ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • その本は

    Posted by ブクログ

    かわいいイラストになった又吉直樹さんとヨシタケシンスケさん。本人のようでもあり、創作のキャラクターでもある二人が「その本は、」と語り始め、交互に繰り出す劇中劇ならぬ、本中本の数々。着想とストーリーテリング、独特のリズム感が愉しい!

    やわらかい言葉遣いとゆるくカワイイ絵。笑いと不思議と涙と溜息はどれも身近で、日常のすぐ隣にあるみたい。なのになぜか、枠組みはしっかりとした「物語的な伝統」に則っている。そのせいで佇まいが謎に重厚で、その謎感がまたおもしろい。

    王の命令による宝探しの旅、そして帰還なんて、まるで古式ゆかしい英雄譚じゃないですか。王の枕元で夜ごとに物語を語る仕立ては「アラビアン・ナイ

    0
    2025年12月05日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    なんと児童書で……
    ほとんどが絵で、文も大きな可愛い字で、すらーと書いてるだけ、ほんとに2、3分で読めるんじゃね?レベルの文量なのに、絵が沢山あるのと、内容が考えさせられるので、時間をかけた本でした←

    モリの男の子が、お皿割っちゃったりとか、映画がつまんなくて、人生もつまんないのかなーとかの、問題提起役?で、
    メメンの方が、それに対して返してくれる側

    ほんとに素敵な事を言ってて、かつ、「理屈はわかっていてもそう簡単には行かないんだけどね」みたいなこと言ってて、そ、そこまで……(; ・`д・´)ゴクリ ってなったw

    お子さんがいる家庭は、是非1家に1冊してもろて、毎日読んでもろて←
    でも

    0
    2025年12月04日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ


    少しダラダラしてしまうところもあったけど、メメンとモリの会話のやり取りやほんわかしてる、
    少しせっかちだけどいろんな考えのパターン持ってるメメンと不思議なことはきいて納得してはまた疑問を持つモリ

    よしたけさんの絵は見慣れてるはずなのに表情が愉快でユーモアがあって明日には頑張れるかもって思えて、きたないよごれた雪だるまさえも愛着が湧く感じ

    楽しくなくても幸せでなくても、自分や人に期待したりやイメージのズレがあっても、いいことも悪いこともちょうどいい加減じゃないから、誰かとまた別の誰かとバランスを保ちながら積み上げていくんだね

    結局、何のために生きてるのか分からなくても、またやってくる明日

    0
    2025年12月03日
  • その本は

    Posted by ブクログ

    ヨシタケシンスケさんの書く絵が好きで表紙を見て買ってしまいました!
    又吉さんとヨシタケさんが考える『 その本』の内容は、色々なバリエーションがあって飽きずに読めました!
    ブラックユーモア風なものもあれば、感動的なものもありとても楽しめました。面白かったです!

    0
    2025年12月02日
  • ヨチヨチ父 -とまどう日々-

    Posted by ブクログ

    男性(ヨシタケさん)目線の育児を通したエッセイ
    女性も男性も読むべきだなって思った。

    男性は、これから起こることを少しでも予見できて、渦中にいる人は少しでも気持ちが楽になるかもしれない。
    一方で女性は、ヨチヨチお父さんはこう考えているんだな、とかこういう苦労があるんだなってことを知れる。

    まだやったことないけど、育児ってきっとすごく大変で、余裕もなくなってしまう。猛烈な日々の中で、ユーモアが見つけられるような、少しでも楽しくなれるような、そんな手助けができる本だと思った。

    0
    2025年11月29日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    とても有名で,人気のある絵本作家さんとのことで,取材に応じているニュース番組の動画を見たりしたこともあったけど,実際にご著書を拝読するのは今回が初めて。
    そのインタビュー時の飾らないお人柄や,「ほんタメ」というYouTubeチャンネルで,女優の齋藤明里さんが本書をおすすめされていたのを見て,気になっていたので,ようやく読めて良かった。


    内容としては,「ちいさいおさら」,「きたないゆきだるま」,「つまんないえいが」という,3つのお話が収録されていて,それぞれに主人公のメメン(おそらくは姉)とモリ(おそらくは弟)の2人に関係するお話となっているのだが,「きたないゆきだるま」だけは,その雪だるま

    0
    2025年11月26日
  • その本は

    Posted by ブクログ

    ちょっとクスッとする話だったり、毒のあるユーモア満載のお話だったり、ジーンとするお話だったり。ヨシタケさんと又吉さんの本に対する思い入れも伝わってきて、読んでいて楽しい。今まで出会った本1冊1冊に発見があって、それは確かに自分の中に残っているんだよ、と語りかけてくれているような本。最後がまたブラックユーモア的な…(笑)

    0
    2025年11月24日
  • 思わず考えちゃう

    Posted by ブクログ

    ヨシタケシンスケさんは、絵本は読んだことあったけどこういったエッセイっぽいのは初めて。
    決めるのが苦手で決めて欲しいタイプという。
    決められたところでこれだけのパフォーマンスができるのは素晴らしいし、確かに全てできるのがいいってもんでもないなと思う。それは気持ちが楽になる面もありつつ、私の場合は、限られた範囲でもこれだけのこともできないなと思ってしまいつつ、いろいろ共感しながら読んだ。

    0
    2025年11月17日
  • その本は

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    少し前に「本でした」を読んで面白かったので、先に出版されたこちらも読んでみました。
    やっぱり面白かったです。
    装丁も素敵です。

    全部よかったですが、特に印象に残ったのは以下の箇所。

    第五夜
    ボロボロの本のおはなし。
    最後の一文の締め方が、気持ちがキュッとなって好き。

    第七夜
    交換日記のおはなし。
    質のいい短編小説に会えました。
    序盤とてもほっこりしていたのに途中から雲行きが怪しくなり・・。
    結末は明記されていないけれど、一行目の「その本は、」の説明通りであって欲しい。
    岬くんが安易に絵本作家にならなかったところも好きなポイント。
    お互いの描いた絵の吹き出しに台詞を入れ合うのは、
    「本でし

    0
    2025年11月16日
  • しばらくあかちゃんになりますので

    Posted by ブクログ

    育児に疲れた時、もう何もしたくないって日に、ふふふと笑わせてくれて、また明日がんばろー!って思わせてくれる本。

    0
    2025年11月11日
  • その本は

    Posted by ブクログ

    「その本は……」という魔法の言葉から始まる、二人の天才による至極の空想対談。
    又吉さんの深淵でどこか哀愁漂う語り口と、ヨシトケさんのユーモラスで鋭い人間観察。それぞれの「特徴」がページを捲るごとに鮮やかに切り替わり、次はどんな本が飛び出すのかと、期待で手が止まりませんでした。タイプが全く違うからこそ、それらが一つの作品として並んだ時のコントラストが心地よく、本という存在の自由さを改めて教えてくれる、大好きな一冊になりました。

    0
    2026年03月22日
  • あるかしら書店

    Posted by ブクログ

    やっぱりヨシタケシンスケさんのイラストは素敵!
    本や書店にまつわる1〜2ページ程度の短いお話がたくさん。サクッと読めます。
    小学校高学年の娘も読んで、お互いに「この話が良かった」と感想を言い合えたのが良かった。こんなふうに親子で共有できるって素晴らしい。

    0
    2025年11月03日
  • 思わず考えちゃう

    Posted by ブクログ

    「幸せっていうものの概念をいろいろ考えた時に、結局、何かがハッキリするとき、何かを決めた瞬間が1番楽しいんじゃないかなって、結論になりました。」

    「自分がすること、選ぶこと、聞くこと、見ること、自分の身に起こること、すべて『宝くじを買っている』と考えればいいのではないだろうか。何か別の、大きなものになるかもしれない。」

    「今やってることが、ひょっとしたら何かに化けるかも知れない、何かの役に立つかも知れない。何かと交換できるものを自分は持っている、って思うと、得とも損とも言えないけれども、ゼロではない何かがずっと手元にあるんだよって、少し力になる。」

    「もしそうなったら、そういうものをつく

    0
    2025年11月02日
  • ヨイヨワネ あおむけ編

    Posted by ブクログ

    気軽にすぐ読み終わる。

    きっと読めば気が楽になる。
    しかし、気が楽になるための言葉は人それぞれ違う。
    他の人が読んだりもっと時間が経ってから読んだりしたら何も感じないかもしれない。

    少なくとも今の自分は気が楽になった。
    それでいいと思えた。

    0
    2025年11月01日
  • あるかしら書店

    Posted by ブクログ

    やっぱりヨシタケシンスケさんの本、
    好きだぁ。本にまつわるストーリー、
    この発想力、素敵過ぎる!

    『お墓の中の本棚』が自分の中ではヒット。
    亡くなった親族がどんな本を読んで、
    どんな本に影響されてこの世を生きて来たのか、
    その生き様を知ることが出来るのなら、
    お墓参りもさらに意義のあるものになるだろう。

    その年のオススメの一冊を天国のあの人に
    送るというアイデアも良いなぁ。
    さらっと読めるし、イラストも可愛いので、
    ちょっと気分転換したい方にもオススメ☻

    0
    2025年10月31日
  • そういうゲーム

    Posted by ブクログ

    そういうかたの人生をみたことがある。
    そのかたは満足して亡くなられたのかな、そうだといいな、と思う。

    > コツコツ働いて
    子どもや孫にかこまれて
    人様に迷惑をかけなければ かち。

    そういうゲーム

    0
    2025年10月26日
  • あんなに あんなに

    Posted by ブクログ

    ほんとに目頭熱くなっちゃった。
    今まだ成長途中だけど、あっという間なんだろうな。絵に共感できてクスっとしたと思ったらあ~もうこの瞬間は二度と戻ってこないんだなって思ってギュンと切なくなった。
    パッと手にとって読みやすいからケンカしたときまた見返すといいかも。

    0
    2025年10月20日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

    Posted by ブクログ

    6年前、コロナ禍で写真を始めた。こんなに面白いものがあるのかといたく感動して、夢中でシャッターを切った。やがて、何を撮ればいいか全く分からなくなってカメラを手放した。新天地に来た今、再びカメラを手に取っている。写真を再び続けるために読んだ本。

    ぼーっとしてたら「いい」写真は撮れない。すぐ色んなことに感動する。そのための引き出しを増やす。面白い話ができる人間になる。写真以外の趣味を持つ。JPEGに頼んなrawで撮って現像しろ。カッコつけた伝わらないポエムやキャプションをつけるな。写真一枚にタイトルなんかつけられっこない。小学生でも伝わる文章を書く。光を味方にしろ。

    そうだ、俺はカッコつけて生

    0
    2025年10月19日
  • 思わず考えちゃう

    Posted by ブクログ

    ヨシタケシンスケさんって、
    人生で「うーん…」ってなった時に、
    大丈夫大丈夫、君は頑張ってるよーって耳心地の良いあったかい言葉をかけるんじゃなくって、
    こっちから見ればいいんじゃない?って視点を変えてくれる。しかも脱力系のイラスト付で。

    そしたら、結局さいごには、あ、そっか!ま、いっか!って心が軽くなる。

    この本も、そんな本です。

    0
    2025年10月16日
  • おしごとそうだんセンター

    Posted by ブクログ

    職業を考えるときって、できること、キラキラしたところを考える。職場の人間関係のわずらわしさなど考えるのはだいぶ後のこと。読者としては小学生がメインターゲットだろうし、あってないような?
    転職3回の自分からすればそうだよな〜と納得する箇所はたくさんあった。

    0
    2025年10月15日