ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヨシタケさんの作品の中でもとりわけヨシタケさんの人柄がうかがい知れる一冊◎
宝くじ売り場やキオスクの中身。
宇宙服が手に入らないから、ゴムスーツやガスマスクで休日を楽しむひとたちの専門誌。
エレベーターで乗り合わせた人たちと、もし閉じ込められたら誰がどんな役割をするかの妄想。
回転ドアの微妙な駆け引き。
昔の改札、一定のリズムを刻む切符切りの駅員さんは、お家でも一定のリズムでビンボーゆすりしてるんじゃなかろうか。
バスの駐車場に大きなフォークを刺したら、ポコッと下からもバスが取れるんじゃないかとか。
ヨシタケさんの目で世界を眺めたら面白いだろうなあって思うけど
それをヨシタケさんは絵で提示 -
Posted by ブクログ
桃太郎を鬼ヶ島へと焚き付けた指示役くん聞こえますか?
この本の中に収録されている桃太郎を読むのです。
鬼目線で描かれた桃太郎のお話です。
これは涙なしには読めません。
こんなにも善良な鬼を痛めつけるとは、それこそ鬼の所業。
鬼の長老の達観した言葉を胸に刻むのです。
鬼の長老の言葉を聞けば桃太郎たちも己のしでかしたことの軽率さを恥いるでしょう。
そう、それが更正への第1歩。
あなたが更正するのを私たちは見守っていますよ。
そうなのです、桃太郎が面白かったのです。
桃太郎ってなんだかおかしいなぁと思っていたのです。
そう思っていたのは私だけではなかったようです。
善良な鬼説、私はあると思います -
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのイラストエッセイ。イラストについての解説が添えられている。イラストだけのページもあり眺めていると、美術展を訪れたときのような感覚を味わえた。
印象に残ったのは、以下の4点。
『ラーメン屋のスープの話』は、足し算ではなく引き算で本質を磨く発想。クリエイティブな仕事ほど「何を削るか」が大切なのだと感じた。
『なぜうまくいかないのか』は、大前提そのものを疑う視点の重要性について。与えられた枠組みの中で考えるのはできても、その枠自体を疑うのは難しい。
『途中まで完璧』は、自分だけの思い込みで進めた結果なら、その責任も受け入れるしかないという覚悟だろうと上司目線になってしま