万葉と沙羅
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万葉と沙羅

800円 (税込)

4pt

5.0

本は非常口。いつだって、逃げていいんだよ。

中学で友人関係に苦しみ不登校だった沙羅(さら)が選んだのは通信制高校。そこで再会した幼なじみの万葉(まんよう)は、古本屋でバイトする青年。「本という宝を探すにはコツがいる」と彼に教えられるうちに、沙羅も読書の奥深さに目覚めていって――。絵本や小説など著名な25冊の本が登場。大切な人と本でつながる瑞瑞(みずみず)しい青春小説。解説・若松英輔

※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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万葉と沙羅 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一言で言うと『好き』です。
    万葉と沙羅、そしてその周りの登場人物かそれぞれ何かしら困難をかかえている。でも当人以外はそんな風に見えてない。普段生活していてもみんな感じる一場面。それでも転換のタイミングで出てくる本たちがいずれも読んでみようと思わせるのは絶妙でした。
    そして、私がこの本の中で線をひいた

    0
    2024年05月11日

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