ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。
ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。
そうだ、俺はカッコつけて生きている。もっと素直な感動や些細な機微を大切にする。上手く取り繕うとするな。写真だけでなくてそれは生き方の問題だ。この世に起こることに意味とかない。人生は茶番だし欺瞞に満ちている。でも自分だけの価値はある。そこに何かを見出すことはできる。
写真以前、の本。こういう本が読みたかった。出会えたことに感謝。 -
Posted by ブクログ
ネタバレカメラで写真を撮ることに興味をもっている。しかし、どうやったらいい写真が撮れるのか、疑問に思っていた。新聞の広告に載っていたので購入したのだが、撮り方のhow toというより、心構えの段階からの基本的なことを教えてくれる。いわゆるカメラオタクになるのではなく、自分の人生の一ページを彩るような、そんな人生の友としての写真論である。被写体への敬意、自分の「好き」を大事にする、写真以外の事にも目を向けることで、写真にフィードバックされることなど誰でにもわかるような言葉で平易に、しかも、解説ではなくエッセイ的に書かれているので、あっという間に読み終わってしまう。しかも、読んだ後に写真を撮りたくなってしまうのである。自宅には10年以上前に買ったミラーレス1眼があるのだが、久しぶりにこれをもって出かけてみようかっていう気持ちになった。最近でた「ポケットにカメラを入れて」も読んでみたい。
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Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんの作品って、一見くだらない・当たり前と思うエピソードの中に、自分が日々見過ごしてる大切なものに気付かされることが散りばめられてるところが好き。
とても印象的だったフレーズが「おしごとをすることで、自分を幸せにすることができれば、自分の大切な人も幸せにすることができる。(略)「しあわせの順番」ってこれしかなくて、自分をぎせいにして人のしあわせのためにはたらいても、すぐつづけられなくなってしまうの」
はああ、最近仕事モチベが落ちてるところに沁みた、、。
エピソードの間に、いろんな職業が紹介されてるのだけど、イラストを見ながら職業名・内容を予想するのも面白かった。(ほとんど当たらなかった笑)