続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
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続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

2017年2月刊行『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』の第2弾。
偉大な構成を残し、今なお挑戦し続ける各界の著名人たちの生きざまを、細胞学者にして歌人の永田和宏氏が、「天才の原点」を引き出す。

若き日の大きな決断の時、思い切って一歩を踏み出した瞬間、など生きていく上で道しるべとなる珠玉の言葉があふれた一冊。

第1章 池田理代子(劇画家・声楽家)
自分が今ここにある意味を見つけよう
「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャンスというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」

第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰)
わかりあえないことから
「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れることはないんです」

第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員)
石橋を適当にたたいて渡る
「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通して学んだ気がしております」

第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞)
知りたいという欲求
「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしのげるようになります」

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僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう のシリーズ作品

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  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    764円 (税込)
    あんな偉い人でも、なんだ自分と同じじゃないかということを感じとってほしい ――永田和宏「はじめに」より 細胞生物学者にして、歌人としても著名な永田和宏・京都産業大教授から、あこがれの対象を持っていない若い世代へおくるメッセージ。 各界を代表する人物の講演と、永田氏との対談を収録。 「あんなに偉い人でも自分と同じ失敗や挫折を経験してきたのかと、また将来への不安や焦りもあったのかと、その場で驚き、感じとってほしい。それはそのまま、自分の将来にひとつの可能性を開くことになるはずである。ひょっとしたら自分だってと思えるということは、それに向かって努力してみようかと思うことでもあろう。初めから圏外のものとして除外するのではなく、ひょっとしたらと思えることだけでも、その若さに可能性を付与することになるはずである」 ◆目次◆ 第1章 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長) 「失敗しても、夢中になれることを追いかけて」 【対談】環境を変える、自分が変わる 第2章 羽生善治(将棋棋士) 「挑戦する勇気」 【対談】“あいまいさ”から生まれるもの 第3章 是枝裕和(映画監督) 「映画を撮りながら考えたこと」 【対談】先入観が崩れるとき、世界を発見する 第4章 山極壽一(京都大学総長、霊長類学者) 「挫折から次のステップが開ける」 【対談】おもろいこと、やろうじゃないか
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    795円 (税込)
    2017年2月刊行『僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう』の第2弾。 偉大な構成を残し、今なお挑戦し続ける各界の著名人たちの生きざまを、細胞学者にして歌人の永田和宏氏が、「天才の原点」を引き出す。 若き日の大きな決断の時、思い切って一歩を踏み出した瞬間、など生きていく上で道しるべとなる珠玉の言葉があふれた一冊。 第1章 池田理代子(劇画家・声楽家) 自分が今ここにある意味を見つけよう 「人間の一生のうち、自分がやりたいことにチャレンジできるチャンスというのは、一回か二回巡ってくるかこないかだと思います」 第2章 平田オリザ(劇作家・演出家・青年団主宰) わかりあえないことから 「コミュニケーション能力なんていうものは大したことはない。恐れることはないんです」 第3章 彬子女王殿下(京都産業大学日本文化研究所専任研究員) 石橋を適当にたたいて渡る 「自分に対して嘘をつかない正直な生き方をすることを、留学を通して学んだ気がしております」 第4章 大隅良典(東京工業大学栄誉教授・2016年ノーベル生理学・医学賞受賞) 知りたいという欲求 「信頼する人が面白いと言ってくれることだけで、相当な苦労もしのげるようになります」

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続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年08月28日

    やはり面白かったのは池田理代子先生。
    まさか 47歳で音大声楽科に入学していたとは知りませんでした!それも40歳で思い立ち 45歳まで悩んで
    2年かかって合格!!受かることが天才だとは思うのですが
    やりぬく力は素晴らしいです 見習いたい

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    Posted by ブクログ 2018年07月07日

    僕が僕である事を認めてもらえる環境に身を投じること。
    それが僕が何者であるのかを知る手がかりになるのかもしれないと感じた。

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    Posted by ブクログ 2018年03月16日

    このシリーズ良い。今回のメンバーはどうかな?と思ったけど、そこそこ。漫画家としての名声が他分野への挑戦に効いたのか、切り込んで欲しいところではあった。皇族に対しても同じく。

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    Posted by ブクログ 2022年11月27日

    池田理代子さん、平田さん、大隅先生のパートが良かった。

    池田理代子は成功した漫画家の地位を捨てて47歳で音楽家を目指し大学に入りなおしたことで有名だが、"私にとって一番怖い後悔は、あの時やろうと思えばできたのにどうしてやらなかったのかというものです。"というところに共感した。や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月04日

    池田理代子、平田オリザ、彬子女王、大隈良典の四氏が自分の挑戦・取り組みを語るもの。想像していたより面白い、いい本だった。それはたぶん、この本のために編まれたものではなく、研究者であり歌人でもある永田和宏氏の主導のもと京都産業大で開いた「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」という講座の記...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月09日

    本に紹介された著名人の若くて貧しかった頃の苦労談だとばかり思ってたけど実際は若よ者に対する訓示めいた内容が多かった。
    池田理代子氏以外それ程刺さらなかったかな。

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    Posted by ブクログ 2021年08月21日

    大隅先生の話を読むだけでも価値があると思う。若い将来のある人たちに読んでほしい本です。科学の魅力をわかりやすく伝えるのは、やはり非常に重要だと思いました。

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    Posted by ブクログ 2018年04月28日

    池田理代子氏の講演が気になっていたが,平田氏他の方々もそれぞれいいことをおっしゃる.自分の好きなことやりたいこと興味あることを見つけたら,迷わずやれと応援してくれる本.

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年09月22日

    京都産業大学の教授、そして歌人である永田和弘名誉教授がオファーした、大学での講演・対談シリーズ 第2弾。前作も興味深く、そして 天才と言われるまでに至った人達の苦しみ・挫折・努力・そして今を人間味豊かに語っていて、大変面白かったので、続編も手に取ってみた。
    前作は山中伸弥教授や羽生棋士、是枝監督など...続きを読む

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