あらすじ
ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版に! 子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品が再刊行されます。3巻目の本作は、5歳のレッツが、ちっちゃな子がおつかいしているテレビをみて、じぶんだってできるとないしょでおでかけ。
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Posted by ブクログ
感化されて、勝手におつかいに行って、勝手に迷子に変身して忙しいレッツくん。親目線で読むとはらはらするし、レッツくん目線で読むと大冒険な感じで面白かった。
Posted by ブクログ
自分より小さな子がお買い物に行くのを見た5歳のレッツは、「はじめての おつかい」にでかけることにした。
自分だって、おつかいに行けるのだと自身満々で…。
ちゃーんとやれた…のかな?
泣いたりせずにいっぱい楽しんだと思う。
「おかあさんは、何処?」と大人に聞かれてもそれらしき人を見つけて指さすことができるのには笑えた。
5歳にしてはすごいといえる冒険だったと思う。
大人もたまに冒険してもいいかも…。
いろんなわくわくがあるかも…。
Posted by ブクログ
これはなかなかの大事件。レッツが一人で買い物に行ってしまう。5歳の子どもはひとたび町に出ると空気みたいに見過ごされてしまう、だからマンションの管理人のヤスさんがいちばん大事な砦だったけど、今回はいなくて、レッツは知らないおばさんやおじさんの後についてすいすい電車に乗って5つめの駅でおりてショッピングセンターに着く。子どもには親がついてるのが当たり前だと大人は思い込んでるので、レッツが適当に指した大人を保護者だと思って安心してレッツを放っておく。「まいご」に変身したレッツはかあさんととうさんを探してもらうことができた。最後の絵がいいね、心配して疲れたかあさんとうさんと川の字で寝ながら二人の頭をなでるレッツ。