ヨシタケシンスケのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
これはなかなかの大事件。レッツが一人で買い物に行ってしまう。5歳の子どもはひとたび町に出ると空気みたいに見過ごされてしまう、だからマンションの管理人のヤスさんがいちばん大事な砦だったけど、今回はいなくて、レッツは知らないおばさんやおじさんの後についてすいすい電車に乗って5つめの駅でおりてショッピングセンターに着く。子どもには親がついてるのが当たり前だと大人は思い込んでるので、レッツが適当に指した大人を保護者だと思って安心してレッツを放っておく。「まいご」に変身したレッツはかあさんととうさんを探してもらうことができた。最後の絵がいいね、心配して疲れたかあさんとうさんと川の字で寝ながら二人の頭をなでるレッツ。
-
Posted by ブクログ
自分がかあさんのおなかにいたことを知ってちょっと怖くなるレッツ。お腹のギュルギュルと鳴る音も怖いし、食べ物が頭から降ってくるなんて!人の身体のなかに280日もいるのは、今(5歳)から考えるとやっぱり変だしあまり楽しくないよね。天から降ってきた方が良いと思うレッツ。でもかあさんとうさんと会話して、いろいろ考えたすえにひきつづきこの家にいることにする。レッツはなんでかあさんととうさんのところにいるかというと良く知っていて安心だからという。安心というキーワードがしみるなー。レッツシリーズはレッツの目線を通してかあさんとうさんの気持ちもわかるのがとても面白い。どちらの膝枕を選ぶのかワクワクする両親とか。
-
Posted by ブクログ
イラストエッセイと言うジャンルみたいです。
10分くらいで読めます
p22
こんなに暗いのに
まだ5時だ!得した気分だ
6時なのにまだ明るい!
得した気分だ
なるほど
考えよう、捉えようで、得できるんだなぁ
p74
よく人を信用して
よく失敗する
すぐ人を疑って
よく失敗する
p75
人間は
いろいろ失ってからが
おもしろいらしいよ。
ほんわかと、励まされます
やさしい イラストで
やさしく いやされる
やさしく 想像力を刺激される
そんな本でした
ヨシタケさんが好きな人に
悪い人は、いないように思えました
そんな本でした
スルメのように、何度も噛み締めると
味がでてくる
そんな本でした -
Posted by ブクログ
「ペンの端を持って振るとペンがふにゃふにゃに見える」現象は「ラバーペンシルイリュージョン」、「いつもは怖い先生が、優しい顔で子犬と散歩しているのを見かけてキュンとなった」は「ゲインロス効果」、「本屋にいるとなぜかトイレに行きたくなっちゃう」は「青木まりこ現象」、「眠くてうとうとしていると、突然ビクッと体が動いて目が覚めてしまう」は「スリープスターツ」など、日々生活していると体験する現象や効果に、どんな名前がついているか、なぜ起こるか、を解説した子供向けの本。ユニークなイラストが特徴的。文字は少なめで、すぐに読める。
テレビで特集されていたので、つい読んでしまったけど、面白い。あるある、という現象がたくさん載っていて、それを見るのも楽しいが、それに名前がついているのか、というのが驚き。知っていると生活に役立つ話もあったりして、むしろ大人が読んだ方が楽しいかもしれない。おれは教員だから、観察者効果、とかリンゲルマン効果とか、まああるよなあ、と思う。早速、行事の準備があったから、教室で「リンゲルマン効果っていうのがあって…」と言ったら、みんなギクッとして準備を真剣にやり始めたのが面白かった。「ジャネーの法則」のコラムのところで、「体感時間としては100歳の人の人生の真ん中は20歳、80歳の人の人生の真ん中は10歳になるそうです。計算した人も驚いたでしょうね」(p.73)とあったけど、さすがにそれはないんじゃないかなあ…??あとはエスカレーター現象、が本当に不思議。いつも止まってるエスカレーターを登る時は変な感じになるよな、と思って、それを意識していてもやっぱり変な感じになるから不思議。「普通の階段の見た目をエスカレーター風に変えても起きる」(p.81)らしい。書いてある通り、脳の思い込みはしつこい。あとは最近、「向こうから来た人を避けるのに何度もぶつかりそうになる」というのが、本当によくあって、「同じ方向にもう一度避けるのがいい」(p.93)ということだ。できるかなあ。運動神経が悪いおれにはできないような…。あとは「チンダル現象」(p.98)。こういう写真撮るの好きなのだけど、ちゃんと名前があったのね、という。これからは、あ、チンダル現象だ、と言うようにしよう。最後に「肘を棚にぶつけた時に、ビリビリする」のは「ファニーボーン」(p.120)というらしい。昔、「英会話入門」というラジオ講座で、講師の先生が「あのビリビリ来る場所って英語でなんていうんでしょうね」と言ってたのを今でも覚えている。
というわけで、実は大人向けかもしれない。絵もかわいいし。(24/02/20) -
Posted by ブクログ
大人になって、ハッキリした言い方は避けるようになった。心の中では絶対そう!て思っていても「〜かもしれない」と言ったり、人に何かお願いするときもへりくだったり回りくどかったり、そんな言い方をするようになった。
なので子供たちの回答を見ていて、ど直球さやたまーにある適当さ、忖度が全くないところが、なんだか気が抜けてクスッと笑えた。回答も面白いし、納得できるところがあった。
大人になっても悩むことはたくさんある。大人が子どもに相談することは私の周りでは少なく、大人の悩みは大人同士で相談し解決するものだと、なんとなく思っていた。
でもこの本を読んでみて、子どもに相談するのも新鮮で面白いなあ〜と思った。
何かに悩んだり立ち止まったら、またこの本を開いてみようとおもいます〜! -
Posted by ブクログ
ネタバレ4歳1ヵ月。プレゼントにて。
こどもが
「大人ってずるい!なんで?」という疑問に
ユーモアで答えていく絵本。
「りゆうがあります」も同じくだけど、
個人的にはあまり子どもが小さいうちは
一緒に読みたくない絵本かな。
子どもが絵本の中のユーモアと分かれば
良いのだけれど…。
小さいうちはこれが絵本の中でのユーモアと
わからず「ウソ」と捉えられたら嫌だなぁと。
考えすぎかもしれませんが…。
とんちが解るようになった子どもや
大人が読むのには面白いかも。
大人はきっと、
「あぁどこの親もこんなふうに子どもに言うことあるんだなぁ」と戦友みたいな気持ちになれるかも。
子どもは好きみたいなので
パパに読み聞かせしてもらってます。笑