ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本語教師が日本語について書いた本。
ヨシタケシンスケさんの挿絵が素敵。
日本語を細かく細かく細かく
分解してみた、というような話。
ほー、なるほどねー。
そうかー、そうなるのかー。
と思いながら読み進めた。
いつも使っている言葉なのに、
分解するといろいろ新しい発見があるものだ。
米洗ふ前を蛍の二ツ三ツ p107
前に 蛍は死んでいる
前へ 生きてるけど一方通行
前を 行ったり来たりしている
なぜなのか
前に、は「いる」がつくから動きがない。
だから死んでいる。
前へ、は「来る」がつくからその場所に
向かっていく感じ。一直線。
ふわふわ感がない。
前を、は「飛ぶ」がつくから・・
じ -
Posted by ブクログ
ヨシタケさんの作品の中でもとりわけヨシタケさんの人柄がうかがい知れる一冊◎
宝くじ売り場やキオスクの中身。
宇宙服が手に入らないから、ゴムスーツやガスマスクで休日を楽しむひとたちの専門誌。
エレベーターで乗り合わせた人たちと、もし閉じ込められたら誰がどんな役割をするかの妄想。
回転ドアの微妙な駆け引き。
昔の改札、一定のリズムを刻む切符切りの駅員さんは、お家でも一定のリズムでビンボーゆすりしてるんじゃなかろうか。
バスの駐車場に大きなフォークを刺したら、ポコッと下からもバスが取れるんじゃないかとか。
ヨシタケさんの目で世界を眺めたら面白いだろうなあって思うけど
それをヨシタケさんは絵で提示