ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
「科学の世界は国境の向うから文学の世界に話しかける」(「文学と科学の国境」)。日本の伝統文化への強い愛情を表した寺田寅彦。芭蕉連句を映画のモンタージュ構成や音楽の楽章に喩えるなど、ジャンルを越えて芸術の本質に迫る眼差しをもっていた。科学者としての生活の中に文学の世界を見出した「映画芸術」「連句雑俎」「科学と文学1」「科学と文学2」の4部構成。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
科学読み物の古典として参考になった。今でも通ずる内容だと思う。科学が文学と握手をすべき領域は随筆文学、エッセー文学、科学小説、とあるが、医療小説やミステリーなどが沢山ある現状を鑑みると、その通りかもしれない。
ほとんどが昭和初頭に書かれたものであるのに、明晰で古さを感じさせない寅彦の文章である。 連句について、音楽の楽章との対比で論じている「連句雑爼」は、その着想はとても面白いと思われるのだが、いかんせん連句の素養が全くないので、残念ながら文字面を追うだけになってしまった。 「科学と文学」は、共通...続きを読む性もなく一見正反対の関係にあるように見える科学と文学の関係について、様々な角度からその共通性を論じていく、物理学者であり文学者であった寅彦の面目躍如たる文章である。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
科学と文学
新刊情報をお知らせします。
寺田寅彦
フォロー機能について
「角川ソフィア文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
アインシュタイン
試し読み
アインシュタインの教育観
秋の歌
浅草紙
浅間山麓より
あひると猿
雨の上高地
「寺田寅彦」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲科学と文学 ページトップヘ