ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
本は非常口。いつだって、逃げていいんだよ。 中学で友人関係に苦しみ不登校だった沙羅(さら)が選んだのは通信制高校。そこで再会した幼なじみの万葉(まんよう)は、古本屋でバイトする青年。「本という宝を探すにはコツがいる」と彼に教えられるうちに、沙羅も読書の奥深さに目覚めていって――。絵本や小説など著名な25冊の本が登場。大切な人と本でつながる瑞瑞(みずみず)しい青春小説。解説・若松英輔 ※この電子書籍は2021年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
一言で言うと『好き』です。 万葉と沙羅、そしてその周りの登場人物かそれぞれ何かしら困難をかかえている。でも当人以外はそんな風に見えてない。普段生活していてもみんな感じる一場面。それでも転換のタイミングで出てくる本たちがいずれも読んでみようと思わせるのは絶妙でした。 そして、私がこの本の中で線をひいた...続きを読むのは 『好き』という佑月の気持ちには、きっと虹のようなグラデーションがある。どれかの色が好きとあうのではなく、七色の虹が好きなようだ。 の部分。この本の中でもLINEだけじゃなくて電話する場面とかで表現されてるように、文字だけでは伝わらない、伝わりにくい言葉ってあるからこそ、やっぱり実際に会って顔を見る、声を聞くってことは重要なのだと改めて気付かされる内容でもありました。 最後にポメラニアンとビーグルの挿絵がなんともかわいらしいので見逃さないでください!
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
万葉と沙羅
新刊情報をお知らせします。
中江有里
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
残りものには、過去がある(新潮文庫)
ホンのひととき 終わらない読書
水の月
みんなスーパーヒーロー
恋愛仮免中
わたしたちの秘密
わたしの本棚
わたしの名店
「中江有里」のこれもおすすめ一覧へ
▲万葉と沙羅 ページトップヘ