ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • りゆうがあります

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    始まりから終わりまで笑顔のウイットに富んだヨシタケさんの絵本。
    子どもがやりがちなクセについてのその突拍子もない理由がどれも可愛らしい屁理屈w「ごはんをボロボロこぼしちゃう理由→小さい生き物たちに ごはんを分けてほしいと頼まれているから」「ストローをぶくぶくしちゃう理由→いろいろあるけど、なんとか元気にやってます、と神様に報告するためのサイン」なんて言われた日には、ついプッと吹き出してしまうな。
    「なるべく ひかえていただけるかしら」のお母さんの言い方も最後に大人にも理由を言わせてくれる目線もいい感じ。

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    2019年05月05日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    はじめて読んだチェーホフ。こういう短編もあるのか、と今更ながらびっくり。心理描写が秀逸で勉強になる。
    「犬を連れた奥さん」は不倫の話・・・。ああ、不倫する人ってこうなのね。でも、チェーホフの視線はどこか醒めている。二人は結ばれたところで幸せになれるのかしら。
    いつか四大戯曲も読んでみようと思いました。

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    2019年04月04日
  • サッカク探偵団 あやかし月夜の宝石どろぼう

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    甥っ子にあげるのにいい本かどうか確認するために読みました。
    小学生にわかりやすい文体だと思います。
    でももう少し深みというか複雑でもよかったかな〜。
    でもイラストがヨシタケシンスケさんなのでそこお気に入り。

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    2019年01月18日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    残念ながら今回はヨシタケさんのイラストは合わない…。ルパンを知ってる大人が昔を懐かしんで読むならともかく、子供向けにはタイトル作のようなルパンとしての冒険作品を選んだ方が良かったのでは?

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    2018年11月18日
  • 日本語びいき

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    数年前、まだ若いお母さんが子どもさんの手を引いて「歩けれる?」と尋ねているのを耳にしたとき、世も末だと思いました。百歩譲って「ら抜き」は受け入れるとして、「さ入れ」を聞くたびに苦笑いしていたのに、こんな「れ足す」なるものまで登場するなんて。

    悲しいかな、「れ足す」を何の疑問もなく使っている人はおそらくこの本を手に取らない。それどころか本を読む習慣もない。多少なりとも自分の話す言葉を気にかけている人しか読まないから、ますます知る知らないの差は広がるばかりかと。

    昔、某女性漫才師が先輩芸人から「とにかく本を読め」と言われたという話を思い出します。読書の習慣がなかったその漫才師は、先輩がなぜ読書

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    2018年09月13日
  • ないがままで生きる

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    「ないがまま」という言葉にひかれて読みましたが、いつもながらの随想に終始していたので、残念。どうも、臨済宗とは無縁の境涯のようです。

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    2017年11月24日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    チェーホフ・ショ-トコレクション~親の遺産で食っていける可愛いお嬢さんが興行師に一目惚れして結婚し、それが死んだ後は木材商、風邪で商人が死んだら妻と不仲で男児が一人いる軍所属の獣医と恋仲になり、獣医が定役した後は屋敷を獣医に譲って、男児と離れに暮らす。乞食の子はひもじさにオイスターを食べさせろとねだり、面白がった金持ちはカエルが貝殻にサンドイッチされている姿をしていると思い込んだ男児は目を瞑って飲み込んだ。クリスマス休暇で友達を連れて帰って来たお兄ちゃんは、ピストルと4ルーブルを持ってアメリカ探検に出る積もりだった。砲兵隊の将校は駐屯した地の退役将軍から招待されて、女性に暗闇でキスされ、その町

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    2017年09月28日
  • 世界ショートセレクション4 マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣

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    理論社の世界ショートセレクションの4でマーク・トウェイン~晩鐘のミレーが売れたわけは、貧乏画家の仲間が死んだことにした為だった。黒人の年配メイドが年中ニコニコしている訳。嘘を吐くと地獄へ行くと信じている老いた双子の姉妹が、腸チフスに罹った姪とその娘を励ます為に嘘を突き通す。急死した友人を棺に入れて汽車で故郷に運んでいる積もりの男は、棺と銃の入った箱を間違え、チーズの匂いを死体の腐乱した匂いと勘違いして、匂いで具合が悪くなり死んでしまう。鉱山株を扱う事務員だった男はヨットで漂流し、イギリスの船に救助されたが、ロンドンで一文無し。金持ちの兄弟が100万ポンドの紙幣を手にして成功するか否かの掛けに使

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    2017年09月11日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    理論社の世界ショートセレクションの3~極寒の地で人を追っていると言う男をもてなし、実は追われている、その追っ手の行動を妨害する。夜は原始のチュートン人、午後は現代のアメリカ人という二重生活をする富豪は、結婚式の夜、敷地に迷い込んできた巨大な熊と闘う。名狩人の父を失った少年がホッキョクグマを倒す方法は、クジラのヒゲを油で固めて小さなボールにして喰わせる方法だった。マイナス60度の気温の中、川の薄氷を踏み抜いてしまった男は焚き火に失敗し、付いてきた犬は見捨てて駆け出す。公金を横領した朝鮮の官僚は、王に献上する鼻を持つ地方の富豪を脅し、十万湣の金を手に入れる。金鉱を掘り当てた男はウィスキーを飲まされ

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    2017年09月07日
  • 世界ショートセレクション2 ロレンス ショートセレクション 二番がいちばん

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    第一巻が怪盗ルパンのルブランで、二巻目がD.H.ロレンス~「二番がいちばん」失恋して実家に帰ってきた姉は幼馴染みに惹かれていく。「馬商の娘」父が遺した馬商も倒産が決まり、兄弟は身の振り方を考えるが、27歳のメイベルは池に身を沈めようとして、地域医療に献身している医師のジャックに救われ、着衣を脱がされたと知って愛を迫る。「乗車券を拝見します」世界一危険な路面列車の車掌のアニー・ストーンは検査係主任のジョン・トマス・レイナーに捨てられ、捨てられた車掌仲間を誘ってとっちめるが。「ほほえみ」……。「木馬のお告げ」ポールは家中から金が足りないという声が聞こえてきて、母親に聞くが、父親に運がないからダメだ

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    2017年08月31日
  • 世界ショートセレクション1 ルブラン ショートセレクション 怪盗ルパン 謎の旅行者

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    理論社の世界ショートセレクションの1~逃亡真っ最中のノルマンディー地方行きの列車で乗り合わせた婦人はあとから乗ってきて男がルパンだと言い、本物のルパンは不意を突かれて拘束されてしまった。逃亡した偽ルパンを警察を使って追い詰める。ガニマールを招いたルパンは偶然橋の上から降ってきた品物から殺人事件を見抜き、ガニマールにサファイアが縫い込まれている証拠品のショールを持って来させる。精神を病んでいる夫を待ちきれないオルタンスは男と駆け落ちしようとしてレニーヌ大公に邪魔され、山奥の叔父の過去の殺人事件を知る。レニーヌ大公と腹違いの妹主演の映画を観たオルタンスは共演者と恋に落ちた妹を探し出す~1941年に

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    2017年08月27日
  • 新装版 じゃあ君が好き

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    殆ど脈絡のない(なく見える)イラストが大量に。
    流して見てしまうと、あっと言う間に終わってしまう。
    あ、これ...。と、何かが気になったら、いろいろと想像する。って言うか、勝手に頭の中に短い物語りが浮かんでくる。関連するエピソードが・記憶が浮かびあげって繋がったり。
    時間を置きながら、パラパラと眺めつつ、何度もしみじみ楽しめる本だと思います。
    ただ、同著者の、"プッ!" と吹いてしまうような方向のイラストが少ないので、その点で期待して見ると肩透かしのような印象も受けてしまう。

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    2017年08月11日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    まあ、子ども向けだから、いいのか。ジャック・ロンドンの短編ならもっといいものもあると思うが。
    子どもには「キーシュの物語」なんかは、面白いだろうけど、「命の掟」より「生への執着」が名作だし、「水の子」も中学生でも楽しめると思う。
    ヨシタケシンスケ、今大人気だし、絵から入る子どもも多いからいいのかもしれないが、ジャック・ロンドンはハードボイルドなのに、ヨシタケシンスケじゃあゆるすぎ。ヨシタケシンスケの世界を期待して読んだらがっかりしてしまう。まったく違うから。訳も悪くはないけど、柴田元幸で読んだ人には優しすぎる。「たき火」って、垣根の曲がり角のほのぼの系みたいじゃないか。やっぱり「火を熾す」じゃ

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    2017年06月10日
  • ハルとカナ

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    ハルは桜谷小学校の2年生。8年間も生きているから、ハルはもう、たいていなことはわかっているつもり。

    両親の事、学校での友だちの事、いろいろ見て、考える。

    同じクラスになって、はじめて話すようになったカナは、赤ちゃんの時から友だちのユズの友だち。ユズは女の子だから、2年になってあんまりしゃべらなくなったけど、赤ちゃんの時から、母親が連れて出た公園デビューからの付き合いだ。
    他の男子と違っって、休み時間に1人でいる事が多いハル。
    カナとは、ユズたちと一緒の時にしか話したことはないけど、ハルはカナの事が気になってきた。

    初恋のお話。

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    2018年02月07日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    ネタバレ

    チェーホフ短編集。サモワール、ペチカ・・・、ロシアの匂い。少年たちがアメリカ行きを企てる「少年たち」、ヤルタを舞台に不倫劇を描いた「犬を連れた奥さん」など。ヨシタケシンスケさんのユーモラスな絵がいい。

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    2017年04月20日
  • ハルとカナ

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    小学生。男の子。女の子。恋。児童書。ハルとカナの日常にわいた疑問たち。何も知らなくても好きになることはある、好きになってから知ってもいいんだ!お兄ちゃんは1歳年上の時と2歳年上の時がある、はすごくわかる。ひこ・田中さんの物語とヨシタケシンスケさんの絵の組み合わせは最高だ。

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    2016年09月12日
  • コリドラス・テイルズ

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    作家の連載掌編と、コリドラス・パレアトゥスとの対話が楽しい。
    しかし全点案内に連載されていたとは…。その頃がうらやましい。

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    2016年06月12日
  • サッカク探偵団2 おばけ坂の神かくし

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    坂上カケルの4年1組のクラスに、天才で美形のヴァイオリ二ストの少年.本間音也が転入してきた。
    カケルたちのサッカク探偵団に誘い、みんなは仲良くなったが…
    音也のヴァイオリンコンサートで、まさかの音也失踪事件が!誘拐か?なにかの事故か?カケルたちは事件解決にのりだす。

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    2016年05月03日
  • サッカク探偵団2 おばけ坂の神かくし

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    ヴァイオリニストとしてデビューしている少年が
    転校生としてやってきた。

    色々な錯覚を集めつつ、友人を作ってみたり。
    まだ小学生ですから、世界は狭い。
    その世界に住んでいる親には言えない悩み。

    とはいえ、いい大人がそそのかして
    連れて行ってもいい内容ではありません。
    目的があるとはいえ…。
    しかし、偽物ばかり集める人ってどんな人でしょう?
    実は本物で、そう言って入れ替えている、とかは
    勘繰りすぎ?

    やはり坂の錯覚が謎です。
    脳内ではどんなものか想像できるのですが
    写真を見てしまうとどうも…。

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    2016年03月20日
  • はじまりの数学

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    どうして数学を学ばなければいけないのか。その経緯を人類史から問い直し、数学の本質を明らかにし、その面白さを体験してもらう。画期的に欲張りな数学の入門書。

    p.186
    1.大事なのは知識ではなくて、考える力である。
    2.考えるのは楽しいし、わかればうれしい。
    3.数学を学ぶことは、人間が陥りやすい「直感の誤り」を防ぐのに役立つ。

    数学は嫌いという大人は多い。できる・できないがはっきりわかるので、少しでもわからなくなると嫌いになってしまう。また、個人差も大きい。日常生活には小学校4年生までくらいの算数で間に合うのに、高校までにかなりのレベルまで学ばなければならない。しかし、それにはちゃんと理由

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    2016年02月03日