ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
積読チャンネルで紹介されていたのがきっかけで、まさに自分が長い期間感じているもやもやに対して何かヒントがあるかもしれないと思って読んだ。手に取ると見覚えのあるヨシタケシンスケさんがイラストを担当されていて、より入り込みやすかった。
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昔からカメラを持ち歩いて写真を撮るのが好きだったが、数年前のとある出来事以来、写真の勉強をしたわけでもないのにカメラを持ち歩いて写真を撮ることへの無意識の抵抗感が出てしまい、それでも撮りたい気持ちはスマホでの撮影で収めるようになった。
それとは別に、フロムの著書を読んでから我が子の写真を撮るのは子どもを愛しているからではなく自分の承認欲求のためではな -
Posted by ブクログ
あおむけ編に続くうつぶせ編
こちらはあおむけ編よりもイラストが大人。
描かれる人物も大人だし、スケッチも写実に近いながらもヨシタケシンスケさんらしい暖かみが感じられる大人テイスト。
そうか…
ヨシタケシンスケさんも更年期でこんなに苦しんで、弱音を吐きながら生きてるんだ…
と、更年期真っ只中の自分ももっと弱音を吐いてもいいんだ!と思わせてくれる。
何の言葉も添えられていないたくさんのスケッチ
そこに、ヨシタケシンスケさんが上手くいかない今日を描くことでなんとか乗り越えていることを感じさせる。
「不安や弱音を外に出すことで気持ちが楽になる人」と「言語化することで逆に不安がより強化されてし -
Posted by ブクログ
「ヨイヨワネ」は良い弱音
あおむけ編とうつぶせ編の2冊がありますが、あおむけ編に解説があり、うつぶせ編が続きのようです。
それぞれ、違う編集者さんに選んでいただいたスケッチ集とのことでテイストがだいぶ違います。
あおむけ編は
魂が疲れ気味のあなたを励ましてくれる一冊
うつぶせ編は
しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけるための一冊
とのこと。
あおむけ編は弱音の中にもクスッと笑えるイラスト多し。
グズる子どもの描写も多くて、ヨシタケシンスケさんらしい癒やされるイラストと詩のようなつぶやきが共感を呼ぶ感じ。
最近忙しくて、積読本が溜まっているにも関わらず、どうしても心が本を受付けなか