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Posted by ブクログ 2014年10月23日
[重闇]世紀末の日本を震撼させた神戸連続児童殺傷事件。自らを「酒鬼薔薇聖斗」と名乗り、凄惨な殺人を犯した少年はどのような人生を送ってきたのか、どのような問題を抱えていたのか、そして周りの人間は彼をどう見ていたのか......。今なお明かされない側面が多々ある「少年A」の実像に迫った作品です。著者は、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「その家もまた、高台にたっている。」
という書き出しで始まる、高山文彦氏の、
神戸連続児童殺傷事件のルポ第2弾です。
この本もまた、すばらしい。
第1弾の地獄の季節の発売が、1998年2月ですが、
それから8ヶ月後の1998年10月に発売されたものです。
予断ですが、両方とも、文庫版で200...続きを読む
四半世紀前に発生しました「神戸連続児童殺傷事件」、犯人が当時14歳の少年だっただけに世間を震撼させましたし、「少年法改正」のきっかけにもなりましたね。これらの事件が発生してから間もなく「光市母子殺害事件」が発生しまして当時18歳の少年でした犯人の「福田孝行」の死刑が確定しましたし、先日も「甲府殺人放...続きを読む
あの事件の衝撃は忘れられません。少年Aに関する本を読んだのはこれが初めて 彼の育歴、背景等々ここまで詳しく知るにつれ逆に何故?どうして?そこまで彼があの様な猟奇的な事件を起こしてしまったのかが益々わからなくなりました。そして一番影響のある母親の肝心な心が見えて来ないのが残念です。
自分がもっと感情的になると思ったのですが、読み終わるとそうだったのかと
変な納得をしてしまいました。
子供とは心も身体も本当に未発達なんだと改めて気づかされました。
大切な時期をどう過ごすか、何を与えるかでこうも違うのですね。
母親としてとても勉強になりました。
Posted by ブクログ 2016年03月19日
あの事件はおそらく何かの分岐点であっただろうと思う。もう二十年も前になるというのに、多くの者が今だに投げかけられた問いに答えられないでいる。この書は核心にできるだけ肉迫しようと心血を注いだ1冊であろう。しかしその努力は認めるとして、Aを止める術はなかったのか、なぜ犯行をあそこまでエスカレートさせなけ...続きを読む
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