ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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ネタバレ有名なイラストレーターで絵本作家のヨシタケシンスケさんのエッセイ。ヨシタケさんがいろんな瞬間でメモをとるようにスケッチしてきたイラストをもとに、その時ヨシタケさんがなぜそれをスケッチしようと思い、何を考えたのか、が書かれている。
ヨシタケシンスケさんってイラストの柔らかい感じが好きだけど、絵本あんまり知らないなあと思った。絵本書くような人だから、子どもにも受け入れられるような何かそんな発想というか雰囲気というか感性を予測してしまったが、読んでて分かるのはこの人本当にネガティブな人なんだなあ、という感じだった。だからこそ好感が持てるのだけど。
「その場にいない人をどうにか悪者にして、その人 -
Posted by ブクログ
インスタ投稿で気になった『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』(幡野広志)。
単純にタイトル気になったからです。
何が良くてダメなのかと。
プロが言う事だもの、そりゃ気になる。
でも読んでみて思ったのは「撮影マナーを守って自分が撮ったものに対して「好き」っていう感情があればそれでいいや」っていう事だった。
別にすごいカメラが欲しいわけでもない。
スマホで十分。
問題は「どんな瞬間に会えるか」。
ただ、そう考えると撮ってるばっかりじゃ肉眼で見る事の面白さが半減する。
迷うところですよ…。
目にカメラ機能付いてたらいいなってメチャクチャ思うわ。 -
Posted by ブクログ
(2025/01/20 2h)
装丁が素敵なので、久しぶりに本を買ってしまった。カバーを外すとメガネが外れる仕様。楽しい。
個人的に気になる存在だった荻上チキ氏がエッセイを出している、しかもヨシタケシンスケ氏のイラスト付きというのも魅力だった。
ヨシタケシンスケ氏の漫画は各話終わりに付いてきていずれもコミカルで楽しいのだが、特に127頁の「健康ゲームに目覚める」のSF的シニカルさが面白い。
荻上チキ氏の考え方、オタクにはなれずスノッブ止まりとか、人の悪口がこわいとか、「最近の若者は」って言いたくないとか、自分と被る部分が多くあって共感できた。
不登校の親としての考え方も、元不登校児と -
Posted by ブクログ
しばらく赤ちゃんになりたーーーい!
えーん。だれかー、ごはん作ってよーーー。ごろーん。
5歳の娘に叱られた。
「ちょっと!ママは大きすぎて抱っこできないから、赤ちゃんはダメー!」
もう赤ちゃんじゃないんだから、抱っこできないよ?
赤ちゃんじゃないんだから、これくらいで泣かないよ?
娘にそう言って育ててきてしまった。ごめんね…。
困ってるから泣いてるんだよね。
助けて欲しいから泣いてるんだよね。
おでこにコケシが降ってきて、大泣きするママに赤ちゃんがぎゅーっとするページ。かわいすぎて泣きそうになった。
娘はこのページで大爆笑である。笑ってる場合じゃないと思うよ、これけっこう痛いと思うよ。