ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
誰にも「考え方の癖」があり、自由な発想が妨げられている。自分の「常識」や「価値観」や「見方」が絶対でないことを知り、創造的思考を広げるヒントにしよう。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
やわらかい頭の人はたくさんの視点を持っていて、視点の数がやわらかい発想に結びつくんですね。この本ではそれらの視点が学べます。特に「両極を折り曲げてみる」はお気に入りの視点。「好き」の反対が「嫌い」ではなく「無関心」となる理由がわかります。人とは一味違う視点を手に入れたい人は是非。
まず自分が頭がやわらかくないということを自覚する、つまり客観視できるかというところがまず大事だとわかった。この認識している人としていない人の差は激しい。自分もそうならないよう気をつけたい。
大好きな細谷功さんの本。 細谷さんの書く内容は、無意識に思い込んでることを違う見方ができることを気づかせてくれます。 柔軟な思考をしていたいものです。
わたしは「アナロジー思考」や「具体と抽象の往復」がどうも苦手。新しいアイデアを考えるのも苦手な、いわゆる「頭がかたい」タイプ。 本書は、そんなわたしでもスラスラと読み進められた。「頭をやわらかくして考える」ことついて、ヨシタケシンスケさんの可愛いイラストと共にやさ〜しくわかりやす〜く説明してくれる本...続きを読む。 著者の「アナロジー思考」「具体と抽象」で挫折してしまった人にもオススメ。この本を読み込んで、再チャレンジするべし。
Web連載ものの再構築本。この手の本は、人気のある著者が、請われて持ちネタを軽く披露する内容が多いので、既読感が多くなりがちだが、軽い気持ちで復習がてらすいすい読めるのは良いかも。 P93の、「成功」の反意語は「失敗」か?ー両極端か中庸か、が本書のハイライトか。 「成功」の反意語は「失敗」ではなく...続きを読む、「何もしないこと」、 「賛成」の反意語は「反対」ではなく、「意見がないこと」、 「好き」の反意語は「嫌い」ではなく、「無関心」、 最後の例は有名だけど、刺激になる。
自分のこれまでの固定観念に捉われず、一歩引いて世の中を眺める“視点”と“視座”を見つける事が出来ます。
サクサク読み進めました。 自分でも気づかないうちに頭が凝り固まっていたなと自省する部分も多かったです。 社会人としてキャリアが長くなり、知識や経験が積み重なってくるとそれが頭を固くする理由にもなるので定期的に読み返したい本です。
「ゼロからイチを生み出す人?」 「頑固にならない?」など考えてましたが 「考えることができる人」 常識は非常識になる可能性がある 常識だからと思考停止にならず、なぜ?という気持ちを持つことが大切
ヨシタケシンスケさんの挿し絵で購入 文章も非常に分かりやすく、感情と事象をわけるための頭の整理にとても役立ちました。 読みやすく挿し絵とマッチしていて、何度も読みたくなります。
最近人と衝突することがあったとき、自分のなかの常識が覆されていく感覚があった。 そのとき思わず言ってしまったのが「まわりにそういう人がいなかったから戸惑っている」という言葉。 そこで思ったのが、自分の常識が他人の常識ではないというのはわかりつつも、まわりのたかだか10人くらいの意見と同調すれば逆...続きを読む観的に見て常識になる、というわけではないということ(類は友を呼ぶとも言うし)。 また、話しながら「私だったらこうされるとこうなるから、こうかなと思った」という表現を自分が何度も使っていることにふと気付いて、おや、自分は知らないうちに主観で自分が感じたことを相手に適応することで相手の立場に立った気がしているんじゃないか?と怖くなったこと。 そして、わかりあえないことに苛立ちを覚えたことで、自分は本質的には「話せば自分の正しさをわかってもらえる」と思い込んでいるのではないかと考えたこと。 たぶん「柔軟だと思っていた自分」を疑い始めたことで、この本を手に取ってしまったのだと思う。 結論、いい意味で「正しい」とか「間違っている」という概念がなくなり、逆に何を信じたら良いのかわからなくなった。 本のなかで、まずグサリと来たのは 「心理パンチを1番浴びるのは、不用意に中途半端に近づいたとき」 「思考停止は何かの原因を環境や他人のせいにしたとき起こる」 という2つの言葉。 実際今回の衝突の原因は「中途半端な知識で助言した」「他責にした」ことだったので猛省した。 次に、今の自分にドンピシャだったのが「常識とは自分勝手に用いられる怪しい言葉」であるということ。 自分の常識と他人の常識があることを忘れてはいけないし、別の視点から見ることも大切だし、「良い」「悪い」ではなく「どういう場合に成立するのか」という前提条件も読み取らないといけない。 同様に、「作用反作用の法則」というのも、常識を疑ううえで大切な考えだと思った。 たとえば、つまらないテレビ番組が多いと嘆く人がいるが、その理由は視聴者がそれを望んでいたりするから。「あの部下はホウレンソウができない」と文句を言う人はホウレンソウがしづらい空気を出している。というように、意外と原因は相手ではなくこちら側にあったりするらしい。 今回わたしは、「相手が悪い!」と最初に思ってしまったが、起爆剤だったのは他でもないわたしなのだと思う。わたししかいなかったし。 そして最後に印象的だったのは、「人は自分自身や自分の体験を特別だと思っていること」。たとえば深刻な悩みを抱えていたとして、事例を用いられてアドバイスをされたとしても、「いや、それはまた別のケースだから」と聞く耳を持たないらしい。 だから、「自分にも当てはまるのでは?」と気付くことが大事だし、逆に相手の話を一般化してしまうとムッとさせることになるので特別な事例として聞けばコミュニケーションは円滑に進む。 「相手は特殊な存在、自分は他者と同じ存在」と考えることで、自分が特別であるという思い込みを外す。自分が正しいと思っている限り、考え方にも進歩はない。 これーーーー!!頑固な人は進歩しないという。そんなのイヤだ!! 他にも、最近ずっと考えていた「論理と感情」の話が出てきた。私は論理がないと人を納得させられないが、感情がないと人の心を動かせないのでそのバランスをどう取れば良いのかわからなかった。 本書では「集団の意思決定やルールづくりは論理に基づく必要があり、個人を動かすのは感情やこころ」という極めてシンプルな結論に至っており、そういうふうに捉えていけば良いのだなと納得した。 話は逸れてしまったが、とにかくどの思考法も今のわたしにとってはバチバチに刺さるものばかりだったし、次に誰かとぶつかったときは(ぶつかりたくないけど)もう少し言葉を選んだり自分を疑いながら有意義な議論が交わせるんじゃないかなぁ。いや話せるといいなぁ。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する
新刊情報をお知らせします。
細谷功
ヨシタケシンスケ
フォロー機能について
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
13歳から鍛える具体と抽象
メメンとモリ
具体と抽象
すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
あきらがあけてあげるから
アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く
アリさんとキリギリス
あるかしら書店
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する ページトップヘ