ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前作を読んでないし、写真はスマホでしか撮らない私のような奴には、カメラのF値とかRAW現像とか訳分からなかった。まずは前作を読みたいと思う。
参考になる情報はあったし、筆者の読者にそっと教えるような語り口が良かった。でもとことん優しい教え方ではない。きっと筆者に弟子がいたら、褒めて伸ばすことはしないだろうと思う。
全ての写真はトリミング。これが最も私が採り入れられそうな方法だった。道理で今まで、食べ物の写真を撮るとどうにも上手くいかなくて結局消去してたわけだ。もちろん、光を味方につけるのも大事だけど、物の近くにカメラを寄せて撮ると輪郭が歪むなんて、もう基本中の基本なのに知らなかった。
また、肖像権については最近仕事で調べたこともあり、法律にそんな権利なんて載っていないことは知っていた。ただ、やっぱり勝手に撮られるのは、筆者も言っているとおり気分良いことではない。
昔、子どもの写真を撮ったカップルが、子どもの祖父と思われる人に「勝手に撮ったな?お前らの写真も撮るからそこに立て」とすごい剣幕で詰め寄っていたのを思い出した。 -
Posted by ブクログ
第2段。
以前よりもより多様性という視点からの話が増えた印象。
多様性の話ってとても難しいなとつくづく感じる。
マイノリティと思われる位置に立っていても、また別の立場・カテゴリーから見れば、
他の多くの人と同じステレオタイプであるかもしれず。
その人が属するもの(持って生まれたものや価値観や環境などなど)によって、
多様性で語られることはさまざまに広がり、
全方向へと気を配るのは至難の業で、
でもその気くばりすら持たずにいては、いつまでも世の中変わっていかないという難しさ。
「道具の魔力」という章が身に染みた。
言葉という道具を、何の代わりとして使うのか。
「心の歯磨き」、「脱皮の後に」では、
自分の気持ちよさのために相手を使うのではなく、
相手がハマりこんでいる穴から引っ張り出すためのヒントが語られる。
ヨシタケシンスケさんのページでは「趣味外来」の話が好き。