下り坂をそろそろと下る

下り坂をそろそろと下る

作者名 :
通常価格 715円 (650円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

成長社会に戻ることのないいま、私たちは、そろそろ価値観を転換しなければならないのではないか。あたらしい「この国のかたち」を模索し、私たち日本人のあり方を考察した、これからの日本論!/絶賛の声、続々! 内田樹氏:背筋のきりっと通った「弱国」への軟着陸を提案する"超リアリスト"平田オリザの「立国宣言」。/藻谷浩介氏:避けてきた本質論を突きつけられた。経済や人口に先立つのは、やはり「文化」なのだ。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社現代新書
電子版発売日
2016年04月13日
紙の本の発売
2016年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
6MB

    Posted by ブクログ 2019年02月13日

    筆者自身が述べているけれど、こういうことを書いた時点で怒り出す人がいる。
    でも人口減少社会という、止めようのない、そして文字通り未曾有の事態を前にして、これまでと同様の方法論が通用すると考える方が明らかに理性的でないと思う。
    だから私は、これからの日本が「下り坂」であることを認めようと思うし(厭だけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月10日

    2017/11/20 下り坂をそろそろと下る 平田オリザ
    日本は「文化立国」へ大きく舵を切らなければ、犠牲者が増えるだけ
    体育会価値の時代は終焉、柔らかく・しなやかな社会を作りたい
    しかし安倍政権は「復古」過去の栄光の時代に戻りたい
    だがそれは時代に逆行する 社会の活力は生まれない
    この五年の総括は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月01日

    劇作家平田オリザ氏の著書。
    氏が専門とする文化芸術からアプローチして、この国の大きな方向性とその国民の持つべきメンタリティをしっかりと示してくれている。文化芸術論から統治論まで昇華させることができるひとは平田オリザ氏以外いないと思う。読んだあと、「そうだよなー」と思うひとは多いのではないだろうか。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月31日

    何度も唸りながら読んだ。久々に心が震えた一冊。
    日本人が受け入れなければいけない三つの寂しさ。その寂しさに気付かない人、薄々感じているけど見ないふりしている人、そんなものはないと声を荒げる人。誰をも否定せず、柔軟な寛容な社会を育んでいこうと説く。そしてそのために必要なのは地域が自己を認め「文化の自己...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月17日

    私の友達に
    西アフリカ(ブルキナファソ)のミュージシャンがいる。
    彼の国に寄せてもらった時に
    彼の村に着くや否や
    バラフォン(西アフリカの木琴)の演奏が始まり
    そこら辺で布を丸めたボールでサッカーをしていた
    子どもたちが、その音楽に合わせて
    踊り始めた
    後で聞くと
    外から来た旅人(お客さん)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月04日

    著者は、「いま、先を急ぐのではなく、ここに踏みとどまって、三つの種類の寂しさを、がっちりと受け止め、受け入れ無ければならい」と考えている。
    その三つとは、
    1.もはや日本は、工業立国ではない。
    2.もはや、日本は、成長社会ではない。
    3.もはやこの国は、アジア唯一の先進国ではない。
    東京からの押しつ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月12日

    タイトルが秀逸。縮みゆく社会に合わせて、肥大するのではなくより豊かになっていくことを考えていく必要があるはずなのに、ということをたぶん、10年くらい思っている。年々、「成長神話」への傾斜はひどくなっている気がする。いいかげん諦めないと、あちらこちらに綻びが出ているのに、と、バリバリのゆとり世代はおも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月13日

    面白かったーーー
    読んだことをベースに語り合いたいって思わせてくれる本って良書だよね。

    私は生まれた時からバブルが崩壊してて、好景気の時を知らない所謂、ゆとり世代、悟り世代、堅実主義、ミレニアル世代…だけど、
    読んでいて団塊世代が抱える寂しさというか、そういう気持ち、あるんだ…って思った。

    既に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月04日

    本物を知る、というキーワードは好きではない。
    この本にもたくさん出てきて、うんざりする。そんな言葉で何を説明できるというのか?
    とはいえ、自分の仕事を愛し、その価値を信じて精力的に活動し、社会を良くしていきたいと思う作者の態度はとても説得力がある。
    芸術分野から、停滞する社会で幸福に生きる提言という...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月04日

    薦められて読んでみました。確かにギアチェンジが必要な時期と感じます。
    実際僕ら世代はなんとなくですが、
    これから少しずつ下って行くのだろうと自覚している人は多いのではないでしょうか。
    下っていく中で、どう良く僕らは生きていくか。
    地方の集落では地域を看取ることについても話題にのぼっていますね。

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