ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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「これ、あけて〜」とお母さんにお菓子の個別包装を開けてもうあきらくん。
はやく、逆の立場になって、おかあさんや、みんなを喜ばせてあげたい、と思うあきらくん。自分のために、ではなくて、人のため、というのがいい。
(大人になると、固着した瓶(ジャムとかの広口瓶)の蓋を開ける大役を任されることがあり、これを一発で開けられた時の快感は、大人だけが味わえる特権と言えるでしょう。逆に開けられない時は焦りますね。。)
絵本の中では、いろんなものが開けられていくわけですが、その擬音語のセンスが素晴らしい。自分は「ぱかっ」しか思いつかないけど。
最後のオチはページをめくる前に、「これしかないよね」と思えるもので、ほんわか幸せな気持ちになりました。 -
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友人に勧められ、あおむけ編に引き続き購入。
◆好きなヨワネ◆
「神サマ、神サマ、あいつをアレしてくれるなら、2万円くらいまでなら払います。」
「『精が出ますネェ。』『ハイ、復讐なんで。』」
「つながりたくなどないのだよ」
「たおれてくれないかな。俺。」
「人間のもっともすぐれた能力は、『思っても言わない』ができるところ。」
「お支払いの時、クレジットカードがエラーになるだけで生きていく自信がゆらぐ」
「フードコートで自分の呼び出しブザーが故障している可能性を疑う時間」
友人はあおむけ編の方が自分に合っていると言っていたが、私はうつぶせ編の方が性に合ってる気がする。 -
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子供の相談を脳科学をもとにユーモアも交えながら解決に導いていく本。
実際の研究結果や偉人の残した言葉等もあり、子供の相談解決の本だと思っていましたが、大人の自分も共感し、タメになるものがたくさんありました。
挿絵の中のメッセージで、「もうすぐ死んでしまう人は「生きたい」って思うし、生きている人はたまに「死にたい」って思う。自分とちがうせかいが気になるのは、人のクセなのね、きっと。」というのがあり、胸がツンとなりました。
【その他、残しておきたい言葉】
・脳は騙されやすい。
体を動かして記憶力ややる気を呼び出す!
・モヤモヤは、それだけがんばっている証拠。 -
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ジャンルが難しいですよね。
コミックではないしコミックエッセイでは全然ないし、小説と言うには挿絵多すぎというかむしろ絵がメインというか…
うーん、創作ではあるから小説にしときます。
装丁、かっこいいですよね
中も外も重厚さを感じられる色合いや造り。なのだけどパラパラ開くとほぼヨシタケさんの絵に埋められている印象。いえ、テキストも十分にありますけども一見としては。
ふざけているのか真面目なのか、真面目にふざけているのか。
読後伝わってくるのは、とにかく著者のお二人は「本が好き」なんだなということ。
あちこちツボるところだらけだったのですが特に「硬いな、泥だんご」とか「手をつないでいてよかった」「笑動説」が好きでした。
巻末の方の未復元本の一覧も。想像力がかき立てられてちょっとお題としてその話を書いてみたくなるものがいくつかありました。
気になったのは書き出しが「卒業式の日、先生は僕に〜(以下略)」「人の心が聴こえるイヤホンが発明された」これは欲しいけど実在したら嫌だなと思いました(笑)
最後のほうに出てくる中学生の物語がすごく良かった。これだけで一冊にしてほしいくらい。原稿用紙に書かれた作文にぐっときてしまいました。
やぁ、このお話はすべての本好きには刺さるんではないかなぁ
小学生の頃、好きな子にすごいって言われたくて、彼に気づかれるように大人の読むような難しい本を無理して読んでいたことを思い出しました。
アピールの方向性が完全に間違っていて、本読む子になんて何の関心もない人だった(むしろ本書の想くんのクラスメイトのタイプ)と気づいたのはずっと後のことでしたが。
本を読むのが好きだから、楽しいから読むのだという子供の頃の純粋な気持ち?を思い出させてもらった作品でした。
ヨシタケさんも又吉さんも、アタマ柔らかそうですね。
メガネの話も、最近メガネ変えたばかりなのでちょっと染みた。
メガネないと自分も本も読めないので、そのかけがえのなさをこのお話に感じました。
メガネはかけかえたけども。
またこんな楽しい本が出ないかなと楽しみに待ってしまいます。 -
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① 出来事そのものより「意味づけ」が感情を決める
嫌な出来事や失敗も、「ゲームのイベント」と捉えることでネガティブ感情を弱められる。
現実は変えられなくても、解釈は変えられる。
② 少し“ゲーム化”することで現実に適応できる
「そういうゲーム」と考えるのは逃避ではなく、むしろ現実への適応の技術。
理不尽・失敗・面倒な人など、コントロールできない要素と付き合うための思考ツールになる。
③ 人生を深刻にしすぎないための視点
人生を完全に軽く扱うのではなく、
「時間は大切に、出来事は少し軽やかに」
というバランスを持つことで、心の負担を減らして生きやすくなる。