作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 洞爺丸はなぜ沈んだか 4.7 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻418円 (税込) 昭和二十九年の青函連絡船洞爺丸沈没事故。タイタニックに匹敵する多くの犠牲者を出したこの事故の全貌を、時間の経過を追って克明に再現し、事故の真因にせまる。 試し読み フォロー 複合大噴火 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻641円 (税込) 1783年の浅間山大噴火は、直後のフランス革命に大きな影響をもたらした――これだけだと「なんのことやら」という話ですが、歴史気候学の見地に立てば、立証が可能になります。日欧でほぼ同時に起こった火山噴火と社会変動の因果関係を探った本書は、発表から20年以上を経た現在でも、まったく古びることがありません。防災の論議が深まりを見せる昨今こそ、広く読まれるべき1冊といえましょう。専門的な話題を興味深く、面白く読ませる著者の腕に脱帽です。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 上前淳一郎の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 複合大噴火 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 非常に面白かった。 アイスランドのラキ山と日本の浅間山の複合噴火が、日本では天明大飢饉を引き起こし、派手で明るい田沼意次体制から暗い倹約の松平定信の寛政の改革へ。フランスでは大飢饉の後バスチーユ襲撃からフランス革命へと。 時代のエポックメイキングな事件がこの複合大噴火が原因ではないかと推理する大興奮を喚起させる一冊。 偏西風の蛇行やフランスのパンの価格の急上昇など説得力のある説、データを駆使してなるほどと頷いてしまった。 0 2020年11月19日