ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • 欲が出ました

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エッセイです。
    ヨシタケさんのお人柄がわかる わかった気になれる?1冊。
     会話しているみたいに楽しく読めました。

    『実際にいいことがなくても、「幸せの予感」さえあれば、どうにかやっていける』
    『ボクは、この世に100年くらいしかいないんだ。期間限定なんだよ。』

    元気頂きました。

    0
    2025年08月09日
  • やわらかい頭の作り方 ――身の回りの見えない構造を解明する

    Posted by ブクログ

    「常識」を疑うこと。

    物理的事象と心理的事象の共通点を見たり、
    当たり前に思っていたことを違う視点で見るのが面白かった。

    定期的に読み直して、頭の柔軟運動をしたいと思う。

    (ヨシタケシンスケさんの挿絵がすてきでした。)

    0
    2025年08月09日
  • 欲が出ました

    Posted by ブクログ

    心にはめる軍手の話にはうなずくしかなかったくらい納得。軍手ってたしかによく考えたらすごい。
    「幸せの予感」があればやっていける話も本当にそう。そう過ぎる。

    0
    2025年08月08日
  • そういうゲーム

    Posted by ブクログ

    一番グッときたゲーム。

    自分が「正解」の側に
    いないことのさみしさに、
    かわいい服を着せてあげられたら かち。

    そういうゲーム。

    0
    2025年08月08日
  • あるかしら書店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    想像力を広げたいなと思う本
    お客さんのいろんな「こんな本あるかしら?」に「これなんかどうかしら?」と提案してくれる店主。
    本だけど本じゃない。
    枠組みから離れた本と読書。
    本って読んだ人の想像通りでいいし、いろんな解釈があって楽しい。
    最後に「必ず大ヒットする本のつくりかた」は
    「まだ無いですー」
    自分でうみだしていこうということかなぁ〜
    ヨシタケさんの本、モノの見方が広がる感じがしてとっても好きです。

    0
    2025年08月06日
  • ヨチヨチ父 -とまどう日々-

    Posted by ブクログ

    ヨシタケシンスケさんによる赤ちゃん育児マンガ。
    さすが、の視点と描写力。
    ほっこりしたり、分かる〜となったり、深く考えずに楽しめる一冊。
    子育てなんて上手くいかなくて当たり前、ダメな自分も肯定してくれる、ありのままでいいんだと受け止めてくれるようなエピソードばかり。
    ヨシタケシンスケさんの他の絵本からも感じられることですが、同じ出来事でもどう受け取るかで全く違ってくる。
    この本は赤ちゃん育児中に読みたかった。

    0
    2025年08月03日
  • そういうゲーム

    Posted by ブクログ

    そういうゲームって、どういうゲーム??
    日常の些細なこともゲームにしてしまえば、そういうゲームなんだから!と、気持ちを切り替えられる。
    いいことも、嫌だなと思ったことも、ゲームなら…まっいいかッ

    0
    2025年08月03日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    死ぬまでどう生きようと正解も不正解もない。
    うだうだ考えても良いし、考えなくても良いと思う思うと、自己嫌悪に陥り過ぎる事もなさそう。なんだか気楽に生きよう〜っと思える絵本でした。

    0
    2025年08月02日
  • 思わず考えちゃう

    Posted by ブクログ

    ヨシタケ先生が普段考えていることが垣間見えるエッセイ。前半は日常や育児をテーマとした笑えるイラストや絵が多いが、後半は人生観や仕事観など重ためなテーマ。
    他力本願な姿勢は一見ネガティブにも見えるが、苦手なことを下手に自分1人で頑張ってどうにもならなくなるよりは、最初から人に頼るのもアリかも知れない。

    0
    2025年08月02日
  • ヨイヨワネ うつぶせ編

    Posted by ブクログ

    力の抜けたイラストがヨシタケシンスケさんらしく、いい。「水の勢いが強すぎると、器に水はたまらない」にハッとした。

    0
    2025年08月01日
  • みらいめがね それでは息がつまるので

    Posted by ブクログ

    自分で少しひいているけれど、この本の最後で泣いてしまった。

    ここ10年くらいずっと荻上さんのラジオやポッドキャスト「セッション」を聴いているので、質問の的確さや議論の複雑な筋をまとめるしなやかさなど、インタビュアーやアンカーとしての荻上さんの力の確かであることについては疑いようがなく信用している。

    だが、個人についてはどうだろう。この本に書かれていたが、私も著者同様に一度信頼した相手に対して「ゼロ距離」になりがちなので、以前に著者の家庭についてスキャンダル的なニュースがあった時に、荻上さんの全体像を知るのが怖くなり、そこから「セッション」外では荻上さんの情報を一切見ないようにしてきた。

    0
    2025年07月30日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

    Posted by ブクログ

    新しいものの見方を手に入れられる本。文章が優しくて読みやすい。ヨシタケケンスケさんのイラストも良い。本文のイラストじゃなくて、テーマに沿ったヨシタケさんのストーリーと言うところもとても良い。

    チキさんが鬱だったときに頼りにしていた精神科医の先生の説明が、困っている人が求める人物像を言語化したものだと思う。メモしておこう。

    【簡素だけど、こちらの「症状」だけでなく「辛さ」に対応しようとし、一緒に困って見せた上で、改善策を提示してくれる。上から目線ではなく、かといって頼りないわけでもない。「困り事の解決同盟」という感じがして、大変居心地が良かった。】

    そう、困りごとの解決策を一緒に考えてくれ

    0
    2025年07月28日
  • みらいめがね 苦手科目は「人生」です

    Posted by ブクログ

    色々と考えさせられました。
    歳を重ねれば重ねるほど
    視野もピントも限られてきます。
    だからこそいろんな「めがね」が必要に、大事になってくる。
    とあとがきに有りました。
    ようやくここでタイトルのみらいめがねが腑に落ちたのです。

    「フレーミング」に気をつけろ
    は特に再認識と反省をしながら読みました。
    フレーミングとは枠付けと呼ばれる理論で、ものの見方を誘導するような「提示の仕方」をよぶようです。
    私も全ての差別に加担し無自覚だったと。

    本を読むこと、知識を得ること、考えることは時には痛みを伴い、なんて愚かな人間なのだろうと恥ずかしくなることも有ります。
    久しぶりに読書の楽しみを味わえました。 

    0
    2025年07月26日
  • あきらがあけてあげるから

    Posted by ブクログ

    良い話だなぁ。何でも開けられるようになりたい子供。子供に色んなものを開けてあげたいお父さん。どちらも「他者に貢献したい」という気持ちが本心にあるのが素晴らしいと思う。
    瓶や袋のフタだけでなく、あらゆる“可能性”を開けようとすることが大事、というメッセージを本作から感じた。

    0
    2025年07月26日
  • あるかしら書店

    Posted by ブクログ

    「こんな本、ほんとにあったらいいのに…」
    本好きならほしい、そんな“空想本”をそろえた不思議な書店。それが『あるかしら書店』です。

    ヨシタケシンスケさんが描くこの絵本は、「カリスマ書店員養成所の1日」「本とのお別れ請負人」など、絶妙に“ツボを突いてくる”本の数々で構成されています。ただの面白ネタ集ではなく、ページをめくるたびに、「あぁ、こういう本、欲しい…」と、心の奥をなでられるような感覚が広がっていきます。

    中でも、「ラブリーラブリーライブラリー」や「本屋さんってどういうところ?」は、本に想いを馳せて、思わずしみじみ。ヨシタケさんの絵はもちろん、ちょっと斜め上の発想と、くすっと笑える一言

    0
    2025年07月24日
  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

    Posted by ブクログ

    いい写真を撮るために、こだわる必要の無い多くのことと、こだわるべき数少ないことを、繰り返しざっくばらんに語る。スマホで撮影している人も含めた対象に向けて語っている時と、作品をプリントするような人を対象に語っている時があって、それが特に断りもなく混在しているので、矛盾したことを言っているように感じることもあるが、著者のスタンスは一貫しており、読んでいて混乱することはない。

    0
    2025年07月24日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    サクサクッと読み終われるのに心に深く響く言葉の数々。
    オチがついているのは何だか救いでした。
    姪が大きくなったら読ませてみたいな。

    0
    2025年07月21日
  • メメンとモリ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「死を忘れるな」とある意味で重い言葉が題名の絵本。


    いつ死んでしまうかわからない。自分の死がいつかは選べない(自殺は別として)
    自分の好きなように一生懸命、生を謳歌するしかないんだろう。
    同じ人間でも、日によって色んな日や色んな人生の楽しみ方があるし、それぞれの人間の生き方がある。
    選べるものは、自分で選んで生きていきたい。


    「だれもわるくないけど、だれもしあわせじゃない」という汚い雪だるま。
    自分が辛い時に、自分がしてほしかったことをしてあげること、自分がしてほしいことを考えること。
    それってとても優しいことできっと難しい。(自分がしてもらえなかったことを、してあげたい気持ちはあって

    0
    2025年07月19日
  • そういうゲーム

    Posted by ブクログ

    大人のための哲学的な絵本。
    横断歩道の白いとこだけふんで、は小さいころやったなー。

    自分を傷つける人からどこまでとおくにいけるか
    そこそこいごこちのいいばしょを
    みつけることが つくることができるかどうか
    しんどいきもちを どうにかまぎらわせて
    意味とか理由とか考えずに
    いやなことを思い出さないようにしながら
    明日の朝まで ふとんの中で息をしていればかち

    しんどいことでも、そういうゲーム、と思うことで乗り切れることもあるのかもしれない。
    どんなに嫌なことがあったとしても、次の日朝起きて、鏡を見て笑顔の自分に会えたら勝ち、だよね。

    0
    2025年07月19日
  • ふまんがあります

    Posted by ブクログ

    人は「大人の言い訳(理屈やズルさ)」を覚えながら、大人に成長しているのかも知れません。きっと、「子どもの言い訳(理屈やズルさ)」も大人に近づく通過点なのでしょう。お父さんの「大人の言い訳(理屈やズルさ)」が秀逸でした。楽しい本です。

    0
    2025年07月18日