TL小説作品一覧
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2.7「『何でもする』とおっしゃったのはお嬢さまですよ。あなたはその代償を払うべきだ」 財閥丸山家の養女・蝶子は、夜な夜な義父・丸山幸正に体をもてあそばれる日々。義父・幸正は肉体的にも精神的にも君臨し、縄で縛り上げては蝶子の悶える様を芸術品のように眺めまわして蹂躙する。恥ずかしい姿を見知らぬ男の目前にさらし、羞恥に悶える蝶子を見て楽しむという悪趣味な行為にふけることもある。 ある夜もいつものように蝶子を縛りあげると幸正は彫り物師を招き入れ、ほかの男に抱かれることなどできないように蝶子の肌に墨を入れると言い放った。縛られたまま、肌に針で墨を入れられる蝶子。彫り物師の打つ針は不思議と痛みがなく、それどころか恍惚とした感覚が背筋に走り……いつしか蝶子の太ももには、艶やかな揚羽蝶が羽を広げていた。 数年後、義父を失った蝶子のもとに、人気大衆作家となった彫り物師・浅羽龍之介が現われ恋に落ちる。やっと普通の恋愛をすることができると思ったが……。
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2.7「ど、どうして……感じちゃって身体に力が入らない……」「そうでしょうね。快楽をより大きく感じるツボを押しましたから」旅先でマッサージを受けることになった女子大生・怜奈。最初はマッサージのはずが、気づけばアソコに指が差し入れられ、弄られていた。快楽のツボを押されて抵抗できない怜奈。「いやっ…そんなところ…舐めちゃ…だめっ…汚いっ」「初めての快感を恐れることはありません。さあ、もっと気持ちいいことをしてさしあげましょう」そうしてついに、奥までアレを入れられてしまい…。
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2.7魔物に汚されたはしたない身体を、愛してもらえるなんて――■「ほう……生娘か。穢れを知らぬ純潔の血……久方ぶりの我が正餐に相応しい」料理屋の娘レティシアは、島に棲む吸血伯爵モーリスに攫われ、生き血を吸われてしまった!? 即座に半吸血鬼へと変わってゆく身体は、妖しい刺激に悶え、愛蜜をとめどなく溢れさせ、伯爵はそれを冷たい舌で舐め取る。恐怖と屈辱のなか、レティシアは愉悦に堕ちて――。そんなレティシアの元へ、若い女性の連続不審死事件を追う騎士エルヴェがやってきた。彼がいうには、レティシアを元の人間に戻す方法はただひとつ。それは、『体内に人間の男の精を取り込むこと』!? だが、そのためには、まだ未通のレティシアに破瓜の苦痛を与えねばならず、すぐに人間になれるかもわからない。しかも、レティシアを愛する伯爵が外出先から戻れば、密通したエルヴェは命がないかもしれないのだ――。ふたりの生をかけた愛蕩の戦いが始まった!!
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2.6年頃の令嬢たちが戦争の英雄である「氷の騎士様」に夢中になるなか、子爵令嬢のメルは読書に勤しんでばかり。ある日、メイダンス公爵夫人の読書会に参加したメルは、書斎でひとりの青年と出会う。読書の途中で居眠りをしてしまったのだろう彼の手には読み止しの本があり、メルは彼を起こさぬようにそっと栞を挟んで、書斎をあとにした。メルにとって、それはとても些細なことだった。しかしメルのこの行動により、メイダンス公爵家では小さな事件が起きていた。書斎で居眠りをしていたのは、国中の令嬢が熱を上げている「氷の騎士様」ことカルディア・メイダンス。彼は数多の女性に言い寄られ続けたことで女性嫌いとなり、誰に対しても冷たい態度を取っていた。そのカルディアが、メルに好意を抱いたのだ。といってもカルディアはメルを知らない。「栞を挟んでくれた、小柄で薄金色の髪をした令嬢」 ただそれだけを手掛かりに、カルディアの令嬢探しが始まるが……。
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2.6社長秘書として働く美織は、上司であり恋人でもある智樹との関係も良好で充実した日々を過ごしていた。しかし、そんな生活は突然終わりを迎える。智樹から身に覚えのない罪で責められ、別れを告げられるとともに、会社も解雇されてしまったのだ。恋人と職を同時に失った美織は自棄になり、やけ酒の果てに見知らぬ男性と一夜を共にしてしまう。そんな身も心もぼろぼろの美織に手を差し伸べてくれたのは、智樹の秘書をしていた頃にお世話になっていた、取引先である久我ホールズ・ジャパン社の社長だった。美織の秘書としての才能を評価してくれていた久我社長は、美織の状況を知ると「自身の息子である旭の秘書として働いてほしい」と提案してくる。突然のことに驚く美織だったが、無職のままではいられないのでありがたい。しかし、紹介された旭はなんと、自暴自棄になった美織が一夜を共にした、名も知らぬ男性で……。
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2.6大手企業の子会社で、営業事務をしている尾台絵夢。彼氏いない歴=年齢(二十七歳)……なのだが、飲み会の翌日、目を覚ますと、見知らぬ部屋にいた上、隣で裸の男が寝ていた!彼は親会社から出向してきた総務部の袴田君。ほとんど接点のない彼と、なぜ一緒に寝ていたの……? 記憶がないので逃げ帰ってしまった絵夢だけど、翌週、いつもどおり出社したところ、件の袴田君がやってきた。ビクビクする絵夢に、彼は「好きです。責任は取ります。結婚しましょう」と突然すぎるプロポーズをしてきて――? 激しすぎる執着愛に、息も絶え絶え!? 地味OLと隠れドSの超溺愛ライフ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.6「俺が怖いか……? でも、おまえがかわいすぎるから止まらなくなった」上司である遼介に片思いをしている茉莉花は、社長から直々に息子との見合いを持ちかけられる。悩む茉莉花。ある日、ふたりきりの残業中、遼介から見合いを勧められた茉莉花は、遼介への気持ちを打ち明けられるわけもなく、「恋愛をしたこともないのにお見合いなんて考えられない」と答えると――「恋愛をしたことがなくてためらっているのなら、俺がすべてを教えてやる」憧れの上司から教えられる甘い初恋レッスンはどんどんエスカレートして……。はじめはドキドキしつつも、女性らしく花開いていく茉莉花。そんな中、社長の息子が社内にいるという噂が立ち……。
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2.5「へ、変態だ――!!」衝撃のコミカライズ企画も進行中、大人気作品ついに書籍化! 魔術の授業中、魔力が暴走し医務室に運ばれた侯爵令嬢セシリアは、婚約者である王太子クラウスに看病され、そのまま馬車で屋敷へ送られる。無事自室に着いた彼女だが、なぜか気になるスカートを捲り上げると――穿いて、ない? まさか……と思いつつも翌日の医務室、貧血を装い横たわっていた彼女の元で優しく麗しき王太子は、婚約者のショーツを脱がせ、「セシリア……」と呟きながらなんと、その手の下着に頬ずりしやがったのです……。ツッコミ系侯爵令嬢×美麗な王太子が贈る、新感覚溺愛ラブコメ!
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2.5アンリエットはすべての記憶を失った状態で目を覚ました。階段から足を踏み外した拍子に頭を強打し、3日間意識を失っていたらしい。そう説明してくれたのは美しい紳士・ディラン。彼はアンリエットの夫だという。しかしアンリエットはディランの態度に違和感を覚える。夫婦にしてはやけによそよそしいのだ。じつは両家の間には深い因縁があり、ふたりの結婚は関係修復を図った王命によるものだった。義母には歓迎されておらず、アンリエットは「3年たっても子ができなければ離縁する」と言い渡されていたようだ。けれど記憶を失ったアンリエットには、そんな過去の事情を簡単に受け入れることができなかった。「ディアンとの関係を修復し、結婚3年目までに身籠ってみせる!」 そう決意したものの、タイムリミットまではあと半年しかない。アンリエットは手始めに、ディランとの間にある壁を壊そうと動き出すが……。
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2.5伯爵令嬢のリアは事故で十六歳のときからの記憶がすべて失われ──目覚めたら、幼い頃いじめっ子だった騎士・ニクラスの妻になっていた!? しかも、ふたりにそっくりな息子と娘の母になっているようで、愕然としながらも我が子のため記憶を取り戻したいと願うリア。 そうして、湧き上がる苦手意識を抑えて再会したニクラスは──王立騎士団の副団長となり、かつての姿からは想像できないほど穏やかで溢れる想いをそそいできて……。 「たとえ記憶が抜け落ちていようが、リアを好きなことは変わらない。だからこの先も、俺の隣にいてくれないか?」 再び愛情を取り戻すと桔梗の花束に固く誓うニクラスは、優しくリアの肌に触れ……
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2.5小さな頃から幼馴染のアヴィスと結婚することを夢見てきたメロディア。若くして公爵家を継いだ彼は、冷酷宰相として知られていた。成人を迎えたメロディアは彼の気を少しでも引くため、着飾って夜会へ向かう。しかし彼は彼女に見向きもせず、出会ってもなぜか冷たい素振り。そんな中、念願叶って彼との婚姻が決まるが、依然アヴィスは素っ気ない態度のまま。実は彼は社交界でのメロディアのよくない噂を聞き、彼女が自分を好きだと信じられずにいたのだ。婚姻後、メロディアは勇気を出して初夜に誘うが、彼と結ばれた直後、気を失ってしまい……!? 素直になれない二人の、実は熱愛・執着系ラブロマンス!! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.5魔法士不遇の国の王宮で働く上級魔法士のエスタは、日々人間関係や膨大な業務量にストレスを抱えていた。彼女を心配した同僚から移動魔法で性感マッサージ店へ送られるが、そこにセラピストとして現れたのは皆の憧れの王国騎士第三部隊長のグウェインで!? 「合法的に女性に触れられるから」と言うグウェインに釈然としないものの、彼の美丈夫っぷりに押されて性感マッサージを受けるエスタ。その後も正体を隠して通い続けるが、自分がグウェインにハマりすぎていることに気づく。彼から離れようとするも――「私だって君の前ではただの優しい男でいたかった」なぜか強引に迫られ押し倒されてしまい……!? 堅物騎士団長に執着強めに愛されています! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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2.5可愛いよユナ。いっぱいイッて 王女ユナの結婚が決まるも、相手は不穏な噂のある伯爵のジークだった。 しかし切り絵が趣味のユナの働きかけで幸せな時間を過ごせるようになり――? ファルタル王国の王女であるユナに結婚が決まる。相手は黒い悪魔だと言われている国軍のジーク・ロッテンダム伯爵だ。しかもユナは切り絵が趣味なこともあってか、毒蛾の妖精と渾名されていた。不穏な新婚生活が想像されるも、ユナはジークや屋敷の者たちに囲まれ、穏やかで心地よい時間を過ごせることになる。さらに切り絵がきっかけで、芸術家としての道も拓ける。ところが苦手な王妃の主催する王宮の夜会に呼ばれてしまい――? 楠なわて・装画
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2.5突然、現れた聖女のせいで王太子との婚約を壊されたイリス。彼女は従妹を熱愛しているという噂の次期公爵・ノアと結婚することに。当然、「白い結婚」を覚悟していたが、ノアは彼女と良い関係を築きたいと言った。そんな嘘には騙されないと元王太子妃候補らしい冷静で上品な態度を保つイリスだが、彼は従妹との噂を否定し優しく彼女に近づこうとする。とはいえ、無神経な行動も多く、煮え切らない夫にイリスはイライラ。「形式が整っていれば心は必要ない」とノアに告げるが、彼のほうはイリスの心からの愛を欲して、焦れったいほど甘く必要以上に彼女を愛す。イリスはノアの与える官能に翻弄されてしまい―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.5本を愛し、司書の仕事を誇りに思っていたルドミラ。結婚後も仕事を続けていいという好条件で縁談が決まった相手は、正反対の語彙力を持つ騎士副団長のエリアーシュだった。ルドミラは愛の言葉を交わす素敵な初夜を期待するが、どうも会話が噛み合わなくて!? 理想の夫婦になるためルドミラはエリアーシュの語彙を増やそうと奮闘するが、次第に彼のまっすぐな愛情に惹かれていく。しかしあるきっかけで2人はすれ違い、その矢先エリアーシュは事故で記憶喪失になってしまい…。「可愛い君を見ていたら、我慢が出来なくなった」噛み合わない2人の、ドタバタ新婚ラブコメディ!《第4回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞金賞受賞作》 ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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2.5三年前からビール工場のツアーアテンダントとして働く、二十九歳の吉野。仕事を変えた理由は、とある過去から人生をやりなおすため――、そしてビールが好きだから。そんな気楽なおひとりさまとしてゆったりと晩酌を楽しんでいた三連休の一晩め、吉野は隣に座った男性・アキと意気投合し、彼を拾ってしまう。けれど彼の正体は、まさかの年下御曹司!? 拾ってしまったものの、面倒ごとはごめんだと逃げようとしたのだけれど、驚くほどの独占欲と愛情に包み込まれて――!? 「言ったらなんでもしてあげる。何が欲しい?」甘やかし上手な彼に翻弄されまくる、至極の溺愛ロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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2.5フラワーショップで働いている橋本樹里はスイーツが大好きな24歳。ある日、樹里は家族ぐるみの付き合いがある幼なじみ・本田貴弘に誘われ、本田家の母の誕生日パーティに出席する。お隣の本田家は大人気洋菓子店の経営者一家で、つまり貴弘は大企業の御曹司。幼いころは気軽に仲良くしていたが、貴弘の取り巻きである女性たちから向けられる嫉妬と敵意の眼差しが怖くて、最近ではすっかり疎遠になっていた。久しぶりにお邪魔した本田家で、樹里は貴弘が見合いすることを知らされる。貴弘はもう29歳。そういう話が出てもおかしくはない年頃だ。貴弘が結婚をしたら、今以上に距離が離れてしまう。そう思い、樹里は淋しさに襲われた。けれど淋しがっている暇はなかった。なんと同じタイミングで、樹里にも見合いの話が持ち上がったのだ。母に言いくるめられ、渋々見合いを承知した樹里だったが、見合いの相手はなんと……。
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2.5百戦錬磨の【王女将軍】と呼ばれる王女・オデットは、その戦果に反し、妾の娘として蔑まれていた。ある日、大国の国王・ジョセフと合同演習をすることになり、なぜかそこで求婚されてしまう。寝耳に水の結婚話に徹底的に反発するも、彼に囚われ軟禁され……。しかし「虜囚」とは名ばかりで、待っていたのは甘い責め苦だった。彼はそれまでの好戦的な笑みを隠し、「そなたが欲しい」と色気を含んだ眼差しで迫ってきて――。 ※特別書き下ろし番外編付き。【第一回シェリーLoveノベルズ恋愛小説大賞 大賞受賞作!】
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2.5バリキャリ仕事一筋で完全に嫁き遅れだったけど、男爵令嬢に転生したルーナ。ある日、傷ついた魔獣を見つけ、家で介抱することに。翌朝目覚めると、隣にいたのは最強と名高い筆頭魔術師のリュカリオで、なぜかキスをしてきて……!? 突然の出来事に訝しむも、ルーナはひょんなことから彼の秘書になる。しかし契約書をよく見ると、リュカリオと一緒に暮らすことが条件で!? 「もう俺からは逃げられないんだよ」――独占欲たっぷりに迫られて戸惑いながらも、淫らで甘い刺激に全身が震えてしまい……。 ※電子書籍限定書き下ろし付き。
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2.5山の谷間でささやかに生きてきたタイタンの民に、シャンドリア帝国の兵が攻めてきていた。タイタンの姫騎士であるアデレイドは彼らを迎え撃つ気持ちで戦前に立っていたのだが――!? シャンドリア兵の中に、タイタンで世話をしていたロタリオの姿を見つけてしまい……? 兵力の差に敵わず、アデレイドを含めタイタンの民はシャンドリア兵に捕まることに。アデレイドは、行方をくらましていたロタリオと再会を果たしたのだが――。シャングリラ帝国の皇太子だと名乗った彼に唇を塞がれてしまい――!? 「こんな風に、抱きしめたかった」 ロタリオから激しく淫らな快感を与えられるアデレイド。彼の裏切りに怒りや悲しみを抱きながらも、その触れる手にはなぜか愛情を感じてしまい――? 彼と過ごした穏やかで幸せだった記憶を遡り、それでもロタリオへの感情に名前をつけることはできなくて……。
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2.5国の英雄である騎士リクハルドは、酷いギックリ腰に苦悶している。 だがプライドが高い彼は、魔女の呪いを受けたことにして真実を隠蔽していた。 治療のため現れたのは、艶やかさのある中性的な少年キキィ。 不思議なことに添い寝されると、どんな病も癒してしまうらしい。 真っ先に腰痛を見抜かれ、治療が始まると柔らかな肢体が密着してくる。 「この少年、何かがおかしい……」施術中だというのに欲情してしまうリクハルド。 治療師の胸元に触れると、更なる異変――この柔らかな膨らみは……? 「騎士さまのエッチ! 変態!! 何すんの!?」 少年だと思っていたキキィは、紛れもなく女性だった。
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2.5前世で熱中していた18禁乙女ゲームに転生したことに気付いてから2年が経ったアンナ・バレル。ゲームには登場しない「下町に住む娘」として生きる彼女は、今日もゲームのヒロインが務めていた薬屋で働いていた。ゲーム内知識により、性的刺激がポーションに付与効果をもたらすことを知っていたアンナは薬師として生計を立てているのだ。アンナの推しであり、ゲーム内では攻略対象外だった第二王子のエリオットはポーションを買いに彼女の務める店に通っていた。アンナにとってエリオットとの交流は薬屋での不当な扱いを受ける日々を癒やしてくれる大事なものだ。また薬屋での待遇にも怒ってくれる誠実な彼にアンナは惹かれていく。そんなある日のこと、彼から王立騎士団の専属薬師に誘われて――!? 彼の役に立ちたいという思いから誘いを受けたアンナだが、他人から性的刺激を受けてポーションを作ることになってしまい……。その相手役として名乗りを上げたのが、まさかのエリオットだった……!? エリオットからの愛撫はどこまでも優しく、それでいて勘違いしそうになるほどに熱いもので――。性的刺激を受ける日々で二人の距離はより一層近づいていくのだが……?
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2.5ダイヤモンド鉱山を有し、小さいながらも豊かだったダーヤ王国。だが、ブリューゲル帝国の公爵家から後妻の王妃を迎えて以来、国は転落の一途を辿っている。王女・ララベルもまた、メイド以下の生活を強いられていた。鉱山の利権を手にするのは、王妃と王妃の実家の公爵家。ブリューゲル帝国の反皇帝派でもある公爵家の動きを封じるべく、『冷酷無慈悲な軍人王』の異名を取る若き皇帝・レオンがダーヤ王国に攻め込んできた。レオンを誘惑するよう継母から命じられたララベルは、病身の父王を助けたいばかりに身を捧げる。その間に王と王妃は逃亡……。恍惚に酔うまもなく、レオンからお前は用なしだと宣告され、後宮行きを命じられて、二度と俺の前に現れるなと釘をさされたララベルだったが、二年後、偶然レオンを再会することに。そのみすぼらしい姿にララベルと気づかぬレオン。もし正体を知られたら……? だがレオンとの時間は甘美で……。
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2.5宮川智恵は入社二年目のプログラマー。新入社員の入社を機に「自分も早く一人前になれるよう頑張ろう」と意気込んでいた智恵の部署に、新しい部長が配属された。大企業からヘッドハンティングされてきたという彼・矢島清隆は整った容姿と優秀な仕事ぶりであっという間に一目置かれる存在となったが、智恵は彼が苦手だった。清隆はとにかく、智恵の一挙手一投足に細かな反応を見せる。まだ新人の域を出ない智恵を気にかけてくれるのはありがたい。だが清隆の視線は鋭くて、智恵には監視されているように感じられるのだ。とはいえ清隆が優秀であること、智恵たち若手社員のため部内の空気を良くしてくれていることは確かで、ともに仕事をしていくうち、智恵も少しずつ清隆に信頼を寄せるようになっていく。そんなある日、日帰り出張に出かけた清隆と智恵は、ゲリラ豪雨に見舞われ帰れなくなってしまう。仕方なくビジネスホテルに泊まることになるが……。
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2.5お前の身体を見せて、僕に女性の身体がどんなものか教えてほしい。 貧乏で嫁き遅れの侯爵令嬢アリッサは、かつての教え子である女性が苦手なリヒター王子の閨教育を頼まれてしまい……!? アリッサ・モーガンは侯爵令嬢ながら貧乏で家庭教師をして生計を立てている。そんな折り、シュタイナー王国の第三王子であるリヒターの閨教育係に任命されてしまう。リヒターとは十年前に教師と教え子という関係だったが、突然解雇されていた。女性が苦手になっていたリヒターにいったい何があったのか……アリッサはかつて彼がくれた栞を持ち王城に向かうのだが、実はアリッサは処女で――!? スズメ柴・装画
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2.5世界一のシェアを誇るECサイト『Universe foot』の日本支社の社長である海斗はアメリカ本社の要人を迎えてアウトドア接待のときに彼のお子さんが大きな岩の上でバランスを崩した時、とっさに身代わりになった。お子さんをしっかり抱きかかえたまま、地面に降り損なってしまい病院に行ってみると見事な骨折、入院コースだった。都内にある『四つ葉記念病院』で入院することになった海斗は病棟勤務の看護師である紫乃のお世話になり同時に彼女に惹かれるのであった。「紫乃さん、ほんの少しだけでいいから、話し相手になってくれませんか?」 この出会いをきっかけに、二人はとある場所で再会するのだが――!?
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2.5両親を事故で亡くし、父の代理でラムド辺境伯を治める叔父の家で冷遇されて育った18歳のメルテンシア。舞踏会デビューのために王都へ出向き、離れて育った兄のルドルフとの再会を喜ぶ。全寮制アカデミーを卒業し、皇室第一騎士団に入団したルドルフは、国王の拝命により正式にラムド辺境伯を継ぐことに。そのとき、同席していたルドルフの友人で、騎士団長でもある第三皇子・エドワードから結婚を前提とした交際を申し込まれる。エドワードは世間では「冷徹な騎士団長」として恐れられていたが、メルテンシアには甘くやさしく、二人は徐々に距離を縮めていく。この成り行きを快く思わない叔父一家は、不穏な行動を起こし始め、やがて彼らによって悪魔が呼び覚まされる。メルテンシアはエドワード、ルドルフたちとともに悪魔を封じようと決意するが……。
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2.5ある日火事で住む場所を失ってしまった心愛は、鬼上司・小田切のマンションに泊まることに。会社の御曹司である小田切は優秀で部下から信頼されているが、入社一年目の心愛は叱られてばかりで苦手に感じていた。――それなのにプライベートの小田切は、なぜか心愛の世話を焼きっぱなし! 美味しいご飯を作り、風呂上がりには髪を乾かし……心愛はいつも厳しい上司の豹変ぶりに戸惑うが、小田切は「自分の部下をかわいがってなにが悪い」と言って、添い寝、キス、とどんどん距離を詰めてくる……! これって本当に、上司と部下の関係!? 苦手だったはずなのに、心愛の胸はキュンと高鳴って……?
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2.5「極上の快楽を、ともに学ぼう」──頭脳明晰、成績優秀、王立学術院で生徒会長を務める公爵令嬢エステル。完璧さゆえ〝無慈悲な氷の令嬢〟と噂される彼女は、第一王子の婚約者筆頭候補とみられていた。しかし剣術大会で王子を破り優勝、当然のように王子との婚約話は消え、代わりに結婚を命じられたのは〝炎の騎士〟と呼ばれる勇猛果敢なレナウド! 戸惑いつつ二人の生活が始まれば、「君は感じているだけでいい」じっくり愛され媚薬を塗り込まれ、エステルは身体の芯まで疼き昂らせる日々で──。愛の重たい騎士様と美しく気高き優等生令嬢、『王国〝最強〟夫婦』の新婚生活は、意外に蕩けるほど極甘で刺激的!?
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2.5借金まみれのミレッカー男爵家の長女であるエーファは、まだ10歳の弟・アルノを貴族学校へ通わせるため、病気で寝込んでいる父に代わり、少ない使用人と共に何とか家を切り盛りしていた。そんなエーファに縁談が決まった。相手はエーファより16歳年上のハイデマン伯爵。たとえどんな相手であろうと、自分が嫁ぐことで経済的な援助が得られるのなら、とエーファは覚悟を決めるが、顔合わせの日に屋敷に訪れたのは、伯爵の従者・フィルだけだった。「エーファ嬢、あなたがどのような方なのかを見定めにきました」 聞けば、フィルはミレッカー男爵家の困窮の原因を探るとともに、エーファがハイデマン伯爵の援助を得るに値する人物なのかを見定めにきたという。偉そうに命令ばかりするフィルを毛嫌いしていたエーファだったが、彼の指導のもと懸命に家の立て直しを続けていくうち、エーファの胸には、フィルへの想いが芽生え始め……。
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2.5貴族が通う王立学園への入学日。学園に向かう馬車の中で、子爵令嬢のロゼリアは深いため息をつく——。左右で色の異なる瞳を持つロゼリアはこれまで、悪魔に魅入られた令嬢として周囲から厭われ続けてきたのだった。学園生活でも当然、嫌悪の視線が待っていることだろう。ロゼリアは憂鬱で仕方なかった。そして彼女にはもうひとつ悩みが……。それはロゼリアを嫌う婚約者のフレッドと顔を合わせなければならぬこと。案の定、学園で会った途端、フレッドはロゼリアが大切にしている髪飾りを投げ捨ててしまう。悲しむロゼリアだったが、澄んだアイスブルーの瞳の美しい令嬢・アイリスが髪飾りを届けてくれる。 自分へ嫌悪の眼差しを向ける同窓生と違い、いつも優しく接してくれるアイリスから街へ出かけようと誘われたロゼリア。待ちに待った約束の日——。なんとロゼリアを迎えに来たのは、アイリスと同じアイスブルーの瞳を持つ黒髪の美しい男性、国王の信頼も厚いリヴィングストン侯爵家の嫡男・リアムで……!?
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2.5下町にある家族経営の小さな洋食屋・ナナハラで、花林はひとり、フロアを担当している。花林には大学生の妹・ミカがいたが、華やかな美貌を持つミカは、実家の手伝いなどせず美しく着飾ることばかりに精を出している。花林があかぎれだらけの手で必死に働いていても、お客さんも両親もそれが当然のことだと思っている。美しいミカにばかりちやほやして、花林のことなど眼中にないのだ。もうずっとそんな扱いだから、花林もそれが当然のことだと思っていた。そんなある日、洋食ナナハラに危機が迫る。地主が代替わりした途端、洋食ナナハラの建つ土地を売りに出してしまったのだ。突然のことに慌てる花林たちの前に現れたのは、常連客である若手実業家・黒田祥平。洋食ナナハラの土地を購入したという黒田は、「土地の代わりに娘さんと結婚させてほしい」と頭を下げる。両親もミカも花林も、ミカへの求婚だと信じて疑わない。しかし、黒田が手を差し伸べたのは、玉の輿に目の色を変えるミカではなく……。
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2.5華やかな顔立ちとグラマラスな身体つきが目を引く伯爵令嬢・グロリアは、夜会での強引な誘いを断った腹いせに、相手の男により「男遊びの激しい尻軽」だと根も葉もない噂を流されてしまう。しかしグロリアはその見た目に反して初心で真面目な淑女。噂に踊らされている人々の好奇の目に晒されながらも、町の教会で奉仕活動に勤しんでいた。実はグロリアは、同じく奉仕活動に参加している常に襟巻きで顔を隠している男性・シェロに密かに思いを寄せていたのだ。そんなある日グロリアは両親から、隣国の公爵との縁談が決まったと告げられる。断ることはできないと悟り、シェロにせめて恋心だけは伝えようと試みるグロリアだったが、シェロはそれを受け入れてはくれなかった。それでも、最後に彼と言葉をかわすことができた。その思い出を心の支えとし、故郷を離れ隣国へ嫁ぐ決意を固めるグロリアだったが……。
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2.5地元の大手「鶴島百貨店」の食品売り場で働く愛実と、この百貨店の御曹司であり現在は副社長を努めている祥悟は幼なじみ。愛実は子供の頃から祥悟のことが好きだったが、意地っ張りな性格のせいで顔を合わせれば些細なことで言い合いをしてばかり。そんな関係は二人が24歳になった今でも相変わらず……。しかし、二人きりで呑みに行ったその夜、二人は一線を越えてしまう。思いを告げる前に身体の関係を持ってしまったことで、愛実の祥悟に対する態度はますますこじれていく。好き、だから抱かれた。そんな簡単なことが言えず、祥悟を避けようとする愛実とは逆に、その夜以来祥悟はやけに愛実に優しくなって……。
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2.5気の弱さが災いして、我慢してばかりの人生を送っている葉山恵。電車に乗れば痴漢に遭い、仕事場では仕事を押し付けられる日々。そんなある日、恵は通勤電車で激しい生理痛に襲われる。立ったまま苦痛に耐えていると、目の前の座席に座っていた男性が優しく声をかけてくれた。彼は次の駅で恵と共に電車から降りると、恵の体調が落ち着くのを見届け、名乗りもせずにそのまま立ち去ってしまった。その後、恵がタクシーで出社すると、新任課長の自己紹介が行われていた。社員の前に立った彼はなんと今朝、恵を助けてくれたあの男性・渡瀬広大だった。偶然にも恵の上司となった広大は、甲斐甲斐しく恵の世話を焼いてくれるようになり……。
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2.5女騎士として騎士団に所属するパトリシアは、戦場で負傷した兄が回復するまでの間、従兄弟の「パトリック」として伯爵家当主代理を務めることに。当主代理とはいえ日常的に人前に出なければならない職務があるわけでもなく、普段から男勝りな部分のあるパトリシアだから、「パトリック」としての日々もそつなくこなしていた。そんなある日、「パトリック」のもとへ王都で行われる仮面舞踏会の招待状が届く。大きめの仮面や帽子、マントで顔と体を隠し「パトリック」として参加したパトリシアは、酔っ払った大男に絡まれてしまう。逃げることもできず無理矢理に酒を飲まされそうになっているところを間一髪、自称伯爵家の嫡男・クラヴィエに助けられる。その日から、「パトリック」とクラヴィエは男の友情を育むようになる。クラヴィエはパトリシアを「パトリック」として弟のようにかわいがってくれるが、パトリシアの胸にはクラヴィエに対する淡い恋心が芽生え始め……。
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2.5異世界転生してモテモテ美人令嬢になったアンネリア。これならイケメンを捕まえ人生イージーモード! と思いきや、この世界のイケメン――中性的王子様タイプがどうにも好みに合いません! そんな時、ばっちり好みのコワモテ騎士団長ヴィンセントとお近づきになれたけど、恋愛初心者ゆえにどうしたらいいか分からない。一方ヴィンセントも、こんな美少女に惚れられた理由が分からずただオロオロ。純情すぎる年の差カップルは無事結ばれるのか!? ※こちらはこの世界のイケメンが私に合っていない件1~2巻の合本版となります。重複購入にご注意下さい。
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2.5研究職を志望して世界的化粧品メーカーの日本法人に就職した秋帆。が、入社後の配属先は秘書課。華やかな世界は苦手だというのに、いきなり社長秘書に抜擢されてしまった! 以来5年間、周囲からも引かれる地味な服装、薄化粧、だて眼鏡の完全武装でやっとのことで秘書の職務を果たしている。容姿も完璧なうえ、誰にでもフレンドリーで人たらしの社長の滝川は誉め上手。彼に育ててもらってきたことは大きいのだが……。ことあるごとに「そろそろ俺を好きになってくれた?」「いい加減、俺に振り向いてくれてもいいと思うんだけどな」と言い寄ってくるのには翻弄されまくり。そして今日も、ホワイトデーに向けた返礼品の買い出しをさせられたり、ホテルのデラックススイートまで予約させられてたり。こんな理不尽あっていいの?
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2.5病弱な母の元を離れ独り暮らしをする櫻子は、瀬山財閥の双子・光成と貴織と幼馴染だった。幼い頃から世話を焼いてくれるふたりに自らの想いを秘めつつも、結婚適齢期の二人のことを考えるといつまでも幼馴染ではいられないと薄々感じていた。そんな折、入院をした母が彼らの援助もあって回復した際に、櫻子は二人から愛の告白を受ける。彼らを同時に愛するという愛の形に戸惑うも、心から望んでくれるふたりの愛を受け入れる覚悟を決めるのだった。「櫻子――僕に、僕たちに、溺れて」 二人に濃厚に愛され、幸せな時間を過ごす櫻子だったが、そんな櫻子の前に一人の男が現れて……!?
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2.5幼い時の誘拐事件が深いトラウマとして刻まれ、若い男性に対する極度の恐怖症をかかえている小絵。現在、父の友人が経営する会社で社長秘書を務めていたが、その社長が倒れ入院することに。急遽息子の光成が副社長に就任して社長代行を務めることになり、小絵は光成の秘書に任命される。若い男性は困る、とはいえ社長命令だというから仕方がない。距離を取る小絵に対し、なにも知らない光成は距離を詰めてくるので大困り。やがて事情を知った光成は距離を取って丁寧に接してくれるようになる。誠意ある彼の態度に小絵の恐怖心はゆっくりと溶かされてゆく。そして自分にとって光成が特別な存在であることに気づくのだが――
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2.5船乗りの父と二人きりで暮らしていたクロエ。この国では珍しい白銀髪と紫の瞳をもつ彼女は、同じ色彩を持つ最愛の父を事故で亡くしてしまう。「帰ろう、クロエ」独りぼっちになったクロエに声を掛けたのは、父の雇い主である伯爵家の嫡子ケネスだった。――それから数年後。十八歳になったクロエは、伯爵家で慎ましやかに暮らしていた。いつからかケネスに淡い恋心を抱いていたが、身分違いで叶うはずがないと、クロエは職を探し伯爵家を出ることを決意する。一方ケネスもクロエを好いており、今更どう気持ちを伝えればいいのか……と悩んでいたそんな時、クロエが職探しをしていると聞いて……!? 初恋同士、二人の恋の行方は――?
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2.5ずっと、こうしたかった 執着系美容師は、私の秘密を愛し過ぎている…… ハイスペックな美容師×自分に自信が持てないOL ★話題のweb小説を書籍化。 〈あらすじ〉 「ぜんぶ、俺のものだよな?」。 文房具メーカーで働く弥生の片思いの相手は人気美容院のオーナー兼トップスタイリストの旭元(あさひ はじめ)。 彼のカットモデルになって3年。 自分に自信が持てるようになった弥生は、“企画した文房具を商品化する”という夢を叶えようとしていた。 しかし、二人の関係に暗雲が立ち込めて…。 仕事に一途なOLと執着系美容師の恋は試練がいっぱい! 著者について ぐるもり Gurumori ぐるもりと申します。Webで小説を書きはじめて数年になります。 これからもドキドキして、ハッピーになれるようなお話を書きたいと思います。 ラグビー観戦が大好きなので、ワールドカップを今か今かと待ち望んでいます。 皆様も一生に観戦しましょう! Twitterもやっています。色々呟いてます。 @gurugurumomon
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2.5ラスターシアの王女サラは、隣国エルセラの裏切りに遭い、父を亡くし、母を奪われ、婚約者だったエルセラの王子・リアムまで事故で亡くしてしまう。不幸のどん底に突き落とされたサラは、処刑を免れるため、エルセラの神殿巫女として働くことになった。ある日図書館で黒魔術についての本を読んだ彼女は、悪魔を召喚してラスターシア国を元通りにしてもらおうと考える。召喚の儀式の後、目の前に現れた悪魔は、願いを叶える代わりに、サラの魂と器を自分に寄越せと言った。器とは、つまりサラの肉体のこと。男性に対する免疫のないサラは、悪魔との初夜に望むが失神してしまい…。「何度でも貫いて、愉悦の中でお前を目覚めさせてやる!」。元王女と淫らな悪魔の甘々ファンタジー。
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2.5とある転職サイトのテレビCMをきっかけに、転職をした美咲は、 WEBマーケティング会社のマーケティング部門での新しい生活に満足していた。 仕事に前向きで活き活きとした先輩たちと、やりがいのある仕事。 そして何より、若き敏腕社長・風見という憧れの存在。 しかし美咲は、以前の職場で上司から受けたセクハラがトラウマとなり、 男性に対し身構える癖がついてしまっていた。 それは憧れの風見が相手であろうと例外ではない……はずなのに!? 見つめられれば心拍数が上がる。触れられれば身体が強張る……。 けれどそれは、他の男性に対するものとは明らかに違っていた。 大人の男性だと思っていた風見が見せる子供じみた嫉妬と、惜しみなく与えられる独占欲丸出しの溺愛。 愛される喜びをかみ締めつつ、「風見に似合いの大人の女性」になるべく、恋も仕事も全力で頑張る美咲の前に一人の女性が現れた。 それはまさに、美咲が理想とする「風見に似合いの大人の女性」で……!?
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2.5わたしは疼いた体であの人を誘惑する ……あなたが欲しいの 女性にもてる有能な経営コンサルタント×運命に翻弄され何度も入れ替わった女伯爵 すべてを失った娘は初恋の君を奪い返す 【あらすじ】 子爵家の一人娘として、10年間大切に育てられたヴィクトリア。しかし、生後間もなく乳母の娘と取り替えられたことが発覚。名前を変えられ孤児院に送られる。2年後、教養の高さを買われ伯爵家の養女となった彼女は、本物の伯爵令嬢の身代わりとして王立学院に入学する。彼女はそこで、自分の初恋の人セジュールが現在の子爵家のヴィクトリアと親しくなっていく様子を見て心を痛める。 著者について 著者 プロフィール 怜美(さとみ) 2017年11月に電子書籍でデビュー。 紙書籍は、今作が初めてです。 入れ替わってばかりいるヒロインの数奇な運命を、素敵なイラストとともに楽しんで頂ければ幸いです。 イラストレーター プロフィール みずきたつ(みずきたつ) 絵や漫画を描いています。 ヒロインディアンヌの凛々しさに、最後まで目が離せませんでした!
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2.5俺のものになってくれ! エッチも契約に入っているんですの? 同性愛者と契約婚のはずが、なぜか最後まで…… ハイスペックなセレブ社長、でもゲイ!?×世間知らずな旧華族のお嬢様 〈あらすじ〉 勝手に婚約させられたことに腹を立て家出した琴音。住む場所のない彼女に、不動産屋で居合わせた男性が「婚約者に逃げられ、親の目を誤魔化すために一緒に住む女性を探している。自分は同性愛者だから手は出さない」と提案。琴音は豪華なマンションで、その男性・正臣と同居することに。イケメンで気配りも完璧な正臣に秘かにときめいていると、ゲイなはずなのに甘く迫られ…。 著者について 〈著者 プロフィール〉 御子柴くれは(みこしば くれは) 2015年のコンテスト受賞をきっかけに電子書籍で商業デビュー。 東京都出身、埼玉県在住のフリーライター。 早稲田大学卒業、大学院は中退。1984年4月生まれのB型。 本作で紙書籍デビューとなる。 〈イラストレーター プロフィール〉 上原た壱(うえはら たいち) はじめまして、こんにちは。 上原です。 細々とイラストを描かせていただいております。 琴音ちゃんの話し方や真っ直ぐさが可愛くて癒やされました。 とても楽しかったです、ありがとうございました!
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2.5顔が真っ赤だぞ、君は本当に可愛いな。そんな甘い囁きをもらう日が来るなんて考えたこともなかったのに!――謙虚で優しい芦田ゆりは花のこととなると真剣そのもの。花屋を一人で切り盛りし、丁寧に美しい花束を生み出していく。大きな花輪も小さなコサージュも心を込めて。その姿を見かけた上坂拓郎。上場企業の社長である彼はゆりに「君を買いに来た」と言った。驚くゆりだがあるオーダーを受け、とても楽しくその仕事に励む。上坂がゆりをデートに誘ったことから急接近!の筈が、氷のような女性がゆりに嫌がらせを始めて……?淫らな悦楽を上坂に与えられ、ゆりは困惑する。女性の影が見え隠れするのにゆりの体に愛を刻む上坂の本心とは――?
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2.5帝国きっての名門・ベルジェンニコフ家の次男ロスティスラフは、上昇志向の強い兄・シャミールが“悪魔の目”を持つ娘を探していることを知る。その娘は厄災を予言するため、彼女の主人になれば、あらゆる災難から逃れられるという。その力を手にいれるためこれまで多くの血が流されてきたが、ロスティスラフは所詮「夢物語」と信じていなかった――。特殊な能力を隠し逃亡生活を送る男装の娘ルキニシュナと、彼女を追う一族の男ロスティスラフ。彼らは運命の出会いを果たし、いつしか惹かれ合うが…。命をかけた愛を描く切なくも美しいストーリー。【特別付録】キャラデザイン用に作成されたカラーイラスト付き。
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2.5クリニックで働くナース梨穂子29歳。恋愛経験ゼロ。恋に憧れているが出会いがない。そんなある日、酔っぱらいから絡まれていたところ、世界に不動産を所有する会社の副社長、瀬戸内に助けてもらった。瀬戸内は年下だけど、素敵で恋をしてしまう。しかし、助けてもらってから、なかなか会えなくて……。もう、会えないかもしれないと、諦めかけていた時、院長から往診に行くからついてこいと言われて、向ったのは、なんと、瀬戸内の家だった。「今日だけでいい。この家に泊まって看病してくれないか」とお願いされて……。さらには、酔っぱらいがストーカーになったら危ないからと心配してくれて……。
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2.5野々花は派遣社員をしつつ、キャバ嬢をして生活費を稼いでいた。家は幼い頃から貧しく、仕事を掛け持ちする日々。愛はあるがひもじい生活から抜け出すために日夜頑張っていたが、野々花は器用に仕事をこなせず……。そんな時、キャバクラで田野原と出会い一億円で買われてしまう!? さらに両親の職業斡旋から野々花の面倒まで見るからと彼の屋敷に住むように言われる! どうして自分にそこまで……と戸惑う野々花。しかし、屋敷には野々花と同じように連れてこられた女性が他にも九人おり!? 「愛だの恋だのは、ガキが言う言葉だ」そう言い切る彼に野々花は……。そして子供のようにひたすらに愛を求める彼女に田野原はやがて……。
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2.5「俺の前で、淫らに咲き乱れろーー」 人間の感情を反映する植物を元気に育て売ることで生計を立てている花屋のパンジーは、恩人である伯爵令息フェリックスに長年秘かに片思いをしている。 ある日、フェリックスが店に持ち込んで来たのは『淫欲の花』 その花を咲かせるためには『淫らになる』ことが必要で!? 「きみは口づけるとそんな顔になるのか」 ふだんは不愛想な彼がほほえむ姿にパンジーは胸の高鳴りを押さえられない。 フェリックスの淫らな手ほどきに身も心も蕩けさせられるパンジー。でも、彼の目的は『淫欲の花』を咲かせること。 だからこれ以上、好きになってはいけないーー! 本作品にはおまけイラストが収録されています。
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2.5借金苦の実家を出るため就活に励む有岡陽菜は、条件の良い会社に採用になるも、契約書をたてにえっちなカレンダーのモデルを強要される。いやいや撮影にのぞむものの美貌の社長、古河徳人に乗せられてはしたないポーズを取らされ、気持ちよく抱かれてしまう。「もう、かわいすぎて、我慢ができないよ」流されてしまった自分が理解できずにとまどう陽菜。仕事上の関係と割り切ろうとするが、徳人は休日も陽菜を誘い甘やかして!?
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2.5「俺がお前のその甘えた性格を治してやるよ、蕾姫」――代々女系のシャローズ王家、末娘ルクレツィア。幼い頃から姉二人に虐げられ、目立たぬよう大人しくしてきた彼女は突如後継者に指名され、隣国のゼノス王子との婚約が決まったと知らされる!――私には女王なんて無理、好きな人だっているのに……。誠実そうに見えたゼノスは二人きりになると高慢でいじわるな男に豹変。強引に体を暴かれ、イヤなはずなのに触れられるたび高鳴る胸……蕩けた体は逆らえなくなる。ある日ゼノスの提案で宮殿から抜け出したルクレツィアは彼に町を案内することとなったが、彼女の想い人に偶然出会うこととなり……揺れる乙女心といじわる王子の真意とは――!?
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2.5ルハイン王国の第三王女・リュミエールは、父王から押しつけられた結婚に反発し、王城から抜け出した。港に停泊中の船へ隠れていたが、いつの間にか出港してしまう。運の悪いことに船は難破し、異国に流されたリュミエールは記憶を失い、オークションにかけられる。恐怖に震える中、会場に乗り込んできた男――奴隷市場の根絶を目指す若き王ラシードに救われる。そして、「そなたを気に入った」と名を与えられ、甘く優しく触れられてしまい…?【目次】千夜淫夜物語~砂漠の王と金の髪の乙女~/番外編 終わらない淫夜/【特典SS】月あかりのもとで乱れて/あとがき
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2.5「証拠を見せて。僕を安心させて」優しく色っぽく千佳を愛する謙一郎。有名な青年実業家の彼は、検診クリニックで千佳に本気の一目ぼれ。千佳は紳士的に猛アプローチしてくる謙一郎の情熱に惹かれ付き合うことに。千佳を溺愛する謙一郎は猛獣のごとく求め続けてくる。恋愛初心者の千佳にとって、毎晩何度も身体を重ねるのが普通なのかわからない。それをクリニックのドクターで幼馴染である祐二に相談したのが間違いだった!?聞きたくなかった言葉、鈍感な自分への嫌悪、謙一郎からは勘違いされ――謙一郎さんはハイスペックなのにどうして私を好きでいてくれるの?もう飽きちゃったかな――と悩む千佳だが、実は謙一郎も不安を抱えていて……。
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2.5オクテなOLあゆは、ある日仲良しの清掃員キヨの経略により、宗介という規格外なイケメンとお見合いすることに!なぜかあゆに関心を寄せる宗介。だが、ネガティブなあゆは歩み寄ることができない。ある日上司に頼まれて向かった大手企業の社長室にはなんと宗介が…!?ますます住む世界が違うと頑なになるあゆに「口では君を説得できない。なら、別の手を打たなきゃな」と強引に迫ってきた。二人っきりの社長室で制服を脱がされ淫らな愛撫を受けるあゆ。執拗に口説かれ、彼の優しさに心惹かれるものの、ライバルの出現にますます臆病になってしまい…。ちょっぴりポジティブになれる、蕩けるように甘くロマンティックな溺愛ラブストーリー。
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