ヨシタケシンスケのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
文庫版は、もとの単行本に3章追加して全21章。章末のコラムも書き下ろし。充実の一冊。
各章、冒頭の掴みが巧い。そしてくだけた解説とちょっと奇抜な用例。最後はヨシタケシンスケの、クスッツと笑えるイラストで締めくくる。
著者は大学で留学生に日本語を教える。それもあって、彼らの笑える誤用のエピソード集かと思って読みだしたが、まったく違った。ユーモアにあふれたコアな日本語の本だった。もちろん、留学生のエピソードもあるが、彼らの誤用や正用が私たちの日本語の(ほとんど意識していない)規則性に気づかせてくれる。
ある章は、俳句「コメ洗ふ前を蛍の二つ三つ」をネタに7ページ。著者の遊びっぷりにも感服! -
Posted by ブクログ
あきら、最高!
この感じのヨシタケシンスケシリーズ、大好き。シンプルで、面白い。
ジュースの蓋が開けられない…あきら。
「僕は何も開けられない…」と、ちょっとしょんぼり。
でも、そんなときに突入するのが 妄想モード! ↑↑
今度は何でも開けられる最強の自分に!
ジュースの蓋はもちろん、お母さんが開けられなかったビンの蓋も、バンバン開けていく!
調子に乗って、演説してるおじさんのチャックまで開けちゃうのも最高(笑)。
普通ならちょっとえっちな方向に行きそうなところが、「チャック」なのがまた笑える。
でも、妄想モードが終わると、やっぱり僕は何も開けられない…と落ち込むあきら。
と思いきや、