ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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作家の「私」はナマズの「コリドラス・パレアトゥス」と出会った。これから連載するショートストーリーの年間の半分をコリドラス・パレアトゥスが受け持ってくれると言うのだ。こうして「コリドラス・パレアトゥスかく語りき」の連載が始まった。荒唐無稽な身の上話に半分受け持つと言った割に気まぐれに語られる話。私は生意気なナマズに振り回されっぱなし。
なんじゃこりゃ?という第一印象。でも読み進める内に、コリドラス・パレアトゥスが可愛く思えてくるから不思議です。自分のことを俺とか私はとは言わず、コリドラス・パレアトゥスと頑なに言うこだわりもクセになります。覚えちゃったよ、コリドラス・パレアトゥス。
ただこれは、 -
Posted by ブクログ
『怪盗紳士ルパン』などから4編入った短編集。
モーリス・ルブランはコナンの毛利蘭の名前の元ネタだったはず⋯そしてルパンといえばルパン三世は孫という設定だったことを思い出した。
恥ずかしながら本家を初めて読み、ルパン三世や怪盗キッドがいかにルパンのDNAを継いでいるのか知る。
なるほど。鮮やかな変装。巧みな話術。銭形警部のような警察を利用して裏をかき、欲しいものを手に入れて華麗に脱出。
こういうことだったんだ〜とじんわり納得。
ルパンとホームズの関係も調べてみた。
ルブランが作中で許可なくホームズを登場させて、かなり揉めて後で名前だけ替えたとか。今では考えられなくてちょっと面白い。
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Posted by ブクログ
本書には、ヨシタケさんが年齢を重ねる中で感じた不安やしんどさといった「弱音」が、ユーモア溢れるイラストとともに描かれている。しかしページをめくっていると、それは単なる弱音というよりも、誰もが胸に隠している「切実な本音」や「鋭い風刺」のようにも思えてくる。ネガティブな言葉をクスッと笑える視点に変えてくれるため、読むとちょっと元気が出るかもしれない。
私が特に気に入った言葉をいくつか紹介する。
ずっと「アイスを買った帰り道」みたいな
焦りとともにある
できなかないけど、やりたかないわな
企画はある。元気はない。
かけていいタイプの迷惑と、
してもいいタイプの失敗がある。
け