ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレすべての質問に、最後は自分で考える余白を与える回答で答えています。そして、最後はこれってどういうことかと自分の頭で考えさせることを大事にした本だと思いました。
モヤモヤ8
勉強のとき、本当はとける問題をまちがえると、勝手に心のなかで暴走してしまいます。どうしたらいいですか?
に対して、2つの実験を紹介しています。
ネズミによる迷路学習では、どのネズミもいちばん短いルートを見つけることができたこと。最短ルートを見つけるのが早かったのは「初期に」いろいろなまちがいをたくさんしたネズミであることが紹介されていた。
ネズミによる早とちり実験では、選択までに時間をかけるネズミが学習の効果が高いことがわかりました。
矛盾しているようですが、取りかかりが早いが、失敗に対して反省するネズミが学ぶことができるということなんだと思いました。
ぱっと読むと深みがないよう本のようにも思えますが、それってどういうこと?と立ち止まることの大切さを感じさせられる本でした。 -
Posted by ブクログ
あおむけ編に続くうつぶせ編
こちらはあおむけ編よりもイラストが大人。
描かれる人物も大人だし、スケッチも写実に近いながらもヨシタケシンスケさんらしい暖かみが感じられる大人テイスト。
そうか…
ヨシタケシンスケさんも更年期でこんなに苦しんで、弱音を吐きながら生きてるんだ…
と、更年期真っ只中の自分ももっと弱音を吐いてもいいんだ!と思わせてくれる。
何の言葉も添えられていないたくさんのスケッチ
そこに、ヨシタケシンスケさんが上手くいかない今日を描くことでなんとか乗り越えていることを感じさせる。
「不安や弱音を外に出すことで気持ちが楽になる人」と「言語化することで逆に不安がより強化されてしまう人」がいること。
そして、自分がどっちなのか…と
ヨシタケシンスケさんは心配している。
でも、ほとんどの人は弱音を吐いたほうが気持ちが楽になるんじゃないかな。
「弱音を吐いても大丈夫」とこの本を読めば楽になる人はきっと多いはずだ。
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Posted by ブクログ
(2025/01/20 2h)
装丁が素敵なので、久しぶりに本を買ってしまった。カバーを外すとメガネが外れる仕様。楽しい。
個人的に気になる存在だった荻上チキ氏がエッセイを出している、しかもヨシタケシンスケ氏のイラスト付きというのも魅力だった。
ヨシタケシンスケ氏の漫画は各話終わりに付いてきていずれもコミカルで楽しいのだが、特に127頁の「健康ゲームに目覚める」のSF的シニカルさが面白い。
荻上チキ氏の考え方、オタクにはなれずスノッブ止まりとか、人の悪口がこわいとか、「最近の若者は」って言いたくないとか、自分と被る部分が多くあって共感できた。
不登校の親としての考え方も、元不登校児として共感した。子どもは肯定すべきだが自分自身の考え方は肯定するなという旨、自問自答や葛藤を繰り返す育て方は良い親だなと思う。