中江有里のレビュー一覧
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知識の追跡を試みて。
コンニャク屋漂流記 東京難民 死ぬ気まんまん
不安定からの発想 夏草のフーガ ジェノサイト
さよなら、お母さん 墓守娘が決断する時
マザーズ おれたちの青空
星月夜 上野先生、勝手に死なれちゃ困ります
昭和の読書
トライアウト ジェントルマン 遅い男
ぼくはお金を使わずに生きることにした
俺に似た人 松浦弥太郎の新しいお金術
舟を編む 自己啓発病社会
ヒタメン三島由紀夫が女と逢う時 ハーモニー
すべては今日から 起終点駅ターミナル 結婚
街場の読書論
マンボウ最後の家族旅行 きみはいい子
テレビ屋独白
オリンピックと商業主義
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Posted by ブクログ
【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好 -
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通信学校に通う少年少女が本を通して成長していく物語。
読書は孤独で居て良い理由として最適だと思っていた派だったけれど、語らう楽しさを知ると一変。新たな解釈や語り相手の感性に触れることで更に奥行のある魅力的な読書体験ができるのだとこの本を読み改めて感じた。
学生時代にそんな相手と出会えていたらより濃い青春を過ごせたんだろうなと主人公達を少し羨ましく思った。
著者は進路に悩むモラトリアム期の少年少女向けに執筆したようだが、人生の分岐点は大人になっても当然現れる。
迷い悩む中で書店に立ち寄り目が合った本を手に取ってみるのも良いなと思った。
本との出合いは人との出会い。"人"は -
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Posted by ブクログ
シングルマザーの里美は、娘の汐里と2人で暮らしている。
若い頃に傷害事件を起こして前科があり、家族とは疎遠で生活に困窮しては窃盗をしていた。
汐里が成長してから再び、窃盗をしたことで汐里は実家の両親のもとへ。
その後、里美は汐里との関係性を告白し…。
里美と汐里の距離感がわからなくてもどかしい。
お互いに必要としているはずなのに1人でいたがるのは何故なのか…。
里美が悪い男にひっかかり、刃物で傷つけ逮捕され、その後未婚のまま自分の子ではない子どもを引き取る。
挙げ句の果てに子どもという見えない鎖に縛られて、どこにも自由に行けず、生活に困窮し幾度か罪を犯して、それを間違いというのだろうか。