社会問題作品一覧
-
4.0アベンジャー=復讐者。アベンジャーは、人生の最後にすべてを投げ出して、怒りをぶつけ、他人を破壊することで、自己の尊厳を回復しようとする。 2008年6月に東京・秋葉原で発生した17人が殺傷された未曾有の惨劇は、「アベンジャー(復讐者)型犯罪」という従来の犯罪とは異なる特性を持つものであることを日本で初めて論じたのが本書である。 精神科医であり、犯罪病理学の専門家でもある著者が、FBIアカデミーの報告書など多くの研究を踏まえて、発達心理学、サイバー心理学、経済学、社会学など多面的な観点から問題の本質に迫る。わが子がアベンジャーにならないためにはどうすればいいのか。そして崩壊に向かう日本社会を再生するために進むべき道とは。
-
3.8
-
2.5
-
3.3
-
4.0アメリカの弁護士の好きな言葉に、Our Town,Our Court,Our Lawyer(われわれの町、われわれの法廷、われわれの法曹)というのがある。さらに、その次に、Our Justice(われわれの正義)とつなぐこともある。日本人にしてみれば、なんと傲岸な、と思うかもしれないが、その昔、移民たちがアメリカにやってきて自分たちで町をつくり、ルールをつくり、保安官を雇い、治安を守ったのだという自負がそうさせるのである。その考えは当然、政治に反映される――。共和党と民主党、この二大政党は国民の対立する主張の受け皿であり、アメリカ人が譲ることができない正義、つまり自由と民主主義(その原理である平等)に対する考え方の違いを表している。中絶と銃規制が、なぜ大統領選挙において大きな争点となるのか? なぜならアメリカ人にとって、自分たちが生きていくうえでの信条にかかわる重大問題だからなのである。本書を読まずしてアメリカ政治を語ることなかれ。
-
4.0本書は、前半部では「アメリカ外交の手口(世界各国への介入の仕方)」を、後半部では「アメリカの日本管理(日本の計画的な操り)の手口」を取り上げている。前半部で明らかになったことは、2010年末から2011年にかけて発生した中東諸国の「アラブの春」が、アメリカ政府(とくにヒラリー・クリントン派)によってあらかじめ周到に準備されていたものであることだ。後半部は、日本に対するアメリカの最新の管理の諸手法を解明した。[「副島隆彦による序文」より] 副島隆彦の主著『属国・日本論』に連なる、新進気鋭の大力作。世界に介入し操ろうとする帝国・アメリカの正体を鋭く抉り出す。
-
-
-
4.0
-
3.8
-
-安藤珠樹は更年期障害らしきものが現れているけど、見た目はそうは見えない40歳独身。高校時代からの付き合いであるアラフォー仲良し3人組で、仕事のこと、恋人のこと、体のこと、なんでも共有し合ってきた。月イチの女子会でいつも通りあけすけなトークを繰り広げている中、一人が「結婚する」ことをカミングアウトしてきた。驚いたのもつかの間、もう一人にも同じ爆弾発言を浴びせられ、珠樹もとっさに「私も!」と言ってしまう。長年同棲してきた恋人に気軽に結婚話を持ちかけるが──? 40歳を節目に人生を見直すアラフォー女の生きざまを描く!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.18』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
4.4決して仲のいい母娘じゃなかった。 だからこそ、今、お母さんに伝えたいことがある――。 余命宣告、実家の処分、お墓や遺影のこと、最後の旅行、そして緩和ケア病棟へ。 「母の死」を真正面から描いた、涙なしでは読めないコミックエッセイ。 *** 「すい臓のほうに何かあるって」。 大阪で暮らす姉から、エネルギッシュで毒舌でコワモテの美人の母が、余命1年のすい臓がんだと告げられた。 釧路で一人暮らしをしていた母は、看護師をしている姉の元へ身を寄せ、通院と治療が始まった。抗がん剤の副作用や痛みに気分が浮き沈みし、母のイライラは最高潮。心はガチガチに閉じていて。 余命宣告、実家の処分、お墓や遺影のこと、家族総出の最後の旅行、そして、緩和ケア病棟へ。誰もが経験する大切な人との別れは、想像と違うことばかり……。 決して仲のいい母娘じゃなかったかもしれないけれど、だからこそ、今、お母さんに伝えたいことがある――。 思わず「お母さん」ってつぶやきたくなるコミックエッセイです。
-
4.3虐待、妊娠、逃亡、潜伏……。その内容が衝撃的すぎたことから、出版されるもフィクションと誤認された19世紀の奴隷少女の手記。実話だったと証明されたのは、執筆から120年以上も後のことだった――。全米で大反響を呼んだノンフィクションノベルが、ついにコミカライズ!
-
-「備えあれば憂いなし」とは言うけれど、防災グッズをそろえるのにもお金が必要。日々の出費も大変なのに…何かいい方法はないのかしら? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-カンボジアのS村。母子家庭育ちの少女チュアンは母によって売春業者に売られる。チュアンは男たちから処女を奪われ、次々と客たちの相手をすることに。けれど、成長したチュアンは地味な顔立ちゆえに彼女を捨てようとする店主に「一生ただで店主に奉仕する」という条件で店主の家の使い者になる。数年後、店主はとある姉妹を家に連れてくる。チュアンは自分によく従う純真無垢な少女たちに情を注ぐ。しかし、店主は姉妹の姉と結婚し、妹は売春をさせると宣言する! チュアンは小児性愛者の店主から少女たちを守れるのか――!? ※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.37』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-借金、ギャンブル、買い物…好き勝手ばかりする結婚相手のワガママにもう限界! 夫婦のうちの片方だけが割を食うなんて何か間違っていませんか? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
4.1異端経営者はなぜ生まれたのか。 今から一世紀前。韓国・大邱で食い詰め、命からがら難破船で対馬海峡を渡った一族は、豚の糞尿と密造酒の臭いが充満する佐賀・鳥栖駅前の朝鮮部落に、一人の異端児を産み落とした。 ノンフィクション作家・佐野眞一が、全4回の本人インタビューや、ルーツである朝鮮半島の現地取材によって、うさんくさく、いかがわしく、ずる狡く……時代をひっかき回し続ける男の正体に迫る。 在日三世として生をうけ、泥水をすするような「貧しさ」を体験した孫正義氏はいかにして身を起こしたのか。そして事あるごとに民族差別を受けてきたにも関わらず、なぜ国を愛するようになったのか。そしてなぜ東日本大震災以降、「脱原発」に固執し、成功者となったいま、再び全米の通信業界に喧嘩を売りにいこうとするのか――。飽くなき「経営」の原点が本書で明らかになる。
-
-部長は社内一デキる男だけど、無愛想で苦手……。 やっぱり、かわいくて従順な男の子が好き! そう思ってたのに―――………!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
2.2画像を投稿するSNSで「いいね」がほしくて、おしゃれな料理やかわいいキャラ弁をせっせと作るアラサー主婦。最初は楽しくSNSを使っていたが、次第にフォロワーを増やすことがとにかく最優先に。ブランド物をレンタルしたり、子供を顔出しさせて「いいね」を稼ごうとするが…!? そのほか、SNSを使って間接的に金持ち自慢をする嫌味な主婦や、若作りに無理があるアラフォー独女など、イタイ女たちの衝撃実話5本を漫画化! 「フェイク」「間接自慢」「セレブ婚の果て」はそれぞれ「本当にあった女の人生ドラマ」Vol.13、Vol.23、Vol.1に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-
-
3.0
-
3.3
-
4.0「住む所もない! 働きたくても仕事もない! 病気になっても病院にもいけない! どうやって生きていけというのですか?」。夫からのDVにより家出した主婦。東京に着いたとたん、置き引きで所持金を盗まれてしまう! 日雇い派遣労働とネットカフェの生活をスタートするが、その日々は想像を絶する苦しいものだった――! このほか、生活保護の不正受給を行う母親に育てられた投稿者が生活苦の連鎖に苦しむ「連鎖の悪夢」、母親が作った借金に苦しめられ自己破産をしたものの、さらに闇金に追われる壮絶な日々を描いた「赤の呪縛」、いわれのない偏見に苦しむシングルマザーとその子供のイジメ被害を描いた「貧困の子」を収録。真面目に生きていきたい社会的弱者の心の叫びが響き渡る一冊です。
-
-2011年3月、東日本大震災に伴い福島第一原発で事故が起きた。火災、放射能漏れ、情報収集の遅れなど後手に回った東電の対応など、2007年7月の新潟・柏崎刈羽原発事故で指摘された教訓はなぜ生かされなかったのか--。正確なデータにもとづき、朝日新聞が総力を結集した検証ルポ『「震度6強」が原発を襲った』に福島原発事故を大幅加筆。
-
4.2フリーター、パート、派遣、請負......不安定化する若者たちの労働現場。そのナマの姿を、自身も長年フリーターとしてサヴァイブしてきた著者が取材した渾身のルポルタージュ。この国の生きづらさの根源を「働くこと」から解き明かす宣戦布告の書!!
-
-
-
4.0
-
2.0児童養護施設で暮らすことになった、小学校六年生の咲。異常行動を起こす園児たちを統率するのは、暴力で支配するボス猿、マサルだった。いじめを受ける少年をかばってしまった咲は、マサルたちの新たな生贄となる…。閉ざされた空間の中で生き抜くために、咲は―…。
-
4.2医学部をめざす受験生が増えているという。毎年11万人以上の志願者が難関の医学部をめざしている。医師の収入は他の職業に比べて高く、社会的なステータスもある。本人はもちろん、親も医者という職業には魅力を感じているのだろう。そのため、医学部の偏差値は、国立大学はもとより私立大学でも軒並み高い。では、医者という職業はほんとうに魅力的なのだろうか。収入面や勤務実態はどうなっているのか。本書は、日本でも三指に入るといわれる心臓血管外科の現役医師が、本音で医者の仕事と医療のこれからを論じている。また、「学校名より実力重視に変わってきた」「どの大学でも教えてもらえることは同じ」「全国どこでも行くつもりなら、合格しやすくなる」など、先輩医師として、医者をめざす若い人たちにアドバイスする。本書を読んでから、改めて考えてみてはどうだろう。著者は「あなたはそれでも医者になりたいですか」と問い続けている。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供がイジメを受けた時、イジメを受けていることを相談された時、親はどんな対応をしたら良いでしょう? イジメた側の家に抗議しにいく、学校とイジメ対策を協議する、本人にイジメ回避方法を伝授する、本人自身を強化する、イジメの場所から退避するなど、イジメはその場合に応じて色々な対応方法があると思います。 この話は、実際に息子がイジメを受け家族が暗中模索で解決しようとした記録です。
-
-
-
-
-
3.5
-
-
-
4.3海外でテロに遭う日本人は確実に増える テロリズムは感染症に似ている。いったん流行すると、次々に伝播して模倣するものが続出する。 その熱情はしばらくテロリストたちのモチベーションを扇動し、容易に収束することはない。 伝染病の爆発的流行、すなわちパンデミックの現象に似ているのだ。 現在、猛威を振るっているイスラム・テロの宿主は、もちろんISにほかならない。 今後、アジアを含む世界のイスラム圏、もしくはイスラム社会が存在する十字軍の国々(欧米諸国)であるならば、どこでも外国人を狙ったテロが発生するだろう。 外国人がいそうな場所が必ず狙われるが、そうした場所には当然、日本人もいる。 つまり、海外にいる日本人への脅威度は、確実に増している。
-
1.0学生時代、私の引き立て役だったあの娘がエリートと結婚?タワマンに住んでる?そんなの絶対許せない!!婚期を過ぎたOLまりあは、かつて見下していた友人たちが次々結婚していく中、焦っていた。二十代の頃は美貌で、モテモテだった彼女も、三十路も半ばを過ぎた現在は、合コンでも「年増のキャバ嬢」扱い。早くかっこよくて金持ちで自分だけを愛してくれる人と出会いたい…。そんな思いから若さと美に執着するまりあは、美容のSNS友に誘われて海外整形ツアーに参加するが…。どうしても抜けられない蟻地獄!!様々な「依存症」に喘ぐ女たちの心の闇を描く新シリーズ、スタート!!
-
3.0
-
-
-
-彼氏が突然売れっ子芸能人に! ずっとあなたを愛していた…私、あなたなしでは生きられないのに私を捨てるなんてこと絶対ないわよね? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-母に暴言を吐き続けるモラハラ男だった父親を嫌い、合コンで出会ったフェミ男と結婚した。専業主夫とキャリア妻で、きっとうまく行くと思っていたのに!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-
-
-高校時代、イジメられっ子の利恵(としえ)をかばったことで逆にターゲットにされたかすみ。まるで存在しない者のように扱われる苦しみを知り、そこから逃れるために利恵を“売った”ことが原因で利恵は自殺した。現在、幼い息子のママとなったかすみは、何とかママ友の中で「いない者」扱いされないよう、大学時代に知り合ってから親友としてつき合っている若葉にアドバイスを受けながら立ち振る舞っている。若葉がとんでもないサイコパス女であることに気づかないまま、かすみはどんどん若葉の深みにはまって行く──。
-
2.0高校時代、イジメられっ子の利恵(としえ)をかばったことで逆にターゲットにされたかすみ。まるで存在しない者のように扱われる苦しみを知り、そこから逃れるために利恵を“売った”ことが原因で利恵は自殺した。現在、幼い息子のママとなったかすみは、何とかママ友の中で「いない者」扱いされないよう、大学時代に知り合ってから親友としてつき合っている若葉にアドバイスを受けながら立ち振る舞っている。若葉がとんでもないサイコパス女であることに気づかないまま、かすみはどんどん若葉の深みにはまって行く──。女の薄く、もろく、恐ろしい友情を描く新連載!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.18』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-
-
3.0
-
-
-
-2011年3月――東日本大震災は新たな医療問題を生むと同時に、「いのち」とどう向き合うべきかという命題を私たちに投げかけた。一般にはあまり報道されない被災地医療や被災者ケアの真実をはじめ、介護、臓器移植、遺伝カウセリングまで、気鋭のノンフィクションライターが「いのちの現場」を克明に映しだす。 ※この電子書籍は、月刊誌『Voice』の連載記事をまとめ、加筆修正したものです。
-
-東日本大震災、そして原発事故は今も被災地に大きな爪痕を残している――。丹念な取材を通じて、被災地の医療と介護福祉、子育ての実態をありありと描き出した著者渾身のルポルタージュ。また、医療現場の過酷な実態や、出生前診断問題、iPS細胞にまつわる報道から「いのち」のあり方を考える。 ※この電子書籍は、月刊誌『Voice』の連載記事をまとめ、加筆修正したものです。
-
2.0
-
5.0高齢者の増加と高額医療の出現によって”医療の過剰消費”が行われている日本。”国民皆保険”崩壊の可能性が近づく中で、医療はどのように変わるべきか? 病や老いとの付き合い方を考えるために必携の一冊。
-
-日常に潜む怖い事件の連続に震えが止まらない!!!!! 『住んだアパートはストーカー大家がいるいわくつき物件だった』 『入った会社に保険金をかけられ殺されかけた』 『ヤブ医者に麻酔無しで手術をされて失神寸前』 この本に収録されている出来事は全て実話です!! 全国から寄せられた絶体絶命体験を漫画化!!! ★単行本カバー下イラスト収録★
-
-カーテンが掛けられ暗く汚い室内で、子供は 「音を立ててはいけない」という親の言いつけを守っていた。 痩せ細った体で、母親以外の人間を知らないまま。 「隣の部屋から子供のような声が聞こえる――」 通報を受けた児童相談員・長谷部亮子は現場に向かったが、 誰に聞いても「子供が存在する」という証拠は得られない。 玄関のドアを破ればすぐに分かるが、法治国家の中では法に守られた壁と同じ―――…。 虐待を受けた子を救え! 「児童福祉司」という職業をリアルに描いた衝撃の問題作! ※本作は「別冊家庭サスペンス」(2016年8月号)等に掲載されていた作品を電子配信用に改題・再編集したものです。
-
2.3
-
5.02015年7月、欧米諸国との核開発問題協議が劇的な「合意」に達した。これによって、イランは国際社会のキープレイヤーとして大きく浮上する。シーア派イスラム大国として中東地域の「勝ち組」となり、「反米」というスタンスを利用しながら諸外国としたたかに渡り合い、シリア情勢の「黒幕」として暗躍するイラン。特派員として現地に駐在し、政治状況から庶民のメンタリティにまで精通する著者が、世界情勢を読み解くポイントとなるこの国の「素顔」と「野望」について詳細にリポートする。【目次】はじめに/第1章 シーア派大国への野望/第2章 核開発問題協議――「合意」へのプロセス/第3章 うごめく諸外国の思惑/第4章 「反米」の表と裏/第5章 等身大のイラン社会/第6章 日本はイランとどうつき合うべきか/おわりに
-
3.5医師不足や医療不信が同時多発的に拡大し、社会問題化した「医療崩壊」は、その後どのような道を辿ったのか。本書では、繰り返される医療事故をはじめ、「医療崩壊」後の日本医療が今なお抱える問題を、独自の職業観や医局運営術も交えながら検討し、米国での無給研究員時代より続く著者自身の実践から捉え直す。新医療事故調査制度や新専門医制度などの相次ぐ制度改革や、アメリカ型医療の流入といった目まぐるしい変化について、日米両国の現場で外科医療に携わった体験を交えて考察した一冊。【目次】はじめに/第一章 米国医療の光と影/第二章 日本の医療はなぜ崩壊したのか/第三章 外科医療はトキメキの宝庫/第四章 意識改革で外科医局再生――トキメキと安らぎのある村社会/第五章 日本医療の未来像/参考資料 「読売新聞」連載コラム
-
4.0
-
4.0宇沢は走り続けた。走りながら考えた。社会を本当によくするためには何が必要か――。ノーベル経済学賞にもっとも近いと評された宇沢は、その評価を自ら否定する形で自動車の社会的費用、成田闘争、地球温暖化、教育問題等々、20世紀後半に日本社会が直面していた困難な課題に立ち向かっていった。本書では、宇沢理論とマルクス経済学との関係を始め、これまで語られることのなかった側面にも言及。およそ30年間、宇沢の仕事に伴走してきた岩波書店の名編集者が、“人間が真に豊かに生きる条件”を求め続けた天才経済学者の魂のメッセージに肉薄する! 初の宇沢思想入門。【目次】はじめに/序章 数学から経済学へ/第一章 アメリカでの活躍とベトナム戦争の影/第二章 自動車の社会的費用/第三章 近代経済学の再検討―宇沢思想の出発―/第四章 「豊かな国」の貧しさ/第五章 「成田」問題とはなにか/第六章 地球温暖化に抗して/第七章 著作集の刊行、そして教育問題への提言/終章 社会的共通資本という思想/あとがき
-
-
-
1.0私の人生、これでいいのかしら…。関係の悪い実母に生活保護費を奪い取られ、妻子ある男の愛人となり、ただ流されるままに生きている優子。嫌なことも嫌と言えず、ただ耐えるだけの日々の裏には、過去のおぞましい記憶があった…。
-
5.0保育園にいる子供がどんなふうに過ごしているのか、とのぞき見してみませんか? 共働き夫婦が増え、平日の多くの時間を別々に過ごす家庭も多い昨今、 「保育園での集団生活で自分の子供はどんな風に過ごしているのだろう?」「子供を預けて仕事をして、寂しい思いをさせているのでは?」 といった小さな不安を日々感じているご両親も多いことでしょう。 本書は、毎日保育園で子供たちの一番そばにいる現役の保育士さんが実際に体験した実話をもとにしたコミックエッセイです。 素朴で可愛らしい子供たちの言葉や目のつけどころ、意外な行動やぐんぐん成長していく姿を漫画で紹介しています。 漫画で描かれる子供たちの保育園生活は、家とは違う行動がたくさん。 その姿を「こんな風に過ごしているのか!」とのぞき見している感覚で読める1冊です。 10万人以上のフォロワー(2019年9月時点)を集めるインスタグラムで発信されている漫画に加えて、 この本でしか読めない子供たちのエピソードもたくさん収録しています。 初めての経験をたくさん重ねながら、それぞれの個性を生かして成長する子供たちの姿に、笑って癒されて、ときには泣ける話ばかりです。
-
2.5
-
-
-
-生まれた次の日、母親から離され乳児院で育った「のあ」。児童相談所で2歳の誕生日を迎える頃、事情が有り直接「のあ」を育てられない母親に代わり里親として星成家が預かる事になった。「のあ」をいつか本当の母親に送り届ける為に家族が出来る事は・・・実話を基にした感動のストーリー。
-
4.3\うつ病患者、そしてその家族までもが共感の嵐/ pixivで150万PV突破の実録エッセイ!!! 「終わりのない闘病だけど独りじゃない」「自分を責める、すべての方に読んでほしい」 本書を読むと…… 1安心できる! うつ病の肯定、サポートする患者家族の視点 2学べる! ヘルプマーク、自立支援医療制度、障害年金……etc. 3繋がれる! 読者が書籍そのものに書き込み、それをSNSでつぶやいたり拡散したくなる仕様 ★著者より 私は夫の浮気がきっかけで、うつ病を発症。そして双極性障害となり、はや十数年たちました。双極性障害は躁とうつが入れ替わる心の病。きっかけも症状も、ホントさまざま。この本は病気克服の成功体験本ではありません。あくまでも、あくまでもイチ事例書として読んでみてください。
-
5.0
-
-「今日から母さんの世話、よろしくね」。ある日、話し合いもなく、義姉が連れてきた姑との同居と介護が始まることに! 夫の単身赴任中に強引に押し切られた姑の介護は波乱含み。癇癪持ちの強い姑はプライドが高くワガママで、嫁を召し使いのようにしか思っていなくて。姑の介護により生活すべてが失われる主婦の苦悩を描いた表題作のほか、実母の介護を邪魔した姑と夫への仕返し体験を描いた「終の棲み家」、嫁がない主人公に親の介護をさせ、そのくせ親の遺産相続には積極的すぎる姉妹の諍いを描いた「遺言」、姑の介護を名乗り出た義姉の考えた介護錬金術に刮目する「介護皮算用」など、今まさにそこにある介護問題を描いた社会派作品4作品を収録。
-
-
-
5.0「あたしって、すぐデキちゃう体質みたいでェ~、でも妊娠がバレると捨てられそうじゃない!?」16歳で初出産。我が子を実母の戸籍に入れてもらい、育児を親まかせにしていた少女が20歳でナンパされたトラック野郎と一緒に初蒸発! その後、各地で子供を産み捨てまくったバカ女の懺悔投稿(?)を漫画化した表題作「産み捨て女バカ一代~日本全国、7人子捨て~」のほか、高校時代、テレクラを使った援助交際をしまくった結果、子供を産めなくなった女性の悔恨体験「過去の代償」、幼年期のトラウマから、年上上司へのストーキングが止められない病んだ娘を持つ母親からの涙の手記をコミカライズした「哀しいストーカー」、男の子が大嫌い! デブスの自分の不幸を幼い我が子の性器カットにぶつけたトンデモ母の憎しみを描いた「ギロチン母」、夫にも姑にも親なしっ子と虐げられた嫁の地獄の日々を描いた「悪い嫁」、高齢者の介護ヘルパーが目撃した、介護虐待、孤独死の恐怖を描く「無縁の鬼たち」の6作品を収録! どこから読んでも、世の中が怖い! 全国から届いたショーゲキ実話のコミカライズをお楽しみください!
-
-「気軽に使ってた愚痴アカでこんなことになるなんて……!!」SNS依存女が一瞬で身の破滅!? 日常の愚痴、誹謗中傷、誰にも言えない秘密語りなどのために気軽に利用する女たちのつぶし合いや破滅を描く! 暇をもてあますOL・相田悠里(あいだゆり)の趣味は、SNSの裏アカでキラキラ女をつぶすこと。彼女の新しいターゲットは、ハイスペック夫を持つ自己顕示欲満載の投稿を繰り返すミルキー。「あ~ムシャクシャする。この女つぶすか……」
-
4.2「気軽に使ってた愚痴アカでこんなことになるなんて……!!」 SNS依存女が一瞬で身の破滅!? 日常の愚痴、誹謗中傷、誰にも言えない秘密語りなどのために気軽に利用する女たちのつぶし合いや破滅を描く! 暇をもてあますOL・相田悠里(あいだゆり)の趣味は、SNSの裏アカでキラキラ女をつぶすこと。彼女の新しいターゲットは、ハイスペック夫を持つ自己顕示欲満載の投稿を繰り返すミルキー。「あ~ムシャクシャする。この女つぶすか……」 ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.2」に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-行き違いから、初めて惚れた彼女を汚してしまった…。 その後悔は、今になっても消えることはないまま月日が過ぎたある日……。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヤバい悪グッズ最新版 悪いグッズ。 悪い手口。 悪いサービス。 世の中には“悪”で溢れている。 表向きは“善”のフリをして。 不届きな連中にダマされないためにも、その全貌を知っておくべきだろう。 ・コーヒーお代わり無料のあのドーナツ屋でこのカップを置いておくと ・アルコールに数的垂らせば気を失うように眠ってしまう ・メールでも打っているように見えて、実はしっかり盗撮中 ・中国で大問題になったカンニングにはこのイヤホンが使われていた ・料金後払いシステムに目を付けた吉野家食い逃げ犯 ・大胆すぎる引ったくり! 信号待ちの車の助手席バッグが危ない ・夏休み最終日だというのにガキが宿題をやらない理由 ■目次 1章 悪グッズ 他人のバッグにすぽっとかぶせてそのまま持ち去る! 古いロッカーの合鍵は現場で複製される たった1本のカギで対応する錠前はすべて開く! 電車の運転席に忍び込める鉄ちゃん垂涎のカギ 万引き防止タグが反応しなければ盗られ放題ではないのか 薄っぺらいバールでロッカーがこじ開けられている 自動販売機のカネはこいつで抜き取られている 自転車カギも南京錠も粉々に破壊する スリ犯は2つのカッターを使い分けてポケットの財布を奪う 車の窓が一瞬でガチャン! マンションのドアが数秒で開く電動ピックガン 紙を切るようにぶ厚いガラスがスルスルと 100円ライターが、窓ガラスを焼き破る強力なガスバーナーに わずか1分で窓ガラスを焼き破る スタバでパソコンを立ち上げて…。それ、簡単にハッキングされますよ わずか15秒でネットバンキングのパスワードもイチコロ アイフォンからパソコンに同期したメールやLINEが全部筒抜け 北国の灯油ドロボウはタンクにこいつを突っ込む 引ったくり犯御用達の小型ハイパワースクーター パチンコ羽根モノ油ゴト師の髪に塗られているのは? 中国人窃盗団がガスを噴射して逃げ去った ただのモデルガンが本物の発泡音を出せば… 失明する光量の2倍のライトを照射! 素手の数倍のパンチ力で殴られればノックアウト必至 あくまで防犯に使うべし。武器に見えない偽装武器 ハチ退治スプレーがおとがめなしの護身用グッズに 離れた相手の気を失わせるテーザー銃がなぜか通販に 他多数 2章 悪の手口 3章 悪イイサービス
-
-
-
-あのオンナに目をつけられたら明日はない!社内に秘密を暴露されて破談になったり辞めさせられたり。そんなプライベートでは絶対にかかわりたくないお局様に癒しの場である動物園でバッタリ会ってしまい…【朝日さんのおっしゃる通り~オフィスに潜む危険なオンナ~(佐嶋しおり)】。 「あんた、彼のこと好きだったんでしょ?」私の気持ちを知っていて、これ見よがしに彼と付き合っていたの?悪魔のような女に心を弄ばれ続けた友人たちの堪忍袋の緒が切れた! 【友達の毒牙~心をおもちゃにして楽しいですか?~(松田純)】。 私は友人には恵まれている。生活水準は違うけれど、学生時代も結婚してからも良くしてくれた女友達。ずっと感謝していたけれど、彼女の婚約者を紹介されてから空気が悪くなってしまって…。私が何をしたの?【愛される女~格差友情のリアル~(牧村しのぶ)】。 笑顔の裏で友人を見下し嘲笑う黒い女たちの偽りの友情を赤裸々に暴くオムニバス3選を収録。 ※本作は描きおろし作品及び「家庭サスペンス」等に掲載されていた作品を電子配信用に再編集したものです。
-
3.6健康・美容にいい油として注目されているオリーブオイル。ところが、オリーブオイルの最高グレードである「エキストラバージン」の名が冠されていながら、中身は精製オイルやオリーブ以外の原料からつくった安いオイルが混ぜ込まれているケースが相次いで発覚。 筆者はスキャンダルにまみれたオリーブオイル業界の実態を赤裸々に描く一方、業界全体が目指すべき方向性を提示。紀元前5000年から今に至るまで、人々の生活、宗教、政治、戦争と深く関わり続けてきたオリーブオイルのことを深く知れば知るほど、おいしさ、健康効果などの魅力を存分に楽しめるようになります。食に関心のあるすべて人たち必読の内容です。
-
3.5
-
-「知ってるのよ、私。あんたの鍵付きアカウントの内容も、男たちとの会話も……もう何もかも私に筒抜けなのよ……」――妹のスマホロックを偶然突破してしまった優等生な姉。ふしだらな生活を、私が『監視』してあげるわ…!!■まじめで堅実な真希は、夫の聖哉と幸せに暮らしていた。だがある時真希の家に、双子の妹・美希が押しかけてくる。美希は真希とは真逆のタイプで、ハデに着飾り、セックスにも奔放な魔性の女。そんな彼女に押し切られる形で、夫妻は美希をしばらく家に住まわせることになってしまう。近所からも白い目で見られ、生活も乗っ取られかけて、イライラ憔悴していく真希。――だがある日、美希のスマホを手に取った真希は、偶然、セキュリティロックを突破できてしまう。いけないと思いつつ、スマホを覗いてしまう真希。そこにあったのは、SNSを始めとする美希の個人情報、『秘密』のすべて……そして、まさか……聖哉さんと美希が……!?
-
3.8「子供は親の言うこと聞いてりゃ間違いないんだから」と娘を徹底管理する教育ママ。 だけど、スマホを娘に買い与えたら最後、娘らしき非行JKのSNSアカウントを監視せずにはいられない……!! そのほか、シンママ同士のマウンティング合戦、妊活バトルなど業の深い女たちのイザコザ5作を収録! ●収録作品 「SNS監視ママ ~毒親の異常な習慣」 「勝ち組シンママ」 「妊活友達」 「ブスですいません」 「彼女の本当」 ※作品によってはWEB雑誌『本当にあった女の人生ドラマ』やアンソロジーコミックに収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-「子供は親の言うこと聞いてりゃ間違いないんだから」と娘を徹底管理する教育ママ。 だけど、スマホを娘に買い与えたら最後、娘らしき非行JKのSNSアカウントを監視せずにはいられない……!! ※この作品は「SNS監視ママ ~毒親の異常な習慣~」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
-
-捏造キラキラ写真! レンタル彼氏! マウント投稿! SNSで話題のユーザーあゆみんこと高木亜由美は、普段は地味な会社員。目立ったことなど一度もない人生だった。しかし、ある投稿でバズったことをきっかけにSNSのフォロワーが急増! 一気に人気ユーザーへとのぼり詰めたあゆみんだったが、さらに「いいね」が欲しくなり……。
-
3.9捏造キラキラ写真! レンタル彼氏! マウント投稿! SNSで話題のユーザーあゆみんこと高木亜由美は、普段は地味な会社員。目立ったことなど一度もない人生だった。しかし、ある投稿でバズったことをきっかけにSNSのフォロワーが急増! 一気に人気ユーザーへとのぼり詰めたあゆみんだったが、さらに「いいね」が欲しくなり……。
-
-「私は元モデル! セレブ婚も経験したイケてる女よ!!」 友美は東京に憧れて華やかな暮らしをしてきたが、夫に離婚されたのを機に落ちぶれる一方。 仕方なく田舎に帰るが、そこで美しさと若さを褒められたのを機に、田舎でもう一花咲かせようと躍起になる。 しかし、行き過ぎたオーバー40女の努力にいつしか周囲は──??? ※この作品は「SNSキラキラ40女」に収録されております。重複購入にご注意下さい。
-
3.1住民のほとんどがクローバー銀行員とその家族で、社宅状態のとあるマンション。社宅妻たちが参加するSNSのトークルームでは、毎日のようにメッセージが飛び交う。主に、住人の中でも一番重役である清川課長の奥様・翔子から……。自分が今日どんな洋服を着たかといった痛々しい自撮り写真を投稿する翔子。トークルーム参加者たちは「平社員の責務」として翔子に賛辞のメッセージを送る……。しかし一方で【平社員の妻の会】のトークルームでは、翔子の言動だけではない痛々しい顔を滑稽にあざ笑うやり取りがあり……!? ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.52』に収録されています。重複購入にご注意ください。
-
3.6「キラキラしたい」「私は特別」SNSにハマった女たちが迎える“最後”とは――? 大手企業に就職が決まった女子大生は友人に過去の悪行をさらされ、仕事一辺倒だったOLは自撮り写真を加工してマッチングアプリにのめりこむ。さらに大勢のフォロワーを抱える女子は、「いいね!」欲しさに他人の投稿をパクリはじめ……。SNSが招くトラブルを3本収録したオムニバス短編集。
-
3.0
-
-