ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初めて荻上チキさんの講演を聞いた。その時もらった資料に紹介されてて、手に取った本。
講演は立板に水という言葉がピッタリ。滔々とほぼ休みなく一気に、大学の講義並みのことが話されてたので、身構えて手にしたのだが、ヨシタケシンスケさんのイラストにまず拍子抜けしてしまった。一つ一つは比較的短くて、必ずしもヨシタケシンスケさんの漫画(で良いのかな?)がついてる。ウクライナ取材の話なんかは本当に重い話なんだけど、誠実に描かれてるヨシタケシンスケさんのイラストで癒されてるところもあった。
正直、最初は少しピンとこない感じもしてたのだけど、次第に馴染んできた。少し、私の友達の文体に似たものもあるかも⁇
ハッとさせられたのは、「もう、しません」
スカートめくりの話から、ここまで今一番求められてる課題にまで到達するとは⁈全男子に読んでほしい。
シリーズ3冊目だったので、機会があれば前の2冊も読んでみたい。
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Posted by ブクログ
写真に関する話をしているようで、もっと深い話をしている本
以下好きなフレーズをば
「外国人観光客からすれば、僕たちが普段目にしている街の景色も感動だらけです。自分が普段目にしている街の景色を「つまらない」と思っている人は、自分がつまらない人なだけです」
「家族の写真を撮っていても自分がうつってなくてさみしさを感じるかもしれないけど、それはあくまで撮影者の視点です。家族がその写真を見た時に思い出すのはカメラを構えてるあなたの姿です。さみしたを感じる必要はないですよ。写真って鮮明に写せちゃうからうつったものばかり見てしまいがちだけど、案外うつってないものを思い出すものです」
「カメラを持っている時にどれくらい写真とカメラ以外の話ができるかを考えましょう」
「写真をはじめる前に、人間をはじめましょう」 -
Posted by ブクログ
なんと児童書で……
ほとんどが絵で、文も大きな可愛い字で、すらーと書いてるだけ、ほんとに2、3分で読めるんじゃね?レベルの文量なのに、絵が沢山あるのと、内容が考えさせられるので、時間をかけた本でした←
モリの男の子が、お皿割っちゃったりとか、映画がつまんなくて、人生もつまんないのかなーとかの、問題提起役?で、
メメンの方が、それに対して返してくれる側
ほんとに素敵な事を言ってて、かつ、「理屈はわかっていてもそう簡単には行かないんだけどね」みたいなこと言ってて、そ、そこまで……(; ・`д・´)ゴクリ ってなったw
お子さんがいる家庭は、是非1家に1冊してもろて、毎日読んでもろて←
でも児童書だから子どもってならず、大人が読んでも、そうよなーってなれるよฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
Posted by ブクログ
少しダラダラしてしまうところもあったけど、メメンとモリの会話のやり取りやほんわかしてる、
少しせっかちだけどいろんな考えのパターン持ってるメメンと不思議なことはきいて納得してはまた疑問を持つモリ
よしたけさんの絵は見慣れてるはずなのに表情が愉快でユーモアがあって明日には頑張れるかもって思えて、きたないよごれた雪だるまさえも愛着が湧く感じ
楽しくなくても幸せでなくても、自分や人に期待したりやイメージのズレがあっても、いいことも悪いこともちょうどいい加減じゃないから、誰かとまた別の誰かとバランスを保ちながら積み上げていくんだね
結局、何のために生きてるのか分からなくても、またやってくる明日のことを疑問に思い一緒に考えたり笑ったり怒ったり泣いたり困ったりそれが生きてるってことなのかな
どんな自分であれ、あの人やこの人になれない、こんなはずじゃなかったと羨ましく思えたりもする生きものだけど、生まれ変わっても自分かな。
(それでいいんじゃないかしら。
「何のために生きてるのか」の答えは毎日違っててもいいわよね。)
はい!そう思うことにします!
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Posted by ブクログ
「幸せっていうものの概念をいろいろ考えた時に、結局、何かがハッキリするとき、何かを決めた瞬間が1番楽しいんじゃないかなって、結論になりました。」
「自分がすること、選ぶこと、聞くこと、見ること、自分の身に起こること、すべて『宝くじを買っている』と考えればいいのではないだろうか。何か別の、大きなものになるかもしれない。」
「今やってることが、ひょっとしたら何かに化けるかも知れない、何かの役に立つかも知れない。何かと交換できるものを自分は持っている、って思うと、得とも損とも言えないけれども、ゼロではない何かがずっと手元にあるんだよって、少し力になる。」
「もしそうなったら、そういうものをつくればいいだけだよ。」
「この世はすべてねむくなるまで」 -
Posted by ブクログ
6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。
ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。
そうだ、俺はカッコつけて生きている。もっと素直な感動や些細な機微を大切にする。上手く取り繕うとするな。写真だけでなくてそれは生き方の問題だ。この世に起こることに意味とかない。人生は茶番だし欺瞞に満ちている。でも自分だけの価値はある。そこに何かを見出すことはできる。
写真以前、の本。こういう本が読みたかった。出会えたことに感謝。