社会問題作品一覧

  • 世界を導く日本の正義
    -
    2017年当時から警告! 北朝鮮や中国から国民の命を守るため、抑止力としての「核装備」を。 バラマキと増税ではなく、「消費減税」による経済成長を。 北朝鮮の核ミサイルで、一千万単位の日本人が被害に!? 中国は台湾と沖縄を占領し、最終的に日本本土を狙っている! 何度でも言う――増税による景気回復などあり得ない! 国民の生命・安全・財産を守りたい。 日本の繁栄と世界の平和を実現させたい。この問題を避けては通れない。
  • セカンド・マザー(分冊版)~特別養子縁組という選択~ 【第1話】
    4.0
    なんとしても親になりたい──!! 不妊治療に限界を見た夫婦が「特別養子縁組」で親になるまでの試練を描く、家族・親子とは何かと問いかけるヒューマン・ストーリー! 44歳の律子は、医師によって不妊治療の限界をいいわたされる。子供を産めない自分は女として失格? 親になる資格のない未熟な女? 絶望の淵に立つ律子は、「里親里子制度」を知る。産めなくても親になるという選択がある? 一縷の望みを抱いて養護施設を訪ねるが、里子となる子供たちの過酷な現実を目の当たりにする。「親になる」ことには高い壁が立ちはだかることを実感する律子だった──。 ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.1』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 赤貧ママの嘘セレブ日記
    完結
    -
    セレブと“お友達”になるために、もっともっと欲しい――? ランチは4980円のコース、5万円の子ども服に14万円のベビーカー…。高級志向のママ友と同等に扱われる快感に目覚めてしまった専業主婦のえりか。背伸びをして高級な子ども服を購入するも、夕飯はもやし炒めにもやしの味噌汁。夫の転職で収入は激減するも、ママ友たちと友達で居続けるために、必死でセレブを装う。家にも学校にも居場所がなかったえりかには、ママ友だけが全てだった。そして、ついには“禁断のお小遣い稼ぎ”にまで手を出して…?
  • 世代間格差ってなんだ 若者はなぜ損をするのか?
    3.6
    ワカモノ党結党宣言! 全国の若者たち、団結せよ。給与格差9000万円? 高齢者の声に負けるな! どうやら日本の政治には、若者という視点は存在しないようだ。民主党政権は、国家公務員二割削減のために新規採用枠を四割近く削減した。目玉の子ども手当の財源も、結局は赤字国債である。まかり通る不公平。いまや政治のあらゆるプロセスが、次世代の若者たちに問題を先送りにしている。いまこそ若者は声をあげて立ち上がるべきである! 本書では「雇用」「社会保障」「政治参加」「子育て・教育・家族」の四つの視点から、世代間格差の本質を明らかに。そして具体的な政策=ワカモノ・マニフェストを提案する。

    試し読み

    フォロー
  • 積極的な最低生活保障の確立 ─国際比較と展望─
    -
    最低生活保障制度を生活保護制度のみに限定せず、基礎的セーフティネットとしての包括的な制度として捉え、先進主要各国との比較を行いながら、制度上の問題点、今後のあり方を提言する。日本労働組合総連合会推薦。

    試し読み

    フォロー
  • SEX依存デリヘル嬢 虐待児のその後
    完結
    -
    「お前のせいで男に捨てられた! お前さえいなければ!」そう言って私の首を絞める母――。思い出すのはいつも、母に殺されかけた時の記憶。…その後、施設に引き取られた美咲(みさき)は大人になり“デリヘル嬢”になった。男たちに使い捨てられる毎日、未来に希望なんて持っていない。ただ忘れたい、あの虐待の記憶を忘れたい!「ねえ、アレちょうだいよ」…今日も客に頼んで危険な薬をキメてセックスに溺れていく――。そんな時、ずっと会っていなかった母が病気で死にかけているという。面会を断り続ける美咲だが、ひょんなことから隠された母の秘密を知り……。衝撃のミステリーサスペンス!
  • 節電社会のつくり方 スマートパワーが日本を救う!
    3.2
    世界から日本だけが取り残されていた”電力インフラ”整備。深刻化する節電の正しいあり方と、スマートグリッドなど日本のビジネスを一変させる技術について第一人者が緊急提言する。
  • セフレのトリセツ
    完結
    -
    火照った身体は抑えられない! 外資系勤めで最高の夫を持ち、在宅で翻訳の仕事…華麗で文句無しなはずのアヤコさんの生活。 だけど、高級車ベンツみたいだった夫は太ってカッコ悪くなった上、EDに…。 そこでとりあえず手に入れたのがセフレのマーチ君。 顔はアレだし貧乏だけど、エッチのテクはすごくって…? 高級車な夫と大衆車なセフレを乗りこなすアヤコさんの華麗にしてエッチな日々を描く表題作『セフレのトリセツ』、そして、不倫中の彼氏とセフレのバツイチ上司との間で繰り広げられるスレスレの肉体関係…『セフレのりっちゃん』の、2タイトルを収録。 エッチが足りないなら、セフレを作ればいい! 風俗情報誌などで大活躍中の無制限寿が赤裸々に綴る爆笑Hコミックの決定版!
  • 7days.いつか目醒める日のために
    完結
    -
    政府から一万人に一人の「眠る人」に選ばれた私。起きていられるのは、あと七日。次に目覚められるのは、百年後。次のGWは友達と遊びたいし、あいつに告白もしたいのに、そんなに長い間眠らなきゃいけないの? だいたいなんで政府はそう決めたの!? 表題作ほか、『地球より重いもの』『わたしの夏休み』を収録の、恋もシリアスも含んだオムニバス!
  • 迫りくる「息子介護」の時代~28人の現場から~
    4.5
    息子介護とは、嫁でも娘でも妻でも夫でもなく、息子が親の介護をすること。今、息子介護者は着々と増えている。やがて親類や会社、家の近所を見渡せば、あの男性もこの男性も息子介護をしている、という日が必ず来るのである。著者は28人の息子介護者からの聞き取りをもとに、彼らがどんな思いを抱きながら周囲の人々と関わり、家事や介護をこなし、仕事との両立や折り合いをつけたりつけなかったりしているかを、丁寧に描き出す。
  • 尖閣激突
    3.0
    東京都の調査団員として尖閣調査した海洋学者と尖閣視察経験のある軍事学者が、今年夏に勃発した中国漁船による尖閣上陸問題を検証し、併せて今後の危機を予測、そして紛争を未然に防ぐための方策を語り合う。

    試し読み

    フォロー
  • 戦後入門
    4.4
    日本ばかりが、いまだ「戦後」を終わらせられないのはなぜか。この国をなお呪縛する「対米従属」や「ねじれ」の問題は、どこに起源があり、どうすれば解消できるのか――。世界大戦の意味を喝破し、原子爆弾と無条件降伏の関係を明らかにすることで、敗戦国日本がかかえた矛盾の本質が浮き彫りになる。憲法九条の平和原則をさらに強化することにより、戦後問題を一挙に突破する行程を示す決定的論考。どこまでも広く深く考え抜き、平明に語った本書は、これまでの思想の枠組みを破壊する、ことばの爆弾だ!
  • 先生大好き! 1巻
    完結
    -
    全2巻660円 (税込)
    幼稚園は戦場!朝は早く、昼はゆっくり食事する暇も無く、定時で帰れる事も無し。本当に子供が好きでなければ務まらない超ハードな職場なんです! 園児に大人気の花子先生。仕事が原因で彼氏に振られ、子供が嫌いになってズル休み。仕事も辞めるつもりだ。だけども頭の中から子供達の事が消えなくて…?園児の母親たちとの面倒な関係、少子化による幼稚園の閉園問題、難しい職場恋愛など、幼稚園教諭の恋と様々な悲哀を描いた、幼稚園びんびん物語。
  • 戦争の条件
    3.9
    アラブの春を皮切りに、中東情勢の先行きがますます混迷の度合いを深める一方、尖閣諸島、竹島、北朝鮮の核開発をめぐって、東アジアでもかつてない軍事的緊張が高まっている。戦争はあってはならないという考えに反対する人は少ない。しかし、信頼できない外国政府の行動を押さえ込むために軍隊は必要だと考える人も多い。平和を壊すのも平和を保つのも軍隊であるという国際政治の逆説のなかで、私たちはいかにして判断し、行動すべきなのか? 戦争の条件を考え抜くことで、逆説的に平和の条件に至る道を模索した、もっともリアルで読みやすい国際政治学の入門書。
  • 戦争倫理学
    3.4
    九・一一以後、世界は戦争に向かって地滑りを起こしているのかもしれない。こうした状況にあって、ともすると人は戦争が生み出す悲惨な現実に慣れてしまい、正気を失ってしまう。まやかしの論調にのせられないためには、戦争に関する最小限の議論を知っておく必要がある。戦争抑止の道を探る戦争倫理学の試みである本書は、同時多発テロに端を発する米国の軍事行動、ロールズの原爆投下批判、憲法九条問題などの重要論点を整理しながら、戦争について冷静に考え、実りある議論を行うための重要な手がかりを与える。
  • 戦闘ババアがやってきた 【単話売】
    完結
    -
    父親が突然再婚すると言いだした。連れてきたのは超デブ女!? 俺には母親なんて必要ないのに…しかも彼女にはとんでもない秘密があって!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 戦慄!依存症地獄の女たち~整形キャバ嬢・拒食症妻・毒電波女~1
    -
    好奇心から始まったら最後、もう元には戻れない…人生を破滅に導く心の病、恐るべき依存症の実態!――就活のため、プチ整形を試してみた女子大生。手術費を返済するためキャバ嬢のアルバイトを始めるが、周囲の影響でますます整形にのめり込んでしまい…「整形中毒のキャバクラ女」/オバサン体型を気にした主婦がダイエットを決意!極端な食事制限をした結果、急激な減量で容姿も肌も衰え悩んでいると、「魔法のサプリ」を勧められて…「拒食症の痩せ女」/引っ越し先でママ友からカリスマ美魔女を紹介され、すっかり彼女の虜になってしまった主婦。やがて生活の全てが彼女に支配されてしまい…「カルト狂いの電波女」/誘惑に負け、自らの欲望に振り回されてしまった女たちを待ち受ける壮絶なヒューマン・サイコドラマ!
  • 「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~
    4.0
    現代の我々を襲うリスクは、歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくにはどうしたらよいのか。これ以上、身体的・経済的損失を出さないために……本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な「リスクを見極める技術」について、気鋭の科学ライターが教える。
  • 喪失の傷
    完結
    -
    もう独りぼっちはイヤ!! 今日も帰ってくるはずの無い男を待ち続けている……ほんの一握りのあのやさしさが、今も忘れられないの。 ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 壮絶!依存症地獄の女たち~ブランド狂い、過食症、SNS中毒~1
    -
    最初はちょっとした興味本位からだったのに、いつしか心も体も蝕まれていく依存症の恐怖…!!冴えないOLが偶然ブランド品を手に入れたことから高級ジュエリーの爆買いにハマる「ブランド狂いのブス女」、仕事のプレッシャーでたちまち体重増加したOLが必死のダイエット!しかし効果は表れず恋人にも逃げられてしまい、ますます過食に走る「過食症のデブ女」、写真加工アプリで自撮り写真をアップしたら「いいね」の大反響!すっかり舞い上がっていると、やがてSNSの憎悪と炎上の蟻地獄に飲み込まれてゆく「アプリ中毒の地味女」、一瞬の快楽に溺れてしまった女たちの悲劇とその末路を描くリアルなヒューマンドラマストーリー!!
  • 壮絶!依存症地獄の女たち~ブランド狂い、過食症、SNS中毒~【合本版】1
    -
    最初はちょっとした興味本位からだったのに、いつしか心も体も蝕まれていく依存症の恐怖…!!冴えないOLが偶然ブランド品を手に入れたことから高級ジュエリーの爆買いにハマる「ブランド狂いのブス女」、仕事のプレッシャーでたちまち体重増加したOLが必死のダイエット!しかし効果は表れず恋人にも逃げられてしまい、ますます過食に走る「過食症のデブ女」、写真加工アプリで自撮り写真をアップしたら「いいね」の大反響!すっかり舞い上がっていると、やがてSNSの憎悪と炎上の蟻地獄に飲み込まれてゆく「アプリ中毒の地味女」、一瞬の快楽に溺れてしまった女たちの悲劇とその末路を描くリアルなヒューマンドラマストーリー!!
  • 壮絶!!女同士の足のひっぱりあい~親友だもの~
    完結
    -
    同じ不妊治療仲間だったはずなのに……抜けがけは絶対に許さない――!!正社員主婦VSパート主婦のどろどろバトル開幕!!
  • 壮絶!!女同士の足のひっぱりあい~ひとりはイヤ~
    完結
    -
    女はグループの中にいないと生きていけない?ママ友という群れの中でNOと言えない窮屈を取るか群れから抜け誰にも相手にされない孤独を取るか……※本電子書籍は「増刊 ブラック主婦SP(スペシャル) 」に収録の「ひとりはイヤ」と同内容です。
  • 相続はふつうの家庭が一番もめる 大増税時代の遺言と節税対策
    3.0
    他人事だと思ったら大間違い! 円満な相続にするために、いまできることは――財産が少ないほうが深刻なのはなぜか。2人きょうだいがもめる理由とは?これまで12,000件以上の相談にのってきた著者が、税制改正を前にして、どうしたら円満な相続ができるのか、代表的な事例とともに徹底解説する。あんなに仲がよかった家族なのに、親子や兄弟姉妹で話し合うことすらできなくなってしまうことがある。最悪のケースでは、調停や裁判に持ち込まれることも。「うちは、もめるほど財産がないから関係ない」――そんなことは決してない。むしろ少ない家ほど遺産分割がうまくいかないケースが増えている。他人事だと思ったら大間違い。相続は、早く準備をするに越したことはない。節税にもつながり、家族で豊かな将来を考えるいい機会になるはずである。

    試し読み

    フォロー
  • そうだったのか! アメリカ
    3.9
    「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました」――ジャーナリスト池上彰が、自身あこがれと反発をいだく国、アメリカの歴史と現状を、独自の9つの視点からわかりやすく解説する。超大国アメリカを知るための教科書決定版。「オバマ以降のアメリカ」を大幅加筆。
  • そうだったのか! 現代史
    4.0
    1~2巻628~660円 (税込)
    民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆した文庫版が、ついに電子書籍化!
  • そうだったのか! 中国
    4.4
    急速な経済成長で世界に圧倒的な存在感を見せる中国。一方、日本にとっても中国との二国間関係は重要性の度合いを強めている。隣国でありながら、こと現代史については学ぶ機会の少ない日本の私たち。だが、今こそ知るべきではないだろうか。2005年に上海で起こった「反日」運動を検証しつつ、チベット問題、天安門事件、台湾問題、そして経済格差など、複雑な中国現代史を分かり易く解説する。
  • そうだったのか! ニッポン語ふかぼり読本――LAの日系アメリカ人がどよめいた、日本語の隠し味(電子2版)
    -
    アメリカ、ロスアンジェルスに居住の著者が、アメリカ在住の日本人高齢者施設で行っているボランティア講演活動「ソーシャル・アワー」の基幹テーマは日本語。海外にいるからこそ分かる日本語への興味と関心から生まれた、ふだん気づかない日本語の深くコクのある話題と蘊蓄を満載。闊達でウィットに富む日系人高齢者とのやり取りの味わいも格別のおもしろさ。そして私たち日本人がほとんど知ることがなかった日本語の隠れた魅力が全開です。「閏年」の怪、「御御御付け」の読み方は?「可口可楽」とは何のこと?「Japan」の語源には大いに納得、など、日本にいては誰もとりあげず、知らなくても気にならない数々の日本語、その奥の深さが明らかに。それはかつて遥か日本から太平洋を渡りアメリカ大陸で生き延びた日系アメリカ人が、たいせつに伝えてきた日本語に秘められた価値の再発見。日本語の摩訶不思議な奥深い味わいをお伝えします。
  • そうだったのか! 日本現代史
    4.0
    自衛隊の設立、「五五年体制」、東西冷戦が日本国内に反映した日米安保、戦後の廃墟からの高度経済成長、その歪みである公害問題。第二次大戦後の日本の歴史について、これからの歴史を刻んでいくわたしたちはどれだけのことを知っているだろうか。『そうだったのか! 現代史』読者の熱いリクエストで生まれた池上彰版「日本現代史」、激動の時代を読むための一冊が登場!
  • そして母は橋から子を投げた
    完結
    -
    駅前でビラを配り「我が子は事故死ではない!」と必死に再捜査を訴える母親。最近、川で溺れて亡くなった娘は「誰かに殺された」と主張する母・スズナを取材することになった新聞記者の水絵は同じシングルマザーという境遇からスズナと親しくなるが…調べていくうちに「スズナは娘をかわいがっていなかった」「カップ麺ばかり食べさせ、一晩中娘を外に放置していた」…など、不審な情報を入手する。そんな中、またしても幼い子供が行方不明になる事件が起き――。秋田で実際に起きた『幼児連続不審死事件』をモデルに、母子家庭の苦悩と、ふと憎らしさを感じてしまう我が子への整理できない感情を巧みに描く傑作サスペンス!
  • そして、メディアは日本を戦争に導いた
    4.1
    昭和史の大家ふたりが、破局に突き進んだ「昭和の大転換期の真相」を明らかにした対談。タブー視され部分的にしか語られることのなかったジャーナリズムと国民自身の戦争責任について、真正面から取り上げている。そして昭和の歴史を振り返るだけでなく、時代状況が驚くほど似てきた現在へ警鐘を鳴らす。 昭和初期、新聞は軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽(あお)った。日露戦争時の「戦争に協力すると新聞が売れる」という教訓にしたがい、先頭に立って太鼓を鳴らし、日本を戦争へ導いたのである。しばらくは軍部に抵抗していた雑誌ジャーナリズムも同様の道をたどることとなった。 国民の側も、5.15事件はじめテロを「義挙」として賞賛し、国連脱退を熱狂的に支持するなど、ひとりよがりな「正義」にとりつかれ冷静さを失っていった。言論人、文化人も狂騒状態に陥り、国際的孤立を歓迎した。ジャーナリズムのミスリードから、付和雷同しやすい民族性もあり、国民全体がなだれをうって破局への道を選択したのである。 当時のこうした時代状況に、“現在”は驚くほど似ている。近現代史の「四〇年周期説」(37ページ)でいっても現在は、昭和初期に当たる。憲法改正の動き、ヘイトスピーチなどに見られる右傾化、新たな形での言論弾圧・テロなど、危険な兆候も増えてきた。にもかかわらず、あまりにも歴史を知らず危機感のないジャーナリストはじめ国民に対して、いちばん大事な「昭和史の教訓」をわかりやすく説いたのが本書である。
  • 卒業 【単話売】
    完結
    2.0
    産婦人科医である私の人生は順調そのものだった。結婚後もすぐに妊娠できると思っていたのに…。まさか私が不妊の当事者になるなんて!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • ソドムの花にキラ星
    完結
    4.8
    私と彼は違う世界にいる そう思ってた あの日までは―― 中学2年、引っ込み思案な性格の森野は、学校で人気者の男の子・蓮水が人知れず1人で泣いているところを見てしまう。蓮水を元気づけようとする森野だったが、彼女にも、ある秘密があって…。表題作「ソドムの花にキラ星」のほか、聴覚障害を持つ女の子の初恋を描く「はじまりのおと。」を収録。 【同時収録】はじまりのおと。
  • 空の向こう(単話版)
    -
    婚期を逃し、農協でOLをしていた節子は、妻に先立たれた一回り年上の男と結婚した。二人の子供と両親のいる農家で30年生きてきたが、突如くも膜下出血で倒れてしまう。混濁する意識の中で、埋められない距離を感じてきた家族の思いに触れたとき──? 妻として母として、彼女に見えた家族の絆を描くヒューマンストーリー!! ※この作品は、『ストーリーな女たち ブラックVol.31』、『オンリー・マイライフ~崩壊家庭からの再生~』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • そりゃ便利だけれど… 【単話売】
    完結
    -
    我が家は携帯はもたない主義!そのルールを小5の娘に改善要求されて…。仕方なく買った携帯電話、お金もかかるし依存症も怖いと思ってたけど、助かることも? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • それって、しつけですか? 虐待ですか?
    5.0
    「おまえのイチゴは、これ1個だけよ!」。バーベキューの集まりで遭遇した娘の同級生の母親。持ってきたイチゴを自分の子供には、しつけと称して1個だけしか与えない! さらに、ゲームもスマホも禁止! 愛情としつけのバランスに悩む母たちの戸惑いを描いた「それって、しつけですか? 虐待ですか?」のほか、高学歴しか認めないお受験ママの暴走劇「高学歴バカ母のアイデンティティー」、我が子のアレルギーに悩むはずの母親が自分のワガママを追求する「鬼畜の仕込み」、母に愛されなかった女性が性依存に苦しむ「愛してください」、超絶ドケチ母に育てられた主婦が決別した母との過去を思い出す「がめついお母ちゃん」を収録。生々しい体験談が教えてくれる、親子の絶望と希望は必見です。
  • それでも親子でいなきゃいけないの?
    完結
    3.8
    「母がしんどい」の田房永子が、“その後”の母子関係を描いた最新エッセイコミック。両親との関係に疲れ果てたあなたへ捧げます。自分が壊れるまで、親子関係を続けなくてもいいのです。
  • そんなに姑がえらいのか~私の奴隷同居生活10年~
    完結
    -
    「この家の中に、私の味方は誰もいないのね…」 奴隷のようにこき使われても、家族になったのだからと10年もの間耐えてきた。けれど、姑は弟嫁ばかりをかわいがり、ある事件をきっかけに、ついに制裁が下る――表題作「そんなに姑がえらいのか」。地元で幅を利かせている一族の嫁にきた主人公。しかし大したしがらみもなく、平和に過ごしていたところに、本家嫁の姪だという一族外のシングルマザーがやってきたせいで、大波乱の展開が巻き起こる「田舎の一族」。嫁を下げて自分を上げようと必死にマウンティングしてくる姑にうんざり!「大奥様とお呼び」。実家の母が作ったものを自分で作ったと主張したうえ「素人仕事」と貶す姑。盗人猛々しい姑に、ついに嫁が爆発「張り合う女」。幸せな結婚に恵まれず、しかし負けることなくつかんだ幸せを描いた「幸せ母さん」。など、読者からの投稿を漫画化! 耐え忍ぶ女たちが掴んだ、庭りかワールド全開の共感の5作品を収録! ※この作品に収録されている「幸せ母さん」は既に配信済みの「死んでほしい身内」にも収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • 増刊 本当にあった主婦の禁断体験~やさしい腕の記憶~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    大好きな継母に隠された恐るべき秘密…… それを知ったとき少女は、世の中すべてを信じられなくなり自らの人生をも崩壊させてゆく……!! ※本作品は「増刊 本当にあった主婦の禁断体験」に収録されています。
  • 増刊 本当に怖いご近所SP vol.2~アパート・パニック~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    もしも隣室の住人が酒乱オヤジだったら… それでもご近所づきあいできますか? ※本作品は「増刊 本当に怖いご近所SP(スペシャル) vol.2」に収録されています。
  • 増刊 本当に怖いご近所SP vol.2~団地の中の懲りない面々~
    完結
    -
    全1巻110円 (税込)
    住民の大半が高齢者… 近所のスーパーは次々と閉店… そんなうら寂しい団地に引っ越してきた新米主婦の悪戦苦闘奮闘記!! ※本作品は「増刊 本当に怖いご近所SP(スペシャル) vol.2」に収録されています。
  • 増補版 ドキュメント死刑囚
    4.0
    幼女連続殺害事件の宮崎勤、奈良女児殺害事件の小林薫、附属池田小事件の宅間守、土浦無差別殺傷事件の金川真大……モンスターたちの素顔にせまる。
  • 属国民主主義論―この支配からいつ卒業できるのか
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    尊皇攘夷ならぬ尊米攘夷の「永続敗戦」レジームで対米従属を強化する日本。 いつ主権を回復できるのか? 本当の民主主義は、どのようなかたちで実現できるのか? 「コスパ化」「消費者化」「数値化」「幼稚化」「階級化」などをキーワードに日本を代表する2人の知性が徹底討議。 自発的隷従の論理と心理を抉り出す。
  • 大気からの警告 温暖化の脅威と京都議定書
    -
    1巻1,760円 (税込)
    頻発する異常気象!その原因である地球温暖化の危機をはたして防げるのか?地球温暖化の主な原因である「二酸化炭素」の排出量削減を目指して世界各国の首脳が激しい議論と駆け引きを繰り広げた「地球温暖化防止京都会議(COP3)」のすべてを徹底的に取材した現役科学記者が人々の良識に訴える警告の書。
  • 体罰はなぜなくならないのか
    4.0
    大阪・桜宮高校での生徒の自殺を機に体罰撲滅が叫ばれる一方、「愛情があれば殴ってもよい」という支持の声は大きい。教師が子どもに罰として肉体的苦痛を与える「体罰」は、学校教育法で明確に禁止されている。体罰に教育効果などなく、子どもに致命的なダメージを与えるだけ。だが、教師は子どもを暴力で支配する快感に溺れ、親はそれを「教育熱心」として讃え、世間も「愛の鞭は必要」と容認してきた。これまで多くの子どもの命を奪ってきた暴力の共犯構造にメスを入れる。
  • たいへんよくできました。 1
    完結
    4.3
    野々山ぼたんは、ひきこもりな人生を送ってきた女子。友達作りたい! 恋もしたい! と寮付の高校へ入学して華々しく高校デビュー…なんてできるワケなく空回りばかり。でも、「友達なんかいらない!」と言い放つワケあり男子・甘藤くんとの出会いから運命が変わりはじめる!?
  • 対論!日本と中国の領土問題
    5.0
    尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が停滞し、政治的にも揺れ動いている、果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。【目次】はじめに 横山宏章/第一部 国際情勢からみた尖閣諸島問題/第二部 国内情勢からみた尖閣諸島問題/第三部 グローバル経済と日中の課題/おわりに 王雲海
  • 対話型講義 原発と正義
    3.7
    福島第一原発事故により、普段は“机上の空論”と揶揄されがちだった哲学的な多くのジレンマが現実となった! 放射能汚染、東電の賠償責任、発送電分離、そもそも原発は正義なのか――数々の難題に直面してしまった私たちは、広く徹底的に議論して解決策を見つけなければならない。本書では、原発推進・縮減・反対などあらゆる立場の参加者が白熱討論を展開。議論を通じて公共哲学の思考プロセスが身につく、全日本人必読の書。
  • 台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?
    4.0
    15ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。 李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、 さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。 また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、 サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。 そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか? 「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、 多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。 台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
  • 多縁社会―自分で選んだ縁で生きていく。
    3.7
    想像してみてください。70歳の自分。 そばにいてくれる人は、いますか? 血縁・地縁・社縁が急速に失われつつある日本。 「無縁社会」という現実を前に、私たちになす術はないのだろうか。 希望はある。 「多縁」=「血縁・地縁・社縁ではとらえきれない、新しい縁」に基づいた、 自由で、豊かで、幸せな暮らしが、静かに、しかし着実に広がっている。 【本書で取り上げた事例】 ・「2.5世帯住宅」という住まい方 ・0歳から89歳まで、47人の他人が暮らす家 ・子育てを助け合うシェアハウス ・2つの「ジモト」を持つ暮らし ・土地をシェアする商店街 等 核家族という「細分化しすぎた」住まい方を超えたこれらの暮らしは、 「無縁社会」への創造的対処法であり、日本の未来における希望でもある。 本書では綿密な取材に基づき、「多縁な暮らし」をレポートする。
  • たかがパート? 【単話売】
    完結
    -
    義妹と同じ職場で働くことに。 若い彼女は正社員、私はパート。 井戸端会議してばかりの正社員を横目に積極的に働いていたけど、それが気に入らない義妹たちは…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • たかり姑 【単話売】
    完結
    -
    義母への毎月のお小遣いが家計を圧迫! 夫は母親に頼られることが嬉しいみたいで、ちっとも頼りにならない…そんな時、救世主として現れたのは…義妹!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 助け合いたい~老後破綻の親、過労死ラインの子~
    -
    老老介護、実家が困窮、過労死寸前の夫…。大切な家族。大好きな家族。けれど、もしも経済的にも肉体的にも支えることができなくなったら……あなたは家族を捨てられますか?
  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ
    4.1
    ホームレスが路上死し、老人が孤独死し、若者がブラック企業で働かされる日本社会。人々のつながりが失われて無縁社会が広がり、格差が拡大し、非正規雇用が常態化しようとする中で、私たちはどう生きればよいのか? 本当の“絆”とは何か? いま最も必要とされている人々の連帯とその倫理について、社会的に発信を続ける茂木健一郎と、長きにわたり困窮者支援を実践している奥田知志が論じる。【目次】まえがき 茂木健一郎/<対談>真のつながる力とは何か 奥田知志×茂木健一郎/(1)健全に傷つくことができる社会へ/(2)キリスト教の思想とホームレス支援/(3)生きる意味を問う/絆は傷を含む―弱さを誇るということ 奥田知志/あとがき 茂木健一郎
  • 闘う東北
    -
    東日本大震災から1年。東北の人々は、いま何を思うのか。日々の新聞には書ききれなかったあふれる思いを鎮魂の気持ちを込めて、10人の記者が綴る渾身のリポート。東北の復興が一歩でも進むことを願って。
  • 戦わずして中国に勝つ方法
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「孫子の兵法」で尖閣を守れ。中国には一党独裁体制を守るために、国益を譲った歴史がある。中国国内で大混乱が起きるとき、日本に大きなチャンスがやってくる。自壊のサインは中国人の本音にあり。中国の勇ましい「尖閣主戦論」が吹っ飛ぶ彼らの急所!
  • 正しくはない恋 1
    完結
    3.0
    家を守り、妻でいること。それが正しいとわかっている。でも女には、それだけでは足りない時がある。結婚25年。夫が故郷に帰り、46歳にして初めてのひとり暮らしが始まった。ただ虚しく、息苦しい日々から救ってくれたのは、同じく家庭を持つ男。このときめきだけは手放したくない。そう思う私は、いけない妻ですか―。男女の秘密の愛のカタチを描くシリーズ第1巻。
  • タックス・ヘイブン 逃げていく税金
    4.2
    税制の根幹を破壊する悪質な課税逃れ。そのカラクリの中心にあるのがタックス・ヘイブンだ。マネーの亡者が群れ蠢く、富を吸い込むブラックホール。市民の目の届かない場所で、税負担の公平を損なうさまざまな悪事が行なわれている。その知られざる実態を明らかにし、生活と経済へ及ぼす害悪に警鐘を鳴らす。

    試し読み

    フォロー
  • 田中角栄--最後の秘書が語る情と智恵の政治家
    -
    総理大臣を務めた田中角栄の最後の秘書である朝賀昭に、角栄の人となりを聞き出して書籍化したもの。角栄が自民党の政調会長であった頃から亡くなるまで、お庭番として仕えた朝賀にしか分からない逸話が満載。

    試し読み

    フォロー
  • 田中角栄に聞け 民主政治と「七分の理」
    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    いま、もし田中角栄ありせば……。民主党政権の「不甲斐ない弟子たち」を叱り飛ばしているだろう。陳情こそ「日本型民主主義」の原動力なのだぞ。政治献金を禁止するかわりに「政党助成金」を税金でまかなうとは何ごとだ。選挙目当ての税金のばら撒きを連発して、国家財政がもつと思っているのか。アメリカとの対等関係を望むあまり、中国や韓国におもねっても日本はけっして尊敬されないぞ。かつて首相に対する野党委員長として、国会で丁々発止の論戦を繰り広げた著者が、哀悼の想いをこめて綴る天才政治家・田中角栄の真実。自身の40年に及ぶ議員生活を振り返りつつ、政治家を正当に評価することの難しさを実感をもって書き下ろした力作。日本憲政史上に燦然と輝く業績を残した庶民政治家を、ただ「金権汚職の首魁」として葬り去ってしまうのはいかにも惜しい。「三分の非理」をわきまえながら、田中角栄が示した「七分の理」を高く評価しよう。

    試し読み

    フォロー
  • 他人の目 【単話売】
    完結
    -
    やっと手に入れたマイホーム。近所には明るく親切な女性。家族3人楽しく暮らせそう…と思っていたのに、なぜか毎日のように嫌がらせが…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • タブーを犯した女たち~鬼畜~
    完結
    1.5
    嘘でしょ……この子はまだ中学生なのに!!母親のいなくなった、荒れた家庭……ただ一人耐え続けた少女の行く末は……
  • タワマンに住むってそんなに凄い事ですか?~見栄っ張りSNS主婦~
    完結
    -
    スマホ、ケータイ、SNS。便利で欠かせないものだけど、時としてあなたを蝕んでいく…。 SNSにハマりすぎた女が「いいね」のために家族を犠牲にしていく『タワマンに住むってそんなに凄い事ですか?』、 スパムメールなんて絶対信じなかったけど、返信した友人は100万円振り込まれていて…!?『借金女王』、 唯一の自慢はママ友のメアドをたくさん知っていること。携帯依存症の母親を描いた『繋がりたい』。 見たくない現実なんて加工してしまえ! 虚飾にまみれたSNS中毒オムニバス3選! ※本作は「家庭サスペンス」(2016年12月号)等に掲載されていた作品を電子配信用に改題・再編集したものです。
  • 誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち
    4.2
    心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。どんなに傷ついても、実母のもとに帰りたいと願う明日香。「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。そして、彼らに寄り添い、再生へと導く医師や里親たち。家族とは何か!? 生きるとは何か!? 人間の可能性を見つめた感動の記録。
  • 田んぼアートのキセキ
    3.5
    青森県の津軽平野にある、海も山もなく過疎化に苦しむ小さな農村・田舎館村。この村で弥生時代から続く稲作を観光の目玉にしよう! と田んぼアートプロジェクトを立ち上げ、苦労を重ね遂には天皇陛下がご観覧になるまでに成功させた男の感動秘話。村おこしや地方創世のヒントがここにあります! 主婦と生活社刊
  • 大往生したいなら老人ホーム選びは他人にまかせるな!
    4.0
    「“特養入所は平等”なんて大ウソ」「有料老人ホーム見学会の“ちらし寿司”に騙されるな」「デキる老人は“長期泊まって”選ぶ」等々……不幸にならない終の住み家の選び方のコツを、作家でかつ介護ヘルパーの資格を持ち介護施設で働いた経験もある著者が指南する。施設側のタテマエとホンネの見分け方、見学ツアーの楽しみ方&利用法、一週間の体験入居と見学「裏コース」のすすめ等、施設の裏表を知り尽くす著者ならでは1冊。
  • 大往生したけりゃ医療とかかわるな 「自然死」のすすめ
    4.0
    3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。
  • 大介護時代を生きる ―長生きを心から喜べる社会へ
    4.5
    1巻1,232円 (税込)
    超高齢化少子社会の道を走り続ける日本。誰もが介護にかかわる時代がやってくる。まさに「大介護時代」の到来であり、ケアも総力戦となる。本書は、重厚長大化する介護の現状について考察するとともに、地域の取り組み例なども紹介し“介護のある暮らし”をどう支えるかを考える。
  • 【大合本版】児童養護施設の子どもたち
    -
    『児童養護施設の子どもたち(1)~哀しみの現実~』『児童養護施設の子どもたち(2)~わたしたちの未来~』、『新・児童養護施設の子どもたち~消えない傷痕~』1~2巻の計4巻を収録した大合本版! 私は生まれちゃいけなかったの? お母さんは私がキライ。小学校に上がった日も御馳走どころかごはんも出ずに、流しの生ごみをそっと口に入れた。身体を縛られ口をガムテープでふさがれた恵子ちゃんが生きるために必死にできたことは、母が縛り忘れた足で窓を突き破り外の世界に出ることだけだった――。与えられるべき愛情をもらえない子供たちが、地獄のような日々を送りながらも自分で生きていく希望を見出す。「児童虐待」をテーマにした社会派コミック。
  • だから君だけ、目を閉じて~彼女の遺書と君の嘘~【分冊版】第1話
    完結
    -
    友人に囲まれ、同級生に片想いをして、平穏な高校生活を送る春川陽奈。 しかしある日、見ず知らずの同級生が自殺する。 そして、その同級生の遺書には陽奈の名前が... 「人殺し」の汚名を返上するため、陽奈は同級生の自殺の謎に迫る。 「エブリスタ」の人気小説が原作、衝撃の学園サスペンス開幕!

    試し読み

    フォロー
  • だからデザイナーは炎上する
    3.7
    五輪エンブレム騒動は、業界に潜む「勘違い」や「内輪感」を浮き彫りにし、デザイナー周辺を炎上し尽くした。その焼け野原にやってきたのが「デザイナー・冬の時代」だ。何かとの類似性が“必ず”見つかる時代に、新しいデザインは生まれるのか? 本当にパクリはすべてNGなのか? 許されるパクリ、許されないパクリの違いとは? そしてインターネット時代に生き残るデザイナーの「条件」とは? デザインに関わる人、必読!
  • だから日本は世界から尊敬される(小学館新書)
    3.5
    駐日大使の「トップ」が語る日本論。  滞在歴約40年、駐日外交団長となって3年となる著者は、日本人以上に日本への造詣が深い。敬虔なクリスチャンでありながらも神道の素晴らしさに魅せられ、母国・サンマリノ共和国にヨーロッパ初の神社本庁公認神社が建立されたことを心底喜ぶ。靖国神社を愛し、各国駐日大使に世間で蔓延る「靖国」への誤解をしないよう講演するなど各地で積極的に活動している。  外交団長として天皇皇后両陛下へ拝謁する機会も多く、その大御心に触れるたびに感動させられると言い切る。2011年から毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では各国大使の代表として祝賀スピーチも行っているが、毎回当日は緊張で震えるほどだという。何度か陛下とはご陪食を賜ったこともあるが、そこで見た両陛下の素晴らしいお心づかいも初披露する。  日本人が忘れかけている日本の文化を外国人の目からあらためて紹介して、もっと自信を持つように諭す。そしてはるか昔、歴史的な偉業を達しながらもあまり光が当てられてこなかった遣欧少年使節たちへの思いを熱く語る。  米国オバマ大統領との宮中晩餐会でのエピソード、そして緊迫する対中国、韓国関係にも言及。日本の役割を披露する。
  • 脱原子力社会へ―電力をグリーン化する
    4.3
    90年代以降、すでに先進国は「非原子力化」のステージにある。「省エネ」を超えた効率利用、再生可能エネルギーの活用は常識。さらに電力の選択を主張する「グリーン電力」へ。この20年の各国の変化をふりかえり、市民風車やグリーン電力制度の実践を紹介、企業・NGO。消費者・行政の協働と成熟社会による選択を再提言する。

    試し読み

    フォロー
  • 脱「スポーツ貧国・ニッポン」
    -
    メダル至上主義、メジャースポーツばかりのニュース、多様なスポーツを楽しむ場所や習慣の無さ……世界の舞台で華々しく活躍する日本人選手が年々増加するなかで、果たして日本のスポーツを取り巻く環境は成熟していると言えるだろうか? フリーのスポーツライターとして世界各地で観戦取材してきた著者が熱い筆致で綴った現代スポーツ論。 ※この電子書籍は、月刊誌『Voice』の連載記事をまとめたものです。

    試し読み

    フォロー
  • ダブルギアリング 連鎖破綻
    3.9
    今年デビュー10周年を迎える真山仁がデビュー作『ハゲタカ』の前年の2003年に発表した幻の第一作、ついに文庫化! 破綻の危機に瀕した大手生保を舞台に人びとの欲望が渦巻く大型経済小説。真山仁の全てがここにある! 電子特別附録として著者インタビュー「真山仁、『ダブルギアリング』を語る」、2015年1月幻冬舎から刊行予定の書き下ろし単行本『雨に泣いている』の冒頭部分を収録。 *本書は、二〇〇三年八月にダイヤモンド社より刊行された『連鎖破綻 ダブルギアリング』のタイトルを変更して文庫化したものが底本です。
  • W小姑 【単話売】
    完結
    -
    義兄嫁と合同で卒園パーティーをやることになった私。収入も、一緒に両親の家で同居する環境もそっくりなのに何故、そんなにお金があるの!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • だましの手口 知らないと損する心の法則
    3.7
    振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、だましの手口はますます巧妙を極め、進化しています。なぜ人は簡単にだまされてしまうのでしょうか。手口を追いかけるだけでは、ダメです。その裏ではたらく心理のトリックにまで迫らないと……。豊富な実例を取りあげながら、だます側とだまされる側の実際のやりとりを再現しつつ、さまざまな「だましの構造」に通ずる「心の法則」をやさしく説いていきます。●後悔回避 何気なくとった自分の行動を正当化する ●保有効果 自分のモノになると、2倍高い評価をする ●返報性 他人の好意にはお返ししなくてはいけないと思う ●ハロー効果 1つ、2つの特徴で、全体を見誤る ●希少性 「今しかない」「二度とないチャンス」と思わせる だましを仕掛けられたとっさのときにも役立つ「対処法」と、だましに心理的に強くなるための「総合対策法」も併せて丁寧に解説します。

    試し読み

    フォロー
  • ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~
    3.5
    一緒に暮らしはじめ、夢見ていた明るい未来は、暗転した……! 年下の彼氏は金にだらしなく、マザコンで、ろくに家に帰ってこない。やがてふたりの生活資金にも手を出すありさま。ガマンの限界がきた夜、ケンカの末に顔を殴られてしまった! 警察沙汰のうえ、鼻骨骨折の重傷……。そしてその日から、長い闘いの日々がはじまる……! 国の支援機関である法テラスに相談を重ね、民事訴訟を起こすことを決意するも、年単位でかかる時間、手続きの煩雑さなど、心身ともに労力がかかる……。それでも母や友人などの協力を得ながら、納得できる着地点を目指して、また裁判所へ向かう……。経験者だからこそ細かく描ける、民事訴訟コミックエッセイ!!
  • ダメ彼を訴えます!! ~殴られたので裁判しました~(分冊版) 【第1話】
    5.0
    一緒に住んでいた彼氏の理不尽な行動、深まる不信は、やがて破滅的な展開へ……! 金にだらしない彼氏との最後は、警察沙汰。顔を殴られて鼻の骨を骨折した著者は、民事裁判を起こすことを決意します。年単位でかかる時間、手続きの煩雑さなどで、心身ともに負担をしいられるなか、母や友人の協力を得ながら、闘いつづけます。法律の素人である著者が挑んだ、約1000日間の訴訟記録!!
  • ダメですゲーマー夫 【単話売】
    完結
    -
    出会ってすぐ意気投合してスピード結婚した私達♪ でも夫は重度のゲーム好きで、産後やつれの私を無視して毎日毎日ゲームに夢中! しかもオンラインゲームの対戦相手と浮気していることまで発覚し…誰かこいつをゲームで倒して!!
  • ダルちゃん 1
    完結
    4.1
    全2巻935円 (税込)
    普通の人に「擬態」しても、生きづらい。 ダルダル星人の姿を隠して、一生懸命に「働く24歳女性」に「擬態」するダルちゃん。 ダルちゃんは「普通」じゃない。そのままの姿だと気持ち悪がられます。 だから社会のルールを一生懸命覚えて、居場所を探します。 誰かに合わせて生きていると、自分が本当は何を考えているのかわからなくなるけれど、それで相手が喜んでくれているのなら、人に合わせることの、何がいけないのだろう――。 資生堂のウェブ花椿にて2017年10月~2018年10月に連載されていた本作。連載時より「しんどいけれど、読む手がとまらない」「ダルちゃんは、私だ」と大反響の声が集まった傑作コミックを、フルカラーで単行本化。 孤独への強烈な自覚のある人物が創作に目覚める過程を通じて、自身の「ほんとうの言葉」を獲得していく姿は、圧巻です。 くるおしいほどの切実さが胸に迫る傑作コミック。
  • 誰かが私をねたんでる~女の幸せ~
    完結
    4.0
    夫も子供もいて、女として私は最高に幸せよ。そう言い放つ主婦の周囲で犯人不明の数々の嫌がらせが起こる…。ストーカーや嫁姑、ご近所や職場内でのイジメなど…。話題の作者が女のトラブルを恐ろしく描く短編傑作選が登場!
  • 誰か私を止めて…!!【分冊版】 1
    完結
    -
    幼い頃に受けた虐待の記憶からか、ふつうのお母さんのように我が子を愛せず、母親をやめたいと涙ながらに告白する志穂。誰にも相談できず悩み抜いた彼女の心のSOSは届くのか…!?
  • 誰が見てもかわいい我が子(単話版)
    5.0
    小学1年生の娘の容姿を自慢するママ友。まるでうちの子が「引き立て役」のような言われ方に怒り心頭! 仲良しである我が子に「あの子と遊ぶな」とも言えないし…。劇団に入れて、行き過ぎた食事制限をするなどママ友の暴走っぷりを案じた私は、彼女の夫を訪ねたところ──? ママ友付き合いのストレスを描く本当にあった読者の怒り投稿!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.4』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 誰にも言えない 【単話売】
    完結
    -
    毎日義母に文句を言われストレスいっぱいの私は、つい魔がさして万引きを…。保安員に平謝りで帰してもらったのに、義母が見当違いの抗議を始め!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 誰も知らない「死刑」の裏側
    4.0
    1巻990円 (税込)
    必読! 死刑告知から執行まで53時間の全容! 大阪拘置所長が秘かに録音させた、執行の言い渡しを受けてから53時間、絞縄に吊り下がるまでの実際の経過を紙上再録!

    試し読み

    フォロー
  • 誰も知らない
    完結
    -
    母のために「いい子」を演じ続けていた私。 いつしかリストカットをすることでしか、自分を解放できなくなっていた……そんな時!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 誰よりもつよく抱きしめて (1)
    完結
    -
    セックスができない潔癖症を患う夫、そして「女性を好きになれない」青年の間で揺れ動く月菜の想い──。児童書を扱う小さな店を経営する月菜は絵本作家の夫・良城と幸せに暮らしていた。いつか生まれる自分たちの子供を主人公にした絵本を店に並べることを夢見る夫婦だったが、子供ができにくいのは良城に原因があることが発覚する。良城はショックで潔癖症を発症してしまい、妻に触れることもできなくなる。夫への愛情はあるのに抱いてもらえない月菜の苦しみは、店にスマホを忘れたことで知り合った青年・榎克麻に向かい、良城も同じ痛みを分かち合える女性に向かって──? セックスレスですれ違う夫婦の愛情を繊細に描く人気小説のコミカライズ!!
  • 誰よりもつよく抱きしめて(分冊版) 【第1話】
    完結
    1.0
    父親から受け継いだ児童書専門店の店主である水島月菜は、絵本作家の夫・水島良城と結婚して8年。優しい夫だが、潔癖症を患い月菜に触れることもできず、月菜は内心寂しさを募らせていた。そんなある日、店を訪れた青年が携帯電話を置き忘れた。着信音に持ち主からだと思った月菜が電話に出て聞いたのは、ある女からの別れ話だった──。セックスレスの夫婦を通じて、結婚生活の意義を問う新堂冬樹の純愛小説をコミカライズした注目作!! ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.14』に収録されています。重複購入にご注意ください。
  • 断絶母娘~娘を捨てた母の懺悔~
    完結
    -
    母になったゆりは、幼い頃自分を捨てた母との再会を望むようになった。やっと見つけ出した実母に面会を受け入れてもらい再会を果たすが、母は裕福な夫と再婚し、ゆりのことは話してないと迷惑そうにされてしまう。それでも元気でいてくれたことを喜び、これから少しずつ年月の溝を埋めようとするが……? 家族や夫婦の問題、職場イジメなど読者のリアルな体験5話を収録した傑作集!
  • 断絶(単話版)
    完結
    -
    「男をとっかえひっかえして、私に愛情を注いでくれなかった母を許さない!!」 質素に暮らす28歳のOL・美香は、ある日みすぼらしく姿を変えた母が訪ねてきて驚愕する。もう二度と関わりたくなかった母の突然の来訪に拒否反応を示すが、母は泣きながらここに置いてほしいと頼み込む。働くことと家事をすることを条件に渋々母を受け入れるが──? 悲惨な生い立ちを過ごした読者の本当にあった母娘愛族劇とは? ※この作品は『ストーリーな女たち ブラック Vol.17』に掲載されています。重複購入にご注意ください。
  • ダンボールで育った少女
    完結
    4.0
    家賃滞納のため押しかけた大家によって発見された、汚物にまみれ痩せこけた少女。親のネグレクトにより5歳までダンボールに閉じ込められて育った子供が児童養護施設に保護されるストーリー「ダンボールで育った少女」、難病児の弟にかかりきりになってしまう親と放っておかれる長男の心の確執を描いた「きょうだい児」、ほか親の愛情を得られない子供たちの物語2作品を含めた4作品。
  • ダンボールの棺おけ~2007年 北海道幼児死体遺棄事件~
    完結
    3.0
    「まだ遊びたいし、恋愛だってしたいよー!」。鬼畜母の幼稚な考えが悲劇を引き起こす! 衰弱死した我が子の死体を鬼畜母はどのように「処理」したのか!? 2007年北海道で起きた、幼児置き去り、死体遺棄事件を描いた「ダンボールの棺おけ~2007年 北海道幼児死体遺棄事件~」のほか、しつけと虐待は紙一重の現実に悩む主婦の体験をもとにした「躾と虐待」、イクメン志望の夫の育児が雑すぎてイライラする主婦の気持ちを描いた「子育て夫育て」、我が子のトイレトレーニングと姑の排泄介護がかぶった悲劇を描いた「介護と子育て」、食の安全神話が崩れた現在、食材への関心度の違いから生まれた主婦たちの関係のひずみを描いた「安全な食べ物」など子育て主婦の悩みを描いた計5作品を収録。
  • 小さなラジオ局とコミュニティの再生: 3.11から962日の記録
    -
    東日本大震災の発生直後から現地入りし、様々な支援活動に関わってきた「災害とコミュニティラジオ研究会」のメンバーが、それと並行して進めてきたフィールド調査をもとに作成したドキュメント。地域コミュニティの再生においてコミュニティラジオの果たすべき役割を問い直し、小さなメディアを支える社会的な仕組みについて実践的な提言を行う。
  • 近頃の若者はなぜダメなのか~携帯世代と「新村社会」~
    3.8
    私(著者)は7年をかけて、10代半ば~20代後半の若者、約1000人に実際に会って、じっくりと話を聞いてきました。その結果見えてきたのは、現在32歳の私ですら驚くほど劇的に変化した、彼らの生活と人間関係です。近頃の若者はいったいどういう環境にいて、いつも何を考えているのか? 本書を読めば、彼らのリアルな姿を肌感覚で理解できるようになるでしょう。【光文社新書】
  • 力の在り処 1巻
    完結
    4.0
    榎本ナリコが人間の心のさらに深い奥の部分を描く超異色作。ひきこもり、緘黙児童、リストカッター、DV……現代社会ではじかれ、虐げられた弱者たちが“仲間”として集うとき、“特別な力”がうまれる!!
  • 違う未来を見ていた 【単話売】
    完結
    -
    貴女はセレブ、私は庶民…もう済む世界が違うのよ!! 一緒に田舎から東京の大学に進学した大親友。進む道が異なっても、ずっと友達でいられると信じていたのに!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
  • 地球とぼくらのジャムセッション 清里エコロジーキャンプ事始めの記録1985-1988
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地球とぼくらのジャムセッション」は、キープ協会が環境教育の事業を始めた頃(1985年~1988年)、「エコロジーキャンプ」など大人対象・3泊4日・30人規模で実施された「環境教育ワークショップ」の記録です。 「エコロジーキャンプ」は、この初期の3年間で大きく変化しました。ただただ、自然の知識を参加者に一方的に伝えていた最初の数回から、次第に参加者主体の参加型ワークショップという手法に変化してゆく時期でもありました。「もっと参加者を信用すれば良いんだよ」とは、この冊子の編集に中心的に関わってくれた下中菜穂子さんの当時の言葉です。この冊子は参加者を徐々にスタッフに取り込みながら変化し続けた「環境教育ワークショップ」の初期の様子を48ページに編集したものです。 当時数百冊しか印刷されず、一部の関係者の目にしかとまらなかったこの冊子を、四半世紀ぶりに世に出したいと思いました。環境教育に最近取り組み始めた方、これから関わろうと考えている方たちに、日本の自然体験型の環境教育プログラムがどのようにして始まったのかを知る手がかりを渡したいと思い、再出版することにしました。1980年代後半の環境教育への挑戦の記録が、より多くの方の目に触れることを期待しています。

    試し読み

    フォロー
  • 地方消滅 東京一極集中が招く人口急減
    3.8
    このままでは896の自治体が消滅しかねない――。減少を続ける若年女性人口の予測から導き出された衝撃のデータである。若者が子育て環境の悪い東京圏へ移動し続けた結果、日本は人口減少社会に突入した。多くの地方では、すでに高齢者すら減り始め、大都市では高齢者が激増してゆく。豊富なデータをもとに日本の未来図を描き出し、地方に人々がとどまり、希望どおりに子どもを持てる社会へ変わるための戦略を考える。第8回新書大賞受賞作。
  • 地方創生の正体 ――なぜ地域政策は失敗するのか
    3.7
    「地方創生」で国はいったい何をたくらみ、地方をどう変えようとしているのか。国はこれまで自治体を様々な手段で手なずけてきた。ここへ来てさらに「選択と集中」の効率至上主義の論理で、地方を侵略しようとしている。住民は、そして自治体はこの動きにどう立ち向かっていけばよいのか。気鋭の社会学者と行政学者が、地域政策は失敗の歴史であったことを検証。地方創生から震災復興まで、地域社会救済という名目でなされる国策の罠を暴き出し、統治構造の病巣にメスを入れる。

最近チェックした本