ヨシタケシンスケのレビュー一覧
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今回はスケッチだけのページもあって、これがまたイイのだ。
「うれしいのはおまえだけだ」の言葉が最高にツボ。
解説エッセイ部分も、前作よりも読みやすくなって、唸るところも多々。
第2章、第3章は付箋を貼ったら付箋だらけになりそう。
しっぽ探しは日々のヒントのとっかかりで、
視野が狭くなって攻撃的になっているときに有効だ。
「それはお母さんがそう言ったの?」の息子のセリフは、
父親の立場のもろさを端的についてて爆笑でした。
サイトに付ける「やさしいひとですか」のポップアップも、脊髄反射で暴発できるSNSにおいて、
メッセージ送信の確認を促す以上に、必要なひと手間という気がする。 -
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「うつぶせ編」は、しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけるための一冊。
こちらの方が「あおむけ編」よりも共感することが多いように感じた。
以下、一部抜粋。
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作業は早いですよ。雑ですけど。
気を使われるくらいなら気を使ってやる。
身体のしんどさと気持ちのしんどさの見分けがつかない。
疲れやすさがすごい。
今決めなくていいことはけっこうたくさんある。
日々、「できなさ」にむきあうつらさ。
そんなもの、できなくたっていいはずなのに。
「わからない人にわかってもらおうとしない」
今日じゃなくていい。決めるのもはじめるのもやめるのも。
身体が衰えていろいろわかってきて、ひと言でいうと「さみしい」ってことなんです。
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Posted by ブクログ
小学校3年生から6年生の児童に「生活する中で、心がモヤモヤすること、思議なこと、納得がいかないと感じること」の相談を脳科学者の池谷裕二さんが解決するためのヒントを提示する。挿絵は、ヨシタケシンスケさん。
■僕の「やる気スイッチ」はどこ?
■本を好きになるには?
この2つのモヤモヤに対する回答が面白かった。実際にやる気スイッチ(淡蒼球)って脳の中に存在するんだ!でもそのスイッチは、自分の意思でオンにすることはできない。オンにするためには実は…。読んでからのお楽しみ。
古代ローマ哲学者キケロが語った本の魅力について、「現代と変わってないじゃん!」とびっくり。「書籍は青年には食物になり、老人には娯楽となる。病めるときには装飾となり、苦しいときには慰めとなる。内にあっては楽しみとなり、外に持って出ても邪魔にはならない。特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる」…紀元前の人が言っていることだよ⁈本筋とは離れて、キケロにめちゃめちゃ興味を持ってしまった。さて、本を好きになることについて。私の考えとしては、「読んだ本が、いかに自分の生活や思想に生きてくるか」の体験や経験が増えれば増えるほど、本を好きになっていくような気がする。「あぁ、こんな方法があったのか!」「私は〇〇と感じるけど、この主人公の優しさっていいな。こんなふうに考えてみようかな。」とか。本は人生を豊かにしてくれると思うけれども、実践力や実行力がある人は、本に頼らなくても自分の力で解決していけるんだ、とうらやましく思う時もある。
最後の「まだまだモヤモヤ」を読んでいると、学年別の傾向が見えてきて、特に大人に対する懐疑心が多くみられるのが6年生ではなく、5年生というのが興味深かった。今まで親や先生の言うことを疑いもせず信じたり聞いていたりしたことに、一旦立ち止まって自分で考える時期なんだろうなぁ。 -
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この本はいわばイラスト集です。
イラストと一言二言の色んな弱音が描いてあるだけです。
文章ではなく、脈絡もない。
LINEのスタンプのようにそれ一つだけで完結するイラスト集。
ただ、「今の自分ってこれかも」という共感を見つける。
「分かるわー(だって今の私これだもん)」を探す作業。
探したからと言ってどうにかなるわけでもなし。
解決もなければ進展もなし。
「私にはひとつだけ得意なことがある。人前で元気そうにふるまうことだ。」これとイラストが書いてあるだけ。
そうなんだよな。。。
元気がないことを隠しちゃうんだよな。。。と、改めて自分思う時間がこの本。