ヨシタケシンスケのレビュー一覧

  • ハルとカナ

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    ネタバレ

    ハルは桜谷小学校の2年生。8年間も生きているから、ハルはもう、たいていなことはわかっているつもり。

    両親の事、学校での友だちの事、いろいろ見て、考える。

    同じクラスになって、はじめて話すようになったカナは、赤ちゃんの時から友だちのユズの友だち。ユズは女の子だから、2年になってあんまりしゃべらなくなったけど、赤ちゃんの時から、母親が連れて出た公園デビューからの付き合いだ。
    他の男子と違っって、休み時間に1人でいる事が多いハル。
    カナとは、ユズたちと一緒の時にしか話したことはないけど、ハルはカナの事が気になってきた。

    初恋のお話。

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    2018年02月07日
  • 世界ショートセレクション5 チェーホフ ショートセレクション 大きなかぶ

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    チェーホフ短編集。サモワール、ペチカ・・・、ロシアの匂い。少年たちがアメリカ行きを企てる「少年たち」、ヤルタを舞台に不倫劇を描いた「犬を連れた奥さん」など。ヨシタケシンスケさんのユーモラスな絵がいい。

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    2017年04月20日
  • ハルとカナ

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    小学生。男の子。女の子。恋。児童書。ハルとカナの日常にわいた疑問たち。何も知らなくても好きになることはある、好きになってから知ってもいいんだ!お兄ちゃんは1歳年上の時と2歳年上の時がある、はすごくわかる。ひこ・田中さんの物語とヨシタケシンスケさんの絵の組み合わせは最高だ。

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    2016年09月12日
  • コリドラス・テイルズ

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    作家の連載掌編と、コリドラス・パレアトゥスとの対話が楽しい。
    しかし全点案内に連載されていたとは…。その頃がうらやましい。

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    2016年06月12日
  • サッカク探偵団2 おばけ坂の神かくし

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    坂上カケルの4年1組のクラスに、天才で美形のヴァイオリ二ストの少年.本間音也が転入してきた。
    カケルたちのサッカク探偵団に誘い、みんなは仲良くなったが…
    音也のヴァイオリンコンサートで、まさかの音也失踪事件が!誘拐か?なにかの事故か?カケルたちは事件解決にのりだす。

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    2016年05月03日
  • サッカク探偵団2 おばけ坂の神かくし

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    ヴァイオリニストとしてデビューしている少年が
    転校生としてやってきた。

    色々な錯覚を集めつつ、友人を作ってみたり。
    まだ小学生ですから、世界は狭い。
    その世界に住んでいる親には言えない悩み。

    とはいえ、いい大人がそそのかして
    連れて行ってもいい内容ではありません。
    目的があるとはいえ…。
    しかし、偽物ばかり集める人ってどんな人でしょう?
    実は本物で、そう言って入れ替えている、とかは
    勘繰りすぎ?

    やはり坂の錯覚が謎です。
    脳内ではどんなものか想像できるのですが
    写真を見てしまうとどうも…。

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    2016年03月20日
  • はじまりの数学

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    どうして数学を学ばなければいけないのか。その経緯を人類史から問い直し、数学の本質を明らかにし、その面白さを体験してもらう。画期的に欲張りな数学の入門書。

    p.186
    1.大事なのは知識ではなくて、考える力である。
    2.考えるのは楽しいし、わかればうれしい。
    3.数学を学ぶことは、人間が陥りやすい「直感の誤り」を防ぐのに役立つ。

    数学は嫌いという大人は多い。できる・できないがはっきりわかるので、少しでもわからなくなると嫌いになってしまう。また、個人差も大きい。日常生活には小学校4年生までくらいの算数で間に合うのに、高校までにかなりのレベルまで学ばなければならない。しかし、それにはちゃんと理由

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    2016年02月03日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    決定論者と確率論者

    問題解決できる領域
    問題発見できる領域
    問題だと認識できていない領域

    問題だと認識できていない領域をいかに減らせるか
    →思考の多角性や柔軟性

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    2016年09月25日
  • サッカク探偵団 あやかし月夜の宝石どろぼう

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    連れて行ってもらったパーティーにて
    宝石が盗まれてしまった!?
    一体犯人は誰で、どういう目的なのか。

    初っ端から事件は発生し、犯人は?! な状態へ。
    しかしそこからは、人が目の錯覚を起こすのは何故かの
    説明になって、事件は一端放置。
    この説明が図付なので、かなり分かりやすかったです。
    揺れるカーテンで遊んでしまいました…w
    多分犯人は…という状態で終了。

    ところで双子って、体臭も似てるものなのでしょうか?
    尻尾を振るのは、それが誰か認識しているから、では
    ないのでしょうか?
    もしやそこを突っ込んではいけないのでしょうか?
    こんな特殊な状態に陥った事がないので
    どういう反応なのかさっぱり、で

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    2016年03月20日
  • コリドラス・テイルズ

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    斉藤洋とおぼしき童話作家がデパートの本屋へ行こうとして間違えてペット売場へ行ってしまう。そこで熱帯魚を飼いたくなりながめていると、コリドラス(ナマズの一種)が話しかけてきた。こうして、コリドラスとその他の熱帯魚を飼うことになるのだが、そのコリドラスが自分が見てきたという不思議な話を作家にしてくれる。作家は、それを雑誌に連載する、という設定ですすむショートショート。星新一とかが好きな人にオススメ!

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    2013年03月25日
  • 結局できずじまい SHINSUKE YOSHITAKE IllustEssayBooks

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    ヨシタケ氏が出来ない事を自分で検証するつぶやき型エッセイ(?そんなジャンルあり)。ほのぼの系イラストと作者の性格が合っているように感じてしまいます。

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    2013年02月22日
  • はじまりの数学

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    読む前は単なる数学の紹介本かと思っていた。

    「はじまりの数学」というタイトルには、古代の数学(数学の始まり)と大人になってからの数学の適用(数学の入門)としての意味があると思われる。

    前半の古代の数学は、数学の歴史とトリビアであり、この手の本では定番の内容。本書独自の内容は後半部分かな。

    ケーニスブルクの橋や赤白帽子など扱っている題材は有名なものであるが、検証と解説の過程が丁寧でわかりやすい。この部分だけでもこの本を読んでお釣りが返ってくる。

    数学に興味がない人ほど読んでもらいたい。

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    2012年12月23日
  • あるかしら書店

    購入済み

    何回も読み返します。

    寝る前によく読みます、一章一章が短く自分にとっては丁度いいです。イラストに癒されますし内容も良いです。

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    2018年01月23日