ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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えっえ〜〜っ?!お姉ちゃんの赤ちゃん返りはわかるけど、お母さん。。。
赤ちゃんに痛いところをヨシヨシされて立場逆転!
…と思ってたらパパもかーい笑
変な人でもなく見境ないわけでなく、切り替えて大人に戻る
で!部長の部屋に通される前の次のページをめくると、多分林部長も赤ちゃんタイムかなと想像はできた。
が!こっこーんなにいたのー?
そして、電話の向こうのおじいちゃんも赤ちゃんタイム笑
なんだこのお話…でも可愛がられてヨシヨシされて甘えて大人がすることじゃないことをやる!
こーんな時間もありかな?でもおしゃぶり加えた赤ちゃんはいいかな(^◇^;) -
Posted by ブクログ
いい写真は伝わる写真。
伝えるためにはその写真と一緒に説明する文章を添えよう。
確かにそうだなと。
それと伝えたいことがないと写真は撮らなくなる。
伝えたいことを増やすには感動するハードルをグッと下げる。
そのためにはいろんな物に触れる、経験する。
写真の本だけど、写真以外の趣味を持てと言われるとは思いませんでした。笑
写真を撮るのはまずは自分が感動するような状態になること。その後にその感動を伝えられるように文章を書くこと。
また被写体のことを考えるのも今までになかった視点でした。
彼女の写真を撮るときは、彼女のことを想って撮ろう。
自分の満足のためじゃない。 -
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのアイデアスケッチ集から、「ヨイヨワネ」=「良い弱音」を集めた「あおむけ編」に続く「うつぶせ編」です。両方読んでみて、私の心の琴線にふれた内容が多かったのはこちらでした。でも、これから手にされる方には両方を手にしてほしいです。
ヨシタケシンスケさんの心の弱音は、みんなの心の弱音なんです。きっと共感できると思います。そして、優しいんですよね、どこまでも優しいし、そんなに頑張らなくってもいいよ、弱くってもいいじゃないって…代弁してくれているかのような気持ちになります。たくさんの、とどめておきたい言の葉があったんですが、その中の一つだけあげておきます。
『世界を壊すのも直 -
Posted by ブクログ
とても“おとな向け“な雰囲気のヨシタケシンスケさん。
文字数は少ないながらも、一文ごとに奥行きがあって、“あーなんかわかるわぁ“とこの本と対話をしているような気持ちになりました。
“誰かに届けることが目的ではなく、本人から外に出すことだけが目的の表現がある。“
“おしゃれなのかそうじゃないのか、いい人なのかそうじゃないのか、やる気があるのかそうじゃないのか。どっちにも見えてほしい。どっちかわかんない人でありたい。“
“親の役割とは、子どもに対して、何があっても楽観的でいてあげること。“
吐き出すことによって前を向ける弱音はきっと“ヨイヨワネ“
人の弱音も聴いてあげられる人でありたいな。
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Posted by ブクログ
「おうだんほどうの 白いところだけふんで
むこうがわまでいけたら かち。
おちたらワニがいる。
そういうゲーム。」
よく、似たようなことやってたなぁ〜
横断歩道ではなくとも、白線の上をずっ〜っと歩けるか、
縁石の上を落ちないで歩けるか…やってましたよ!
子供だった頃のほうがこんな私でも頭が柔軟だったし、
ゲームを考えるの、上手かったかも!
でも、この年になっても何もないようで
いろんなことがある…
そんな日常をゲームのように思えたら
ちょっと違う生活が送れるのかも…やっぱ深いなぁ〜!!
たくさんの、ヨシタケシンスケさん流「そういうゲーム」…
そんな中、印象に残った
「そういうゲーム」を -
Posted by ブクログ
身の回りの「目に見えない構造」を言語化して、少しだけ生きやすくするのを手伝ってくれる本。
色々書きたいことはありますが、特に、「「自分は特殊だ」と思ってしまうという一般性」についてはドキリとさせられました。
みんな自分の経験や感情は唯一無二のもので、他人のことは「よくあること」と一般化してみてしまう傾向がある、というお話です。これは自分にも身に覚えがありまくりで、気を付けなきゃな、と痛感しました。
また、議論の前に「前提条件を確認する・すり合わせる」ことも不必要なもめごとを回避する手段としてとても有効だと気付かされました。仕事や学校など公的な場から夫婦喧嘩まで、この前提条件のズレが原因でもめ事