ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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ヨシタケさんの作品の中でもとりわけヨシタケさんの人柄がうかがい知れる一冊◎
宝くじ売り場やキオスクの中身。
宇宙服が手に入らないから、ゴムスーツやガスマスクで休日を楽しむひとたちの専門誌。
エレベーターで乗り合わせた人たちと、もし閉じ込められたら誰がどんな役割をするかの妄想。
回転ドアの微妙な駆け引き。
昔の改札、一定のリズムを刻む切符切りの駅員さんは、お家でも一定のリズムでビンボーゆすりしてるんじゃなかろうか。
バスの駐車場に大きなフォークを刺したら、ポコッと下からもバスが取れるんじゃないかとか。
ヨシタケさんの目で世界を眺めたら面白いだろうなあって思うけど
それをヨシタケさんは絵で提示してくれるから、本を読めばヨシタケさんの目で世界を見たと同等。
こんなお父さんに育てられる息子が羨ましい。
後半の「思い出し御膳」も絶品。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。
【個人的な感想】
発想が面白いし、自分には到底思いつかないアイデアがたくさん載っていた。
絵も可愛くてやっぱりヨシタケシンスケさんの本好きだな〜と思った。 -
Posted by ブクログ
とても心が和む優しいお話。
ある村にいつの間にか住みついた2人の男が、「本の復元依頼シート」に書いてもらったヒントを頼りにに本を復元するお店を開いたところから始まります。
非常にユニークなヒントに対して、さらにユニークな内容の本を復元したり、時にはシュールに、時にはちょっと残酷に、はたまた面白可笑しな本をたくさん復元します。
その内容はまさに千差万別。
そこにこの本の作者である又吉氏とヨシタケ氏の合作の良さが出ているなと感じました。
芸人であり、作家でもある又吉氏の笑いツボを押さえた話や言葉選びの卓越さがあり、一方で、ヨシタケ氏は挿絵はもちろんのこと、日常的でありながらもちょっとしたギャップを突いてくる話や、非情だったり残酷な話もあったりして、こんな話も書くんだなと意外な一面を知れたところも本当に面白かったです。
そして、2人が本当に本が好きなんだなということが非常によく分かる本だなと思いました。
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これは2025年の尾崎世界観さんの日記。
尾崎さん可愛くて愛おしすぎるよ。
昔アウトデラックスに出てたのをみてから、何にでもキレる人なんだなあという印象があったけど、日記の尾崎さんは、優しくて人が好きで、抜けたところもあって温かい人。
歯医者とか行かなそうなのに、定期検診行って、レントゲンあんまり撮りたくないとか言って担当の方を困らせているのが面白くて可愛い。笑
尾崎さんの母親が高知出身だから、高知にたまに行っていて、徳島出身からすると親近感。
昔の思い出の場所が、今は人が全然いなくなってて悲しいといった日記があって、徳島帰省中におんなじ事を思いながら読んでた。
クリープハイプメンバーが4人とも静かだから、新年会が別れ話をするカップルくらいの気まずさなのに二軒目まで行ったって日記読んで想像すると面白かった笑
もっと日記読みたいな。
また出して欲しい。 -
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ウソも方便。
ハナをほじってるんじゃなくて、鼻の奥のスイッチを押してウキウキビームを出してるんだよ。爪を噛むのも貧乏ゆすりも、ちゃんと理由があるんです。
(別に…無くてもよいのだけれど。)
著者ヨシタケさんいわく、
絵本の作成依頼に対して、
「お題をもらえばできる気がします」と言って、
「クセ」と「ウソ」というキーワードを
もらいました。その両方が、
大人にも子どもにも あって、
… (いいイメージではないけど、…)
そんなにめくじら立てるほどの
ことでもないのでは…、
、という。 子育てで感じたことも
盛り込めるかと?、
「クセに対してウソをつく」お話にしました。
とのこと。
発売後、
「子どもの言うことをちゃんと聞く
お母さんの姿勢に感動しました」
というご意見を結構いただいたのですが、
僕自身は全然 子どもに向き合えていません(笑)
「こういうふうにできたらいいな」という
理想なんです。
とのことです。
なるほどぉ!……。