ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • 思わず考えちゃう

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    「幸せっていうものの概念をいろいろ考えた時に、結局、何かがハッキリするとき、何かを決めた瞬間が1番楽しいんじゃないかなって、結論になりました。」

    「自分がすること、選ぶこと、聞くこと、見ること、自分の身に起こること、すべて『宝くじを買っている』と考えればいいのではないだろうか。何か別の、大きなものになるかもしれない。」

    「今やってることが、ひょっとしたら何かに化けるかも知れない、何かの役に立つかも知れない。何かと交換できるものを自分は持っている、って思うと、得とも損とも言えないけれども、ゼロではない何かがずっと手元にあるんだよって、少し力になる。」

    「もしそうなったら、そういうものをつく

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    2025年11月02日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

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    気軽にすぐ読み終わる。

    きっと読めば気が楽になる。
    しかし、気が楽になるための言葉は人それぞれ違う。
    他の人が読んだりもっと時間が経ってから読んだりしたら何も感じないかもしれない。

    少なくとも今の自分は気が楽になった。
    それでいいと思えた。

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    2025年11月01日
  • あるかしら書店

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    やっぱりヨシタケシンスケさんの本、
    好きだぁ。本にまつわるストーリー、
    この発想力、素敵過ぎる!

    『お墓の中の本棚』が自分の中ではヒット。
    亡くなった親族がどんな本を読んで、
    どんな本に影響されてこの世を生きて来たのか、
    その生き様を知ることが出来るのなら、
    お墓参りもさらに意義のあるものになるだろう。

    その年のオススメの一冊を天国のあの人に
    送るというアイデアも良いなぁ。
    さらっと読めるし、イラストも可愛いので、
    ちょっと気分転換したい方にもオススメ☻

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    2025年10月31日
  • その本は

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    ネタバレ

    「本は読むときによって面白さが変わる」

    「悲しみが消えない人もいる。自分の決めた正しさに、添うことができない人もいる。しかし、たとえ楽しくなくても、それは間違いでは無い、ということを。たとえ正しくなくても、生きらることをやめる理由にはならない、ということを。」

    「どんな人も、自分自身を救うことはできない。できるのは、自分以外の誰かを救うことだけなのだ。だからこそ、誰かを救う努力をしなければいけないのだ。他の誰かに、自分を救ってもらうために。」

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    2025年10月31日
  • 本でした

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    ネタバレ

    この本は…
    又吉さんとヨシタケさんが、ある村で暮らすことになり、そこでわずかな手がかりを元に失われた物語を「復元」する仕事を始める。というストーリー

    手がかりは…タイトルであったり、書き出しであったり、締めの言葉であったりと様々で
    二人の独特の感性で思いも寄らない物語が「復元」されていきます。
    (欲を言えば、この様式なら同じお題で二人の違う物語…なんかも見たいと思いました)

    その後、二人の「復元」が人気になり希望者が増え、ついには追いつかなくなります。その後色々あって村人達は自分達で「復元」を始め、村からたくさんの作家が生まれました。…と締められます。


    以前、小説の書き方だったか物語の

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    2025年10月30日
  • 本でした

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    「本」の魅力が ぎゅうぎゅうに詰まった一冊。贅沢な著者2人、贅沢な装丁。  だから皆んな本を読むんだなーて納得してしまった。ヨシタケさんのイラストがたくさんあって可愛い。2人が互いに復元依頼シートを書いたという事かな…企画からきっと時間かけて丁寧に作られたんだろうな 読んで良かった。

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    2025年10月30日
  • 本でした

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    【どんなものでも 本に もどします】


    1ページでも、1行だけでも
    タイトルだけでも、
    ちょっとした手がかりさえあれば、元の本の形に復元できる。

    「本の復元依頼シート」をポストに入れると…?



    とってもワクワクしますね!
    自由に想像を膨らませ、好き勝手な本にしちゃう。

    自由過ぎて笑っちゃうし、読者である私も想像するのが楽しくって、子供の頃に戻ったみたい!


    最後の依頼だけはちょっと特別

    【その本は、主人公が、本が好きでした。
    これって、どんな本でした?】

    本への愛情に溢れた、少し長めのお話。
    優しくて温かい気持ちになれますよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

    さぁ、私たちも物語を想像しよう!

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    2025年10月28日
  • しばらくあかちゃんになりますので

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    随分前にあかちゃんになった気がする。自己啓発本で。リラックスした気もするが、その後していない。心理的な抵抗は大きい。もっと普及してほしい。

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    2025年10月26日
  • そういうゲーム

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    そういうかたの人生をみたことがある。
    そのかたは満足して亡くなられたのかな、そうだといいな、と思う。

    > コツコツ働いて
    子どもや孫にかこまれて
    人様に迷惑をかけなければ かち。

    そういうゲーム

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    2025年10月26日
  • その本は

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    ネタバレ

    その本は…

    又吉さんとヨシタケさんの2人があらゆる「本」に関する物語を交互に語るという「本の話」の短編集で、奇想天外なものからしっとりとした話まで様々な物語が綴られている。


    導入の、本が好きだから本に関する物語を集めろ。というのは、「物語を綴じてあるもの」が本なのに、
    聞くだけだと「物語」は楽しめるが、大好きな「本」を感じることができないから
    「面白い物語」ではなく、珍しい「本に関する話」を探してこい。ではそれこそ本末転倒で、喜劇と言うより皮肉めいていて面白い。

    始めは短いアイデア勝負の大喜利みたいな話が続くが
    段々ストーリー性のある物語になっていく。

    オチを知っていると、回数を重ね

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    2025年10月22日
  • あんなに あんなに

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    ほんとに目頭熱くなっちゃった。
    今まだ成長途中だけど、あっという間なんだろうな。絵に共感できてクスっとしたと思ったらあ~もうこの瞬間は二度と戻ってこないんだなって思ってギュンと切なくなった。
    パッと手にとって読みやすいからケンカしたときまた見返すといいかも。

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    2025年10月20日
  • その本は

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    前半は芥川な感じが、馴染めなかったのだけど、7夜目のおもーい話あたりから、じわじわと染みてきた。絵があるないの違いを途中から感じなくなってた。壮大な大喜利、アイデアに関心。

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    2025年10月19日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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    6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。

    ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。

    そうだ、俺はカッコつけて生

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    2025年10月19日
  • その本は

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    やっぱり本はよい。実によい。

    交換日記の本

    本を全て燃やして、自分を燃やすか、それとも書き記すかで悩んでいる。

    その本は、志半ばにして叶わなかった。夢の話がたくさん書いてある。いろんな理由で、思った通りに行かなかった人たちのストーリー。1つの未来を失って、別の未来を見つけるまでのストーリー。(辛いのは自分だけじゃない)、そのことを知るために、立ち直る方法を様々なケースの中から見出すために父が作ろうとした本だった。
    いろいろなストーリーを集めて、父は最後に自分の話を入れようとしていた。新しい希望を見つけた自分の姿を本の締めくくりにしたかったのだと思う。希望なくした自分を世界の人々を勇気づけ

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    2025年10月19日
  • 思わず考えちゃう

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    ヨシタケシンスケさんって、
    人生で「うーん…」ってなった時に、
    大丈夫大丈夫、君は頑張ってるよーって耳心地の良いあったかい言葉をかけるんじゃなくって、
    こっちから見ればいいんじゃない?って視点を変えてくれる。しかも脱力系のイラスト付で。

    そしたら、結局さいごには、あ、そっか!ま、いっか!って心が軽くなる。

    この本も、そんな本です。

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    2025年10月16日
  • おしごとそうだんセンター

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    職業を考えるときって、できること、キラキラしたところを考える。職場の人間関係のわずらわしさなど考えるのはだいぶ後のこと。読者としては小学生がメインターゲットだろうし、あってないような?
    転職3回の自分からすればそうだよな〜と納得する箇所はたくさんあった。

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    2025年10月15日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

    購入済み

    内容は素晴らしいのだが 電子書籍でフォントの大きさが変更できないのは困りました。

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    2025年10月14日
  • にげてさがして

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    よかった。大切なことが書いてあった。忘れずに覚えておこうと思った。いろんな人がいるから大切な人を探し続けたい。

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    2025年10月13日
  • 本でした

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    ヨシタケさんと又吉さん、絶対面白いだろうなあと思って手に取りました。2人の創造力に圧倒されつつたまに吹き出しながら読みました。
    鬼目線で書かれた桃太郎の話がお気に入りです。

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    2025年10月13日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

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    エッセイとカテゴリーして良いのかわからないけども、ヨシタケシンスケの弱音がたくさん詰まっている。が、もう一冊の本よりはネガティブ要素が少なくて読みやすい。

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    2025年10月13日