ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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はいはーい、このところの月に一度のお約束、「月末が近づくと冊数を稼ぐためにヨシタケさんの本を読む」。こんな読み方ばかりで失礼かとは思うのですが、ヨシタケさんの著作があまりに多く、どれも読みたいけれども、続けて同じ著者の作品を読むのは避けている私としてはちょうどいい案配かもしれません。
買った本を読むことができないのは私も同じ。あくまで「なかなか」できないだけですが、買うまでの瞬間が楽しい気持ちはよくわかる。そしてまた積読が増えてゆく。あぐらをかけないヨシタケさんの後ろ姿は可愛すぎて笑ったなぁ。昭和の可哀相な奥さんって(笑)。
それぞれ違ったできないことがあるからこそ人は許し合い、助け合う。 -
Posted by ブクログ
いろんな本の話を又吉直樹とヨシタケシンスケが「その本は…」と交互に語り合う、新しいタイプの一冊。作者2人の想像力の豊かさが素晴らしい!「その本は…」からこんなにもいろんな話が生まれるのは凄いなと思いました。形式に囚われず、「その本は…」から続く話が一言のものもあれば、深く長い物語のものもある。面白さにこだわっているというより、"ただ思いついた"という感じの話が沢山書かれていて、面白い面白くないはともかく、全体的にとても自由で、それがとても良かったです。何気にオチも秀逸でした(笑)クスッと笑えたり、ゾッとしたり、切ない気持ちになったり、温かい気持ちになったり、考えさせられたり
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Posted by ブクログ
なつみちゃんによる、突然始まるこれなんのマネでしょう当ててみて!大会!
洗濯物畳んでるから後にしてとちょっぴりうんざりしつつ、ノってあげるお母さん。
既に微笑ましい。
そしてなつみちゃんの想像豊かなモノマネの数々。
しかしひとつも当てられないお母さん笑
しまいに、なんでなつみの気持ちわかんないの〜ってじたじたし始めたなつみちゃんに、分かるわけないでしょっていうお母さんの言葉は正しい笑と思ってしまった。
子どもに限らず、大人同士でも相手の気持ちを考えて当てるのは難しいよ〜
そうだなぁ、これくらいの子って、これ何これ何って、意外といろんなものをちゃんと見ようとしてるんだよなぁと思った。
すごく可愛