【感想・ネタバレ】レッツはおなかのレビュー

あらすじ

子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。オールカラーの新装版に、ついに新作が誕生です! ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品の4作目は、5歳のレッツが、「かあさんとおへそでつながっていたってホント?」と、どうやってつながっていたのか、ああでもない、こうでもないと考えます。


ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版となった「レッツ」シリーズ。
待望の新作が刊行!!

レッツは 五さい。
「おなかに いる とき、レッツは おへそで わたしと つながって いたんだよ」
レッツは、じぶんと かあさんの おへそが つながって いる 絵を おもいうかべた。
「すごい」
「すごいでしょ」
でも、それだと、おなかの そとじゃ ないかなと レッツは ふしぎだった。かあさんには おなかの なかにも おへそが あるんだろうか?

(本文より)
徹底して子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品の新作が、ついにこの春、書きおろされます。

シリーズ最新作、4巻目の「レッツはおなか」で描かれているのは、5歳のレッツが、自分がうまれたときのお話しを、かあさんととうさんから聞いて、わかったような、わからないような……というお話。ぜひ、お楽しみください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ぼくも、同じおなかの中からきたけど、そんなことを思ったこともなかったから、レッツが言ったのが面白かった。

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2024年10月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

5さいのレッツは自分がお母さんのおなかのなかにいたことを知ります。でも、おなかの中はぎゅるぎゅるというぶきみな音が…!それじゃぁ、赤ちゃんはおなかのなかですごしている間、ぎゅるぎゅるという音がするし、おかあさんが食べた食べ物がふってくるの?!とこわくなったレッツ。
そのレッツのぎもんにお父さんとお母さんがこたえて、おなかのなかの秘密を教えてくれました。さて、それはどんな秘密なのでしょうか。あなたも知りたくありませんか?

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2020年10月30日

Posted by ブクログ

「レッツ」シリーズ4作目。レッツ、生まれた時のことを考えるお話。
安定してヨシタケさんのイラストが可愛い。ひこ・田中さんの文章と、とても相性が良くて、面白い。レッツの一言が、的を射ていていい味。ひこさんの選ぶ、子どもの言葉のセンスが好きだ。

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2020年07月12日

Posted by ブクログ

子どもの読み聞かせに。
読み終わったら絶対おなかの音聞くよね。
クールなレッツの発想が面白い。
レッツとおとうさんおかあさん、この家族ならではの仲良い生活の雰囲気が、読み終わった後じんわり幸福感。

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2021年03月31日

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お母さんとへその緒でつながってた
と聞いたらへそを見ちゃいますよね
お母さんのお腹(胃)のなかに
自分が居たと想像したレッツが可愛いな

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2020年07月15日

Posted by ブクログ

自分がかあさんのおなかにいたことを知ってちょっと怖くなるレッツ。お腹のギュルギュルと鳴る音も怖いし、食べ物が頭から降ってくるなんて!人の身体のなかに280日もいるのは、今(5歳)から考えるとやっぱり変だしあまり楽しくないよね。天から降ってきた方が良いと思うレッツ。でもかあさんとうさんと会話して、いろいろ考えたすえにひきつづきこの家にいることにする。レッツはなんでかあさんととうさんのところにいるかというと良く知っていて安心だからという。安心というキーワードがしみるなー。レッツシリーズはレッツの目線を通してかあさんとうさんの気持ちもわかるのがとても面白い。どちらの膝枕を選ぶのかワクワクする両親とか。

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2024年07月12日

Posted by ブクログ

個人で読みました。

また違った視点でのレッツシリーズ。
たしかに自分も子どもの頃同じように考えたことがあったなと共感する作品でした。

毎シリーズ感じるのは、レッツの両親も、レッツの考えに対して丁寧に、自分たちなりの考えを伝えていて、ほっとする家族だなと思って読んでいます。

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2022年11月27日

Posted by ブクログ

ヨシタケシンスケさんの絵本かと思って読み始めたら、ひこ・田中さんの本だと、後から気づく。でも、途中まで違和感ないくらい、ヨシタケシンスケさんのイラストとマッチしてる。
お腹にいた頃のことや「もし頭の中にいたら」を想像するレッツの思考回路と、仲良しのお父さんお母さんの様子にほっこり。お腹の音が怖いと言うくだりも。
シリーズの他の本も読んでみたいと思った。

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2022年08月22日

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