ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    ヨシタケシンスケさんの挿し絵で購入
    文章も非常に分かりやすく、感情と事象をわけるための頭の整理にとても役立ちました。
    読みやすく挿し絵とマッチしていて、何度も読みたくなります。

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    2020年01月27日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    子供の時はこれぐらい物事をシンプルに考えていたなあ。大人になったら言い訳が多くなってしまうのはなぜなのか。人生経験から来るプラスとマイナスかな。「夫がトイレで座ってしてくれない」という質問のヨシタケシンスケさんの「夫のワイシャツでトイレふいたらええんちゃう?」ってイラストに大笑い。イイ味出してるわー!

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    2020年01月21日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    最近人と衝突することがあったとき、自分のなかの常識が覆されていく感覚があった。

    そのとき思わず言ってしまったのが「まわりにそういう人がいなかったから戸惑っている」という言葉。

    そこで思ったのが、自分の常識が他人の常識ではないというのはわかりつつも、まわりのたかだか10人くらいの意見と同調すれば逆観的に見て常識になる、というわけではないということ(類は友を呼ぶとも言うし)。

    また、話しながら「私だったらこうされるとこうなるから、こうかなと思った」という表現を自分が何度も使っていることにふと気付いて、おや、自分は知らないうちに主観で自分が感じたことを相手に適応することで相手の立場に立った気がしているんじゃないか?と怖くなったこと。

    そして、わかりあえないことに苛立ちを覚えたことで、自分は本質的には「話せば自分の正しさをわかってもらえる」と思い込んでいるのではないかと考えたこと。

    たぶん「柔軟だと思っていた自分」を疑い始めたことで、この本を手に取ってしまったのだと思う。

    結論、いい意味で「正しい」とか「間違っている」という概念がなくなり、逆に何を信じたら良いのかわからなくなった。

    本のなかで、まずグサリと来たのは

    「心理パンチを1番浴びるのは、不用意に中途半端に近づいたとき」

    「思考停止は何かの原因を環境や他人のせいにしたとき起こる」

    という2つの言葉。

    実際今回の衝突の原因は「中途半端な知識で助言した」「他責にした」ことだったので猛省した。

    次に、今の自分にドンピシャだったのが「常識とは自分勝手に用いられる怪しい言葉」であるということ。

    自分の常識と他人の常識があることを忘れてはいけないし、別の視点から見ることも大切だし、「良い」「悪い」ではなく「どういう場合に成立するのか」という前提条件も読み取らないといけない。

    同様に、「作用反作用の法則」というのも、常識を疑ううえで大切な考えだと思った。

    たとえば、つまらないテレビ番組が多いと嘆く人がいるが、その理由は視聴者がそれを望んでいたりするから。「あの部下はホウレンソウができない」と文句を言う人はホウレンソウがしづらい空気を出している。というように、意外と原因は相手ではなくこちら側にあったりするらしい。

    今回わたしは、「相手が悪い!」と最初に思ってしまったが、起爆剤だったのは他でもないわたしなのだと思う。わたししかいなかったし。

    そして最後に印象的だったのは、「人は自分自身や自分の体験を特別だと思っていること」。たとえば深刻な悩みを抱えていたとして、事例を用いられてアドバイスをされたとしても、「いや、それはまた別のケースだから」と聞く耳を持たないらしい。

    だから、「自分にも当てはまるのでは?」と気付くことが大事だし、逆に相手の話を一般化してしまうとムッとさせることになるので特別な事例として聞けばコミュニケーションは円滑に進む。

    「相手は特殊な存在、自分は他者と同じ存在」と考えることで、自分が特別であるという思い込みを外す。自分が正しいと思っている限り、考え方にも進歩はない。

    これーーーー!!頑固な人は進歩しないという。そんなのイヤだ!!

    他にも、最近ずっと考えていた「論理と感情」の話が出てきた。私は論理がないと人を納得させられないが、感情がないと人の心を動かせないのでそのバランスをどう取れば良いのかわからなかった。

    本書では「集団の意思決定やルールづくりは論理に基づく必要があり、個人を動かすのは感情やこころ」という極めてシンプルな結論に至っており、そういうふうに捉えていけば良いのだなと納得した。

    話は逸れてしまったが、とにかくどの思考法も今のわたしにとってはバチバチに刺さるものばかりだったし、次に誰かとぶつかったときは(ぶつかりたくないけど)もう少し言葉を選んだり自分を疑いながら有意義な議論が交わせるんじゃないかなぁ。いや話せるといいなぁ。

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    2020年01月12日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    子供とは思えない回答で面白いです。
    大人では中々想像出来ない回答が多く、柔軟な発想が大事かと思いました。
    子ども新聞を読んで見たくなりました。

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    2019年11月11日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    大人を重ねていくと、悩みに肉付けして本来の問題以上にややこしくしてるのかもしれない。
    大人からの相談にビシバシと答えていくこどもたちは、実に明快。
    知らないことはしったかぶらないし、そこ斬り込むか!と驚きもあるし、こどもらしさもあるし、目線にブレがなくて気持ち良い。

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    2019年09月19日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    おもしろかった。
    「その通りだわ!」と思う回答もあれば、もう少しじっくり話合いたいものもあり。
    「亀岡子ども新聞」そのものを読んでみたいな、と思った。また、そういう子ども達が作る新聞編集部がどんな風に活動してるのだろう?一度お話伺いたいわ。と思った。

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    2019年09月01日
  • 日本語びいき

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    ベテラン日本語教師の、日本語への愛にあふれるエッセイ。

    五十音図、仮名遣い、視点、敬語、陳述の副詞、こそあど、無声音化、修飾の仕方など、さまざまな現象取り上げられる。
    で、日本語も、システマティックにできてるでしょ?と確認してくれる。

    軽妙な語り口で、楽しく読める。

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    2019年07月06日
  • はい! こちら子ども記者相談室デス!

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    ヨシタケ表紙につられて。中身にもふんだんに挿絵が挿入されているし、ファンとしては十分満足できる内容。本題の相談そのものについては、子供らしいなって、ところどころクスッと出来るところもあり、それなりの仕上がり。

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    2019年06月26日
  • 日本語びいき

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    日本人にとって日本語は身近なだけに客観的な見方ができない。筆者は海外の方向けの日本語教師という立場で日本語を解説しているので、当たり前だと思っていたことが非ネイティブからすると分からないという数々に気づかせてくれる。ヨシタケシンスケさんのイラストも面白い。

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    2018年12月28日
  • 日本語びいき

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    日本語の発音の仕方とか、五十音の並びとか、修飾語をどれだけでも並べられるとか、これとそれの使い方とか、擬態語・擬音語の豊富さとか、目からウロコなことが満載でした。

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    2018年12月02日
  • せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    ともすれば読んでいるこっちの気が狂うのでは、と思ってしまうような独特の考え方がぎっしり詰まっていて楽しい1冊でした。(褒め言葉です)
    この人にしか無い価値観、だけどどこか共感してしまうようなお話ばかりで、やっぱり自分はヨシタケ先生の作品が好きだなぁ、と思いました。

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    2018年10月17日
  • 世界ショートセレクション2 ロレンス ショートセレクション 二番がいちばん

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    訳者あとがき曰く、「何かのきっかけで一線を越えてしまった人間の、理性と狂気のすれすれのようなものが見えてきます。」
    中年のおじさんなので恋だ愛だいう話はまったくピンとくるものがなく、最初の方の作品はどうも「見えて」こなかった。
    とは言え、「馬商の娘」は、よく分からなかったにも関わらず、なんとも言えない不気味さのせいで、とても印象に残っている。
    もう読むのをやめようと思ったが、「木馬のお告げ」は先の展開が気になりお話として面白く読めた。

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    2018年07月11日
  • ハルとカナ

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    小学2年生のハルとカナ。ハルはなんでも不思議に思う男の子。カナは数字好きな女の子。二人の日常と小さな恋。少々哲学的。気になること、寂しくなること、2年生もちゃんと考えている。ヨシタケさんの絵がぴったりで、子供だけでなく大人も読んで柔らかになります。

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    2018年03月02日
  • はじまりの数学

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    数学はなぜ必要なのか? 何に役立つのか?
    現代社会のあらゆる局面の根本には数学がある。何よりも「考える力」を身につけるために必要なのだ、と説く。
    まったくその通りなのだが、古代バビロニア、ギリシアの論理展開にもついていけず、考え抜く粘り強さもない。
    今の社会は反射的な対応を求める場面が多い。数学的教養がなければ、どんどん愚民に堕していくばかりか。

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    2018年01月07日
  • せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    二部構成
    前半部では階段下の収納 ザ ベストに「!」となり
    後半部ではマンゴージュースのお話に胸をギュッてされた
    しかしこれ、マンゴーで良かったよね
    ドリアンとかだったら、ドキドキするよぅ

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    2017年12月05日
  • せまいぞドキドキ SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    着眼点が素敵でした。
    指摘されると、もうその考えから離れられなくなってしまいそうな発想がいくつも紹介されていて、最後まで楽しい気持ちで読むことができました。

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    2017年09月11日
  • 結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    「できないこと」に、ほっこりしちゃう一冊です。
    「できないこと」の中に、その人らしさがあって、いとおしくなってしまうような内容でした。

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    2017年09月11日
  • あるかしら書店

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    書店で見つけてすぐに買わなかったんだけど、じわじわ読みたくなって2ヶ月後についに買った。
    コミカルなイラストで可愛い。
    自分用に買ったんだけど、子供が大きくなったら読み聞かせしてあげたい。

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    2026年03月14日
  • 世界ショートセレクション3 ジャック・ロンドン ショートセレクション 世界が若かったころ

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    恥ずかしながら「野生の呼び声」も読んだことのない私が初めて読んだジャック・ロンドン。その短編集はさながら「荒野のO.ヘンリー」。若い頃から職を転々として流転の人生を送った人らしく、アラスカの先住民、金鉱掘りの男たち、変わったところでは朝鮮の役人など、これまであまり読んだことのないような人たちが登場する。いずれも「生きるための知恵、生き延びるための知恵」に満ちた珠玉の作品集。

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    2017年06月07日
  • 世界ショートセレクション2 ロレンス ショートセレクション 二番がいちばん

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    恥ずかしながらロレンスを読んだことがなく、とりあえず子ども向けに訳された短編を読んでみた。
    あまりに素晴らしくすごい作品ばかりなので、驚いた。
    行動と言葉で、言葉を弄さずに登場人物の狂おしい心情を描き、独特の苦みのある余韻を残す。
    いやー、これは大人向けに訳された、もっとたくさん入った短編集をすぐさま買わなきゃ!と思ったが、今岩波のも新潮のも新刊書店では売っていないのね。がっかり。
    こういう子供向けの訳でもロレンスのすごさは伝わるが、子どもには、表題作や「馬商の娘」「乗車券を拝見します」など、わかるまい。わかっても困る。それくらい人間の深層心理(特に「恋愛」という罠にかかる人間の心理)を巧みに描いている。「木馬のお告げ」は子どもでも面白く感じるかもしれない。でも、やっぱり本当のところは読み取れないだろう。
    訳文はとにかくひらがなが多く、ただ「読む」だけなら小学校中学年でも大丈夫だろうと思う。しかし、感動できるのはかなりませた(知的に成熟した)中学生以上、読み取りができるのはやっぱり大人だと思う。
     ヨシタケシンスケの絵は全く合わない。本の内容に合わせてイラストレーターを選んでほしい。このシリーズはジャック・ロンドンやチェーホフなどもでているが、ヨシタケシンスケの絵が許せるのはトウェインくらいだと思う。ジャック・ロンドンのハードボイルドな世界がヨシタケシンスケって、許せない。
    ヨシタケシンスケを貶めて言っているのではない、合わないのだ。もう少し軽く、ユーモアとウィットのあるような作家だったら彼の絵でも良かったんだけど。
    この絵に惹かれて読んだら、イメージと全然違うので、小中学生はがっかりすると思う。著作権が切れた名作を訳と装丁を子供向けにして売ろうという出版社の魂胆が丸見え。
    ロレンスの作品自体は文句なく★5つ。本の作り手の姿勢がマイナス一つ。

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    2017年05月14日