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  • 西部人語録
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    開拓期の西部を生きた拳銃使い、強盗、治安官、軍人、先住民など多様な人々の言葉から、当時の荒々しい世相を読み取ることができる。抑圧されていった先住民に対する政府の政策について、諸部族の悲しみ、苦しみのにじみ出ている言葉が多いのが胸を打つ。挿絵も楽しめる。
  • 東京タヌキ探検隊!ガイドブック 都会でタヌキに出会ったら
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    犬みたいなんだけれど何か違う…タヌキ? 胴長で顔の真ん中には白い線…ハクビシン? 尾にシマ模様があるあれは…アライグマ? 実は東京都23区のタヌキの目撃情報(2009~2013年末現在)は1147件もありました。ハクビシンは約2000頭が生息しているといいます。ニコニコ学会β第5回シンポジウムで「研究してみたマッドネス」に登壇した「東京タヌキ探検隊!」の発表は、それらの情報を集めたものでした。本書はタヌキ、ハクビシン、アライグマの特徴や生活を知り、共生できる未来をみなさんと考えるためものです。冒頭にはビデオカメラをのぞくタヌキのツヤツヤの鼻がお待ちしています!【読了時間 約40分】
  • セックスレスな男たち
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    なぜ結婚すると夫は妻を抱かなくなるの?  「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」「もう、妻とは肉親ですからね」「僕は仕事に性欲を奪われた」「私は、セックスレスで離婚しました」…。  セックスレス男性が、静かに増加しています。しかも、若い年齢で。  20代30代の男性に急増しているセックスレス。  男性たちの本音が、ここにあります。 第1章 男たちのセックスレス  「セックスは、たまに頼む宅配のピザだ」  「アレは、とにかくめんどくさいんですよ」  「僕は仕事に性欲を奪われた」  「もう妻とは、肉親ですからね」  「3年間で、女房としようと思ったことはありません」  「セックスより大事なこと、いっぱいあるし……」  「僕、性欲よりも物欲が強いんです」  「セックスはメチャメチャに面倒です」  「僕、セックスの劣等生なんです」  「僕、すべてに完璧を求めますから」  「出産した女は母、もう女じゃない」  「遊びで楽しい女は、長続きしない」  「妻は、僕のお母さんだから」 第2章 女たちのセックスレス  「セックスなんて、もうなくていい!」  「新婚なのにセックスが、全然ない」  「このままじゃ、私は救われない!」  「結婚17年で、初めて性に悩んだ私」  「私はセックスレスで離婚しましました」 第3章 カップルたちのセックスレス  「私たちは、ほかのカップルと少し違う」  「私たち、交際期間が長すぎました」 第4章 セックスレスを選んだ男たち  「僕はほぼ毎日、自家発電してます」  「セックスしない生き方もあると思います」  「僕はオナニーやヘルスのほうがいい」  「性欲はあるけど、ひとりで過ごすのもいい」 ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 若山牧水ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅と酒の歌人のものがたり。生涯を貫いた旅と酒。若いころは激しい恋のうたびとでもありました。日本全国、旅の歌がのこされて各地に多くの歌碑があります。口絵ページにはアルバム、巻末にゆかりの記念館紹介もあり、便利です。 白鳥は哀しからずや空の青海の青にも染まずただよふ 美しくも情感深いみそひともじの世界です。
  • 正岡子規ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代の俳句、短歌に欠かせない正岡子規は、偉大なリーダーとして多くの有能な弟子たちに慕われた先覚者でした。「写生」を説き、「ベースボール」を「野球」と名付けた正岡子規の病とともに生きた道のりを、作品とともに辿ります。 正岡子規とはどんな人物で、どんな作品が有名なのか。これ一冊で早わかり!
  • 樋口一葉ものがたり
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わずか16歳で一家を背負わなければならなかった一葉。貧しさと戦いながらも文学への夢を抱き、先生にほのかな思いをよせていたひとりの少女。 『たけくらべ』の天才作家で、5,000円札の肖像にもなっている樋口一葉の、はかなくも哀しいものがたり。
  • 童謡詩人 野口雨情ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「赤い靴」「しゃぼん玉」などで知られる野口雨情。知られざるエピソードや人間性を知ることのできる伝記。
  • タロ・ジロは生きていた
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無人の昭和基地で一年間、タロとジロの兄弟犬は、おたがいに助けあって、たくましく生きぬいた。 「タロ・ジロは生きていた!」 そのニュースは、全世界の人々の胸を強くゆさぶった。 本書は、観客動員数の記録を塗り替えた映画「南極物語」で、主演の高倉健のモデルとなった第一次南極越冬隊の犬係り、菊池徹氏の監修。口絵には、菊池氏所蔵の貴重な写真も満載! <復刊にあたって>では、タロ・ジロの兄弟が、一年間何を食べて南極を生きぬいたのか、その後の研究成果も菊池氏が明かしてくれています。
  • 旅の人 芭蕉ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 産経児童出版文化賞受賞。 子どもにも大人にも楽しく読めます。芭蕉の人間像や、俳聖芭蕉の基礎知識はこの本で。 奥の細道の足どりをたどる地図や風景の写真も説得力があります。
  • 滝廉太郎ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本が近代を迎えた、明治という時代にわずか23年と10ヶ月だけ生きた天才音楽家「滝廉太郎」の物語。「荒城の月」「花」「箱根八里」「鳩ぽっぽ」「お正月」などの幼児唱歌を作曲した日本の近代音楽の先駆者の人生とは・・・?
  • 上州島村シルクロード
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 洪水の多い地域で、自然の条件と果敢に取り組み、世界的な養蚕業を築き上げた一人の若者の物語。舞台の上州は、富岡製糸場があります。
  • 北原白秋ものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国民詩人といわれる北原白秋。ことばの魔術師、ことばの錬金術師ともよばれる白秋は、童謡、詩、短歌、歌謡、どの分野でも一流の才能豊かな総合詩人。本書は白秋の長男、北原隆太郎氏にお目通しいただき、今まで気がかりだった誤った情報を修正できたと喜ばれた伝記でもあります。
  • レンタル彼氏
    -
    逢いたいときだけ買える男  専業主婦、保育士、外資系OL、ファミレス店長、会社経営者など12人の女性は、どうして数万円も払って男を買い続けたのか? 彼女たちが得たものは結局なんだったのか? 元風俗嬢である著者が、自らの男買いの経験を告白しながら「男を抱く快楽」に目覚めた女性の切ない本音を伝える。今、マスコミで注目の“裏ビジネス”の真相が明かされる。
  • セックスエリート
    3.0
    年収1億円、伝説の風俗嬢をさがして  営業開始から10分で予約が埋まってしまう「怪物のような風俗嬢」が誇る究極のテクニックとは何なのか? ソープランド、ファッションヘルス、SM倶楽部、AV女優など風俗のフルコースを体験した元落ちこぼれ風俗嬢が、吉原・ススキノ・横浜・雄琴で活躍するナンバーワン風俗嬢たちの素顔に迫る。業界のタブーを暴く、衝撃のノンフィクション。 はじめに 「その時間だけはお客さんと本気で恋愛しますよ。遊ぶルールがあるにしろ、本気でしてあげるし、本気で感じたりもするし」亜美・24歳/ファッションヘルス・横浜 「お客様が何を求めて遊びに来たのか瞬時にわからないと。『疲れているなあ』とか、逆に『今日はエロモードだな』とか」詩織・26歳/ソープランド・ススキノ 「最初から媚びないんですよ。むしろ少しずつその人の弱いところを見つけて入り込む。ちょっとした駆け引きなのかもしれない」奈緒・27歳/ソープランド・雄琴 「お店替わる時は、それまでのお客を全部置いてきちゃうの。だって自分の実力がわかるから」麻衣・45歳/ソープランド・吉原 「お客様に身体を密着させて洗うんだから、どうしてもアソコが当たっちゃう。この時『恥ずかしい……』とならなかったら、相手には新鮮さを感じさせられないよね」葵・42歳/ソープランド・雄琴 あとがき ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYO NOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • 眠らない女
    -
    昼はふつうの社会人、夜になると風俗嬢  朝ふつうに出勤しても、夕方になると風俗嬢に変わる女性たちがいる。税理士をしながらSM嬢、高校教師でありながらホテトル嬢、会社を経営しながらソープランド嬢など。15人の風俗嬢には、どうして“ふたつの顔”が必要なのか。その本心に鋭く迫る。  元風俗嬢の著者のひたむきな情熱で完成させた力作。都会の謎に迫る異色ノンフィクション。
  • 人妻風俗嬢
    3.0
    妻というレッテルに苛だつ女性たち  妻というレッテルに苛だつ女性たちは、なぜか風俗嬢という生き方を選択した。そして実際に何を手にしたというのか。「初めて女として扱われた気がする」と照れながら告白するファッションヘルス嬢の真理子(28)。「平凡な主婦で終わりたくない」と語る性感ヘルス嬢のルミ(20)。  十七人の風俗嬢たちのリアルな声を元風俗嬢の著者が密着リポート。 まえがき 「生まれて初めて女として大切に扱われた気がするの」真理子・28歳/ファッションヘルス 「四十分で八千円もらえるんだったらいいかなって」晴香・35歳/乱交パーティー 「平凡な主婦で人生が終わるのは嫌なんです」ルミ・20歳/性感ヘルス 「ダンナに内緒にするのって、夫婦間のルールだと思う」涼子・33歳/ファッションヘルス 「大袈裟かも知れないけど、生きる力をもらいました」小泉・22歳/ソープランド 「最近ね、久々にナンパされたの。やっぱりうれしいね」陽子・34歳/性感ヘルス 「風俗の仕事はダンナ公認です」ミキ・27歳/マットヘルス 「仕事のことを秘密にしてるってだけでも、感じちゃう」千穂・28歳/SMクラブ 「誰も自分を知らない土地で、一からやり直したかったの」紀子・40歳/本番サロン 「家の頭金が期日までに間に合わなかったからなんです」由紀子・31歳/性感ヘルス 「旦那のことすごく好きだから、この仕事のことは内緒なの」メグミ・29歳/SMクラブ 「すごいマトモな職場だってことを知って驚きました」理穂・26歳/妊婦プレイ 「『すぐお金が必要なんだ、風俗へ行ってくれ』と頼まれた」麻香・26歳/ファッションヘルス 「なぜ風俗で働くか、主人はすべてわかっていると思います」亜矢子・27歳/SMクラブ 「じつは十九歳の時からずっと風俗やっているんです」美加・28歳/ファッションヘルス 「わたしこう見えても完璧主義者なんですよ」早苗・27歳/性感ヘルス 「セックスは主人とするのも、お客さんとするのも一緒です」麻耶・36歳/ソープランド あとがき ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYO NOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • 東電OL禁断の25時
    3.7
    被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が事件を追っていく 「まさか……、裕子さん? あの裕子さんなの」  たまたま訪れた知り合いの風俗店で、私は1枚の写真を見て息を呑んだ。そこに聞き込み捜査に来ていた刑事が提示したその写真には、暗いブルーの壁を背にし、こちらをじっと見据えている女の顔があった。ペッタリと貼り付いたようなストレートの長い髪、濃いアイシャドー、真っ赤な口紅……。けばけばしい外見とは対照的に、その表情には、まるで深い海の淵に迷い込んでしまった稚魚のような、あやうい心許なさが漂っていた。 「裕子さんだ」  それは、まぎれもなく、5年前に同じホテトルで働いていたあの人だった。 「円山町東電OL殺人事件」。私の中で、この時初めて、新聞や雑誌で盛んに取り上げられていた“被害者・渡辺泰子さん”の昼の顔と、私の知っている夜の顔の“裕子さん”が重なった。  東京にも桜の花が咲きそろい、町にほろ酔い加減の人々があふれ返る、悲しいくらい賑やかな季節のことだった……。  慶応大学出身のエリートOLという昼の顔と、ホテトル嬢という夜の顔。そのギャップにばかり焦点を当てた報道。円山町東電OL殺人事件の被害者と“夜の渋谷”で“同僚”だった著者が、風俗嬢の立場から事件の「なぜ」に迫る。
  • 東京夜の駆け込み寺
    5.0
    体だけでなく、自分まで売っていませんか?  毎日十数本の硬直した男のペニスをくわえ、“射精請け負い職人”として働く女性たちが心の底で求めているものとはいったい何なのか。虚偽の愛のうらには、裸をめぐる知られざるドラマがあった。  元風俗嬢の著者が綴る迫真のルポルタージュ。 第1章 あゆみ(AV女優マネージメント業)  ヘルス、AV女優、ホテトル、性感、愛人業とすべてを経験しても、まだ愛を夢見る私って、バカですか? 第2章 香織(ストリップ嬢)  離婚した母と妹の生活費を稼ぐために14歳でピンサロ嬢、16歳でクラブに勤める売春の日々。今は2児を抱えてストリップで稼ぐ強き母 第3章 恵子(ヘルス嬢)  AVの主演女優を目指し、整形手術に踏み切ったものの……。美しい顔になった巨乳嬢を待ち受けていたワナとは? 第4章 真弓(ヘルス嬢・元A∨売れっ子女優)  ヘルスでは特待生、AVでは売れっ子女優。ハダカ商売は金を稼ぐための手段だと言い切る、醒めた娘 第5章 由美(元売春少女)  父から「実の子供ではない」と突然告げられ、15歳で家出。男たちに軟禁され、売春までさせられたが…… 第6章 小百合(SMの女王様)  政治家のケツを叩くことに喜びを感じていた小百合。見失っていたモノを取り戻した瞬間、平凡な生活が輝いて見えた 第7章 知子(ホテトル嬢) “体”は何人の男にまかせても“貞操”はたったひとりの男にだけ! 知子は、自分を犯した実父を愛し続けた 第8章 美香(元ヘルス嬢)  離婚、自己破産、ガン告知。泣くことに疲れ、限られた時間を懸命に生きる美香が最後に得たものとは? ●酒井あゆみ(さかい・あゆみ) 1971年、福島県生まれ。中学生から時給に惹かれて地元のキャバクラで働き始める。高校卒業後、上京。キャバクラでバイトを経験した後、知り合った男にファッションヘルスの店を紹介される。それをきっかけに「風俗のフルコース」と愛人業、AV女優を経験。20歳の時にヘルスに来た客と一緒に「AVプロダクション」を設立。自分でも現役女優をしながら社長業務をする。22歳の時、とある作家の取材コーディネートをきっかけに出版社の編集者と知り合う。熱心な執筆依頼を受け、半年後にデビュー作『東京夜の駆け込み寺』を発表(同タイトルはTBSの番組になった)。作家活動に入り、多数の作品を発表する。フランスで初上映した『TOKYONOIR』をはじめ、小泉今日子主演の『風花』の映画監修、江角マキコ主演のTBSドラマ『独身生活』の監修など映像業界でも活躍。30歳を境に同棲していたヒモ男と別れる。貢いだ金額が一億近く。その反動で「男買い」を始める。その体験を元に執筆した『レンタル彼氏』(幻冬舎)は、GYAOでドラマ化され、ランキング1位を独走する。同時に漫画化もされた。
  • ファースト・アトミック
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    原発はどこで始まったのか? GHQがつくった戦後ニッポンと「過ち」  戦後ニッポンを構成してきたのは、合理主義、個人主義そして生命至上主義だったはずだ。3・11によって、それらが儚いものだと気づかされた。  人間は欲望の塊だ。3・11の原発事故で、人間とくに組織の欲望が露呈した。政府、東電の傲慢、出来もしないことを出来ているように見せる欺瞞、そして都合の悪いことを隠蔽する姿勢など、見てはならないものを見てしまった。欲望は、進歩にもつながる源泉でもあるが、行き過ぎたら自然の怒りに触れることもある。  ぼくたちはどこで道を間違ってしまったのか。  原発とはいったい何だったのだろうか。いったい誰が日本に持ち込んで、なぜ今までブレーキがかからずここまで来てしまったのだろうか。あれだけ悲惨な事故を起こし、そして現在でも収束していないにもかかわらず、なぜ過ちを認めて方向転換しないのか。  政治家、官僚、マスコミ、学者、原子力ムラ、そして常に日本がお手本としてきた同盟国アメリカの思惑…。  その謎を解くためには、「原発の成り立ち」から「原発をやめられない社会」に至った歴史を学ばなければいけない。 第1章 原発との正しい別れ方 第2章 戦後ニッポンをつくったGHQ 第3章 もうひとつの戦後史・裏戦後史 第4章 なぜ原発をやめられないのか ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。 主な著書に、『東京チャイニーズ』(講談社)、『見えない隣人~小説・中国人犯罪~』(小学館)、『スネーク・シャドウ』(朝日新聞社)、『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)などがある。
  • ずっと一緒に 盲導犬が老いたとき
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    盲導犬を引退したあとも、ずっと家族でいたい  せつない別れがあります。  盲導犬が歳を取り、「引退」すると、大好きな大好きなユーザーさんとお別れをしなければなりません。  もしユーザーさんが引退した盲導犬と、最後まで一緒に暮らすことを希望した場合、新しい盲導犬は貸与されません。それは、さまざまな不便さを受け入れることを意味します。たとえば、引退犬とともに、もう電車やバスには乗れなくなります。お店にも入ることはできなくなります。引退犬を引き取るということは、とても覚悟の伴うことなのです。  本書は、盲導犬との生活、そして引退盲導犬を引き取って暮らしていく大変さ、あるいはそこから生まれる喜びを「泣ける」エピソードとしてまとめています。 第1章 引退犬と暮らすには  盲導犬もいつかは老いる  引退のお話  田舎の不便さ  バルコニーのあるおうちで  11回目のバースデー  引っ越しの日  新居での生活 第2章 カンちゃんとの出会い  訓練所を見学  ご対面  我が家にきた日  訓練師さんとの再会  カンちゃん大都会へ行く  風と音の地図  盲導犬はかわいそう?  犬恐怖症 第3章 日々の暮らし  朝のセレモニー  お昼のセレモニー  夜のセレモニー  カンちゃんの好きな場所  カンちゃんの洋服  お出かけしたいカンちゃん  カミナリは大嫌い  行方不明  カンちゃんのやきもち 第4章 旅が好きなわけ  旅は五感で楽しむもの  はじめての旅  犯人は誰だ?  カンちゃんの初フライト  夢の王国  オーストラリアとカンタス航空 第5章 盲導犬を卒業する日  はじめから決めていた  カンちゃんの卒業式  リードでお散歩デビュー  お留守番  みんなでお散歩  掃除機あそび  バルコニーの壁の窓 第6章 もしも願いが叶うなら  カンちゃんの胃  検査の予約  心臓病  しあわせについて  天との契約  15回目の誕生日 ●田中真由美(たなか・まゆみ) 1968年、兵庫県姫路市生まれ。9歳のときに、スティーブンスジョンソン症候群を発症。14歳で、地元中学校から兵庫県立淡路盲学校に転入し、夫の保と出会う。15歳に上京し、21歳で筑波大学附属盲学校卒業。東部百貨店池袋店にて、ヘルスキーパーとして勤務。2年後帰郷し、兵庫県宍粟市で保と結婚。その後、夫のパートナー盲導犬カンタスを家族に迎える。現在、兵庫県姫路市の「カンタス治療院」で鍼灸マッサージ師、アロマセラピスト、クレイセラピストとして従事している。
  • 看護師が流した涙
    5.0
    家族が恋しくなる、病院にまつわる実話エピソード集  病院というところでは、毎日多くの人が亡くなります。  最愛の家族との最期のお別れの時、人はどんな涙を流したのでしょうか。幼い命を助けられなかった時、医療関係者はその衝撃をどのように受け止めるのでしょうか。  本書では、その瞬間瞬間に立ち会ってきた現役のナースが、「家族愛」「人の温もり」が感じられる人間ドラマを1冊にまとめています。 第1章 小児科  「ありがとう」と「ごめんなさい」  愛せなかったわが子へ  お兄ちゃんだから  奇跡を願う気持ち 第2章 産婦人科  生死を賭けた出産  最後のプリン  女であること  笑顔を見せない患者さん  母のぬくもり 第3章 一般病棟(外科)  死に向かう手術  生きているよりつらい言葉  夫との約束 第4章 一般病棟(内科)  孤独ではない死  介護士の思い出話  音楽セラピー  届けられなかった想い  極道が集まる病院 第5章 救急外来  虐待してしまった母親  植物状態のお父さん  絶望からの回復 ●岡田久美(おかだ・くみ) 東京逓信病院高等看護学院卒業。一定の勤務先を持たない、フリーの看護師。勤務先は病院・診療所など、求職時の気分や経験したい診療科目によるため、経験は多岐にわたり、経験勤務先は30件以上。いつでもどこでもどんなところでも勤務できるオールマイティな看護師を目指している。現在、『円まどか』などのペンネームにて、ゲーム(代表作は『白衣性恋愛症候群』『ソルフェージュ』)のシナリオやドラマCDの脚本を書くことを本業に、都内クリニックの非常勤看護師として、二足のわらじで勤務中。
  • ホームレスが流した涙
    -
    家族が恋しくなる、ホームレスにまつわる実話エピソード集  深刻な金融危機を発端とした企業のリストラ・派遣切りの結果、失業者が増加し、ホームレスの数は急増しています。彼らは、その経緯だけでなく、現在の生活、置き去りにした家族などさまざまな悲しい事情をかかえています。  本書では、著者がホームレスに密着取材。ともに生活し、真摯に話を聞き、彼らを通じて人の生き方・家族愛について見つめ直す人間ドラマをまとめています。 第1章 家族  許してくれた家族たち  最期に伝わった隣人の想い  犬に救われた2つの命  魔がさしてしまった瞬間  世界でいちばん小さい結婚式  車上でつき続けた無限の嘘  逃げた自分に対する後悔  父に逆らい続けて  果たして、30年ぶりの帰宅 第2章 仲間  上野の歴史と共に生きる  不幸の連鎖  脳溢血で潰えた夢  寒波に消えた小さな炎  若き野宿者の気付き  安らかに眠れる場所 第3章 他人  悩める若人の人生相談  ホストの行く末  見かけによらない若者たち  したたかで強い目を持つ人  暴力の代償  DVに耐えかねて  山谷で救われた日 ●村田らむ(むらた・らむ) 1972年生まれ。愛知県名古屋市出身。イラストレーター、ライターとしてさまざまな雑誌で活躍する。サブカルチャーやアンダーグラウンド、犯罪などに関する記事を扱うことが多い。特に10年以上続け、もはやライフワークとも言えるホームレスに関するルポは評価が高い。
  • 法廷が流した涙
    -
    家族が恋しくなる、裁判にまつわる実話エピソード集  裁判員制度が始まり、興味を持つ人が増えたとはいえ、普段、私たちは裁判や事件に縁がない生活を送っています。けれど、いつどんなトラブルに巻き込まれるのかは誰にもわかりません。  証言台に立った時、人は何を思い、何を語るのか。  本書は、罪を犯した人間、被害を受けた人間、またその家族たちを通じて、人の生き方・家族愛について見つめ直す人間ドラマをまとめています。 第1章 被告人が流した涙  二重介護の末に  償いの受け取り方  不法入国者  無理心中の決意  逃れられない過去 第2章 証人が流した涙  自慢の妹  最後の居場所  穂積橋が架かる時  家庭内暴力  夢をかなえる架空携帯 第3章 傍聴席が流した涙  悪魔の盛り場  従兄弟の裏切り  教師を続ける ●白木達也(しらき・たつや) 1978年生まれ。岐阜県出身。IT企業勤務を経て、出版・音楽などの企画制作会社「アローグ・プランニングス」代表。新聞・雑誌で、法律・事件に関する執筆の傍ら、法科大学院受験スクールでも講師を務める。
  • ダイエットに賭ける女たち
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    女性が「痩せたい!」と思う本当の理由とは?  あなたはダイエットをしたことがありますか?  世の中には、本当にたくさんのダイエット方法があります。  しかし、本当にそのダイエットをして、痩せるのでしょうか。そして、痩せて幸せになれるのでしょうか。  水だけで1ヵ月過ごす女優、ゆで卵ばかり食べる女子高生、エステに800万円かけるバスガイド…。こんな“ダイエットな日々”をさまよう女性たちへのインタビューを収録。彼女たちがダイエットを目指す、その本当の理由は何でしょうか…? 第1章 痩せて「人生をリセット」したい女性たち 「痩せてる私」なら何をしてても楽しい  売れて芸能界の「勝ち組」になりたい  薬の副作用による激太りから脱け出したい  あきらめた夢の代わりに自信を身につけたい  成績に陸上のタイム……数字の呪縛から逃れたい 第2章 恋を「ダイエットの特効薬」にする女性たち  失恋での激痩せが招いた不妊を克服したけれど……  スタイルと一緒に昔の自信を取り戻したくて……  恋ほど効くダイエット法は見つからない 第3章 「ダイエット人生を駆ける」女性たち  エステに800万円かけた元バスガイド  人生日々、「ダイエットしたい」症候群  小学5年生から、ずっとダイエット漬け  危険な「ダイエットのしっぺ返し」を乗り越えて ●家田荘子(いえだ・しょうこ) 作家・高野山真言宗僧侶。日本大学芸術学部放送学科卒業。女優、ОL、セールスレディ、取り立て屋、編集アシスタント、ウェイトレス、コンパニオンなど10以上の職歴を経て作家に。小説、エッセイ、コミックの原作などの作品も数多く発表しているが、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える「ノンフィクション」作品に定評がある。著作本は、125作品を超える。なお、著作本のうち、『極道の妻たち』など、30作品以上が映像化されている。1999年鹿児島最福寺で得度をし、2007年高野山大学にて伝法灌頂(でんぽうかんじょう)を受け、僧侶になる。
  • 世界文学の高峰たち
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    世界の偉大な文学者たちの生涯と、その作品世界を紹介・探訪する文学評論。セルバンテス、ゲーテ、ユゴー、ブロンテ姉妹、ドストエフスキー、ドイル、プルースト、ジョイス、カフカ、チャンドラー、ヘミングウェイなどなど三一人の文豪たちの魅力的な生きざまを振り返りつつ、文学の本質、文学の可能性をさぐる。読書家、作家志望必読。
  • 〈旭山動物園〉革命 夢を実現した復活プロジェクト
    値引きあり
    3.9
    北海道の旭山動物園が上野動物園の入場者数を抜いて日本一に! 快挙の裏に隠された汗と涙の物語……。人間も動物も「自分らしさ」を見てもらいたい。人間は、「自分が誰にも負けないこと」を発揮できる場を与えられ、もしそれが、他人に評価されれば本当に嬉しい。それは、動物も同じである。ほかの動物にはない「自分だけが持つ能力」を発揮できる環境を提供して欲しいのである。――日本一の動物園はいかにして奇跡を起こしたのか? 驚異の復活に学ぶ、ビジネスモデルの原点。
  • 日本を変えた昭和史七大事件
    値引きあり
    3.2
    五・一五事件、二・二六事件、太平洋戦争、占領、六〇年安保、三島由紀夫と楯の会事件、ロッキード事件。この七つの事件が私たちに教えるものは何か?
  • 災害ストレス 直接被災と報道被害
    値引きあり
    4.0
    東日本大震災では被災地だけでなく、その報道によっても多くのストレス患者を生み出した。「またすぐに地震が起きるのではないか」という予期不安や睡眠障害。災害ストレスを私達はどうケアすべきか。保存版の1冊。
  • こちらごみ収集現場いちころにころ?
    -
    ごみ収集現場における笑いと涙、驚きと怒りと感動の日常をとらえた実録読み物。心で感じるエコロジーの本。ごみ収集の最前線で働く者たちの日常とは、いったいどのようなものか? 清掃事務所へ寄せられる膨大な苦情と礼状の数々。ごみ収集現場にヤクザが現れた。詐欺師が、刑事が現れた。それから死体も! 家族を背負った同僚の死の悲話、阪神大震災時の応援部隊の感動話などなど、これまで語られることのなかったごみ収集現場の壮絶おもしろ話。定年退職後、1年か2年でコロッと死ぬというごみ収集現場の「いちころにころ」は本当か?

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  • ピッチピチの童顔19歳ゲットぉぉ■き、気持ち良すぎて、な、なんか変なんですッ■人生の負け組男であっても、セフレは簡単に作ることができる■超ロリ体型美女に駅弁強行
    NEW
    -
    三度の飯よりクンニが大好きな「トコショー」。 あらゆる出会える系アプリを駆使して女の子と遊びまくる! すさまじい性欲とエロ探求心で、365日ヤリまくる男の壮絶奮闘記!! その日常はまさに「ブスブスときどき美女」 めちゃくちゃ笑えてちょっぴりタメになる。 気分爽快で、女の子と出会えるコツもわかって、 いろんな意味でスッキリできちゃう珠玉のコラム集。 ■「き、気持ち良すぎて、な、なんか変なんですッ」ピッチピチの童顔19歳をゲットぉぉ!!  ・トコショー、19歳JDをロックオン! ・現役JKにヒケをとらない童顔だった ・け、結婚してください!! 思わず口走りそうになった ・見事なロリマンで眩しいくらいだった ・初めて訪れるだろうエクスタシーの前兆に怖くなってしまったのだろう ■【セフレは誰にでも作れる!】出会い系攻略法を累計セフレ20人の男が伝授 ・貯金も人望も無く彼女もいない“人生の負け組男”であっても、セフレは簡単に作ることができる ・ヤレる女性の探し方 ・セフレを作る時に注意したいこと ・セフレを作るのにオススメの出会い系サイト ・ただ待っていてもセフレはできない! ■48歳バツイチ女性が5年ぶりセックスに大感動 ・熟女のマンコは香しい。オリモノの分泌が少なくなり、匂いも味もまろやかになる ・若い女性とのデートが続いたりすると無意識のうちに熟成マンコを求める自分がいる ・五感を研ぎ澄ませ、どの動きが一番彼女を気持ち良くさせているのか見極める ・女性をエクスタシーに導くことでしかレゾンデートルを確認できない筆者 ・射精した後もユミコちゃんの腰は止まらない ■漆黒の美人OLとラブラブエッチ♪ ・無神論者だが神に感謝した。彼女の顔はヴァイオリニストの宮本笑里似 ・貰っていた写メ通りの顔で、一目見た途端先走り液がダダ漏れ状態に ・嗚呼、死ぬほど嫌な経験を何度も何度もしてきたけど、俺の人生はこの時のためにあったんだ ・飴細工を舐めるような感じでソフトに乳房を舐めまわす ・腰が動いていないのにチンコだけがピクピクと振動していることに驚くエリちゃん ■超ロリ体型美女にクリ責め&駅弁強行 ・身長は150センチ未満だろう。制服を着せたら通用しそうなロリ具合 ・これなら久しぶりに駅弁できるんじゃネ? ・ナオミちゃんは満足そうにこちらの後頭部を撫でまわし続ける ・ち、違います。ク、クリトリスをチュウって吸ってください ・くーーーーっ! キツくてキツくて気ン持ぢえぇぇぇぇぇええぇっ! ■チンポを美味しそうに咀嚼する名器と遭遇 ・面倒くさい話はナシで、明るく楽しいエッチをしませんか? ・やはり女は愛嬌だ。たったこれだけのことで、ヤル気が漲ってきた。 ・こちらの口内に舌をねじ込んでくるカノコちゃん。 ・チンピクした瞬間、膣の入り口がキュッキュと収縮を繰り返したではないか! ・お、俺のチンコが咀嚼されてるぅぅぅン! まさかこんな名器だったとは! ■著者 所沢ショーイチ アラウンドフィフティーの独身エロライター。 イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。 貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシのないない尽くめだが、本人はいたって楽観的。 挿入よりクンニを愛する変態性癖の持ち主でもある。
  • エクスタシーを知らない人妻の大絶頂■極上美女をペロっとひと舐め■涙した29歳独身女性と再び■アラフォー人妻がサプライズ■出会い系の遊び方
    NEW
    -
    三度の飯よりクンニが大好きな「トコショー」。 あらゆる出会える系アプリを駆使して女の子と遊びまくる! すさまじい性欲とエロ探求心で、365日ヤリまくる男の壮絶奮闘記!! その日常はまさに「ブスブスときどき美女」 めちゃくちゃ笑えてちょっぴりタメになる。 気分爽快で、女の子と出会えるコツもわかって、 いろんな意味でスッキリできちゃう珠玉のコラム集。 ■目次 ●エクスタシーを知らない高身長人妻が不意の大絶頂【新宿】ホノカ 42歳 ・エクスタシーを知らない女性 ・ホノカちゃんのほうから舌を使ってきたではないか! どうやらヤル気満々のようだ ・シックスナインを始めて30分くらいは経っただろうか ・上下だけじゃなくて前後に動かしたり、円を描くように腰をグイングインってしてごらん ・彼女を初めてイカせた男になれたと言えよう ●極上美女のアナルをペロっとひと舐め!!【池袋】ホナミ 27歳 ・ウホっ! エロい身体してやがんなぁ!! ・筆者の好みにドンピシャ。一目見て愚息の先端から先走り液が滲んでしまった ・ここまで可愛いコだと、緊張してしまう。普段はペラペラとよく動く舌が止まってしまった ・初対面の女性のマンコへのファーストアタックは舌でするというのがトコショー流 ・だ、駄目です! そ、そんなところ ●トコショークンニに涙した29歳独身女性に再び愛情クンニ【新宿】サキコ 29歳 ・エクスタシーを知らずに年をとり、そのまま生涯を終えてしまう女性は不幸だ ・クンニの最中に感動のあまり泣いてしまった女性 ・半年前の己に打ち勝たなければ、三度目のデートは実現しない ・5秒もしないうちにサキコちゃんの舌が筆者の口内に。クックック、相変わらずエロい女だなぁ… ・私もショーイチさんに気持ち良くなってほしいです ●セックスレスのアラフォー人妻がアナル舐めサプライズ!【新宿】サエコ 38歳 ・マンコを舐められない男というのは、人として何かが欠落しているのではなかろうか ・セックスの気持ち良さっていうのがまだ分からないんです ・肉厚の包皮をめくりあげると、中からピンク色のお豆ちゃんがひょっこり ・お、おかしくなっちゃう! だ、駄目っ、だ、駄目えぇぇ! こんな世界、初めて知りました ・アナル舐めと同時に手コキまで繰り出してきた! こ、こんなことされたら惚れてまうやろ!! ■著者 所沢ショーイチ アラウンドフィフティーの独身エロライター。 イメクラ店長、風俗雑誌の編集を経て、現在に至る。 貯金ナシ、人望ナシ、彼女ナシのないない尽くめだが、本人はいたって楽観的。 挿入よりクンニを愛する変態性癖の持ち主でもある。
  • 【増補版】ゴールドシップ 黄金の航海を支えた「人の和」と新たな船出の物語
    5.0
    強さと脆さが同居し、ファンを魅了してやまなかった暴れん坊は、産駒の活躍によってクラシックウイナーの父となった。 探し、見つけ、守り、紡いできた血の真髄、そして未来につながる名馬への想いとは――。 ウマ娘で大人気! 血統に秘められた意味を知ったら、好きにならずにいられない!? 【内容】 増補版まえがき クラシックウイナーの父として まえがき 決まった種牡馬入り、関係者の期待 第1章 引退の日 ラストランの有馬記念/北海道で見つめた引退式/オーナー小林英一のこれまで/こだわり続けた“スイートフラッグの系統”/ゴールドシップへ注ぎ込んだ“時” 第2章 初めての種牡馬展示会 例年の倍以上もの関係者/思わぬ再会/芦別に訪ねた小林英一オーナー/世界へ羽ばたく志/“幸せの連鎖”を運ぶ馬 第3章 種牡馬としてのゴールドシップ 朝5時半、放牧前の手入れ/競走馬から種牡馬への転換/見学者が心がけるべき注意点とは/血を繋げることの意味 第4章 産駒の誕生 牧場に急いだ節分の日/初めての産駒誕生/人を惹きつける“名馬の持つ力”/備わった“父ゆずりの賢さ” 第5章 種牡馬2年目を迎えて 100頭を超えた種付け/2年目も変わらぬ人気と仕事振り/生まれた産駒への評価 第6章 札幌競馬場でのお披露目 担当者・下村光の思い/札幌競馬場に集結した関係者/珍しい“現役種牡馬のお披露目” 第7章 産駒たちの公開調教 ヴェールを脱ぐ初年度産駒/始まった公開調教/岡田繁幸総帥の思い/名馬の力 【著者】 河村 清明(かわむら・きよあき) 山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。 著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』(以上、イースト・プレス)、『三度怒った競馬の神様』(二見書房)、『ウオッカの背中』(東邦出版)、『遙かなる馬産地の記憶』(主婦の友社)、『ウイニング・チケット』(原作、講談社)などがある。 電子書籍『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 競馬国際化の礎を作り上げた「異端」の挑戦』『競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2 運命を分けた一戦の知られざる真実』『ウオッカvsダイワスカーレット 天皇賞 運命の15分と二人の厩務員』『JRAディープ・インサイド 主催者が語る日本競馬の未来』『超サバイバル時代の馬産地ビジネス 知られざる競馬業界の「裏側」』、『いのちを繋ぐ馬産地の物語 旅立つサラブレッドの原風景』(共著)など。 競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

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  • 海外競馬挑戦列伝 世界に挑んだ名馬の蹄跡
    -
    【内容】日本馬の世界制覇を阻むものは何か第一章 海外遠征の礎を築いた名馬ハクチカラ/スピードシンボリ/シリウスシンボリ/シンボリルドルフ第二章 悲劇の海外遠征史ホクトベガ/サクラローレル/マンハッタンカフェ第三章 涙を呑んだ名馬オルフェーヴル/キズナ/ディープインパクト/エルコンドルパサー/ナカヤマフェスタ/ハーツクライ/カジノドライヴ第四章 栄冠を勝ち取った名馬ステイゴールド/ヴィクトワールピサ/タイキシャトル/シーキングザパール/アグネスワールド/ロードカナロア/シーザリオ/エイシンプレストン/アグネスデジタル/ハットトリック/ルーラーシップ/フジヤマケンザン/コスモバルク世界制覇に向けて、やれることは何か〈遠征年表〉【著者】編集者。ライター。競馬関連ほか、多くの書籍編集をしたのち、独立。著述業をはじめる。競馬歴22年。

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  • 名馬の人災史 潰された素質馬たち
    -
    【内容】第一章 名馬の人災心臓が止まっても走り続けたサチカゼ/オーナーのエゴで三冠を逃したタニノムーティエ/雪の野に倒れたテスコガビー/誘拐後、射殺されたシャーガー/独裁者、和田共弘/目先にこだわって栄光を逃したバブルガムフェロー第二章 走る安馬と走らない高馬距離・条件を問わず活躍したタケシバオー/混戦に乗じて栄光を勝ち取ったダイシンボルガード/無名種牡馬シプリアニ/逃げに逃げて栄冠を勝ち取ったカブラヤオー/日本馬の意地を見せたカツラギエース/裸足の女王・イソノルーブル/坂路の申し子・ミホノブルボン/何もかもうまくいったサニーブライアン/なぜか本番に強かったヒシミラクル/走らない高額馬第三章 競馬を巡る人間悲喜劇【著者】千葉県生まれ。早稲田大学文学部中退。競馬評論家・大川慶次郎氏に師事し、競馬専門誌「ダービーニュース」編集長を務める。著書『欧州黄昏競馬』『海外競馬に行こう!』『ヨーロッパのカフェテラス』『最強の名馬たち』『平成名騎手名勝負』『強すぎた名馬たち』『日本競馬 闇の戦後史』など。電子書籍『名馬の人災史 潰された素質馬たち』『星になった名馬たち 関係者が語る隠された真実』『競馬の裏事情 疑惑の闇歴史』『日本競馬 闇の抗争事件簿』『強すぎた名馬たち 知られざる惨事の真実』など。

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  • 競馬の裏事情 疑惑の裁定史
    -
    【内容】「歴史は史実を多く知っているからと言って書けるものではない。集めた史料を整理し、駆使するには、史観というものがぜひとも必要だ」たとえ競馬、60年の歴史とはいえ、私にもそれが必要かと思う。私の競馬に対する史観は、競馬とは馬の競走を通して、人間社会が持っている善悪、正数と負数、表と裏、ピンからキリまでが、全部出た象徴の世界だ、ということだ。とくに裏、陰の部分がおもしろい。人間の本性が出ているからである。しかし、これまで出版されている競馬の関係書は、ありきたりの名馬の物語か、そうでなければ、馬券作戦の本だった。だから私は本書で、本当に人間の本音が出た競馬の闇の部分を、等身大で書きたいと思った。競馬は影の部分がおもしろい/第一章 八百長事件に潜む闇/第二章 ノミ屋が中央競馬会を席巻した/第三章 疑惑の裁定【著者】千葉県生まれ。早稲田大学文学部中退。競馬評論家・大川慶次郎氏に師事し、競馬専門誌「ダービーニュース」編集長を務める。著書『欧州黄昏競馬』『海外競馬に行こう!』『ヨーロッパのカフェテラス』『最強の名馬たち』『平成名騎手名勝負』『強すぎた名馬たち』『日本競馬 闇の戦後史』など。電子書籍『名馬の人災史 潰された素質馬たち』『星になった名馬たち 関係者が語る隠された真実』『競馬の裏事情 疑惑の闇歴史』『日本競馬 闇の抗争事件簿』『強すぎた名馬たち 知られざる惨事の真実』など。

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  • 競馬 衝撃の敗戦列伝 敗北を糧に頂点を極めた名馬たち
    完結
    -
    【内容】スペシャルウィーク――敗れるたびにより一層輝いた名馬エルコンドルパサー――ミスター・オールマイティーウオッカ――何度負けてもファンを強烈に惹きつけた歴史的名牝オグリキャップ――不屈の闘志に誰もが感動したマツリダゴッホ――努力を続け、ようやく実の入った瞬間の大激走【著者】山口県出身。北海道大学文学部国文科専攻を卒業後、株式会社リクルートに入社。1996年に同社を退社したのち、執筆活動を始める。同年、「優駿エッセイ賞」を受賞。著書『馬産地ビジネス』『JRAディープ・インサイド』『馬産地放浪記』『三度怒った競馬の神様』『ウオッカの背中』『ウイニング・チケット』(原作)など。電子書籍『競馬 衝撃の敗戦列伝――敗北を糧に頂点を極めた名馬たち』『競馬 衝撃の敗戦列伝2――運命を分けた一戦の知られざる真実』など。競馬関連の著作について業界の内外を問わず高い評価を得ている。

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  • 中村修二の反乱
    4.0
    「青色LED」の開発において、赤崎勇・天野浩の両名と共に、2014年のノーベル物理学賞の受賞が決まった中村修二。日本中が喜びに沸く中で、中村は受賞決定後の記者会見の場で、研究を続ける原動力は「アンガ-(怒り)」と言った。中村が言う「怒り」とはいったい何なのか? 中村修二の原点を追ったノンフィクションが、ノーベル賞受賞直後の中村本人へのインタビューも加え、文庫版として復活。 ※「赤崎」氏の「崎」は山偏に竒「たつさき」の表記です。 ◆中村修二(なかむら・しゅうじ) 1954年愛媛県生まれ。 徳島大学工学部電子工学科卒業後、同大学院で修士号を取得。 79年徳島県阿南市の蛍光体メーカー・日亜化学工業株式会社に入社。開発課に配属され、半導体の研究に携わる。 93年11月、20世紀中には不可能と言われていた「高光度青色発光ダイオード(青色LED)」の実用製品化を世界で初めて実現。 94年徳島大学大学院博士号取得。 99年同社を退社し、2000年2月よりカリフォルニア大学サンタバーバラ校・材料物性工学部教授に就任。同年12月、日亜化学工業から青色LED特許に関する企業秘密漏洩の疑いで、ノースカロライナ州東部連邦地方裁判所に訴えられる。これに対して、01年8月、東京地裁に特許権の帰属などを求めて同社を提訴。05年和解。 2014年ノーベル物理学賞受賞。 ◆畠山憲司(はたけやま・けんじ) 1954年岡山県生まれ。 中央大学法学部卒業後、通信社、出版社を経て、90年畠山けんじ事務所を設立。著書に『ポケモン・ストーリー上・下』(角川文庫)、『踊るコンテンツ・ビジネスの未来』(小学館)、『クワタとユーミン』(サンマーク出版)、『鹿鳴館を創った男』(河出書房新社)など。
  • 死にゆく妻との旅路
    3.4
    高度成長期、縫製一筋に生きてきた私は小さな工場を経営し、苦しくとも充実した日々を送っていた。が、中国製の安価な製品が容赦なく経営を圧迫し始める。長引く不況、膨れ上がる借金。万策尽き果てた時、私は妻のガンを知った……。「これからは名前で呼んで」呟く妻、なけなしの五十万円、古ぼけたワゴン。二人きりの最後の旅が始まった――。

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  • 『父・金正日と私』では語りきれなかった金正男の素顔【文春e-Books】
    -
    2017年2月、金正男暗殺の衝撃――。 東京新聞の五味洋治氏は、生前の金正男と150通にわたるメールのやり取りをし、 3度のインタビューを行った。 その模様は著書『父・金正日と私 金正男独占告白』に収められ、世界的な話題となった。 本作品は、五味氏が金正男と交流を持つにいたるきっかけとなった 文藝春秋の記事「初公開 金正男 七通のメール」の他、 諸君、週刊文春に掲載された、五味氏の金正男関連の記事を再構成したオリジナルコンテンツ。 亡き今こそ知られるべき、金正男という男の素顔とは――。 【収録記事】 「初公開 金正男 七通のメール」(文藝春秋 2007年3月特別号) 「金正男氏との七年間」(文藝春秋 2012年2月臨時増刊号 諸君!北朝鮮を見よ!) 「初公開 金正男の衝撃メール」(文藝春秋 2012年3月特別号) 「「金正日の遺言」独占入手」(週刊文春 2012年4月19日号) 「金正男と私の13年」(週刊文春 2017年3月2日号)
  • 僕の不思議な体験記 総集編
    -
    著者のリアルな不思議体験記。実際にあった話を3巻分、まとめて収録しました。この書があなたを無限の恐怖に陥れます、ぜひご一読ください
  • 洞爺丸はなぜ沈んだか
    4.7
    昭和二十九年の青函連絡船洞爺丸沈没事故。タイタニックに匹敵する多くの犠牲者を出したこの事故の全貌を、時間の経過を追って克明に再現し、事故の真因にせまる。
  • 死体は告発する 毒物殺人検証
    3.0
    「毒殺が病死として葬られるのは、もうたくさんだ!」変死体解剖34年の経験を持つ“死体の権威”上野正彦が、途絶えることのない毒殺事件に怒りの筆をとった。砒素、青酸、農薬、睡眠剤、一酸化炭素、トリカブト、覚醒剤、アルコール、猫いらず、クレゾール、シンナー……。古今東西のありとあらゆる毒物殺人の謎を解き明かしながら、監察医制度の未整備な“毒殺天国日本”の現状を告発する。
  • 仕立屋銀次
    -
    日本のスリ史にその名を残す大親分仕立屋銀次こと富田銀蔵は、明治四十二年六月二十三日、ついに捕縛され、全盛を誇るスリ団大検挙の発端となった。常に数百人の子分を擁し官憲も手をこまねく犯罪集団の実態を、警察の資料と出所後の銀次親分の記憶を辿ってつぶさに記す。

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  • 鬼才縦横 上巻 小林一三の生涯
    -
    阪急グループの創設者として日本起業史に不滅の金字塔を打ちたてた男・小林一三――だが、彼の青春時代からは、後年、実業界に君臨する姿を想像することは、到底できない。縁あって入行した三井銀行では、たちまち“落第サラリーマン”の烙印を押されてしまう。なぜなら、文学に興味はあっても、まったくの経済音痴。いかに楽をし、どう遊ぶかが彼の命題であったからだ。本書は、実業界の鬼才・小林一三の奔放な青春期を生き生きと描く。
  • 「史記」の人物学
    -
    中国を代表する歴史大著『史記』。そこに描かれる千年有余にわたる数千もの人間の営みは、一つの壮大なドラマを織りなす。男と男が力の限りを尽した項羽と劉邦の天下取りの対決、権力者の狭間でしたたかにかつ周到に生きた中堅諸将の見事な智恵、そして、ときに時代をも動かした女たちの華やかで冷酷な計略の数々…。そこには先人たちの様々な生きざまが凝縮され、あらゆる人生の起承転結が読みとれる。

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  • 白洲次郎 マッカーサーを一喝! 日本を復興させた男
    -
    戦後のアメリカの力が強大な時代に、言いたいことを言い、ハッキリとした態度で自分流を貫いた、ヤンキー精神の芯のある自由人であった日本人。白洲次郎の生き方から、人物から学ぶスタイルでは定評のある著者が、この時代を強く生き抜く知恵を授けます。人と堂々と渡り合える勇気の欲しい人、嫌いな人に振り回されがちな芯のない自分に悩む人必読!本著では、伝記ではなく、男としての生き方から生きる勇気、生きる意味を説きます。
  • マンガでわかる! 英語版(日本語訳付き) 偉人伝 マハトマ・ガンジー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 偉人たちの壮絶な人生を英語マンガで読もう! わかりやすい英語マンガと、詳細な日本語訳で、楽しみながら英会話力も人間力も相乗効果でアップ! インド独立の父ガンディーは、常に貧しいものたちと暮らし、非暴力の信条を貫き通した。マハトマ (偉大なる魂)、または親しみを込めてバープー (父親) と呼ばれたガンディーは、イギリスによるインド支配に抵抗し、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の融合を目指した。何度も投獄され、そして断食をしながら闘い続け、ついにインド独立の夢を果たしたガンディーの生涯をマンガで追う。断食、塩の行進などの貴重な写真も収録。
  • マンガでわかる! 英語版(日本語訳付き) 偉人伝 マザー・テレサ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 偉人たちの壮絶な人生を英語マンガで読もう! わかりやすい英語マンガと、詳細な日本語訳で、楽しみながら英会話力も人間力も相乗効果でアップ! 旧ユーゴスラビア (現マケドニア) で、敬虔なキリスト教徒の両親の元に生まれたテレサ (幼名アグネス・ゴンジャ・ボヤージュ) は、1928年、修道女となり志願してインドに渡る。「貧しい人のなかでもいちばん貧しい人たちのために一生を捧げる」ことを決意し、カルカッタの貧民街で活動を始めたテレサは、その後「神の愛の宣教者会」女子修道会を創立、以来「マザー・テレサ」とよばれる。「死を待つ人の家」「孤児の家」「救らい活動」の施設をインド各地に展開、インドのみならず世界各地に施設を広げ活躍し、79年ノーベル平和賞を受賞した。貧しい人、病める人たちのために一生を捧げたマザー・テレサの生涯をマンガで追う。若いころのテレサや、カルカッタのマザー・ハウスの部屋などの写真も収録。
  • 発掘調査員一代記 -出前講座は寄席編・カモシカ編・後悔の刀剣編・何でもやるお編-20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書は、ある地方の市役所で遺跡の発掘調査を担当する学芸員として採用された筆者の退職までの25年間にあった事を思い出すままに書き連ねた、いわば回想録のようなものの第2弾です。 (前作と同様に筆者が誰か特定されないように個人名や機関名は伏せています。まあ、もしかしたら文章の端々に特定可能な出来事や場所に触れているので、地元の人が読めば誰だか分かるかもしれません。) 第一弾が遺跡の発掘調査員になるにはどうすれば良いのかや、日常はどんな仕事があるのか、 そして調査員になって得したことや損したことはあるのかなどといったことや、発掘調査の仕事をやりたい人向けのアドバイス、他にも発掘現場で起きた珍事件など、発掘調査そのものが中心でした。 第二弾の今回は、筆者が市役所の文化財担当課に所属していたことから、発掘調査以外に担当していた仕事についてオープンにできる範囲内ですが、 普段どんなことをやっていたのかについて、率直にかつありのままにお話ししようかと思います。 中には刺激的な表現のものもありますので、読まれる際には十分に注意してください。 あと、今回は多分に自分の趣味である刀剣に関してはやや詳しく書いてあるので「これは刀剣本じゃないか」とおっしゃる方もいるかと思います。 先に言っておきます「ごめんなさい」「今回だけはご勘弁を」「お代官様」 【著者紹介】 かんこう(カンコウ) 197〇年9月関西地方の生まれ。 大学卒業後199〇年4月に某市役所に入庁、発掘担当の学芸員として2020年代まで勤務。 その後難病(パーキンソン病)を発症したのが原因で鬱病を併発し志半ばにして依願退職を余儀なくされる。 現在では考古学から完全に足を洗い、趣味としてきた軍事関係の執筆業と古書業を生業としている。 (在宅業務のためほぼ引きこもりに等しい状態。) 趣味は刀剣と戦前・戦時中の軍事古書・懐中時計の研究、そしてたまに人里離れた秘湯などの温泉に行くこと。 現在、所蔵する軍事史料の保存と利活用のために、所蔵史料のうち、特定の地域にゆかりがあったり、 あるいはその地域にとって歴史的に貴重なものを当該地方公共団体あるいは博物館・大学等に寄贈・譲渡すべく活動中。 (終活の一端として収集史料の行き場確保)

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  • 幕末商社考7 日本各地の有力問屋からのパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量14,000文字以上 15,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 幕末開港によって西欧の機械大工業の安価な綿糸布が輸入されたため、在来の綿織物業界は壊滅的打撃を被ったとされてきた。 ところが、実はそうでもなくて、生金巾(きかなきん)に代表される輸入綿布は、薄手のためシャツや下着にしか使えないので、 農民や労働者は従来どおり厚手の国産綿布を愛好したため、全体としては輸入綿布の圧力は小さかった、と最近では考えられている。 イメージとしては、狭い国内品綿布の市場を輸入品が奪い取るイメージではなく、むしろ国内市場そのものが拡大して、外圧のショックを吸収したというイメージである。 そのひとつの例として、桐生や足利における絹綿交織による絹綿繻子(けんめんしゅす)があげられる。 これは輸入綿糸をよこ糸に、絹糸をたて糸に用いて価格を引き下げたものである。 今回はその桐生で有名な書上(かきあげ)商店の例から見ることにしよう。 本書は幕末維新期において、貿易品の販売に関わった先達たちを深く探ることによって、先達たちからのメッセージを汲み取ろうとするものである。 今回はシリーズの最後として、日本各地の有力問屋からのメッセージを見る。 【目次】 第1章 書上文左衛門 第2章 書上文左衛門からのメッセージ 第3章 稲西合名 第4章 稲西合名のメッセージ 第5章 山口玄洞 第6章 山口玄洞のパワーメッセージ 第7章 木村半兵衛 第8章 木村半兵衛のパワーメッセージ 第9章 内貴甚三郎 第10章 内貴甚三郎のパワーメッセージ 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。 元商社勤務。 海外駐在員歴2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 幕末商社考6 東京の有力繊維問屋からのパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本シリーズは幕末に起源のある商社から、われわれにパワーを与えてくれるメッセージを受け取ろうとするものである。 今回大都市東京の有力問屋たちは、どのようなメッセージを与えてくれるだろうか。 「木綿王」薩摩治兵衛の孫、薩摩治郎八。フランス滞在の10年間で、現在の600億円相当の金額を浪費したといわれ、藤原義江、藤田嗣治、早川雪洲らと親交があった。なぜそのようなことが可能だったのか。 日比谷平左衛門は鐘紡・富士紡を主催者した紡績界の巨人だが、45歳くらいまで運が悪かった。どのようにして紡績界の巨人になったのか。 鹿島萬兵衛は父・萬平に協力して紡績会社を設立・経営した。この会社は西洋機械による日本初の民営紡績工場で、「始祖三紡績」のひとつと言われる。 呉服太物問屋店主として家督を継いだ2代目塚本定右衛門は、「多利僅商」から「薄利広商」に運営方針を変換。飢饉の時には蓄財を村の貧しい人々に放出、砂防工事・山林工事を行い、学校も作った。 先代柿沼谷蔵の養嗣子となり綿糸業を継ぐ。店舗を移転し業務を拡大すると、起業ブームに乗って、下野紡績社長、東京瓦斯紡績社長、富士瓦斯紡績、東亜製粉、帝国海上保険、第一生命保険などの役員などを務めた。どのようにして綿糸業界の泰斗となったのか。 本書は歴史好き貿易マンに捧げるパワーメッセージ集第6弾である。幕末から明治にかけて貿易に関わった多くの人たちは先輩から何を受け取り、後輩に何を残そうとしたのか。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 幕末商社考4 居留地の外国商館5社からのパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 このシリーズは、幕末に起源がある商社に繋がる人たちの人生をたずねて、彼らからメッセージを聞き取り、大いにインスピレーションを得ようとするシリーズである。 これまで坂本龍馬をはじめ登場した人物はみな日本人であった。 今回は角度を変えて日本の居留地に進出した外国商館5社からのメッセージを受ける。 日本に進出してきた外国商社の中でもっとも有名な企業はジャーディン・マセソン商会(以下JM商会)だろう。 巨大イギリス商社としてアヘン戦争で清国と深く関わると、長崎では代理店グラバー商会が日本の幕府及び西南諸藩と深く関わって両国の歴史に名を残した。 サッスーン商会もまた清国とのアヘン貿易で名を馳せた大商社だったが、意外にも、日本の居留地貿易ではJM商会を除くと、大商社は成功せず、デント商会などは日本に進出後間もなく倒産した。 ただし、サッスーン商会はやがてサッスーン財閥となり、ユダヤ系7大財閥と呼ばれる。 オーガスティン・ハード商会はアメリカの商社で、やはり中国へ進出して茶とアヘンを扱っていたが、特筆すべきは「苦力(クーリー)」と呼ばれる擬似奴隷集団を中国から北米大陸などへ「輸出」したことである。 クニフラー商会はドイツの商社である。 1859年に長崎で設立され、土佐藩と艦船ビジネス及び樟脳一手販売で約定を結ぶが、土佐藩の契約不履行で、問題となる。 後藤象二郎・岩崎弥太郎と交渉したことで知られる。 シイベル&ブレンワルド商会は横浜で設立されたスイスの商社である。 生糸輸出に関しては、開港直後はJM商会が資金力に物を言わせて貿易を独占したが、中小商社の時代になると、シイベルは生糸の改良や新規市場として米国市場を開拓するなどの貢献をした。 当時貿易の主導権が外国側にあったのは、不平等条約で守られていただけではない。 世界のネットワークを駆使しながら、自社で船舶と銀行を保有して、人材・商品・資金・情報・流通の面ですべて外国側が勝っていたからである。 日本の商人たちは外国商社を「商館」と呼び、「商館」との取引から貿易のノウハウを学んでいった。 当時の日本人が感じたであろう貿易に関する刺激を再現できればいいなと考えている。
  • 幕末商社考3 陸奥宗光、五代友厚、渋沢栄一、広岡浅子、古河市兵衛 5人からのパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
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    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 商社が生まれた起源は、幕末の志士坂本龍馬の「亀山社中」とも、幕閣小栗上野介が構想した「兵庫商社」とも言われる。 このシリーズは、その幕末商社の起源から繋がる人たちの人生をたずね、残されたメッセージから、大いにインスピレーションを得ようとするものである。 今回登場するのは海援隊(亀山社中)で龍馬と行動をともにし、条約改正などで活躍するも日清戦争で苦しむ「陸奥宗光」。 龍馬と同じ年に生まれ、最近ではNHKの朝ドラや大河ドラマでも人気が出て、大阪経済に貢献するも忘れられた人だった「五代友厚」。 その五代も登場する大河ドラマ『青天を衝け』の主人公となり、2024年からは新1万円札の顔になる「渋沢栄一」。 五代が登場した朝ドラ『朝が来る』の主人公で、明治を代表する女性実業家、夫は日本綿花発起人のひとり「広岡浅子」。 陸奥、渋沢とも縁が深く、足尾銅山の大鉱脈を発見して莫大な利益を得るが、鉱毒事件で歴史の影も味わう「古河市兵衛」。 今回の5人の人生を要約してみた。 彼らは商社で働いていたわけでも、貿易の実務に関わったわけでもない。 しかし、彼らの貿易に関する貢献は、条約改正、大阪経済への貢献、機械式紡績工場設立、繊維商社設立、鉱工業近代化、など貿易のインフラを整備したことである。 歴史には光と影がある。今回は少し影の方にも気を配って書いてみようと思う。 本書はそういう彼らの人生を訪ねて書かれた、歴史好き貿易マンに捧げるモチベーションアップのためのメッセージ集である。 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。 自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。 ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 幕末商社考2 益田孝、大倉喜八郎、金子直吉、伊藤忠兵衛、住友政友 5人からのパワーメッセージ20分で読めるシリーズ
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    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 商社の起源は坂本龍馬の「亀山社中」とも小栗上野介の「兵庫商社」とも言われている。 前作では、その思いを継いだトーマス・グラバー、三野村利左衛門、岩崎弥太郎を加えて、5人のパワーあふれるメッセージを見てきたが、 今回もやはり前作と同じスタイルで、商社の起源に関わる更なる5人の実業家のメッセージを見る。 更なる5人とは、三野村の声掛けで三井物産の社長として迎えられるも、三野村から「三井の看板は貸すが、経営資金はびた一文出さぬ」と継子扱いされる「益田孝」。 維新の動乱期に武器の輸入販売で台頭し、財閥を形成するも、「忘れられた人」となる「大倉喜八郎」。 丁稚から身を起こし、やがて鈴木商店の大番頭になると、会社を日本一の年商を誇る巨大商社に育て上げ、倒産すると借家住まいが判明するという日本経済の怪物「金子直吉」。 伊藤忠商事と丸紅の実質的創業者でありながら、日本一の借金王になり、庭石まで売却して再建に取り組む2代目「伊藤忠兵衛」。 商社活動による利益を「浮利(目先の利益)」と戒め、商社活動御法度の流れを築いた「住友政友」 今回登場する5人のほとんどは幕末に生を受け、維新を経て商社で活躍する人たちである。 前作の5人、そして今回の5人に共通することがある。 それは何か。 それはビジネスおよび人生には必ずチャンスも来るが、危機も来ることである。 そしてその危機に勇気を持って挑戦したことが共通点である。 大倉のこういう句がある。 「知恵比べ 努力比べの今の世に 欲しきは人の勇気なりけり」 5人の危機に対処する勇気はどのようなものであったか。 現代は幕末に酷似しているという声がある。 国家の財政赤字、海外からの自由化圧力、攘夷にも似た排他主義の興隆、金融緩和によるインフレなどの酷似である。 そうなのかもしれない。 これからの日本は、新たな仕組みや制度に対応できない旧来型の企業や人材が、淘汰されてゆく時代なのかもしれない。 そうだとすればこのようなときこそ、幕末明治の実業家たちのメッセージが意味をもって輝いてくるに違いない。 わくわくする気持ちで第2弾幕末商社考を始めることとしよう。
  • 先生、そんな状態で転院させないで下さい!
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    担当医師から転院できる辺りまで快復して来たので、後は転院先の病院で治療をして下さいと言われる。だが患者の状態はそんなに楽観できるようには思えない。それでも転院の指示が出た。私は心臓病に特化している病院があるからそちらに転院をさせてほしいと言ったがそれはできない。したければ元いた病院に転院してそちらで相談してほしい。大学病院は預かった病院に返すだけだと言う。不安定な患者を心臓専門でない病院に戻すのは不安だったが結局元いた病院に帰された。その時も入院してから一度も顔を見ていなかった。そして大学病院からの指示された点滴は終わった。退院できる状態ではないけれど、とそこでも言われた。私の所で預かれと言う。何故?あまりに突然でおかしいと思ったので医師に聞いた。<brr>「目!目!目!ばっかり、言われて、こっちは困っている!」「先生、それは、どういう意味ですか?」「分かっているやろぉ!」先生は私に何を言いたいのですか?怒鳴ってばかりではわからないですよ」「一月十日から十六日まで、君の所にいてもらうから」「先生、とにかく分かるように説明してもらえませんか?」「君は、目の事を聞いていないの?」「入院する前から少し以前より進行したけれど、自分の事は普通にできていたと思いますよ」「患者が、目の事ばかりを言ってくるが、僕は眼科じゃないから、そっちは分からない」だったら内科が心臓外科の患者を引受けたのは何故?聞いたら抗生物質の効果も調べていない。完全に細菌を殺しておかないと再び感染症を起こす。どういう理由があろうと医師の責任を果たさないで追い出すような事をするのかが分からなかった。
  • 術後がこんなに怖いものとは
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    ビクビクビクビクばかりしていた彼の心臓手術に、私の心臓の方が壊れそうになった。本来は心臓弁膜症の弁の取り換えだけだった。まさかの五か所にメスが入ることになった。まさかの展開に、私は一人で背負って行く羽目になって行った。急に奥様ですパートナーですと言われる。術後一週間は無事に乗り切った。その時だった彼は高熱を出したそれも四十度。ナースさんが言った「また、熱が上がりだしてきたね」「熱い」彼の辛そうな声が痛々しい。ナースさんが、彼の体を拭いて下さっているのが分かる。着替えも終わった様子。この時から彼は生死の境をふらふらになって行った。原因が分からなかった。菌がどこかにある。それを探し出すのに医師団は躍起になった。私は電話の音に彼は死んだと思った。
  • 科学と人生
    値引きあり
    4.0
    「雪は天から送られた手紙である」の言葉で有名な中谷宇吉郎。世界で初めて人工雪の製作に成功した物理学の権威は、恩師・寺田寅彦の影響を受け、一般読者向けの随筆を数多く残している。科学的なものの見方とは、人間の愛情や道徳観から離れ、物質や法則をそのままの形で知ろうとすることとする「科学と人生」をはじめ、「科学と政治」「科学のいらない話」「寺田研究室の思い出」など、著者自選11編を収録。解説・永田和宏
  • 雪と人生
    値引きあり
    3.0
    「科学は、自然に対する驚異の念と愛情の感じとから出発する」(「簪を挿した蛇」)。雪の結晶の研究や人工雪の製作で足跡を残した物理学者の中谷宇吉郎は、寺田寅彦と並ぶ名随筆家として知られている。身近な生活の中にあるさまざまな話題から、科学的な見方とはどのようなものかを説いた作品を厳選。代表作の「雪を作る話」「雪雑記」「ツンドラへの旅」「天地創造の話」「千里眼その他」「立春の卵」など17篇を収録。解説・佐倉統
  • 心臓弁膜症だけと言ったじゃない!
    -
    大学病院での心臓弁膜症の弁の取り換えの日程が急遽決定した。そのための術前検査をした。その結果、事態は楽観できない状態だと判明した。手術は心肺装置を使用して12時間かかる。手術中に死亡する確率は10%ぐらいある。 手術を受ける患者のうち10%は死ぬと言う意味やね? この説明を聞いた私は「先生、私、今から病院に行きます」と言った。来てもコロナで会えない。状況が悪くなれば連絡をするからと断られる。「今のところ可能性としては大きくないので、自宅待機をして置いてくださいと言われる。なんであっさりとそんな冷たいことが言えるのと思った。「それから必ずいつでも電話に出られるようにして置いて下さい」 この時の私は本気で執刀医師を怨んだし、憎んだし、人でなしと思った。もし悪くなって呼ばれても間に合わなければ意味がないと葛藤した。「それから術後も出血、感染症を起こす可能性がありますから」スマホを投げつけたくなった! これじゃ、手術は死ぬためにするように思えた。
  • シリーズ「人間ドキュメント」Vol.1
    -
    ※年齢や職業、その他データは雑誌掲載当時の情報です。ご了承ください。 貧困、起業、闘病、障害、事件、離婚、死別ーー 懸命に生きる方々の、それぞれにある波乱万丈な人生の煌きを 経験豊富なライター陣が渾身のドキュメント。 『週刊女性』で2003年から続く人気の連載を電子書籍化。 題字は永六輔さんに生前揮毫していただきました。 【目次】 1.「障害者が当たり前に暮らせる社会に」/伊是名夏子さん(コラムニスト) 2.「今度産むときも、自閉症児がいい。息子より1日でも長生きしなきゃ」/立石美津子さん(著述家・講演家) 3.「若年性認知症の私だから発信できる〝笑顔の秘訣〟」/山田真由美さん 4.「認知症の母を介護中に今度は私が、乳がん!!」/篠田節子さん(作家) 5.「母の命をつないだ5000通の葉書」/脇谷みどりさん(童話作家) 【著者紹介】 はぎわらきぬよ 大学卒業後、週刊誌の記者を経て、フリーのライターになる。 '90年に渡米してニューヨークのビジュアルアート大学を卒業。 '95年に帰国後は社会問題、教育、育児などをテーマに、週刊誌や月刊誌に寄稿。 著書に『死ぬまで一人』がある。
  • 科学と文学
    値引きあり
    4.0
    「科学の世界は国境の向うから文学の世界に話しかける」(「文学と科学の国境」)。日本の伝統文化への強い愛情を表した寺田寅彦。芭蕉連句を映画のモンタージュ構成や音楽の楽章に喩えるなど、ジャンルを越えて芸術の本質に迫る眼差しをもっていた。科学者としての生活の中に文学の世界を見出した「映画芸術」「連句雑俎」「科学と文学1」「科学と文学2」の4部構成。
  • どれもこれも後遺症?~見えない障害や後遺症が誤解を生んでしまう(2)
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    脊髄を損傷すると、おしっこやウンチの感覚が曖昧になることが多い。知らない間にもらすことは普通のだと知ることにも時間は必要だった。 こうして見えない後遺症に苦しみながら、工夫をして暮らす人たちは多い。 普通の女性がするお化粧をしたりマニキュアをしていたら、 「何よ、あの患者! ちゃらちゃらとお化粧をして、爪まで塗って!」 車椅子に乗る人間はお洒落なんかするなよと言われた気がした。 車椅子は歩けない人間にとっては助け舟になる。その一面、とても不便なものでもある。場所をとるし、乗り物に乗るのに時間や手間を取る。人様の手助けも必要となる。外出をすると、何度「ありがとうございます」を言うことだろうか? そして多くの人は一応私を見る(笑)
  • 食べた! 見た! 死にかけた! 「運び屋女子」一人旅
    値引きあり
    4.3
    テレビ番組『アウト×デラックス』で話題騒然! 運び屋女子の強烈一人旅!第1章 ヨーロッパエリアスペインスペインからグアテマラへ2001年、私の背中を押した同時多発テロ~2度目のスペインスペインで命の危機~首絞め強盗不運は無知が招く・・・ほか第2章 ラテンアメリカエリアグアテマラ荷物がなくなり、謝礼を脅し取られるグアテマラ、アンティグアへグアテマラ・バックパッカー事情セマナサンタのアルフォンブラ・・・ほかアルゼンチン1度目の訪問は経済破綻直後2度目の訪問は農家のストライキ真っ最中3・4度目のアルゼンチン訪問は果たして……アルゼンチンの上野山荘・・・ほかボリビア衝撃! 耳がもげた?!ポトシ銀山の坑道ツアー高地すぎて、米が炊けない~ボリビア食事情日本人観光客に大人気・ウユニ塩湖・・・ほかペルー今が狙い目「第2のマチュピチュ」チョケキラオ遺跡世界中から観光客が押し寄せるマチュピチュインカトレイルで行くマチュピチュサルカンタイ・トレッキングで行くマチュピチュ・・・ほかベネズエラ私がベネズエラにいた頃諸悪の根源チャベスの置きみやげ南米の経済はアメリカとの関係が難題ベネズエラ、今は行ってはいけません!・・・ほかメキシコかつてメキシコの一部だったアメリカトランプよ、アメリカの歴史を学べ。されば愚策に気づくであろう世界危険都市ランキング上位。しかし被害は石けんケースのみ現地に住んでいても油断は禁物!・・・ほか第3章 東南アジアエリアフィリピン日本未上陸ジョリビーお試しあれ! フィリピンスイーツフィリピンの光と影バタック族最後のふんどしじいさん・・・ほか第4章 南アジアエリアインドインドで知る。人間の遺体は甘いインドで食べた70円カレーと1000円カレーインド・マクドナルド事情インド人の平均寿命インドの真のエンターテインメントは「人」・・・ほか第5章 ダメな国の法則
  • 間違いだらけのご臨終
    値引きあり
    5.0
    今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。
  • 日本国憲法 9条に込められた魂
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    9条はなぜ生まれたのか。9条2項の発案者である幣原喜重郎首相への貴重なインタビュー全文を収録(「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」平野三郎氏記、憲法調査会資料)。他に、推薦者の言葉(平野冴子・平野三郎氏次女、内田樹・思想家、望月衣塑子・東京新聞記者)、日本国憲法全条文、年表、ポツダム宣言(全文+英文)、非核三原則、武器輸出三原則等を収録。

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  • 新聞記者
    値引きあり
    4.1
    菅官房長官に質問をぶつけ続ける著者。演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者たち、母との突然の別れ……。記者としての歩みをひもときながら、6月8日を境に劇的に変わった日々、記者としての思いを明かす。
  • 名もなき受刑者たちへ「黒羽刑務所 第16工場」体験記
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    人気TV番組『マツコの知らない世界』でも取り上げられた、本間龍の「刑務所の世界」。その知られざる世界を描くノンフィクション。 詐欺罪で逮捕された著者が入れられたのは、栃木県の「黒羽刑務所第16工場」。どんな恐ろしいところかと思いきや、なんとそこでは高齢者、障害者、同性愛者が助け合いながら服役していた。そんな私に言い渡された役目は「用務者」。彼らを補助することが私の“お勤め”だったのだ。愛すべき仲間との日々。そして、彼らを待ち受ける未来とは…!?“社会の縮図”とも言われる刑務所の実態を元受刑者が克明に描写する。
  • 断食で変わったぼくのカラダ
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    「寂しさ」を埋めるために食べすぎていたのかもしれない――。 そう気づいたのは、断食を始めてからだった。 食べることを控えた1週間で、「食べない不安」に振り回されるのではなく、その不安を客観的に見据えることができるようになった。 断食でどんどん変わる、食欲、睡眠、感情、行動……。 カラダの感覚が研ぎ澄まされていく過程と、満たされない感情の在り処を丁寧に探った稀有な記録。 <目次> 「断食」でカラダの声が聞こえるようになる 不安を見つめるために「断食」に踏み切った 「断食」とはカラダが自ら話し始めるのを待つ行為 断食は我慢して成功させるものではない 断食はカラダの倒錯をあぶりだす 断食で「飲みたい」「食べたい」から距離をとる 断食初期の食べたい気持ちは、過去への未練や後悔の現れ 断食初期の「寂しさ」は次第に薄れてくる 「断食」で気づいた勝手に期待する心 「痛みを抱えている自分」と「痛んでいる自分」の違い 断食にともなう不調を「デトックス」と言い換えるのは現実を見ていない証拠 断食で「身の丈の食欲」に初めて出会う 断食3日目。頭の中が軽くなった 断食で言葉にしづらい「こういう感じ」を徹底的に味わう 断食は「自分の毒」を気づく経験になる 断食4日目、街に出るとカラダが「薄く」なっていた 「考える」行為は、実は「迷っている」だけかもしれない 「自分」とは、ただの「思考のパターン」だ 断食で見えてしまう心の奥底にある「自己否定」 「断食」は誰かの体験談と比べることではない 思考優位の人間は鈍感で仕草さが粗くなる 断食明け、食べる必要を感じない 「バランスの良さ」はひとりひとり違う ※本作品は、幻冬舎plus(http://www.gentosha.jp)で2015年3月~2016年6月にかけて連載していた「カラダの機嫌をとってみる」に加筆修正したものです。
  • 障がい者の旅路(1)~脊髄の叫び!~
    -
    私の脊髄の束にばい菌が、へばりつき巨大化して、私の下半身を麻痺へとおいやった。40日間病院のベッドで寝たきりになった。おしっこは尿道に管が突っ込まれて、自動的に袋にためる。ウンチはベッドの上で、気張ってする。自力で動けない患者になると言うことは、羞恥心をかなぐり捨て、人に媚さえ売って生きると生きやすく思った。自分の人生は、もうこれで終わったと、観念したのに、助けられて障害者へとなっていく。悪性やったら、障害者にならずに、この世とバイバイ!できたのに。助けられた。それも中途半端な私が「いっちょ!あがり!」私は心で泣いて顔で笑う、ナイス!な身体障害者への一歩を踏み出した。障がい者とは、どうあるべき?を学ぶ。
  • 機微に添うて開く 障碍の最も重い方々の人生に学ぶ【HOPPAライブラリー】
    -
    障碍をもつ、子どもたちと同じ土俵で30余年…。学び共に育ちあう!!わたる先生の実践記録。

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  • 回想 太宰治
    5.0
    若き旧制高校生の頃に太宰治を知った青年は、戦後一人の編集者として太宰と再会する。時代の脚光を浴び、破滅的な生活のただ中で生き急ぐように旺盛な創作活動を続けた末に、玉川上水への入水へと収斂してゆく晩年の太宰。その姿を柔らかな愛情と畏敬に満ちた目差しで見つめ続けた著者が、懐しい人を、懐しい日々を、数々のエピソードと共に生々しく甦らせる、〈わが青春の太宰治〉。
  • 神戸震災日記
    3.5
    何かしろ、何ができる? ――愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。そして見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出し、作家から長野県知事へ転身させた根本的動機となる経験の、渾身のレポート。
  • たかが江川されど江川
    4.0
    人は「たかが野球」と言うかも知れない、だが僕にとっては「されど野球」だった――。かくも騒がれたあの「空白の一日」とは何だったのか。ユニークな父のこと、今も記憶に残るマウンドでの一球、そしてわが家族のこと……。不世出の投手江川卓が、その半生、短くも波瀾に満ちた九年のプロ野球生活を、華やかなスポットライトの届かなかった部分まで余すところなく語る。
  • リンゴが腐るまで 原発30km圏からの報告‐記者ノートから‐
    値引きあり
    3.0
    賠償金をめぐる地域コミュニティの分断、長い仮設住宅生活で崩壊する家族…。東日本大震災から5年、中越地震を取材した記者が、被災地における諸問題が福島で同様に繰り返され、深刻化している実態に警鐘を鳴らす。
  • 素晴らしい日本野球
    4.4
    広島カープの強さの源は〈モミジマンジュウ〉で、〈ヤキュウ〉のルーツは柳生一族にあった!? 自称「日本通」アメリカ人W・C・フラナガンなる人物の誤解とコジツケの処女作「素晴らしい日本野球」。そして、ソ連に占領された戦後日本の姿を描く「サモワール・メモワール」など、作者の平衡感覚に微妙な違和感をあたえるものを、喜劇的想像力をもって、極限まで拡大して表現した作品10編を収録。
  • 移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活
    値引きあり
    3.9
    日本に住む二百万を超える外国人たちは、日頃いったい何を食べているのか? 「誰も行かない所に行き、誰も書かない事を書く」がモットーの著者は、伝手をたどり食卓に潜入していく。ベリーダンサーのイラン人、南三陸町のフィリピン女性、盲目のスーダン人一家……。国内の「秘境」で著者が見たものとは?
  • ギャンブル依存症
    値引きあり
    4.0
    ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。
  • 任天堂ノスタルジー 横井軍平とその時代
    値引きあり
    4.0
    カリスマ経営者・山内博の右腕として、「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など黎明期の任天堂のほとんどのヒット作を生み出した伝説の天才開発者・横井軍平の生涯を描く。斬新な発想の陰にあった苦悩とは? ※本書は2010年6月に小社より刊行された単行本『ゲームの父・横井軍平伝任天堂のDNAを創造した男』を加筆修正、改題し、新書化したものです。
  • 早大を出た僕が入った3つの企業は、すべてブラックでした
    値引きあり
    1.0
    早稲田大学を卒業した23歳の僕には、それなりの未来が拓けているはずだった。でも、「それなり」などありはしない。32歳になるまで、僕が入社して、そしてクビになった3つの会社は、すべてが「ブラック企業」だった。システムエンジニア(SE)、先物取引、業界新聞……これがブラック企業の実態だ。この10年間、この国では何が起こってきたか? ブラック企業をやめ、ライターとなった著者が赤裸々に明かす、前代未聞のノンフィクション。
  • 西鶴おんな秘図
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    前衛的な詩風から、“阿蘭陀西鶴”と称された井原西鶴。1682年、処女小説『好色一代男』を刊行。「色」と「金」という欲を中心に町人の心情を綴り、新しい文学世界を切り開いた。その後もベストセラー作品を量産するが、一方で「遊里での色修業こそ、俳諧修業、人間修業」を信条に、さまざまな女性遍歴を繰り広げていた……。性力に満ち満ちた人生が初めて描かれた!
  • 企業がよみがえる日 何が大企業を変えたのか
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    いかなる企業にも栄枯盛衰はある。隆盛を極めた巨大企業にも、かえってその巨大さゆえに急激な時代の変化に対応しきれず、衰退する例が多い。そして再びよみがえるためには発想の大転換とすさまじいまでのエネルギーが必要である。企業生き残りをかけて再生にチャレンジした5つの企業――新日本製鉄・日産自動車・ダイエー・全日本空輸・JR東日本――の熱い戦いを通じて、激動の時代の組織の在り方と企業復活のノウハウを探る、注目のドキュメント。

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  • 古代への情熱
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    ホメロスの「イリアス」に魅せられた少年の心は、終生かわることはなかった。事業で成功した彼は、私財をなげうって後半生を幻の「トロイア」の発掘に邁進した。今では乱暴と一蹴されてしまうような方法で、彼は大規模な発掘を敢行、数多くの遺跡を発見して、考古学や美術史に多大な貢献をすることになった。本書は、そうした彼の生涯と事業の概要を知るための好著であり、最も劇的な発見物語でもある。
  • 危険ドラッグはなぜ「危険」なのか ~その怖ろしさと回復のヒント~
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    国立精神・神経医療研究センター勤務、薬物依存症治療を専門とする松本先生の外来には、この2、3年、危険ドラッグを使って精神状態がおかしくなったり、やめられなくなったりした依存症患者が殺到しているという。危険ドラッグはけいれん発作や意識障害など急激な反応が起こりやすく、「薬物」というよりむしろ「毒物」。脱法・安価・ネット販売など入手しやすい現状から、使用経験者は少なくとも40万人とも言われる。また、依存症患者の多くは「生きづらさ」を抱えていたりもする。危険ドラッグ使用者による交通事故があるたびに、「取り締まり強化」や「厳罰化」が叫ばれるが、それだけでは解決できない。「危険ドラッグ」と隣り合わせで生活する私たち。本書はその怖ろしさと、依存症に陥った場合の回復の具体的なヒントを収録した。構成・河野アミ【読了時間 約55分】 <目次> 危険ドラッグの現状 ~規制の本当の難しさとは? ・ほかの薬物と、どう違う? ・所持しているだけで違法? ・使用者が抱える「生きづらさ」 危険ドラッグの正体 ~薬物というより「毒物」だ ・ネットやショップで気軽に買える ・「いい気持ち」は長く続かない ・依存性と毒性は大麻の40倍 ・なぜやめるのが難しいか? ・危険ドラッグの売人は容赦がない ハマる前に、あるいはハマってしまったら? ・使用後の急性症状はどうしたらいい? ・危険ドラッグをやめたい場合は? ・家族や友人がハマっていたら? 危険ドラッグの使用に関する相談窓口、支援機関 松本俊彦◆国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 診断治療開発研究室長/自殺予防総合対策センター 副センター長
  • 私という病
    4.3
    「どうして私は、女であることを、おおらかに正々堂々と楽しめないのか」――男に負けないよう必死で手に入れた「勝ち組」の称号が、恋愛マーケットでは惨めな「負け組」と見なされる。愛されたい、だけど見返してやりたい……相反した女の欲情を抱いた作家が叩いた扉は、新宿歌舞伎町・熟女ヘルス。過激な〈実体験主義〉に潜む、普遍的な「女」の苦しみに肉体ごと挑んだ、戦いと絶望の全記録!
  • フィギュアスケート男子2 最強日本の見る夢 町田樹・羽生結弦・小塚崇彦
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    「のどから手がでるほど、メダルは欲しかった」と町田樹。「僕はスケートと、本気で向き合いたい。スケートは、人ではないし、モノでもない」2013-2014シーズン3冠の羽生結弦。「これで終わるのもいやだな」と現役続行を決めた小塚崇彦。自らの「位置」を確認し、目の前の試合を一つ一つ越えていく彼ら。最強日本フィギュアスケート男子が次に見る夢は何か?「読むフィギュアスケート」第2弾! 【読了時間 約55分】 目次 進化する男――町田樹 今年の影のMVPは町田君 スケートアメリカで完成された「強い樹」 すべてはソチオリンピックのために のどから手がでるほど欲しかったメダル 虎視眈々と狙った世界選手権 最もチャンピオンに近い銀メダル 継続は力。新たなスタート 走り続けるチャンピオン――羽生結弦 オリンピックチャンピオンとして 大切なのは競技者であること フィギアスケートの種を蒔く ユヅルはまだまだダイアモンドの原石 本気でスケートと向き合うこと 自信以上に大きなものはすべての経験 正統派を継ぐもの――小塚崇彦 間に合った日本選手権 フィギュアスケートの伝統そのもの 佐藤家のコーチたちと温室の中のスランプ 「力が抜ける滑り」と「力が入る滑り」 アイムホーム! ただいま! 末っ子のタカちゃんの今後 「これで終わるのもいやだな」 青嶋ひろの・あおしまひろの 静岡県浜松市出身。早稲田大学卒。フリーライター。2002-03年シーズンからフィギュアスケートの取材を始め、フィギュアスケート関連の著作・企画本多数。
  • 運を天に任すなんて~素描・中山素平~
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    55歳で日本興業銀行頭取、戦後の日本経済の難問を解決し、「財界の鞍馬天狗」と呼ばれた男――中山素平。中山が好んで使う、「運を天に任すなんて」は、課題なり仕事なりに立ち向かうときの姿勢を指す。やはり中山が好む、レーニンの「問題は解決するために提出される」に通じる。40年に及ぶ親交をもつ著者が、男の“気概”を描ききった。
  • 俺、隠岐に立つ。 ~30歳からの島暮らし。好きなことをして生きてもいいんだ~
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    30歳を迎えたとき、言い様のない恐れを感じました。 このままじゃ、笑って死ねない。 やりたいこと一杯あるのに、一個もやっていない。 これはいったい誰の人生だ? (中略)  そんなわけで、移住準備真っ最中です――本文より 都会で生まれ育ち、出版社で仕事をしていた著者は30歳になって考えた。 それなりに結果も出してきた。でも、このままでいいのか? キーワードは「海」。転職サイトでヒットしたのは「海士町漁協」。 面接から2カ月後、妻と一緒に移住した。2010年9月のことだった。 朝7時過ぎに漁港に向かう。水揚げされた魚をチェックし、出荷の手続きをする。 魚の捌き方を学び、日本の漁業の未来を考える。 庭のハンモックで昼寝をし、最近はシーカヤックにハマっている。 海の近くで丁寧に暮らす――必要だったのは「決心」だった。 「島の旨いもの歳時記」は必読!【読了時間 約50分】 <目次> 私たちが島へ渡った理由 島暮らしのある一日/島へ渡った理由/シンプルな社会/小さな組織とスキル 決心 海士町を知ったきっかけ/初上陸/キーワードは海/会社辞めます/親に伝えます/引っ越します 海士町ってこんなところ 島の概要/島という組織/仲間たち/島の漁業 丁寧に暮らす 島の旨いもの歳時記/おすそわけの文化/休みの日の遊び方/一番おいしい食事 島の漁業に未来はあるのか 漁業の課題3点セット/漁業者の高齢化と後継者不足/燃油の高騰/魚価の低迷/旨い魚が食べられなくなる 藤澤裕介■1979年生まれ。出版社勤務を経て、2010年9月より海士町で島暮らしを始める。島根県隠岐郡海士町漁業協同組合勤務。
  • 青雲の志について 鳥井信治郎伝
    -
    単なる儲け主義ではなかった。「赤玉ポートワイン」で莫大な利益を得ながら、なぜ危険を冒してまで日本初の国産ウイスキー製造に取り組んだのか。明治中期に生まれ、大正・昭和の激動期を生きぬいた“洋酒屋の寿屋”(現サントリー)の創始者・鳥井信治郎の半生を描いた、挫折と栄光の物語。
  • 億単位の男
    4.0
    発想はすべて億単位。戦後の焦土から、高度成長を経て、バブル経済がはじけた今日。その50年を全力で走ってきた男・坪内寿夫。伝説の再建王と呼ばれた四国の大将のケタ外れで情熱的な人生! 痛快人物立志伝。
  • フィギュアスケート男子 最強日本の軌跡 ~ロミオ☆火の鳥☆イン・マイ・ライフ~
    -
    10年前、野辺山の夏合宿でノリノリで踊っていた高橋大輔。3年前、仙台のリンクで被災し、スケートをやる意味を考えた羽生結弦。今シーズン、「町田語録」なるものが注目された町田樹。「へたれ」と言われていた日本フィギュアスケート男子は、心折れやすく仲良しで、しかし、ケガにもルール改正に負けず、世界ジュニア優勝者4人を輩出するまでに至る。2014年、「最高の演技」を目指して戦った3人は、世界中の憧れでもある。絶好調の時もどん底の時も見守ってきた著者が10年のインタビューを振りかえる渾身の「読むフィギュアスケート」。フィギュアスケートに、失われた時間は一秒もなかった。【読了時間 約58分】
  • そこまでするか! モンスタークレーマー
    値引きあり
    3.0
    すごいモンスター続々。現代クレーマー事情。クレーマーはさらに進化し、「モンスター」となった。この本を読めば、あなたも「そこまでするか」とつぶやきたくなるハズ。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 江戸の賄賂
    -
    江戸は賄賂の温床であった。それは家康以来の大名分断政策によるところが大きいが、贈り物は一種の「ごあいさつ」、美風とさえ考えられていた。老中としては権勢をほしいままにした田沼意次、公共事業で偉大な業績を遺した河村瑞賢らの論理と方法を紹介し、贈る側の「美学」・貰う側の「理屈」を分析する。今も昔も清と濁の繰り返し。江戸を語りながら現在(いま)を照らす。
  • 歴史に学ぶ「生き残り」の奇襲戦略
    -
    裏切りや寝返りが当たり前の戦国時代、常にお家存続の危機と背中合わせだった江戸時代。そのような非情な時代に、駆け引き・特技を武器とし、忍耐づよく「生き残り」をかけて奔走した男たちがいた。真田昌幸、藤堂高虎、前田利長、上杉鷹山、坂本龍馬。彼らの行動を通じ、「生き残り」の現代的意義や戦略を探る。この一冊には、大変な時代を生き抜くためのヒントが隠されている。
  • 部下の心をつかむ 江戸の人間学
    4.0
    全体を見通し戦略をたてて行くトップ層、複雑な組織を発展させる力の源であるミドル層、実働部隊として力を発揮しているロウァ層――人間関係を円滑にすすめ、仕事の質を高めてゆくために、いま、我々が身につけるべきは何か。江戸の指導者達の成功の秘密を分析し、その資質・条件を分かり易く現代に置き換える。教訓を排し、人の心の襞にしみる実践的指針の数々。サラリーマン必読の一冊。
  • 近松おんな秘図
    -
    「世の人の心惑わす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな」――寛文10年(1670)、ある夏のさかりの夕方、杉森信盛(すぎもりのぶもり)は、南禅寺裏で心中前の男女の狂おしい抱き合いを覗き見した。美しい裸身を目に焼きつけた信盛は以後、自らも女修業を重ね、〃近松門左衛門〃と名乗って『曾根崎心中』など数々の名作を生む。波瀾に満ちた生涯を送った奇才の色道秘話を満載!
  • 写楽おんな秘図
    -
    江戸時代に浮世絵師の最高峰と称された東洲斎写楽。しかし、この人物は寛政6年に彗星のごとく現われ、10カ月のうちに2日に1点、計40点という凄まじい作品を量産し忽然と姿を消す。一方、女の美しさ、色気と格闘した美人絵師・歌麿には謎の空白期間が存在し、その期間は写楽の活躍時とピタリ一致する……。なぜ正体を隠しつづけたのか? その謎と真相に鋭く迫る快作!
  • ソニー・勝利の法則~小説「井深大と盛田昭夫」~
    4.0
    1946年、わずか二十数名でスタートしたソニー。以後、紆余曲折を経て世界を席巻。そして今、日本総不況のなか、まさに敵なしで躍進する。また、映画やゲームにも進出、先駆的な経営改革で他社をリードする。なぜ、〃独り勝ち〃を続けられるのか!? 創業当時の裏話、軌道に乗るまでの道のり、受け継がれる社員精神、時代を生き抜く鍵がここにある。
  • 歴史を動かしたすごい日本人
    -
    吉宗から吉田茂まで。日本史で最も重要な幕末、明治維新、近代。 知識だけにとどまらず子どもたちの興味を引き出す、英雄50人の心に残るエピソード。
  • 大阪学
    3.0
    不法駐車で道を塞ぎ、日常会話がすでにボケとツッコミ。うどんの美学を熱く語り、商売上手。ド派手な恰好してとりあえず値切り、合理的で非社会的。マクド? レイコー? 全国に跋扈する大阪人の感覚って一体? 習慣、言葉、歴史、文学など様々な角度から謎に満ちた不思議の都市、大阪を知的に愉快に明快に読み解く。

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  • 「少年A」14歳の肖像
    3.6
    一億人の心臓を鷲づかみにした「神戸連続児童殺傷事件」。審判は終わった。真実は詳らかにされることなく、少年Aは闇の中に消えた――。彼の内なる「酒鬼薔薇聖斗」はいつ、どんな家庭で産声をあげたのか。母親は魔物の誕生に気付かなかったのか。第一級捜査資料に綴られた生々しい「肉声」。少年が初めて語る狂気と虚無、そして両親の慙愧……。今ようやく浮き彫りとなる驚愕の全貌。

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