ヨシタケシンスケのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
少年の枕元に有る物体は、おもちゃのロボットらしい、突然に(夢の中で)別れを告げ「もしもの世界」に行って戻ってこない、と言った。そこは人が「もしもあの時…」と思うときにあったものが蔵われている場所で、そこでは普通の人間生活のリアルは「いつもの世界」と呼ばせている。
「ボクは、もしもの世界にずっといる」「どんなものでも どんなことでも どんなひとでも どんな気持ちも きえて なくなったりしない。」
「きみにとって だいじなものが もしものせかいに いってしまったとき。
もしものせかいがおおきくなる
かわりに、いつものせかいは すごくちいさくなってしまう。
…
もしもこのせかいが おおきいひとであれ -
Posted by ブクログ
今しかないのに
もったいないのに
大事にできない
やさしくできない
なぜかしら
ヨシタケシンスケさんのスケッチと解説のエッセイ本。
上記は、子育ての章からの抜粋。
仕事中や慌ててご飯作ってる時とか、
子どもに話しかけられて
イライラしちゃった経験、
誰しもあると思う。
あとになってみたら、ごめんね、ってなる。
これを「ザ・育児」と名付けてくれると、
気持ちが楽になる。
とことん優しいヨシタケさん。
日常のなんでもない一コマを
ゆるい感じのイラストにし、
クスリと笑わせてくれる。
唯一無二の感覚とイラストと
ワードセンスとで、
言葉にしてこなかった
モヤモヤを昇華させてくれるような
ヨ -
Posted by ブクログ
今回はスケッチだけのページもあって、これがまたイイのだ。
「うれしいのはおまえだけだ」の言葉が最高にツボ。
解説エッセイ部分も、前作よりも読みやすくなって、唸るところも多々。
第2章、第3章は付箋を貼ったら付箋だらけになりそう。
しっぽ探しは日々のヒントのとっかかりで、
視野が狭くなって攻撃的になっているときに有効だ。
「それはお母さんがそう言ったの?」の息子のセリフは、
父親の立場のもろさを端的についてて爆笑でした。
サイトに付ける「やさしいひとですか」のポップアップも、脊髄反射で暴発できるSNSにおいて、
メッセージ送信の確認を促す以上に、必要なひと手間という気がする。 -
Posted by ブクログ
「うつぶせ編」は、しんどさを受け入れ、自分と折り合いをつけるための一冊。
こちらの方が「あおむけ編」よりも共感することが多いように感じた。
以下、一部抜粋。
↓
作業は早いですよ。雑ですけど。
気を使われるくらいなら気を使ってやる。
身体のしんどさと気持ちのしんどさの見分けがつかない。
疲れやすさがすごい。
今決めなくていいことはけっこうたくさんある。
日々、「できなさ」にむきあうつらさ。
そんなもの、できなくたっていいはずなのに。
「わからない人にわかってもらおうとしない」
今日じゃなくていい。決めるのもはじめるのもやめるのも。
身体が衰えていろいろわかってきて、ひと言でいうと「さみしい -
Posted by ブクログ
写真を撮るのが好きで狂ったように写真を撮るので、スマホの写真データで容量が圧迫されてあらゆる動作に不具合が出始めて、仕方なく写真整理をすることに。
過去の写真の数々を整理してると、色々工夫したりして撮った渾身の一枚より、普通に全体をぱっと撮ったようなものを残していることに気づいて、良い写真って何なんだろう...と思って、以前から気になっていたこの本をついに読んでみた。
かなり勉強になった。
文章は粗いけどその分読みやすく、私のような初心者でも1回読んだだけで内容がすっと入ってきた。
何より、よくあるカメラの本って小難しいアレコレが書いてあって、何だかなぁ〜本当にこれができるようになったら良い -
Posted by ブクログ
小学校3年生から6年生の児童に「生活する中で、心がモヤモヤすること、思議なこと、納得がいかないと感じること」の相談を脳科学者の池谷裕二さんが解決するためのヒントを提示する。挿絵は、ヨシタケシンスケさん。
■僕の「やる気スイッチ」はどこ?
■本を好きになるには?
この2つのモヤモヤに対する回答が面白かった。実際にやる気スイッチ(淡蒼球)って脳の中に存在するんだ!でもそのスイッチは、自分の意思でオンにすることはできない。オンにするためには実は…。読んでからのお楽しみ。
古代ローマ哲学者キケロが語った本の魅力について、「現代と変わってないじゃん!」とびっくり。「書籍は青年には食物になり、老人には娯楽