ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヨシタケさんの作品の中でもとりわけヨシタケさんの人柄がうかがい知れる一冊◎
宝くじ売り場やキオスクの中身。
宇宙服が手に入らないから、ゴムスーツやガスマスクで休日を楽しむひとたちの専門誌。
エレベーターで乗り合わせた人たちと、もし閉じ込められたら誰がどんな役割をするかの妄想。
回転ドアの微妙な駆け引き。
昔の改札、一定のリズムを刻む切符切りの駅員さんは、お家でも一定のリズムでビンボーゆすりしてるんじゃなかろうか。
バスの駐車場に大きなフォークを刺したら、ポコッと下からもバスが取れるんじゃないかとか。
ヨシタケさんの目で世界を眺めたら面白いだろうなあって思うけど
それをヨシタケさんは絵で提示 -
Posted by ブクログ
「これ、あけて〜」とお母さんにお菓子の個別包装を開けてもうあきらくん。
はやく、逆の立場になって、おかあさんや、みんなを喜ばせてあげたい、と思うあきらくん。自分のために、ではなくて、人のため、というのがいい。
(大人になると、固着した瓶(ジャムとかの広口瓶)の蓋を開ける大役を任されることがあり、これを一発で開けられた時の快感は、大人だけが味わえる特権と言えるでしょう。逆に開けられない時は焦りますね。。)
絵本の中では、いろんなものが開けられていくわけですが、その擬音語のセンスが素晴らしい。自分は「ぱかっ」しか思いつかないけど。
最後のオチはページをめくる前に、「これしかないよね」と思え -
Posted by ブクログ
友人に勧められ、あおむけ編に引き続き購入。
◆好きなヨワネ◆
「神サマ、神サマ、あいつをアレしてくれるなら、2万円くらいまでなら払います。」
「『精が出ますネェ。』『ハイ、復讐なんで。』」
「つながりたくなどないのだよ」
「たおれてくれないかな。俺。」
「人間のもっともすぐれた能力は、『思っても言わない』ができるところ。」
「お支払いの時、クレジットカードがエラーになるだけで生きていく自信がゆらぐ」
「フードコートで自分の呼び出しブザーが故障している可能性を疑う時間」
友人はあおむけ編の方が自分に合っていると言っていたが、私はうつぶせ編の方が性に合ってる気がする。 -
Posted by ブクログ
子供の相談を脳科学をもとにユーモアも交えながら解決に導いていく本。
実際の研究結果や偉人の残した言葉等もあり、子供の相談解決の本だと思っていましたが、大人の自分も共感し、タメになるものがたくさんありました。
挿絵の中のメッセージで、「もうすぐ死んでしまう人は「生きたい」って思うし、生きている人はたまに「死にたい」って思う。自分とちがうせかいが気になるのは、人のクセなのね、きっと。」というのがあり、胸がツンとなりました。
【その他、残しておきたい言葉】
・脳は騙されやすい。
体を動かして記憶力ややる気を呼び出す!
・モヤモヤは、それだけがんばっている証拠。