平田オリザのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2020年の8月くらいに書かれた内田樹さん編のアンソロジー。
コロナをへてポストコロナに対しての中高生・大学生
に向けて30代・40代・50代・60代・70代の著作者が
指針というかメッセージ集です。
前書きの内田樹さんの『各代の著作者からの想定読者にたいするいうべき言葉は『ごめんなさい』』という部分は非常に
心に残る内容です。
20人の人からの言葉のなかで、一番よかったなあと思うのが、今回は平川さんでした。
昨年の8月と現在(2021年1月)とはまたフェーズが
変わってきているコロナの状態ですが。
やはりいろいろな矛盾が表出してきているなあと
思います。
たしかに、自分の息子も含めて、若い人 -
Posted by ブクログ
平田オリザ(1962年~)氏は、国際基督教大卒の劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰。東京藝大アートイノベーションセンター特任教授、大阪大学コミュニケーションデザインセンター客員教授、日本劇作家協会理事なども務める。
芝居がかったセリフではなく、日常的な話し言葉で舞台を演出する方法を体系化した「現代口語演劇理論」を提唱し、その手法は、現在の演劇界に大きな影響を与えた。
本書は、演劇(戯曲)を創るためのハウツーから始まって、現代日本における演劇の役割までを論じたものであるが、その論旨の展開はスリリングかつ見事で、演劇の世界の門外漢である私にとっても示唆に富む内容であった。
(ノウハウ以外で)印象に -
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ネタバレ<目次>
序章 未来の漁師に必要な能力は何か?
第1章 未来の大学入試(一)
第2章 未来の大学入試(二)
第3章 大学入試改革が地域間格差を助長する
第4章 共通テストは何が問題だったのか?
第5章 子どもたちの文章読解能力は本当に「危機的」なのか?
第6章 非認知スキル
第7章 豊岡市の挑戦
終章 本当にわからない
附録 22世紀のための問題集
<内容>
劇作家、演出家で大学の教授をしている平田さんの本。豊岡市や奈義町での実践や経験から、演劇型の入試、入社(公務員)試験を実施してきているので、その言葉には深い裏付けがある。第5章は、新井紀子さんの『AI~』への反 -
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「人口減少社会の未来学」が面白かったのでこちらも。
前書きから示唆に富んでいて面白い。
雇用保険受給者や生活保護世帯の人たちが平日昼間に劇場や映画館へ来てもらって、それに対して「社会とつながっていてくれてありがとう」と言える社会を作っていくべきではないかと。
また子育て中のお母さんが子供を保育園に預けて昼間に芝居や映画へ行っても後ろ指さされない社会を作ろうと。
これはちょっと条件反射で「子供を預けてまで…」と私も思ってしまいがちだけど、そもそもの頻度によるし、複数の子供を育てるとなると育児期間も超長距離マラソンだから息抜きとしていたもと違う形で社会とつながることもとても大事よね。
地方に必 -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディオブックで聴書
平田オリザさんの著書はいわゆるビジネス書のような主張をまとめ並べ立てる形式ではなく、エピソードを通して示唆を与える点が好きだ。そのため、単純に読み物として面白く、前著「わかりあえないことから」同様楽しく読めた。
本書で最も大きな主張は、
日本は既に工業立国ではなく、
東アジア唯一の先進国でもなく、
再び世界経済の中心となることはできない。
ということから、下り坂をそろそろと下る、つまり上記の事実を認め、世界に勝てなくても捨て鉢にならず日本の良さを見出し、しっかりとした足取りで経済の衰退の道を辿っていくことが必要だとしている。
私自身日本が経済の中心に未だあると思っ -
Posted by ブクログ
面白かったーーー
読んだことをベースに語り合いたいって思わせてくれる本って良書だよね。
私は生まれた時からバブルが崩壊してて、好景気の時を知らない所謂、ゆとり世代、悟り世代、堅実主義、ミレニアル世代…だけど、
読んでいて団塊世代が抱える寂しさというか、そういう気持ち、あるんだ…って思った。
既に色んなことを諦めてる感はあって(私の友達も「幸せとは諦めること」って大学生の時に既に言ってる子いたし、それもそうだなって感じてた)、
でも寛容に幸せに楽しく暮らしたいし、ほどほどに夢も持って、それでも根を張って生活を築いていければって思ってる。
別にお金持ちになりたいとか成功者になりたいとかはない。