中身との距離。
いまだに自発的な行動ができません
→昔から引っ込み思案な子供でした
立候補的なこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編7つ。挿絵はヨシタケシンスケさん。意外。理屈のない奇想天外なお話って現在はなかなか発表されない(破天荒である場合理由付けがされる)ので昔のこういった作品を読むのは心躍ります。いくつか既読作品あり。
「彼は生きているのか、それとも死んだのか?」
詐欺話。今でも成功しそう。
「ギャズビーホテルに宿泊した男」
「実話一言一句、聞いたとおりに再現したもの」
既読。前回読んだものより優しく訳してあり読みやすい。
「天国だったか?地獄だったか?」
未読。個人的No.1。真実そのものと優しい嘘を神の天秤に載せるとどうなる?
「病人の話」
「ジム・スマイリーと飛び跳ねるカエル」
既読。
「百ポンド紙幣」