武蔵作品一覧

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  • その娘、武蔵(1)
    無料あり
    4.1
    全3巻0~759円 (税込)
    田中相最新作はバレーボール部! 部活をやる意味って? 184cmのバレーボールJK。悩める青春ド真ん中! 男まさりの女の子・武蔵の青春バレーボール漫画! 中学女子バレーボール界の頂点に立ち、名を馳せた巻田中学校エース・兼子武蔵。全中優勝インタビューでバレーを辞めると公言した彼女は心機一転、大仙高校で自由な日々を謳歌しようとしていた。しかし、身長184cmと目立つ彼女はバレー部主将・律から目をつけられ!?
  • 武蔵くんと村山さんは付き合ってみた。(1)
    完結
    5.0
    全5巻770円 (税込)
    クラスでも目立たない「武蔵くん」と「村山さん」がある日突然付き合ってみた…!? マイペースすぎる進展がほほえましい、ラブコメ4コママンガ!!(著者名:なるあすく/初出:GANMA!1~50話掲載分)
  • 発見!武蔵の極意
    5.0
    空前のアスリート武蔵!驚きの身体づかい! 超一流の武術家である著者が40年かけて進めてきた宮本武蔵研究。著者によると武蔵は、人類史上競争的身体運動を最高の到達点で体現した人物。身体論の第一人者として、人類史上稀有な一冊『五輪書』を完全解明する。 なかでも「水之巻」には武蔵の身体理論の粋が凝縮されている。吉川英治、司馬遼太郎の作品からは得られない、トップアスリートを凌駕する、真実の武蔵像に迫る。武蔵がもっとも重視した「水のようにゆるむこと」はどうすれば叶うのか。これまで誰もなしえなかった強さの秘密、「剣聖」の奥義が明かされる。武蔵像革命の本。
  • 宮本武蔵の逆行道(1)
    -
    えっちな宮本武蔵とドM男の共同生活! M性感が大好きな警察官・タケシ。性欲に抗えず浪費を繰り返す自分を叩き直そうと手に取ったのは、かの剣豪・宮本武蔵が最期に記した自誓の書「独行道」だった。しかし、あまりに厳しい武蔵の心得に、自分には無理だとオナニーを始めるタケシ。すると「独行道」から武蔵がタイムスリップして飛び出してきて…!? しかも武蔵の正体はえっちなことが大好きな女の子だった!!
  • 宮本武蔵は、なぜ強かったのか? 『五輪書』に隠された究極の奥義「水」
    4.0
    吉川英治も司馬遼太郎も到達できなかった、画期的な「宮本武蔵」論! 本人が残した『五輪書』を手がかりに、武蔵の構え方、身のこなし、実戦におけるセオリーを再構築する。武蔵はどのように太刀を、そして自らの身体を使っていたのか? 「身体を水に」「実戦の場では穏やかな表情で」「よい姿勢をとってはダメ」「巌流島は武蔵にとって"最悪の勝負"だった」など驚きのトピックが満載。本書を読めば武蔵の実像が見えてくる。
  • かのとこと 武蔵花町怪話譚 (1)
    -
    ある日を境に妖怪が“視える”力を持ってしまった琴(こと)。 さらに突然現れた座敷童を名乗る花音(かの)に、怪異と人間の調和を保つ大事なお役目「怪話人」を継ぐように言われて・・・!? 人と妖の凸凹コンビが織りなす、ほのぼの怪異譚、開幕! ★単行本カバー下画像収録★ 電子版は連載時のカラーを収録しております!
  • 宮本武蔵~幻談 二天光芒~
    -
    歌人・斎藤茂吉は洋行(ようこう)の途次(とじ)、巌流島に渡った。生涯六十余度の決闘で不敗を誇った宮本武蔵は、本当に強かったのか? 帰国後、茂吉は誌上で菊池寛と“宮本武蔵論争”を展開する。それがやがて、「武蔵名人説」を唱える菊池と「非名人説」に立つ直木三十五(なおきさんじゅうご)との激しい論争へと発展していく。――本書は、今まで誰も読んだことのない、武蔵をめぐる物語である。
  • 暴れ武蔵
    -
    1巻330円 (税込)
    若き日の宮本武蔵が大活躍。 慶長五年(1600年)九月、天下分け目の関ケ原の戦いの翌朝、屍の山々の中で出会った武蔵と戸隠忍のアカギ。 アカギは野武士や山賊を次々と打ち負かす武蔵に惚れ、愛し合う……。 4話完結!
  • 宮本武蔵 1
    完結
    -
    慶長九年、京の洛外一乗寺下り松。男が一人、時が来るのを待っていた――将軍家より日本第一と認められた剣術の名門、吉岡道場において、当主である清十郎ばかりかその弟の伝七郎までが打ち倒された。このままでは吉岡の名がすたる。吉岡一門の総力を結集してかたきを討たねばならない。現当主である又七郎を御旗に、卑劣なるその男を斬り伏せるべく道場生全員が松の下に結集した。しかし…あの名作「宮本武蔵」を劇画の鉄人・小島剛夕が鬼気迫る筆致で描いた傑作!
  • かのとこと~武蔵花町怪話譚~ ストーリアダッシュ連載版 第1話
    続巻入荷
    -
    第1話  絵本作家志望でファンタジーなものに憧れる高校生、琴(こと)は、 ある日を境に周りに不思議なものが視えるように。 町の妖怪話の語り部「怪話人」だった おばあちゃんのお仕事に関係がありそうで…? ※この作品はWEBコミックサイト「ストーリアダッシュ」にて掲載されたものです。
  • 宮本武蔵 六 二天の巻
    -
    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣に道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。六巻。武蔵野に草庵を構える武蔵は自然を相手に剣の悟りを求めていた。またもや武蔵を付け狙う宍戸梅軒の鎖鎌。うなる分銅についに武蔵の剣が絡めとられる。江戸ではさらに剣の腕を研く宿敵佐々木小次郎。細川家へ士官した小次郎からの挑戦状。そしてついにお通の素性が明らかにまる。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 暴れ武蔵(分冊版) 【第1話】
    4.0
    1~4巻165円 (税込)
    若き日の宮本武蔵が大活躍。 慶長五年(1600年)九月、天下分け目の関ケ原の戦いの翌朝、屍の山々の中で出会った武蔵と戸隠忍のアカギ。 アカギは野武士や山賊を次々と打ち負かす武蔵に惚れ、愛し合う……。
  • 嗚呼 戦艦武蔵 軍艦武蔵会会員の実録
    -
    本書には士官や下士官兵が体験した「武蔵」の艦内生活や苛烈だった戦闘の実相が余すところなく描かれている。 投稿者は「正」が八十九名、「続」が百二十六名の合計二百十五名で、中には母親や妻子、兄弟たち三十二名による追悼文も含まれている。一隻の軍艦に関してこれほど多くの人たちの原稿が編まれた手記集は、海外は知らず日本には存在しないだろう。 話題は昭和十九年十月二十四日に生起した対空戦闘、その後のフィリピン方面の陸上戦、輸送船「さんとす丸」の遭難のほかにも、「武蔵」の各分隊と戦闘配置、親と子や兄弟のこと、海軍入隊前の思い出や戦後の生活、「武蔵会」設立の事情などが語られている。中でも特筆すべきは、「武蔵」の沈没地点であるフィリピン・シブヤン海への慰霊の旅を回想した文章である。そこには夫や親を喪った遺族の想いが切々と綴られ、読む人の胸に切々と迫るものがある。 二百十五名が想いの丈を籠めて綴った正続二巻の復刻版『嗚呼 戦艦武蔵』と『続!! 嗚呼 戦艦武蔵』が、「武蔵」戦没者の魂を慰めるとともに、未来永劫に日本人の精神を伝え続けてくれることを願ってやまない。 ――軍艦武蔵会顧問 手塚正己(編纂者)
  • 英語は格闘技だ ――武蔵が英語に挑戦すれば
    -
    実用会話では相手と場合に応じて重い英語、軽い英語を使い分けなくてはならない。それは武道における技の使い分けや刀の使い分けに通じる。英語をコミュニケーション・ツールとして使いこなすには、英単語だけでなくTPOに応じた戦術・戦略を身につけなければならない。当代きってのビジネス英語の使い手が、『五輪書』の流れに沿って様々な場面での英語の使い方を示す。
  • NHK「100分de名著」ブックス 宮本武蔵 五輪書 わが道を生きる
    5.0
    わが道を極め、自在に生きる――剣術と人としての生き方を書き記した類まれなる書! 宮本武蔵(1582~1645)は、戦国時代を浪人(当時の表記は「牢人」)として生き、晩年は熊本にて細川家につかえた剣の達人である。 13歳で初めて剣の勝負をし、21歳からは都に上ったのち全国武者修行を始め、29歳までに60あまりの勝負をして、一度も敗れたことがなかったという。この時代、牢人たちは仕官の途を得るため、武名を上げる必要があり、武者修行という命がけのリクルート活動をしていたのだ。武蔵がそこで体得した剣術の極意を、晩年に著したのが『五輪書(ごりんのしょ)』である。 そこには、剣で敵を倒すための方法が書かれているが、それにとどまらず、厳しい鍛錬に耐え驕らない自分を保つための心得や、状況を見きわめ正しい判断をするための極意をはじめ、敵を知る(相手の立場に立つ)ことの重要性、突飛な手法の戒め、鍛錬の先に開ける自由などが記され、現代を生きる私たちに多くの示唆を与え、また活用できると著者はいう。その表現は文学的かつ哲学的で、それゆえに「名著」として読み継がれてきた。宮本武蔵研究の第一人者の一人である著者が、この歴史的名著を懇切でリアルに読み解いてゆく。 2016年5月に放送された「NHK100分de名著」テキストに「書き下ろし特別章」を加えた、待望の「名著ブックス」版。
  • 奥多摩・奥武蔵日帰り山あるき
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京・首都圏からアクセスしやすい、奥多摩・奥武蔵エリアの日帰りで登れる人気の山40コースを紹介。初心者でも登りやすい里山・低山から、東京で一番標高の高い雲取山まで、バラエティに富んだ山々を取り上げ、登山適期とコースの魅力、アクセス方法、水場とトイレ、立ち寄り湯をはじめとする周辺の見どころなど、登山に役立つ詳細情報をたっぷりと案内しています(雲取山のみ1泊2日コース)。また、おすすめの登山ルートを見やすい地図やコース断面図で紹介し、安全で快適な山旅をサポート。展望の良い一部の山についてはパノラマ図も掲載しています。奥多摩・奥武蔵のエリアでは、早春にロウバイやカタクリが咲き、初夏のツツジや新緑、レンゲショウマなどの夏の花から、秋に咲くマンジュシャゲ、そして紅葉と、季節に合わせて自然を楽しめる山々が点在していますので、四季を通じて山あるきをしたい人には必携の1冊です。
  • おつうと武蔵のハプニング
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 吉川英治作「宮本武蔵」に登場するお通と武蔵のハプニングをテーマにしたイラストCG集! 天下一の剣豪を目指す宮本武蔵と武蔵を慕うお通。 二人に起こる旅先でのハプニング!! そして…巌流島の戦いの後のお通と武蔵…。 闘いの果ての、平穏な日常で武蔵が得たものとは!? イラストとストーリーで綴るイラストCG集シリーズ!!
  • おつうと武蔵のハプニング 漫画演出版 1巻
    -
    吉川英治作『宮本武蔵』に登場するお通と武蔵のハプニングをテーマにしたイラストCG集の漫画演出版! 天下一の剣豪を目指す宮本武蔵と、武蔵を慕うお通。二人に起こる旅先でのハプニング!! そして、巌流島の戦いの後のお通と武蔵……。闘いの果ての、平穏な日常で武蔵が得たものとは!? この作品は「おつうと武蔵のハプニング」に漫画的な演出を加えて再編集しています。※本商品は過去に他出版社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • おとりよせよりおでかけ 武蔵の酒蔵めぐり。蔵見学、試飲、直売所限定酒、酒蔵料理、埼玉の酒蔵が旨い。
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 蔵見学が可能な酒蔵を徹底取材。埼玉の酒蔵めぐりの第一歩を踏み出すためのガイドブック。 埼玉の酒蔵の魅力を徹底取材。週末の酒蔵めぐりに! 埼玉の酒蔵めぐりのガイドブック。発酵と有機の里として注目が高まっている小川町。巻頭では小川町の酒蔵、ワイナリー、ブルワリーを詳しくレポート。また、もうひとつの柱として県内の酒蔵見学OKの酒蔵を詳しくご紹介しています。秩父のワイナリー情報も。 目次 ・酒蔵めぐりのすすめ ・武蔵の国の地酒事情 ・いざ、小川町へ。 晴雲酒造 帝松 松岡醸造 武蔵鶴酒造 武蔵ワイナリー 麦雑穀工房 マイクロブルワリー ・武蔵の酒蔵めぐり。 釜屋(加須市) 権田酒造(熊谷市) 清龍酒造(蓮田市) 滝澤酒造(深谷市) 武甲酒造(秩父市) 長瀞蔵 藤﨑摠兵衛商店(長瀞町) ・武蔵の国のワイナリー。 兎田ワイナリー(秩父市) 秩父ワイン(小鹿野町)
  • 鬼の武蔵
    -
    この世では種族の違う鬼と鬼が争っている。鬼一法眼(きいちほうげん)が秘蔵する鬼族の滅亡を図る方策を記した「六韜三略」を巡って積極派と穏健派が暗闘。数奇な運命をもつ穏健派の宮本武蔵は、兵法修行の後、吉岡一門や槍の宝蔵院流といった積極派の鬼族を倒した。そんな時、武蔵は巌流(がんりゅう)・佐々木小次郎と出会う。彼は武蔵と対極に立つ鬼なのか……?長編伝奇巨編!
  • 架空大海戦 - 武蔵と大和、最期の咆哮
    3.0
    マリアナ沖海戦で大惨敗を喫した日本軍は「捷一号作戦」を発令。その中核を担い出撃した武蔵は、フィリピン近海で雷撃を受け無念の反転を余儀なくされる。しかし、懸命の修理で復活した武蔵は、通信機能を失い艦隊主力との連携を欠きながらも、群がる敵艦を蹴散らし、レイテ湾に突入! ――武蔵の凄絶な戦艦対決を描く「逆襲の武蔵」、護衛戦闘機隊を擁する大和の奮闘を語る「大和戦闘機隊始末」の二篇を収録。

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  • 巌流島 武蔵と小次郎
    3.0
    日本人を魅了してやまない孤高の剣士、宮本武蔵は、いかにして最強の相手に立ち向かったのか。圧倒的迫力と群を抜くリアリティで、剣豪小説の名手が描く、世紀の決闘。 ※本書は二〇〇三年三月、小社より刊行された書き下ろし単行本『武蔵と小次郎』を改題した文庫が底本です。
  • 詳しい地図で迷わず歩く! 奥武蔵・秩父354km 特選ハイキング30コース
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「奥武蔵・秩父」エリアの延べ354kmにわたるハイキングコース(全30コース)を詳細な地図とともに紹介するガイド本です。 <本書の特長> ・奥武蔵・秩父に精通した著者がGPSを駆使した綿密な実踏調査を敢行。公共交通機関を利用し、日帰りで歩ける全30コースを収録。 ・コースマップは2万5000分ノ1地形図に準拠。地形や植生を把握しやすい色彩に加えて、コンパス活用に役立つ磁北線を記入済み。 ・迷わず歩けるよう、登山口や分岐を拡大表示。もちろん完全確保のための注意喚起やアドバイスも充実。 ・地形図の読み方やコンパス活用法の要点をコラム記事でわかりやすく解説。 ・トレイルランニングにも魅力的なコース設定、複数のコースを結んでロングトレイル走破にもチャレンジできます。 <収録コース> 01 天覧山・巾着田トレイル 10.2km 02 日和田山・物見山トレイル 10.5km 03 天覚山・大高山トレイル 10.6km 04 高山不動・顏振峠トレイル 12.5km 05 子ノ権現・竹寺トレイル 8.7km 06 ツツジ山・関八州見晴台トレイル 16.7km 07 伊豆ヶ岳トレイル 13.4km 08 旧正丸峠・カバ岳トレイル 13.1km 09 丸山・日向山トレイル 13.3km 10 棒ノ嶺・白谷沢トレイル 9.4km 11 蕨山トレイル 10.3km 12 武川岳・二子山トレイル 11.6km 13 大持山・小持山トレイル 16.6km 14 鎌北湖・宿谷の滝トレイル 11.9km 15 大高取山トレイル 10.8km 16黒山三滝・越上山トレイル 15.2km 17 ときがわトレッキングトレイル 13.3km 18 仙元山・嵐山渓谷トレイル 15.1km 19 官ノ倉山トレイル 8.8km 20 笠山・堂平山トレイル 10.9km 21 大霧山トレイル 9.1km 22 皇鈴山・釜伏山トレイル 14.0km 23 金撞堂山・陣見山トレイル 14.2km 24 金ヶ嶽・日本水トレイル 13.7km 25 宝登山・長瀞アルプストレイル 8.8km 26 蓑山・和銅遺跡トレイル 6.3km 27 破風山トレイル 9.1km 28 城峯山トレイル 9.7km 29 琴平丘陵トレイル 8.9km 30 武甲山トレイル 16.9km 「首都圏1000kmトレイル」シリーズは、隣接する奥多摩、高尾、丹沢周辺エリアと合わせ、総延長1000kmにおよぶトレイルを提案していきます。
  • 決闘者 宮本武蔵(1)
    -
    三歳にして眼前で両親を殺された幼き武蔵。三尺の小さな躰に、憎しみと怒りがみなぎる。敵を討つためには、強くならねば…。幼少にしてすでに兵法者の資質を持った彼は、想像を絶する修業に挑む。仇敵を倒し、新当流の使い手有馬喜兵衛と対侍して斬ってとる。この時わずか十三歳であった。果てることなき決闘者としての修業が続く…
  • 決闘者 宮本武蔵(上)
    5.0
    美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修行の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵。作者独自の視点から武蔵を造形する長編。
  • <剣豪と戦国時代>天下無敵の剣境へ 宮本武蔵伝
    -
    齢十三のときにはじまり、生涯六〇余度もの決闘に臨んだ宮本武蔵。吉岡一門や佐々木小次郎らとの生死を賭けた戦いの先に、武蔵が辿りついた境地とは? 誕生から幼少時代、武者修行の青年期を経て、『五輪書』を著し死没するまで――宮本武蔵を大研究!
  • <剣豪と戦国時代>『独行道』に学ぶ! 武蔵の処世訓
    -
    『五輪書』の執筆を終えた宮本武蔵が病身をおして記した『独行道』。二十一箇条に渡る武蔵の遺訓は、泰平の世を生きる武士たちに広く浸透し、処世訓として重用されたという。己の剣術のみで身を立てざるを得なかった武蔵が後世に遺した信条や自戒の念とは?
  • 検証戦艦武蔵。武蔵と大和のあまり知られていない特徴。潜水艦を攻撃できた?航空戦艦武蔵?10分で読めるシリーズ
    3.0
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき アメリカ・マイクロソフト創業者のポール・アレン氏により、フィリピン中部のシブヤン海の海底1000mから発見された戦艦「武蔵」。旧日本海軍が1942(昭和17)年に完成させた戦艦であり、同型艦「大和」と共に世界最大の大和型戦艦が発見されたとして注目を集めている。 「武蔵」は基準排水量6万4000トンの巨体に、これも世界最大の46cm砲9門を備え、最大で650mm(560mm説もある)もの重装甲を備えた艦で、ギネスブックには「世界で最も被弾した軍艦」として紹介されている。 「武蔵」の耐久力は驚異的なもので、同時代の戦艦が魚雷3~4発の命中で致命傷を負う中、魚雷20本、爆弾19発の命中弾(諸説ある)を受けながらも、6時間以上も浮いていたとされている。 本書ではこうした「武蔵」や同型艦の「大和」をあまり知られていない観点から紹介して行こうと思う。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 外道・宮本武蔵(1)
    -
    慶長5年9月、美濃関ヶ原で東西決戦が始まった。徳川家康対石田三成の覇権争いである。西軍優勢のまま闘いは推移するが、小早川秀秋の東軍への寝返りによって、石田勢は劣勢に追い込まれる。だが、突如怒涛のごとく小早川勢へ急襲をかけた軍がいた。宮本武蔵率いる武装軍団である。形勢は逆転し、小早川隊は潰滅。徳川家康は関東へ引き上げる。手柄を立てた武蔵は石田三成に気に入られ、城持ちの大名に取り立てられるが……。  孤高の剣豪ではなく、軍団を率いて大名まで成り上がる宮本武蔵の活躍を描く。歴史スペクタクル第1弾。 ●志茂田景樹(しもだ・かげき) 静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。
  • 小次郎と武蔵の間
    -
    佐々木小次郎が宮本武蔵に敗死した後、豊前細川家では長い間、兵法者を召し抱えていない。藩主・忠利が、小次郎の死を哀惜したからに外ならぬ。10数年後に、その忠利が見出したのは、二階堂流の松山主水であった。知行800石で召し抱えられた主水は、軽捷無類、魔法としか思えぬ剣の妙手であった。忠利は、小次郎と流祖を同じくする主水を寵愛した。肥後に国替えになった細川家で、やがて忠利と父・忠興の間に、新旧の相剋が起こる。忠興の家来が主水に辱しめられた事件は、火に油をそそぐ結果となり、「主水、討つべし」と忠興は激昂するのである。武芸者の意気地を描く「小次郎と武蔵の間」ほか8篇。
  • 『五輪書』の原典から読み解く 武蔵“無敗”の技法
    -
    『五輪書』以前に、すでに武蔵によって書かれていた『兵道鏡』『円明三十五ヶ条』。ここには“勝つ技術”が詳細に書かれていた! 『五輪書』を読んでも分からなかった答はここにある! ・兵道鏡とは 武蔵が20代の頃に書いた、技の具体的・詳細な論述に挑戦した書。 ・円明三十五ヶ条とは 『五輪書』の10年前に書いた“原型”であり、わずか35ヶ条からなる“勝ち方指南”の書。
  • 四名刀・武蔵の竜編
    -
    1巻1,650円 (税込)
    中国出身、中国在住、中国人が書いた、日本語の歴史小説! 五十年前に奈落に落ちた武蔵の竜、五十年後再び集まる四振りの名刀。 空を舞う風、咲き乱れる花、降り頻る雪、淡く輝く月。 伝説の智者が残した未完の対局、異国の来客が齎す未知の危機。 歴史に存在しない時代、武技と法術が共存する土で、新しい戦いが始まる。
  • 証言・戦艦「武蔵」
    -
    建艦からわずか800日でフィリピン・シブヤン沖の海底深くに沈んだ戦艦『武蔵』。発見された船体はなにを語るのか? 71年前の『武蔵』の最期を目撃した人びとの証言とともに、その真実を探る ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 新装版 真説宮本武蔵
    3.8
    史上最強の剣豪といわれる宮本武蔵。彼の才能の中で、最も卓越したのは「見切り」という計算力だった。試合の相手を選ぶとき、必ず己よりも弱いと見切ってからでなければ、立ち合わなかった……。通説の裏に潜む、武蔵の実像に迫る表題作ほか、さまざまな生き方をした、有名無名五人の剣客を描く短編集。
  • [新装版]宮本武蔵の人生訓
    5.0
    1巻950円 (税込)
    60数度の試合にすべて勝ち、巌流島の果たし合いで日本中に勇名を馳せた剣豪・宮本武蔵。だがその勝負を最後に武蔵は他者との試合をやめ、自分との闘いをはじめる。戦国乱世から太平の江戸時代へと移り変わる世には、実戦に強いだけの「剣」はすでに用いる場所がなかったのだ。29歳で巌流島の英雄となった彼だったが、その後の人生は「不遇」だった。大名に召し抱えられることもなく、めぼしい事跡も伝わらない。そして62歳のとき、自らが究めえた剣の奥義を書き記した『五輪書』の完成とともに、武蔵の人生は終わる。「我事において後悔をせず」「世々の道をそむく事なし」など、彼が残した名言には、自らの境涯と正面から向き合い、悩み、苦しみながら独自の哲学を確立した「人生の達人」の面影が垣間見える。本書は、そんな宮本武蔵の生きざまに思いを馳せた筆者がその卓抜した洞察眼で彼の言葉を現代向けに読みといた人生指南の書。

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  • 十六武蔵
    -
    慶長一七年四月一三日。関門海峡に浮かぶ小島「船島」に於いて、巌流・佐々木小次郎と播州牢人・宮本武蔵の試合が行なわれた。小倉細川藩主の厳命で、勝者を藩の剣法指南役に推挙するというものだった。結果、小次郎が敗れ、九州一円から巌流の流儀が消えようとしていた。後日、遺族や弟子たちは、師・小次郎の死は、藩と武蔵の策謀だと悟るや、仇敵武蔵討つべし! と立ち上がった……。  その生涯について、不明な所が多い剣豪の中の剣豪・宮本武蔵。本書は、彼のもう一つの武蔵伝として書かれた小説で、巌流島の決闘から始まる。巌流と武蔵のその後にテーマを当て、佐々木小次郎の遺族たちの確執を軸に展開し、武蔵漂泊の三十年を一気に駆け抜ける。 ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
  • ステップアップ奥武蔵・秩父・奥秩父
    -
    コースタイム入りの大判登山地図がついた山歩き地図ガイド。詳細なビジュアル地図とカシミール3Dや地形図も併用して年間通して変化に富んだ歩きが楽しめる奥武蔵・秩父・奥秩父エリアで安全に登山するためのノウハウを具体的に解説している。ガイドは日帰りから1泊2泊の山小屋どまりコースまで、初級から上級まで1年中楽しめる魅力的な26コース。交通アクセスや問合せ先情報が詳しいのが使いやすい。登山の帰りに立寄りたい温泉情報や四季おりおりのシーズン情報も役に立つ。安全登山に欠かせない読図の基本、登山用語集を掲載。避難小屋の使い方、遭難の実態など、安全登山のためのコラムも充実している。 ※この電子書籍は2014年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

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  • 素浪人 宮本武蔵(一)〈白刃の篇〉
    -
    十三歳の平田弁之助(幼名)が木刀で武芸者を撲殺した。美作国・宮本村生まれ。実父を知らず、山の和尚の許で山走りと棒打ちを習得したのだ。のち関ヶ原の西軍に参加、仕官の道を狙ったが、惨敗して山賊となる。殺(や)らなれけば殺られる。弁之助も殺人鬼と化した。が、虚しい。夢中で女を抱いた。十七歳で武者修行を志し、名も宮本武蔵に――。注目全十巻の第一弾!
  • 素浪人 宮本武蔵(九)〈牙狼の篇〉
    -
    武蔵は川越城の攻防戦で大活躍した。城番は江戸に招かれ、五千石の旗本に昇格。武蔵にも仕官の誘いがかかる。断わった。旅は人を磨く。江戸を去り、水戸、仙台を巡る。含み針の如雲斎も手強かった。同じ武蔵と名乗る武芸者とも戦った。敗北は死だけしかない。石巻街道で美男の剣士と擦れ違った。殺気を感じた。佐々木小次郎である。二人の前哨戦がもう始まった!
  • 素浪人 宮本武蔵(五)〈斬狼の篇〉
    -
    武蔵は摂津の西宮で強烈な風邪で倒れた。曽根という老婆が介抱を……。老婆は言う。「武蔵か。武芸者に多い名だ。みな強かった。でも体を壊せば弱い」。弁之助の武蔵は、最強の武蔵になると誓った。姫路を通る。藩主・池田輝政はまだ怒り、武蔵斬殺の忍者群を差し向けた。斬るしかない。流れ流れて、加藤清正が知行の熊本へ。だが、ここでも武蔵の命を狙う白刃が待つ。
  • 素浪人 宮本武蔵(三)〈修羅の篇〉
    -
    武蔵は江戸を離れた。憧れの小野次郎右衛門と対峙した瞬間が脳裡を去らない。450人も斬った人で、徳川家・剣術指南のひとりだ。小野は眼を閉じて武蔵の攻撃を避けた。貫禄が違う。甲州路に入った。またも女難剣難の嵐だ。下諏訪で黒曜石の利権を荒らす博徒一家を潰すための助っ人を引き受けた。斬る。斬りまくって小野を超えたい。だが修羅の旅はどこまで続くのか。
  • 素浪人 宮本武蔵(十)〈無常の篇〉
    -
    「負けないことが、生きること」を説きつづけた峰流武蔵。遂に、この最終巻で真価を発揮する。宮本武蔵、29歳。佐々木小次郎、27歳。互いに人を斬り、斬っては旅に出た。虚しくなれば女も抱いた。その同じ生き方が対抗意識を燃やしたのか、両雄は並び立たないのか。海上一里の孤島に死闘の時刻が迫る。「現代人の感覚に合う」と、好評の嵐を起こし、全十巻が完結!
  • 素浪人宮本武蔵(七)龍祥の篇
    -
    宮本武蔵は、柳生の庄に入った。剣豪の里だ。つい腕だめしをしたくなるが、撓え(竹刀)の打ち合いは遊びに等しい。武蔵は、奈良から伊賀上野へ旅立った。そのころ、佐々木小次郎は、越中・五箇山で山賊斬りをしていた。二人は、剣も強いが、女にも強い。伊賀上野で、武蔵は、鎖鎌の名手・宍戸梅軒と対決する。梅軒は敗北を知らない。危うし、武蔵! いかに戦うか?
  • 素浪人 宮本武蔵(二)〈青狼の篇〉
    -
    姫路城で凄絶な果たし合いが行なわれた。武蔵が次々と斬る。「強い。仕官せよ」と城主の池田輝政が誘った。が、武蔵は江戸へ出て、徳川家の指南役、柳生又右衛門と小野次郎右衛門との対決を考え、東海道を急いだ。輝政が怒って武蔵に上意討ちをかける。追っ手を斬った。斬りまくった。旅は、いつも死と背中合わせ。武蔵は江戸で二人の先人に遂に会った。その結果は?
  • 素浪人 宮本武蔵(八)〈腥血の篇〉
    -
    武蔵は川越城下に潜り込んだ。川に紙を浮かべて斬る。難しい。やがて、きれいに割れた。川越城は江戸城の出城だ。だが、城番と旗本二〇〇人が守るだけ。この城を落とすと浪人が武士に戻れるとか。関ヶ原の落武者が結集した。家康の巧妙な残党狩りだった。武蔵は剣友・夢想権之助と城の守りを懇願された。群がる敵を斬る。水切り術の体得で、武蔵は一層、凄みを増した。
  • 素浪人 宮本武蔵(四)〈剣鬼の篇〉
    3.0
    宮本武蔵は三人いた。各々一流の武芸者だった。その一人は年老いて名前を譲ってくれた人。もう一人が気にかかる。その武蔵が京の吉岡兵法所の総帥に挑戦状を突きつけた。引き分けた。だが、門人たちに叩き殺される。元・弁之助の武蔵は激怒した。京の一乗寺下り松にて遺恨試合となる。一人対二百人。武蔵は考えた。右手に刀、左手に鎧通しを持ち、先に叢で敵を待った。
  • 素浪人 宮本武蔵(六)〈餓虎の篇〉
    -
    宮本武蔵は、300人も斬った。斬り慣れた体が疼く。出雲・松江に足を向けた。暫く穏やかに生きたいが、武芸者の休息は死しかない。その頃、越前の剣豪・鐘巻自斎の高弟に、美男子で筋骨隆々の佐々木小次郎が出現した。三尺二寸の刀を背負い、京へ向かう。滅法強い。一方、武蔵は、またも師の仇討ちに勇む山伏らに狙われていた。二人の剣鬼の共通項は、素質か練磨か。
  • [図解]宮本武蔵と「五輪書」 仕事に使える絶対不敗の法則
    4.0
    宮本武蔵は孤高の兵法者である。一度たりとも剣の師匠にもつかず、六十余回におよぶ勝負においても負けを知らず、常に孤独に徹して自分の生きる道を探りながら歩み続けた。戦国乱世の終焉をまさに迎えつつある世に生まれ出た武蔵。時代はすでに「平和時の武士道」へと踏み出そうとしていた。しかしながら、そんな時代の空気に警鐘を鳴らしたのが武蔵であった。平和な時代になっても、常に危機意識を持つこと、それが自分を守る唯一の手段ある、として筆を執ったのが『五輪書』である。『五輪書』は、主に五つの構成からなる。「地の巻」―勝つための原則とは何か。「水の巻」―必勝をもたらす身心の持ちよう。「火の巻」―勝負の駆け引きの極意。「風の巻」―実践的な指導法を武蔵に学ぶ。「空の巻」―空の哲学が人を生かす。『孫子』の兵法と同様に欧米諸国の人々にも親しまれている普遍的な生きる指針。

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  • 戦艦武蔵
    4.2
    日本帝国海軍の夢と野望を賭けた不沈の戦艦「武蔵」――厖大な人命と物資をただ浪費するために、人間が狂気的なエネルギーを注いだ戦争の本質とは何か? 非論理的“愚行”に驀進した“人間”の内部にひそむ奇怪さとはどういうものか? 本書は戦争の神話的象徴である「武蔵」の極秘の建造から壮絶な終焉までを克明に綴り、壮大な劇の全貌を明らかにした記録文学の大作である。

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  • 戦艦武蔵
    -
    著者は戦艦武蔵に一兵曹として乗り組み、奇蹟的に生還した。「秘密のうちに生まれ、秘密のうちにシブヤン海に沈んだこの巨大戦艦は、500機の敵機来襲に、魚雷26発、直撃弾15発、至近弾20発以上を受け(これらは大和をはるかに凌駕する)、満身創痍となりながら、なお沈むまで数時間を生き延びた。その死闘を、そしてそれを戦った《兵の心》を知ってもらいたかった」…この著者の言葉がすべてを語る迫真の戦史!

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  • 戦艦武蔵レイテに死す(上)
    3.0
    昭和19年10月11日、第一遊撃部隊は勇躍ボルネオ西岸ブルネイ泊地を出撃した。目的地はレイテ。そこで米軍主力を叩こうというのである。隊列には巨大戦艦の大和と武蔵の勇姿が見られた。だがそのころ、すでに日本軍は大方の戦闘機を失い、艦隊の護衛機は皆無というさびしさだった……。超弩級戦艦の死闘と最期を活写する海戦ドキュメント。戦記物の第一人者が描く傑作。
  • 戦艦武蔵 忘れられた巨艦の航跡
    4.4
    二〇一五年、戦艦武蔵がフィリピン沖海底で発見され、世界の注目を集めた。だが、太平洋戦争中の一九四二年に完成し、四四年のレイテ沖海戦で撃沈された武蔵は、敗戦後、長きにわたり半ば忘れられた存在だった。姉妹艦の大和が一貫して脚光を浴び、戦記や映画、アニメなどで繰り返し描かれたのとは対照的である。両者の差はどこから生まれたのか。建造から沈没までの軌跡を追い、さらには戦後日本の戦争観の変遷をたどる。
  • 戦艦大和&武蔵と日本海軍305隻の最期
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦艦武蔵、戦艦大和と帝国海軍約300隻の「スペック」「戦歴」「最期の瞬間」「沈没地点」を完全網羅したビジュアル本。 全艦の沈没・喪失地点マップ、主要艦艇図鑑の特別付録つき。
  • 戦艦大和・武蔵―――呉市海事歴史科学館図録 日本海軍艦艇写真集別巻
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ③(まるさん)計画の一号艦、二号艦として建造された大戦艦、大和と武蔵。四六センチの主砲を搭載した日本海軍史に誇る両艦の、新発見写真を含む館所蔵の写真史料を、現存する大和の未発表設計図とともに一冊に収録。
  • <戦国時代から江戸時代へ>剣豪・宮本武蔵生き場所を失う
    -
    剣一本で動乱の時代を生き抜いた豪傑・宮本武蔵。剣術が必要とされた戦国時代こそ重宝されたが、豊臣秀吉、徳川家康らが天下を治めると状況は大きく変わる。武蔵をはじめとする武芸に秀でた者たちは泰平の世で孤立してしまうのであった。
  • 増補改訂版 詳しい地図で迷わず歩く 奥武蔵・秩父 500km
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「奥武蔵・秩父」は都心からのアクセスがよく、比較的地形がおだやかなことからハイキング入門エリアとして古くから親しまれています。 その奥武蔵・秩父エリアのコースを詳しく紹介して人気を博した『詳しい地図で迷わず歩く! 奥武蔵・秩父354km』(2015年刊行)に、 さらに新規コース15本を追加し、話題の奥武蔵ロングトレイル105Kのコースマップも含めて全面的にアップデートした『詳しい地図で迷わず歩く 奥武蔵・秩父500km』。 収録した全45コースは、すべてベテラン山岳ライターである著者が綿密に実踏取材したもの。 特にコースマップについては、道迷いを防ぎ、無理なく安心して歩くための情報とアドバイスを充実させています。 登山口や分岐をはじめ、登山道とほかの道路が交差する地点などは拡大して表示。 拡大図ではわかりやすさを優先し、道やランドマークを省略または誇張して「迷わず歩ける」情報になっています。 また、ハイキングコースのほかに、外秩父七峰縦走コースマップ、埼玉県内の関東ふれあいの道、そして奥武蔵ロングトレイル105kのコースマップも収録。 トレイルランナーやウォーキング愛好家にもおすすめです。 ■内容 01 天覧山・多峯主山(*)/02 宮沢湖・巾着田(*)/03 高麗郷・富士山(**)/04 日和田山・物見山/05 天覚山・大高山 06 高山不動尊・顏振峠(*)/07 不動三滝・高山不動尊(*)/08 子ノ権現・竹寺/09 伊豆ヶ岳/10 旧正丸峠/11 武川岳 長岩峠(**) 12 ツツジ山 関八州見晴台(*)/13 丸山・日向山/14 武甲山 表参道・裏参道/15 小持山・大持山(**)/16 大仁田山・小沢峠・黒山(**) 17 棒ノ嶺 白谷沢/18 蕨山 藤棚山/19 有間山(**)/20 武川岳・二子山/21 鎌北湖・スカリ山(**)/22 大高取山/23 武蔵越生七福神(**) 24 黒山三滝・越上山/25 ときがわトレッキングコース/26 仙元山・嵐山渓谷/27 官ノ倉山/28 二本木峠・皇鈴山/29 大霧山/30 笠山・堂平山 31 鐘撞堂山(*)/32 雨乞山・陣見山(**)/33 金ヶ嶽・日本水/34 宝登山・長瀞アルプス/35 美の山・和銅遺跡/36 破風山/37 城峯山(*) 38 釜ノ沢五峰(**)/39 観音山(**)/40 四阿屋山(**)/41 琴平丘陵/42 秩父御岳山(**)/43 三峰神社・妙法ヶ岳 44(Special 1)雲取山(**)/45(Special 2)両神山(**) 外秩父七峰縦走コースマップ 1:40,000×2面(**) 関東ふれあいの道(埼玉県内13区間)コースマップ 1:40,000×4面(**) 奥武蔵ロングトレイル105Kコースマップ 1:40,000×4面(**) (*)は前著からコース変更して収録、(**)は新規追加コース、無印は文章修正と写真変更
  • 高尾・奥多摩・奥武蔵・秩父の山あるき
    完結
    -
    首都圏からのアクセス良好!高尾・奥多摩・奥武蔵・秩父エリアの人気の山55コースを集めた山あるきガイドです。 【本書のポイント】 ・本書は3~4時間で歩ける入門・初級の山から達成感のある中級の山まで、全55コースを掲載しています。 ・これから登山を始めたい、ビギナーからステップアップしたい、夏山トレーニングしたいなど、 さまざまなプランに対応できる山選びができます。 ・全コースに所要時間、歩く距離、高低の険しさがわかる標高差と高低図、わかりやすい登山地図がコンパクトに収められています。 【本書に掲載のコース】 ●高尾・陣馬エリア 高尾山、高尾山・小仏城山、南高尾山稜・草戸山、八王子城跡、景信山・陣馬山、生藤山、石老山、日連アルプス、津久井城山 ●奥多摩エリア 御岳山、大塚山・御岳山、日の出山、大岳山、高水三山、川苔山、本仁田山、倉戸山、鷹ノ巣山、御前山、麻生山・金比羅山、弁天山・城山、今熊山・刈寄山、浅間嶺、笹尾根・槇寄山、坪山、三頭山、奈良倉山・大マテイ山、雲取山 ●奥武蔵・秩父エリア 多峯主山・天覧山、日和田山、富士山、越上山・顔振峠、大高取山、子ノ権現、関八州見晴台、伊豆ヶ岳、棒ノ嶺、蕨山、武川岳、武甲山、琴平丘陵、丸山、大霧山、笠山・堂平山、官ノ倉山、仙元山、鐘撞堂山、宝登山、蓑山、城峯山、破風山、妙法ヶ岳、四阿屋山、両神山
  • 高岡英夫の本には書けない裏話「マルクロ武蔵論」
    -
    1巻550円 (税込)
    実は、武蔵は、ゆるゆるにゆるみ切った、ものすごくふざけた人間だった・・・。「真面目かつプッツン論理」。究極的に凄まじい業績を達成する人間は、必ずこれら二つの次元を兼ね備えているという。従来の武蔵像からはまったく想像もつかないような、根底からのパラダイム・シフト。武蔵の本当の強さの中身をおもしろ、おかしくユーモアを交えて解説した武蔵論。

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  • 高岡英夫の『宮本武蔵はなぜ強かったのか?』座談会
    -
    1巻605円 (税込)
    宮本武蔵を内面から検証し、武蔵のその内側に隠されていたメカニズムについて言及している高岡氏の著書『宮本武蔵は、なぜ強かったのか? 「五輪書」に隠された究極の奥義「水」』を、本書での座談会を通じて、さらに理解を深める。『五輪書』には、身体と精神、その間にある身体意識のことが論理構造としてハッキリと描写されており、いかに「ゆるんで」「水のようになる」ということが大切なことなのかを、高岡氏が弟子たちに諄々と説いて聞かせる。剣の道とともに、あらゆる領域を極めようとした宮本武蔵が、究極的に辿り着いた真理とは一体何だったのか。

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  • 【大活字シリーズ】宮本武蔵 一巻
    -
    1~6巻660~759円 (税込)
    【大活字シリーズ】宮本武蔵 一巻 日本最強のサムライ「宮本武蔵」の生涯を吉川英治が国民的ロマンに昇華した名作を電子化! 功名を立てようと関ヶ原の合戦に臨んだ新免武蔵(しんめん・たけぞう)、十七歳――。同じく参戦した同郷・宮本村の又八と敗軍の兵として、戦場近くのお甲・朱美母子の元へ身を寄せることに。朱美の父の仇敵を討ち果たし、郷里の宮本村へ帰ることにした武蔵だが、又八は母子とどこぞへ消えてしまった。 村へ到着した武蔵は、又八の許嫁だったお通と再会。理由あって二人は村を出ることに。沢庵和尚に諭された武蔵は剣の道を極める決意を固め、修行の旅に出るのだった。 【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約250%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。 タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。 【目次】 鈴 毒茸 おとし櫛 花御堂 野の人たち 茨 孫子 縛り笛 千年杉 樹石問答 三日月茶屋 弱い武蔵 光明蔵 花田橋 吉岡染 陽なた・陽かげ 優曇華 坂 河っ童 春風便 巡りぞ会わん 茶漬 奈良の宿 般若野 この一国 芍薬の使者 四高弟
  • 大制覇 重空母武蔵世界の海を征く(1)
    -
    昭和十七年八月。海軍の活躍に焦った帝国陸軍は、満州でソ連軍基地を攻撃、戦闘状態に入った。ソ連がドイツ軍との戦闘に主力部隊を総て投入している隙に、極東、シベリアへ進攻しようという陸軍の独断専行だった。しかし頼みのドイツ軍が、電光石火の変わり身でソ連軍と休戦、不可侵条約を結んでしまった。苦境に陥ったのは帝国陸軍だけではなかった。ソ連という楯が無くなった英国もまた絶体絶命の状況に陥ってしまったのだ。チャーチルからの救援要請を受けて山本五十六は、重空母「武蔵」擁する連合機動艦隊の出撃を命じた! 『太平洋の覇者 連合機動艦隊大戦記』(全3巻)の続編ストーリー。 ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996~2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 男子御三家 麻布・開成・武蔵の真実
    3.0
    麻布、開成、武蔵の謎に迫る! 鬼才、秀才、変人……全国屈指の名門進学校は、教育内容も校風も生徒も個性的だった。「日本の頭脳」を量産する秘密を解き明かす。 最難関大学に毎年多くの合格者を送り込み、高度成長期以降、受験界で名を轟かせてきた「男子御三家」。三校とも非常に個性的な教育をおこなうことでも有名だ。中学受験塾の講師として25年以上にわたって指導してきた著者が、エリートたちの真の姿を解き明かす。 【目次】 序章 個性あふれる男子御三家 第1章 麻布 プライドを持って自由を謳歌する 第2章 開成 運動会で結束を強めるエリートたち 第3章 武蔵 勉強を教えない「真の学び舎」 終章  男子校の潮流
  • 敵の名は、宮本武蔵
    4.0
    数々の剣客を斃し、二刀流を究めた宮本武蔵。 かの剣豪は、敵との戦いの末、なにを見たのか。 木下昌輝が武蔵の敵側からの視点で描き出した、 かつてない武蔵像がここに誕生する。
  • 伝記シリーズ 大江戸ヒーローズ!! 宮本武蔵・大石内蔵助……信じる道を走りぬいた7人!
    -
    1603年、徳川家康が江戸に幕府をひらいてから265年間つづいた、戦乱のほとんどない江戸時代。そんな天下泰平の世で、自らの信念をつらぬき、人々の記憶に残る生き方をした7人がいます。宮本武蔵、天草四郎、徳川光圀、大石(内蔵助)良雄、大岡忠相、長谷川平蔵、大塩平八郎……現代でも、時代劇などで親しまれている彼らの、ほんとうの姿とは? 赤穂浪士四十七士全員のミニエピソードも紹介! 【目次】まえがき~本書の構成~/年表/地図/ひたすらに、道を求めて。 宮本武蔵/信じる者を救いたい! 天草四郎/ほんとうの、文武両道を。 徳川光圀/亡き殿の、名誉のために。 大石(内蔵助)良雄/世のため、人のため。 大岡忠相/町を守り、人を正す。 長谷川平蔵/正義を、つらぬけ! 大塩平八郎/あとがき/参考文献
  • 伝説のカルト映画館 大井武蔵野館の6392日
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 *本書は基本的に縦書きの右綴じですが、巻末の「資料編」は横書きになっており、後ろから読むように作っています。 発掘精神に溢れた名画座の鑑! その活動の歴史を多角的に掘り下げたバラエティブックが登場 ――「名画座中の名画座でした」山田宏一(映画評論家) 1981年から99年、東京・大井町に存在した名画座、大井武蔵野館。「見逃したら二度と観られない」と思わせるディープな作品ラインナップは映画通を唸らせ、石井輝男をはじめ多くの監督の再評価に貢献し、その発掘精神は映画メディアや今日の名画座にまで影響を与えています。本書はそんな同館の魅力を再検証するべく、元支配人や映写技師、関係者のインタビューや対談・鼎談、常連客アンケートなどを収録。さらに資料として、「全上映作品リスト」や、さまざまな媒体に掲載された同館関連の記事を収める他、太田和彦氏が同館を愛するあまり、個人的に発刊していた幻の新聞「大井武蔵野館ファンクラブ会報」の、全10号&30年目の最新号を掲載します。大井武蔵野館とはなんだったのか......。通った人も、間に合わなかった人も楽しめるバラエティブックです。
  • 都立中高一貫校10校の真実 白鴎/両国/小石川/桜修館/武蔵/立川国際/富士/大泉/南多摩/三鷹/区立九段
    3.3
    2005年から始まった都立中高一貫校が人気の的だ。全10校の平均受験倍率は約7倍。そのメリットは、6年間の中で先取り学習が可能なため、後期課程を大学受験の準備に充てられること。しかも同じ中高一貫でも私立は最低500万円もの学費がかかるのに、都立は授業料もすべてタダ。私立と都立の“いいとこ取り”をしたのが、都立の一貫校なのだ。しかし高倍率にもかかわらず、入学時に「学力試験」がないという矛盾もある。実はこのシステムは「ゆとり教育」の副産物なのだ。本当に都立の中高一貫校は「お得」なのか。現場の歴史教師だった著者が、徹底検証する。
  • 日本の中の朝鮮文化 相模・武蔵・上野・房総ほか
    -
    朝鮮半島からの渡来人を抜きに日本の古代は語れない。全国に分布する彼らの高い文化水準を伝える遺跡に注目した著者は、20年余にわたる踏査の旅へ出発した。次々と掘り起こされる、忘れられあるいは隠された真実。そこから考察された両国・両民族の歴史的関係は我々を呪縛する〈帰化人〉史観の訂正を迫る。壮大な紀行の第一歩となった本巻は、関東編を収録する。(講談社学術文庫) ※この電子書籍の底本である、講談社学術文庫の原本は、1983年4月に講談社より講談社文庫として刊行されました。『日本の中の朝鮮文化 相模・武蔵・上野・房総ほか』は、講談社学術文庫を底本とし電子化した電子書籍のほかに、講談社文庫を底本とし電子化した電子書籍『日本の中の朝鮮文化(1)』も配信中です。内容は同一のものとなります。あらかじめご了承ください。
  • 覇剣  武蔵と柳生兵庫助
    -
    いかに人を斬るかという“殺人剣”の道を究めようとしていた武蔵。人を活かす“活人剣”こそ新陰流の神髄だと知る柳生兵庫助。ともに剣聖と仰がれた対極の二人が、ついに相まみれる。時代に遅れて来た武蔵が覇を唱えた柳生新陰流に挑む!希代の剣客の激闘をかつてない視点から描いた新・剣豪小説!
  • バイブの妖精武蔵くん
    -
    極太バイブ擬人化!! バイブでオナニーに励んでいた貴博だけど、リアル肉棒を求めてハッテン場に行こうとしたところ、なんと愛用のバイブが人の形になってガン攻め★ しかも超気持ちよくて──!!! ※こちらのコンテンツは「drapmilk2019年12月号」収録の同タイトルのバラ売り版です。ご確認の上ご購入をお願いいたします
  • 飛行戦艦「武蔵」遣欧大戦(1) 大西洋燃ゆ
    -
    新たな攻撃システムを装備した世界最強戦艦・武蔵の勇姿!  ミッドウェー沖海戦で日本軍は勝利をおさめるが、集中攻撃を受けた大和は大被害をこうむった。修理に際し、「大和を飛行戦艦に改造する」というアイデアが現実のものとなる。大和の改造が終わる頃、連合艦隊はハワイ上陸作戦を決行した。連合艦隊壊滅の危機を救ったのは、機雷を飛び越え、真珠湾に突入した大和だった。大和はさらに、ハルゼーの艦隊を破り、パナマ運河の制圧に成功するが、その作戦には飛行戦艦への改造となった武蔵も参加した。大和と武蔵は艦列を組んで、合衆国東海岸を目指す。B29の攻撃で大被害を受けた大和は、ワシントンDCに自爆攻撃をかけた。そして、武蔵はいまだ大西洋にあった…。 ●青山智樹(あおやま・ともき) 1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
  • 人を斬る覚悟があるか 宮本武蔵「五輪書」の真髄
    -
    孤独に戦う男たちへ―― 史上最強の人生マニュアル「五輪書」の奥義とは!! ● では、武蔵という人物の、本質とは何なのだろうか。それは、やはり、強さということになると思う。(中略) 武蔵のように生きたい、と思わせる、あるいは武蔵ならどうしただろう、と現代を生きる人間にも想像させるような、一つの典型にまで化した強い生き方が、武蔵にはあるのだ。(中略) とくに若い諸君、現在の錯綜をきわめた世間を前にして呆然としている若い諸君に、武蔵の強い生き方のエキスを味わってもらえたらと思う。――「はじめに」より抜粋
  • 二人の武蔵(上)(電子復刻版)
    -
    武辺に生きる奥義を「五輪書」に託し、巷説、幾多の決闘譚を生んだ剣豪・二天宮本武蔵。真筆の襖絵は今日も墨痕鮮やかだが、その生涯に謎は多い。足利将軍家指南・吉岡憲法を蓮台野に屠り、洛東一乗寺村下り松で吉岡一門の挑戦を一蹴した“武蔵”像に、二つの若き影が重なる。播州浪人・岡本武蔵、作州浪人・平田武蔵。二人の剣客の交錯するところ、“武蔵”の足跡が記されていった。五味剣豪小説の代表的名作。

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  • 文豪宮本武蔵
    3.5
    小説(ペン)は剣より強し! 漱石、一葉、子規も大絶賛!? 剣豪武蔵の奇妙な冒険!! 佐々木小次郎との巌流島対決を制した剣豪宮本武蔵。しかしその後は仕官もかなわず不遇の日々。そんな武蔵が大坂の陣で意識を失い、目が覚めると、なぜか時を越え明治時代の東京に。人力車の車夫になった武蔵は、小次郎の妹・夏に瓜二つの樋口一葉の紹介で、夏目漱石、正岡子規ら文士とも知り合うが、つい“小説家志望”と口を滑らせてしまい…!? この面白さ、天下無双! 剣豪が時を超えて小説家に転職!? これが真の二刀流!! 爆笑必至!痛快タイムスリップ時代小説
  • 変剣武蔵[1話売り] 1巻
    完結
    -
    言わずと知れた二天一流の大剣豪・宮本武蔵。彼には知られざる悩みがあった…!? これは『花とゆめ』増刊に載ってていいのか?と編集部賛否両論の問題作ギャグ!!(読切26P)(この作品はウェブ・マガジン:少年ハナトユメ 1号に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 南武蔵の考古学 増補版
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 落川・一の宮遺跡における集落・建物の変遷の研究を中心に、古墳時代から古代南武蔵の土器編年、諸様相、その問題点をまとめる。

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  • 宮本武蔵
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「二刀流」をあみだした剣の名人・宮本武蔵。武蔵は親のかたきをとるため数々の困難にあいながらも修業を重ね、佐々木小次郎とようやく対決する。1937年刊を現代仮名遣いで復刊。 昭和11年より出版され、昭和の子どもたちを夢中にさせた「講談社の絵本」から、選りすぐりの名作を新編集で復刊! 日本画・童画の大家たちによる本物の絵の美しさ・丹念さをご堪能ください。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 宮本武蔵
    -
    吉川英治の代表作にして国民文学として今なお親しまれる「宮本武蔵」を全巻セットで合本。執筆時の秘話や宮本武蔵の史実・エピソードを取りまとめた「随筆 宮本武蔵」も加え、新字新仮名で読みやすく編集した電子書籍完全版。 【目次】 宮本武蔵  序  地の巻  水の巻  火の巻  風の巻  空の巻  二天の巻  円明の巻 随筆 宮本武蔵  序  随筆 宮本武蔵  遺跡紀行  逸話の宮本武蔵
  • 宮本武蔵(巻一)
    -
    関ケ原の戦いを命からがら落ち延びた武蔵(たけぞう)と又八は、お甲・朱実母娘の世話になる。その一年後、武蔵はひとり故郷に帰るが、そこは安住の場所ではなかった。憎しみに任せ野獣のごとく敵を倒すなかで、武蔵は沢庵にめぐり合う。沢庵は殺すためではない護るための剣があることを教える。孤剣をみがき、求道を通して二天一流の開祖となるまでの長い道のりを描く吉川英治の畢生の大作。
  • 宮本武蔵
    3.0
    山中で棒を振り回していた少年は、十三歳にして試合相手の頭蓋をかち割った! 自身も剣の達人である著者が描く凄絶なる歴史長編 宮本武蔵は幼少より武術に頭角をあらわし、生まれ持っての膂力と父の激しい指南にこたえ、13歳にして真剣の立会に打ち勝った。 血なまぐさい試合にあけくれた青春時代、京都郊外、一乗寺下り松での吉岡一門との死闘、関門・船島での佐々木小次郎との血闘など、いくたの修羅場でつねに勝利をおさめた孤高の剣聖の凄絶なる生涯を描破する。 吉川英治版『宮本武蔵』とそれを原作とした人気コミックの影響もあり、内省的な宮本武蔵像が一般化した現代。 だからこそ津本陽描く、本能で動き、野獣味のある武蔵像は読者にいまも新鮮な驚きを与える。 解説・桶谷秀昭
  • 宮本武蔵 「兵法の道」を生きる
    3.7
    吉川英治その人も言うように、武蔵については信用できる史料がきわめて少ない。「巌流島」「佐々木小次郎」「吉岡一門との勝負」──ひとり歩きする虚構を排したところに見えてくる実像とは?「天下一」をきわめながら、「なをもふかき道理を得ん」と「兵法の道」を求めつづけた一人の真摯な武芸者の姿を、『五輪書』を核によみとく。

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  • 宮本武蔵 1
    完結
    -
    新免一族の体面を汚した新八郎を討たんとする無二斎。その息子・弁之助は、父の厳しい鍛錬のもと、ひたすら修行に打ち込む。――そう、彼こそが後に「宮本武蔵」を名乗り、天下にその名を轟かせる武傑となる――!  『バガボンド』に先駆けること20年、劇画界の鬼才・バロン吉元によって流麗且つ豪胆、ときに繊細に描かれる武蔵の生涯――。 また、著者にとってはまだ描き残した部分があるのか、この後「宮本武蔵 五輪の書」も著すこととなる。まさに今こそ、読み比べて面白さを堪能すべき傑作!
  • 宮本武蔵1
    完結
    -
    伝説の剣豪・宮本武蔵。その戦いに生きた生涯をあますところなく描いた大河劇画ドラマが、ついに電子書籍でリリース! 劇画の好手・神田たけ志が、武蔵の剣を活き活きと活写する!
  • 宮本武蔵(1)
    完結
    -
    美作の国(岡山県)讃甘郡宮本村に生まれた武蔵(たけぞう)は、継母にいじめられる日々を過ごしていた。力が強いのをいいことに、村では乱暴ばかりをはたらき迷惑ばかりかけていた。ある時、近所の寺の宗禅和尚に捕えられ懲らしめられる。「おのれの強さはけだものの強さだ、人間の強さではない」と和尚にいわれた武蔵は、本当の強さとは何かを求めて旅に出た。宮本武蔵の波乱の生涯を、石ノ森章太郎があざやかに描き出す!!
  • 宮本武蔵 一巻
    2.0
    剣禅一如の境地を求めて剣の道を極めんとした宮本武蔵の半生を、吉川英治が国民的ロマンに昇華! 功名を立てようと関ヶ原の合戦に臨んだ新免武蔵(しんめん・たけぞう)、十七歳――。同じく参戦した同郷・宮本村の又八と敗軍の兵として、戦場近くのお甲・朱美母子の元へ身を寄せることに。朱美の父の仇敵を討ち果たし、郷里の宮本村へ帰ることにした武蔵だが、又八は母子とどこぞへ消えてしまった。 村へ到着した武蔵は、又八の許嫁だったお通と再会。理由あって二人は村を出ることに。沢庵和尚に諭された武蔵は剣の道を極める決意を固め、修行の旅に出るのだった。 第一巻 目次 〈地の巻〉 鈴 毒茸 おとし櫛 花御堂 野の人たち 茨 孫子 縛り笛 千年杉 樹石問答 三日月茶屋 弱い武蔵 光明蔵 花田橋 〈水の巻〉 吉岡染 陽なた・陽かげ 優曇華 坂 河っ童 春風便 巡りぞ会わん 茶漬 奈良の宿 般若野 この一国 芍薬の使者 四高弟
  • 宮本武蔵(1)
    4.0
    野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許婚のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。
  • 宮本武蔵 一 地の巻
    -
    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣の道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。一巻は生来の野生児だった武蔵(たけぞう)が沢庵和尚に助けられ人間として、剣の道を究めることを決意するまでを描く。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵が語る「五輪書」
    -
    1巻510円 (税込)
    江戸時代から現代にいたるまで読み継がれてきた、日本屈指の兵法書の一つである「五輪書」。本書は、不世出の剣豪・宮本武蔵が、最晩年に剣の奥義を認めた「五輪書」を、武蔵本人が現代によみがえって講演するという形で、わかりやすく現代語訳したものである。「真の兵法とは戦場においてのみならず、日常生活においても、あらゆる敵に対して、真の勝者となれる道である」「修養の場にあっては基本を学ぶことを怠らず、現場にあっては基本だけに頼りきらないことが大切である」「兵法とは知恵であり、知恵のある者が勝者となれる。人生を一所懸命に戦い続けた者だけが、人として“本当の心の落ち着き”を感じられる境地にたどり着ける」――「五輪書」は剣のテクニックを説いた“実用書”でありながら、厳しい人生を生き抜く、いわば“生き方のバイブル”ともなっている。武蔵が経験から掴み取った戦いに勝つための真髄から、人生の勝者となるためのヒントを学ぶ。

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  • 宮本武蔵 五 空の巻
    -
    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣に道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。五巻は吉岡一門との決闘の末、九死に一生を得た武蔵。お通と再会し江戸へ向けて旅立つがまたしても又八のために離ればなれになってしまう二人。杖術使いの権之助との試合、陸奥から下総、いよいよ江戸に入ると佐々木小次郎との因縁がますます深くなっていく。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵「五輪書」 ビギナーズ 日本の思想
    3.8
    29歳で佐々木小次郎に勝ち天下一の実力を示した武蔵。「ふかき道理」の追求の果てに達した境地を「地・水・火・風・空」の5つの兵法とともに記す。近年発見された数々の資料も取り入れ、武蔵の実像に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 宮本武蔵 最強伝説の真実
    3.5
    宮本武蔵ほど謎に包まれた剣豪はいない。出生地を主張する名所も二つ。あの佐々木小次郎ですらその正体が分からない。それだからこそ、吉川英治からマンガ家・井上雄彦まで、多くの作家を刺激してきた。『逆説の日本史』で知られる井沢元彦は、様々な伝説、捏造資料を精査し、真の武蔵像に迫った。井沢史観による画期的「最強剣豪伝」の誕生だ。

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  • 宮本武蔵 三 火の巻
    -
    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣に道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。三巻はいよいよ宿命のライバル佐々木小次郎が登場する。迫る吉岡一門との決闘。朱美とお通の武蔵への想いが錯綜する。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵十二番勝負
    -
    1巻610円 (税込)
    不敗の剣豪・宮本武蔵。その姿は、吉川英治をはじめとする数多くの作家によって語り伝えられている。また、武蔵自身が著した『五輪書』によって、その兵法・哲学に触れることができるというのも、彼の魅力のひとつである。本書では、宮本武蔵の生涯において最も画期的かつドラマティックな名勝負を十二番厳選し、彼の勝負や人生に対する処し方に迫る。読みやすい武蔵の入門書。【著者が選んだ十二番】1・有馬喜兵衛との初対決 2・秋山新左衛門とその一味 3・伏見城攻防戦 4・関が原合戦 5・蓮台野の決闘 6・三十三間堂の決闘 7・一乗寺下り松の決闘 8・鎖鎌との果たし合い 9・巌流島の決闘 10・大坂冬の陣 11・大坂夏の陣 12・島原の乱 各編に力のこもった書き下ろしである。
  • 宮本武蔵 全巻セット
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    時代小説・歴史小説の大家・吉川英治の傑作を集めた決定版長編小説全集。第2巻は、国民的人気を博した『宮本武蔵』。創作秘話や武蔵の史実、遺墨、五輪書や独行道などの思想を解説した『随筆 宮本武蔵』も加え、全巻セットで合本した完全版です。
  • 宮本武蔵 全巻セット
    -
    【全巻セット】江戸時代初期の剣豪。生涯を剣の道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。生来の野生児だった武蔵(たけぞう)が沢庵和尚に助けられ人間として、剣の道を究めることを決意。吉岡一門との死闘を経て数々の剣豪との出会いを通じて完成を目指す。剣の道一筋に生きる武蔵に恋するお通。なかなか叶わない恋心は果たして成就するのか。生涯最大のライバルとなる佐々木小次郎との出会い、確執。勝つのは長刀物干竿を操る小次郎の秘剣燕返しか。長年の修行を積んだ武蔵はついに精神の高みを見る。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵全八冊合本版
    4.3
    野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵(たけぞう)と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許嫁のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。(吉川英治歴史時代文庫)。
  • 宮本武蔵 七 円明の巻
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    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣に道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。七巻。最強の敵、佐々木小次郎との決戦の日が迫る。戦いの場は豊前小倉の船島。そこへ城太郎、権之助、伊織、おばば、又八、朱美と関わりのある人物たちが揃う。果たしてお通の恋は叶うのか。勝つのは長刀物干竿を操る小次郎の秘剣燕返しか。長年の修行を積んだ武蔵はついに精神の高みを見る。剣豪宮本武蔵ここに完結。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵に学ぶ『いい死に方』 生きること死ぬこと「五輪書」に学ぶ終活術。10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 読者の皆様は、おそらく宮本武蔵について、ほとんどの方がご存知だろうと思います。 佐々木小次郎との巌流島での決闘や、吉岡一門を相手にした大立ち回りなど、武蔵こそ史上最強と評価されることの多い人物です。 強さのみ追い求めたストイックなその生き方に憧れる人も多い一方で、(養子はいましたが。) 生涯、家族というものを持たなかったその生きざまには、ついて行けないと感じている人も多いのではないかと思います。 さて、宮本武蔵の著作である「五輪書」は、60歳を迎え死期が近いと悟った武蔵が、肥後熊本の雲厳寺の中にある洞窟にこもって、 二年近くかけて書き上げたものです。 死を迎えるにあたり、自分の習得した剣技や、人生で感じたことについて書き残そうとしたと武蔵自身が述べています。 つまり、兵法書として有名なこの本は、実は武蔵の終活として書かれたものだったのです。 この本を終活本として読むと、人がどう生き、どう死ぬべきかが見えてくる気がします。 人にとって、どうしても避けられない死、それが近いことを知った日本最強の剣豪が、それとどう向き合い、どう受け入れ、 恐怖を克服していったかを知ることで、筆者自身も、いずれ来る死を迎える心の準備をしたいと考えています。 さあ皆様も、一緒に終活本としての五輪書を読んでいきましょう。
  • 宮本武蔵 二 水の巻
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    江戸時代初期の剣豪。生涯を剣の道に捧げた宮本武蔵の波乱万丈の青春小説。史上有数の剣豪にして二天一流の開祖。生涯60数回戦って一度も負けなかったと言われる。二巻は京都の名門吉岡道場に挑戦するも清十郎も伝七郎も不在のため門弟たちでは武蔵に歯が立たない。奈良の宝蔵院の槍との試合。大勢の浪人達との果たし合いを切り抜け、さらに柳生一族へ戦いを挑む。武蔵に心を寄せる朱美とお通の恋心がせつない。過去何度も映像化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 宮本武蔵の一生
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    1巻880円 (税込)
    ミステリアスな「宮本武蔵の一生」が初めて明らかに! 誕生と幼年期、巌流島の決闘、『五輪書』の執筆、明石藩主の下での隠密活動、また没後の影響まで実在した武蔵の姿を克明に追いかけた「武蔵一代記」!
  • 宮本武蔵の『五輪書』
    3.0
    徳川時代の管理体制に独り挑んだ宮本武蔵。その思考法が私達に明示する、混沌に満ちた現代を勝ち抜くための叡智とは何か。戦国末期から江戸時代初期にかけて活躍した剣豪・武蔵。彼が晩年に二天一流と称する自らの剣術と兵法について解説したのが『五輪書』である。その考え方は、形だけにこだわった他の剣術書とは異なり、あくまでも「勝つこと」を目指した非常に合理的なものだったのである。武蔵が剣に託して兵法の道を極めたのは、日本全体に出現しつつあった巨大な管理社会に対する抵抗である。しかし、武蔵は負けることを承知しながら、その巨大な管理社会に立ち向かったわけではなく、緻密な計算と合理的な闘争方法によって、自分のできる範囲から管理社会に挑戦し、そして本当の人間のあるべき生き方を求めた。本書は、武蔵の『五輪書』を解説しつつ、現代社会においていかに武蔵の考え方が活用でき、また応用できるかを考察する一冊である。

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