ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    ラジオでたまに聴いている荻上チキさんのエッセイ集。価値観や生き方は人それぞれ、何かのルールを押し付けるのではなく、個人の意思を尊重しようとする姿勢を感じた。ご自身の経験から得た学びが、いまの生き方に活かされている。

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    2023年05月04日
  • ハルとカナ

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    文と絵が合っていてスラスラ楽しく読めました。
    自分の子供と重ねたり、自分の子供の頃と重ねたり。
    忘れていたことを思い出したり、子供ってこんな思考をしているんだ(変なことを考えているのはうちの子だけじゃなかったんだ!)と思ったりしました。
    それを書ける、ひこ・田中さんがすごいなと思いました。

    色んな子がいていいんだなっていう昨今の流れにも合っているので子供たちに是非読んでほしいです。
    子供はどんな感想を持つのだろうと気になるところです。

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    2023年04月10日
  • 医学のたまご【電子特典付き・角川文庫版】

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     中高生向けらしく非常に読みやすい。ヨシタケさんのイラストも可愛らしい。あの可愛かったアツシ少年がすっかり瑞人みたいになっていて、中盤までずっとアツシと瑞人を勘違いして読んでしまっていた。お調子者の薫が周りの狡い大人におだてられ翻弄されるが、最後にちゃんと自分の非を認め謝罪する潔さに成長を感じた。パパのアメリカからの援護射撃もかっこいい。今作は初読だが、あとがきに書いてあった既読の『ジーン・ワルツ』との関連性がわからなかったので桜宮サーガは途切れずに読まないと。

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    2023年04月02日
  • ふまんがあります

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    大人ってズルいよねと。

    いやいや子どもだって。

    パパと娘が繰り広げる
    大人と子どもの押問答。

    このパパさんは娘相手
    になかなか善戦します。

    上手く切り返しますな
    と思っていたけど、

    最後にはやはり見事に
    一本取られました。

    やはり娘は強し!です。

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    2023年03月20日
  • 日本語びいき

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    ネタバレ

    日本語教師が、留学生とのやりとりや身の回りでよく聞く表現などに触れながら、日本語について易しく面白く解説した本。

    日本語の難しさは敬語や謙譲語があるというだけでなく、目下の人が目上の人を直接褒めることは失礼だなどの文化的な背景がないとわからないことや、いわゆる"こそあど"言葉など、日本語話者なら無意識のうちに使い分けていることでも言葉で説明しようとすると意外と難しいルールがあるということに改めて気づかされた。

    日本語教師という職は大変そうだけど、楽しそうで、ちょっと惹かれる。

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    2022年12月18日
  • わたしのわごむはわたさない

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    3.8
    大人からすると何でもない輪ゴムを大事にする話。
    何でも子供にとっては大冒険で、大切な経験だと感じた。

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    2022年12月04日
  • りゆうがあります

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    子どもってすごい。
    こんな発想ができるなんて。
    おもしろいなぁ。

    大人なら言い訳したり、舌打ちして終わらせたり、スルーしたりするだけで、想像しない。
    理由を考えたとしても面白くないだろう…と。

    だから子どもって未知であり、頼もしい。
    ワクワクさせてもらった。

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    2022年11月27日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    海外文学ブックガイドを見てこの本を読みました!読みやすくておもしろかったです!寒い地域を書いた作品が得意なのか…私まで凍傷になるんじゃないかと思う描写で読みいってしまいました。
    この本!シリーズが沢山あることにびっくり!
    次はディケンズショートセレクション読んでみたいです。


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    2022年11月07日
  • なつみはなんにでもなれる

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    なつみちゃんによる、突然始まるこれなんのマネでしょう当ててみて!大会!
    洗濯物畳んでるから後にしてとちょっぴりうんざりしつつ、ノってあげるお母さん。
    既に微笑ましい。
    そしてなつみちゃんの想像豊かなモノマネの数々。
    しかしひとつも当てられないお母さん笑
    しまいに、なんでなつみの気持ちわかんないの〜ってじたじたし始めたなつみちゃんに、分かるわけないでしょっていうお母さんの言葉は正しい笑と思ってしまった。
    子どもに限らず、大人同士でも相手の気持ちを考えて当てるのは難しいよ〜
    そうだなぁ、これくらいの子って、これ何これ何って、意外といろんなものをちゃんと見ようとしてるんだよなぁと思った。
    すごく可愛かったし、なんか分かる〜と思えたので、ヨシタケシンスケさんの作品なんとお初だったのですが、他の絵本も読んでいきたいな〜と思いました。

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    2022年10月22日
  • りゆうがあります

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    感想
    誰でも過ごした子供時代。当時は必死に考え、行動していた。大人になった今子供たちの言葉に微笑ましさを感じる。でも彼らも必死なんだろうなぁ。

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    2022年10月17日
  • 大人も知らない? ふしぎ現象事典

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    知っている現象も名前がついていると。それだけなら⭐2個。
    で、ものによったらその原因が書いてあるので、これで⭐3個。
    ヨシダシンノスケさんのイラストが飛びきり可愛くて⭐4個。

    好きな人と仲良くなりたい場合、アロンソンの不貞の法則と好意の返報性を利用したり、類似性効果やゲインロス効果も役立つようです。

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    2022年09月18日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

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    わからないでもないけど・共感を持てない~(エッセイ)~ヨシタケシンスケのイラストが救っている本だ。母に勉強しろと言われ続けながら,学校で苛められ続け,高校のバンド活動と成蹊大学と東京大学大学院でテキスト文学分析とメディア論を学んで,出版関係からラジオに繋がったものの,鬱病・別居・離婚,東京レインボーブライドのパレードに毎年顔を出し,子供二人はパパとママの家を行ったり来たりしつつも,学校に馴染めず,不登校を容認している人にシンパシーを感じない私は古い人間!

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    2022年09月15日
  • 結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    人にはそれぞれできることとできないことがあって、それでいいじゃない。と、ヨシタケさんの優しいミニキャラたちが教えてくれる作品。

    最後の方に書かれていた、
    「お互いのできないことを許し合い、助け合う」。
    そのおかげで人は結びついていられる訳です。
    という言葉に納得。なんでもできる人がいないからこそ、私たちはみんなで支え合って生きていけるんだなと思った。

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    2022年09月12日
  • 日本語びいき

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    ネタバレ

    外国人に日本語を教えている人ならではの本。
    英語にも精通しているようで、発音に関する話題も豊富。
    ヨシタケシンスケさんの挿絵が的を射ているので楽しさ倍増です。

    ラ抜きことばの非難が最近なくなったのは、ラ抜きが勝ったからだそう。
    「見れる」「食べれる」「来れる」「取れる」「戻れる」に「ラ」が必要?
    「取られる」「戻られる」では確実に意味が変わってしまう。

    「う」と書いてオと読む。「ようじ(用事)」はヨオジ。「いちろう(一浪)」はイチロオ。
    同様に「い」と書いてエと読む。時計、丁寧、学生、恵子さん。など。

    英語の発音は難しいなどと言うが、日本語の発音も実は難しい。
    「菊池進さん」は、「きくちすすむさん」と書くが、「きっちすむさん」のように聞こえたりする。

    「タチツテト」と発音するのは難しい。なぜなら、
    「タティトゥテト」と「チャチチュチェチョ」と「ツァツィツツェツォ」が自然な発音だから。

    「持っていて」は「持ってて」、
    「持って行って」は「持ってって」、
    「持ってってったって無理」なんて…、これを外国人が日本語としてマスターするのは大変だ。

    日常会話と書き言葉、どちらも正しい日本語だ。
    「やってしまった」と「やっちゃった」は、どちらが正しい日本語ですか?などと聞いてはいけない。

    本当は正しくない言い方を、わざとすることがあるが、これも正しい日本語なのだ。
    「"うっかり"太っちゃったので、スカートがはけない。」
    「ずっと雨で運動会中止だと思っていたのに、なんで今日に限って"わざわざ"晴れるかな。」

    形容動詞って学校で習ったけど、言葉しか覚えていない。
    「安い、早い、うまい」が形容詞で、「きれいな、静かな、親切な」が形容動詞。
    外国人相手の日本語教育では、「イ形容詞」「ナ形容詞」と呼ぶのだそう。
    そして、「ナ形容詞」が圧倒的に多いそうだ。
    それは、「ナントカ的な」という言い方と、「クールな」「エコな」のようなカタカナ言葉が「ナ形容詞」になるから。

    日本語学習者の外国人のチョットおかしな自動詞・他動詞の使い方もあるあるですね。
    「私の町はホテルが増えてもっと観光客を受け入れた方がいいです。」
    「猫はしっぽが揺れながら走っています。」
    「ぼくは彼女がぼくをふってからずっと一人です。」

    修飾語が長いと正しく状況が伝わらないことがある。
    「きのう原宿の駅から五分くらいの小さなお店でカズさんと割り勘で買ったドーナツを食べました」
    「いつ食べましたか?」「どこで食べましたか?」確定できないです。

    「遊ぶ暇があったら、遊びましょう。」はおかしい言い回しなのでしょうか。
    「遊ぶ暇があったら、英単語の1つでも覚えろ。」とか言われた経験のある人は何か変だと感じるでしょう。
    「自由に使える時間があるなら、遊びましょう。」という意味に置き換えできる人はおかしいと思わないでしょう。

    このような言葉を扱う本に誤植は致命的なので、校閲者と編集者は神経使いますね。ご苦労様でした。
    「きれえなおねいさんわすきですか?」は、この本では直してはいけないんです。

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    2022年09月03日
  • レッツもよみます

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    ネタバレ

    児童向けですが、自分の子どもに読み聞かせをしている大人や、読み聞かせをしていた大人もニッコリしそうな素敵なお話。

    そういえば、親や先生から読んでもらう時に「どうも、読む速度やめくりのタイミングが違うんだよなー……あと、声の感じ……」と(今にして思えばそういうことを)思って、自分で読むようになった気がします。
    大人が読んでくれると、大体、理解度を確認しようとしているのか、感想を言わされたりやクイズめいたことをしてくるのがプレッシャーで嫌だったのもあるかも。
    誰かと読むことから一度離れて、自分で読むようになって、それからまた誰かと読むことを楽しめるようになるまで、しばらくかかったんだな、と改めて思った1冊。

    レッツは読んでもらったのを「まちがい」と思うのですが、お父さんもお母さんも、読んでもらって喜んでいた事実ごと、大きくなったレッツを受け止めようとしています。また読んで欲しくなったらいつでも読むよ、という安心感も良いです。大人として、かくありたい。

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    2022年07月05日
  • 結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    ヨシタケさんの、できずじまいのあれこれを、イラストで紹介してくれる本。
    自分もこれあるある!と思うものがいくつもあり、楽しく読んだ。
    一塁にずっといて、二塁に行かない人生。それもありだな、と思った。その選択でしか見られない景色があり、その選択では見られない景色がある。
    見られた景色を味わい楽しむことが、人生を豊かに生きることになるのでは、と考えさせられた。
    それにしてもヨシタケさんのイラストの愛おしいことといったら。

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    2022年06月05日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    子どもだと思って甘く見てはいけない。

    大人のしょうもない、だけど世の中の大人みんなが一度は頭をよぎったことあるような問題を質問として子どもに投げかけたら…どの質問にもすごい回答が返ってきます。

    大人なら、こんな質問されたら、オブラートに包んで、遠回しに質問者が傷つかないように…などとあれこれ考えながら回答を出すだろうに、子どもって正直ですよね。どストレートな回答です。
    そしてその回答がどれも秀逸としか言いようがない。
    思わず笑っちゃう回答も。

    子どもって見ていないようで、実は色んなことを観察して気づいているんだな、と感じました。

    実際に子どもたちが取材して作っている地域の新聞の人気コーナーなのだろうです。確かにこの相談室、大人の方が楽しみにしちゃうかも。

    ヨシタケシンスケさんのイラストがまたクスッと笑える。
    子どもの心を分かってるな~と感じます。

    2019/09/02

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    2022年05月31日
  • レッツもよみます

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    そうかぁ、成長して字が読めるようになって、だんだん1人で読むようになる、親にとって嬉しいような寂しいような、そんな当たり前の事を思ってしまう本だな。ヨシタケシンスケさんの絵も可愛い。

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    2022年05月14日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    Web連載ものの再構築本。この手の本は、人気のある著者が、請われて持ちネタを軽く披露する内容が多いので、既読感が多くなりがちだが、軽い気持ちで復習がてらすいすい読めるのは良いかも。

    P93の、「成功」の反意語は「失敗」か?ー両極端か中庸か、が本書のハイライトか。
    「成功」の反意語は「失敗」ではなく、「何もしないこと」、
    「賛成」の反意語は「反対」ではなく、「意見がないこと」、
    「好き」の反意語は「嫌い」ではなく、「無関心」、
    最後の例は有名だけど、刺激になる。

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    2022年04月30日
  • レッツもよみます

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    ヨシタケシンスケさんの絵は、愛嬌があって良いなぁと思う。
    どの本でも微妙な表情が、とても良く気持ちを表していてほのぼの感も満載。

    今回は、読み聞かせが卒業なのかな…と思わせてくれる5歳のレッツが、一生懸命に考えているのがよくわかる。
    読み聞かせがなくなると寂しいパパとママ。
    そうだよなぁ、寂しいよ、やっぱり。

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    2022年04月28日