国内小説の検索結果

  • 危うい八人の女達
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    1巻385円 (税込)
    「復讐する女」「妻という女」「紅い雨傘の女」「歳上の女」「三十路の女」「よろめいた女」「裏切る女」「泣いた女」・・・よろめき、過ち、軽挙、盲動、裏切り、復讐、堪忍、愛・・・八人の女の危なげな愛と性の彩物語
  • 氷萩文庫Vol.1 -BOX-
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    西河理貴、二之腕佐和郎。東北が産んだ二人の気鋭作家によるオリジナルレーベル、ついに始動! Vol.1『BOX』は、ゲスト作家に腐ってもみかん・籠芸を加えた切れ味鋭い短編集。“箱”をテーマに4人が展開する、それぞれの「文芸という名のエンターテインメント」をご堪能あれ。
  • 星影のセレナーデ(五)人間の運命の巻
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    1巻330円 (税込)
    赤嶺は三年生になり義祖母から仕送りを受け、バイトの必要がなくなり勉学とサークル活動と学友との交流を深めた。四年生になり卒論も就職試験も満足にできた。回想から現実に戻り、偶然遭遇した勝子婆さんから懐かしい光子小母さんの近況を知り会いに行ったが厳しい現実を見て落胆した。悄然とホテルに戻りベッドにいて夢幻に河原に降りていた。憧れのお姉さん香田暁子がいた。河を渡り生みの母に会いたいと言うのを止めさせようと説得したが、彼女は水に入り川霧の彼方へ姿を消した。
  • 変な女の書いた101行の小説
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 妄想と現実の境界で溺れ続ける主人公。その狂気が加速していく様を、101行の文章で表現した小説。この物語の主人公は、「私」に仮託された亜妃ではない。深い闇から薄明を経て徐々に白んでいく世界の明るさを浴びざるを得ない「あなた」自身である。101行の文章で構成されたページたちに横たわる、膨大な行間と行白に漂う「文字のない世界」に記されるはずだった言葉たち。彼らを探す時間は、この本に小説を読む新しい楽しみ方を教えてくれるだろう。ノンブルはKの濃度表記も兼ねているので、電子書籍用カラーチェッカーとしても便利にお使いいただけます。
  • 君の名前を聞かせてほしい
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    名前は単なる記号か? はたまた人の存在意義か? 夫婦別姓問題に鋭く切り込む(かもしれない)、ハートウォーミング・社会派・ジェンダー・ラブストーリー。 ●あらすじ:記者である貴子と、名家の跡取りである高広は、交際7年。結婚を意識しているふたりだが、問題はお互いが名字を変えたくないこと。高広の実家に向かったふたりを未曾有の台風が襲う。経験したことのないピンチに陥ったふたりを救ったのは、奇しくも相手の名字だった……。 ●著者より:陰陽道では「名前は原始的な呪いである」と言われています。自分の名前や名字にこだわりを持つ人は少なくありません。ですが日本の婚姻制度では、夫婦で別の名字を名乗ることは認められていません。妻の姓に合わせる夫婦は全体の5%。名字にこだわりのあるカップルが結婚するとしたらどうするのか? サラッと読めて、ちょっと考えさせられる作品となってます。ぜひお読みください!
  • 笑い狼は笑わない
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    「この店では雨の日に話が途切れたら怖い話をするというルールがあるんです」バーのマスターから切り出された問いかけに、客で訪れた男が語り始めたのは、少女と笑い狼の神社を探して歩いたことだった。「おじちゃん、笑い狼知らない?」笑い狼とは大犬神社の狛犬ならぬ、狛狼の瞳に年に一度だけ夕日が差し込み、笑ったように見えることを言う。それを見た者の願いを叶うのだそうだ。「おかしいの……あるはずなのに……」少女の記憶を辿ってさ迷っても、なかなか神社には辿りつかない。どうやら少女の記憶の街はどれも30年前で止まっていたのだ。男はそこで初めて、少女が30年前に亡くなった自分の妹ではないかと感じるようになる。ようやく辿りついた神社は、ビルの影になり、もう夕日は差さなくなっていた。笑い狼は笑うのか? 少女の願いは叶うのか? 生きている者と死んでいる者が交錯するバーで、雨の夜に、不思議な話が始まる。
  • We’re Men’s Dream
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    サツキは26歳。音楽への夢を諦め、実家で養鶏の手伝いをしながら日々を送っていた。だが、ふとしたきっかけで出会った3人組のガールズバンドをロックフェスの会場に送り届ける道中、予想外の展開が・・・。 クライマックスのライブの描写は、バンドをやったことがある人なら絶対に泣けるでしょう。音楽を続けることの意味を、一緒に考えてみませんか。
  • 日本普通化計画
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    平凡なサラリーマン、国家プロジェクトで【普通】の代表になる!? 平凡なサラリーマン・佐藤太郎が任命されたのは、『日本普通化計画』における【普通】の旗印だった。 政府肝入りの企画、しかも高待遇とあって、依頼を受けようとする佐藤だが、彼には【普通】とは言い切れない気になる部分があって──。 トンデモない国家プロジェクトに巻き込まれてしまった、平凡サラリーマンの密室コメディ!
  • 人狼ファルファッレの最期
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    人を食い殺した人狼として、異端審問にかけられた男。彼が語り始めたのは、一人の人狼に出会った少年の話だった――。 人を食べないことで人間に狩られず残ってきた最後の人狼と、その人狼に育てられた少年。心を通わせたはずのふたりに、何が起こって人狼が異端審問を受けるまでに至ったか。 これは決して交わることのできなかったふたつの個体が織りなす、かなしくもうつくしい愛の物語。
  • キボウの村
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    街で女工として働きながらも貧しい暮らしをしているドリスは、ひょんなことがら泥棒の疑いを掛けられ、街を逃げだす。向かう先は昔祖母が言っていた「希望の村」。同室のカテリーナを連れて誰も飢えることがないという幸せな村へ向かい、苦労の末にたどり着いた先は確かに理想郷だった。だがそれを見たドリスはその幸福に酷く打ちのめされる……。幸せとはなにかを探るジュブナイルファンタジー。
  • ふれる
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    お腹の中に授かった命を、繰り返し失ってしまった私。 命を失う恐怖感と子供を授かりたい願望がシーソーのように振れ続けている。 苦しい治療で蝕まれる身体。夫と痛みを分かち合えないつらさに、病んでいく私。 妻を気遣う夫の行動も苦しむ私には届かず、すれ違いが積み重なっていく。 期待と落胆を何度も繰り返して、ふれる私の心が辿りついた先は──
  • バラの棘に憧れて
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    イタリアンレストランでシェフをやっている白辻冬弥の裏稼業は吸血鬼ハンターだ。物心ついた時から吸血鬼狩りとして生きていた彼の常識は、1人の女吸血鬼との出会いによって変わっていく。あろうことか、彼は生まれて初めての初恋を吸血鬼に捧げてしまったのだ。彼女は人の血ではなくバラの精気だけを吸って生きる強く気高い女性だった。 それでも彼女を狩らねばならない。冬弥は彼女を狩るためと自分に言い聞かせるが、実際にやっているのはデートへのお誘いというチグハグな行動。同僚にからかわれ、自分の変化に戸惑う冬弥。そんな彼の元に、別のハンターが彼女を狩りに行ったという報告が……
  • 死がふたりを分かつまで
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    ある日夫が逮捕され、彼女の日常は静かに変わり始める。   今までは努力しなくても一緒にいられたかもしれないけれど、これからのわたしたちには努力がいる。だけど、わたしは……。
  • 許してよ、ダーリン
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    彼女は言う。「あの頃から早希は変わったよ」と。 彼は言う。「早希は変わってる」と。 「好きな人の一番になるよりも、二番がいいに決まってる」 早希は、一体何者なのか? ――これは四人の視点から語られる、ひとりの女の物語。
  • ももちゃんはパパと暮らしたい
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    1巻220円 (税込)
    5歳の女の子であるももちゃんは、ある秘密を隠しながら、「パパ」とふたりで仲良く暮らしていた。ささやかな日常以外望むものは何もないのに、足場が徐々に崩れだして――
  • スワンプガール
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    妹尾乙芽は、身に覚えのない飛び降り自殺の悪夢に悩まされていた。“エニグマの君”こと姉帯梢は、前時代的な夢判断を引き合いに出し、自殺の夢は自己の再誕と新生を暗示する吉兆だと語る。しかし、解決の糸口を見つけられず精神の均衡を徐々に失っていく乙芽。新生を望んでいるのは、本当に自分なのか? 今を生きているはずの自分の主観が、見知らぬ誰かの夢でない確証がどこにあるのか? 有機物と無機物のはざまで、乙芽は翻弄される。
  • 多頭少女(左から三番目)の憂鬱
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    多頭少女(左から三番目)は悩んでいた。 ――「親知らず」を抜かなければならないことに。 体は一つ、頭は複数。でも彼女(左から三番目)の憂鬱な気持ちは本人にしか分からなくて――。 ちょっと不思議な女の子たち(多頭)が経験する、ちょっとした非日常のお話。
  • フレンドオブフレンドプロジェクト
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    「友達の友達と帰りの電車の中、一緒にいた友達だけ帰った時に気まずくなってしまうことを解決するシステム」を開発せよ――。イノベーション研修、などというお題目の研修会で、即席の四人のメンバーで適当にブチあげた製品企画が特別賞を取ってしまい、泣く泣く始まる開発。 自分で考えた企画ながら、パワーポイント上「AIで」などと言って誤魔化したあたりの実装は困難を極めた。深夜に主張される偏ったアイディア、テストを進めても進めても次々発覚する欠陥……。 やる気がなかったはずの開発は、意地なのか使命感なのか、残業代は支払われないまま、朦朧とした意識の中でついに完成する。ここまで素晴らしい製品を仕上げたのだから、きっと素晴らしい反響があるに違いないさ。ハハハハ……。 そして反響はやってきた。それこそ、運命を揺るがすようなやつが……。それは、誰の運命かと言えば――。
  • 気配
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    女子大生は湯船に浸かる。上京し、ひとりだけの新生活がはじまった。瑞々しい肌が光り、絹のように艷やかな黒髪がタオルからハラリと一条、赤らんだ頬にかかり、湯気の中に誰も見ることのない大輪が咲く。しかし、彼女は気づくのだ。バスルームにはもうひとつ、いや、無数の気配があることを……。 謎解き作家 雨露山鳥がおくるミステリー短編。バスルームの女子大生に迫る気配の正体とは!?
  • 失せものは夕凪に
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    世界一美しいとされるビッグジェム、『オパールの女王』が忽然と姿を消した! なんとしても明日までに見つけなければならないのに、海辺の豪邸での失せ物探しにやって来たのは、トンチキな教授に騙された謝礼目当ての学生一人……!? 宝石商の美女、不機嫌な富豪、だらしのない放蕩息子。そして、花を摘む一人の少女。探偵はおらず、推理の必要もない。ただ、『失せ物』を見つけ出せばいいだけのはずだったのに! 夏の終わりの夕凪に、黒い水面を突き破り、≪奴≫は姿を現した――。 ☆文藝ハッカソンイベント、NovelJam''[dash] 2019参加作品。当日審査においてファーストインプレッション賞一位を獲得。チーム「くま式」が贈る、ちょっと不思議な物語。 ☆電車の中で化け物と遭遇する女子高生の奮闘を描く短編、『車窓』を同時収録!
  • 薔薇の血を流して
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    オートバイに憑かれた、イギリス人の父親と異母弟たちに、突然呼び寄せられ、マン島の死のロード・レースに挑む、安城はるな。疎外し、拒絶しあう日英の家族チームを死闘に向かわせる、魔のレースの狂熱。マシンに憑かれた父娘の葛藤と激情。血と炎の歓喜を濃密に描く表題作のほか、異邦に捧げられた、若い日本女性の情熱の悲劇を語る、初期傑作集。
  • 恋愛さがし
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    学生時代に同棲し辛い別れを経た、阿沙子と伸行。一度は傷つけ合い別れた二人が8年後、夕方のラッシュの駅でバッタリ再会した。ビデオ作家として不安定ながら、自分の世界で生きていた伸行。別々の道を歩いていた二人の道がまた重なり合った時、その世界が揺れ始め、阿沙子はニューヨークへと飛び立とうとする。心模様を見事に描いた、長編恋愛小説。再び巡り会い、愛し合う男女の感情を描く!
  • 百合の心・黒髪 その他の短編
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    九州高速道路パーキングエリアに始まる、バラバラ死体遺棄事件。交友関係のもつれによる事件の経緯を私は「黒髪殺人事件」として書こうとしていたが、その企画は打ち切りとなってしまった。しばらくして届いた亡き友の講義録「黒髪考」をひもとくうちに……。というブッキッシュな作品「黒髪」を含む、初期傑作短編自選集。
  • 泥棒たちの昼休み
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    刑務所内の木工場、45分しかない昼休み。8人の泥棒たちが、思い思いに自分の過去を語りだす。結婚詐欺、金庫破り、暴行致傷、ノミ行為……。その塀の中の懺悔の告白には、ドジあり、未練あり、なんとも可笑しく、ホロッとさせる哀愁がただよう。裏人生の泣き笑い、「罪と罰」の顛末、そして人生の機微がここにはある。数多くの名作を生み急逝した著者が、最後に遺した短篇小説集。
  • 心はいつも荒野
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    階段から落ちて頭を打ち記憶を喪った男。気がついた時には、重しをつけて海に沈められそうになっていた。いったい私が何をしたというのか? そして私は何者なのか? 混乱と焦燥の中で私が掴んだ複数の事実は、自分が有名人らしいと告げていた……。人間存在の根幹に迫る、ノンストップ・サスペンス。私は誰? なぜ私は命を狙われるのか?
  • 死体置場は空の下
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    親切、確実、迅速、果敢、そして誠実をモットーとする久里十八探偵事務所。最低の料金で最高の調査、久里十八はあなたの味方です、などと格好のいいことをいっているが、腕のほうはなんとも頼りない。いつもフリーの私立探偵・佐久の力によって、事件が解決されている。この対照的な二人のコンビが活躍する、コメディ仕立ての連作推理小説。
  • 死んだ夜明けに
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    インテリヤクザの佐度井が絞殺された1ヵ月後、佐度井の友人・宮下の婚約者が、同じ手口によって全裸のまま絞殺された。事件の真相を究明する佐度井と宮下の学校時代の友人・石津は、自分も生命をねらわれていることを知り慄然とする……。という表題作「死んだ夜明けに」のほかに4篇。いずれもハードボイルドの傑作。
  • 死もまた愉し
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    「余生だから、まず1年、目いっぱい新鮮に生きること」――数々の名作を生んだ著者が、死の直前に語った「人生最後の志」。澄明な語り口の中から軽妙さが鳴り響く。〈まだ生きてゐるかと蚊にも刺されけり〉これは諦念ではなく、死さえ愉しくしてしまった強(したた)かさだ。遺された珠玉の句集「歳月」「余色」も併録。死と対峙して語る生への「詩と真実」!
  • 死の報酬
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    社長令嬢で、元映画女優だった女性の突然の失踪、そして彼女と思われる変死体。同じ日、彼女を愛人にしていたテレビ俳優が、死体となって発見される。が、その死体は何処ともなく消えさってしまう。御存じ私立探偵・佐久と久里十八の名コンビが、男女の死体をめぐって大活躍をする、ユーモア・サスペンスのヒット作。
  • 午後の砲声
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    1巻660円 (税込)
    パレスチナ解放勢力とイスラエル軍がきびしく対峙するレバノン南部――日本人ジャーナリスト峯元彦は、PFLPのコマンド隊の軍事行動に参加。銃弾の飛び交うベカー高原、火を吹くカラシンコフ自動小銃、轟く対空砲火……。戦争の悲惨さと人間解放の困難さを目の当りにした峯は、それでも戦火の中で真の自由と解放を獲得する道を探し求めた。戦火のレバノンで戦う男たちの革命と愛の讃歌!
  • ルイジアナ杭打ち
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    父親の仕事の都合でルイジアナ州バトンルージュで暮らす日々を、両親や周囲の人々、風物を、少年の目を通して書きとめた新しい形式の短編集。深南部(ディープ・サウス)に住む異邦人としての非適応感覚を、クールに、しかもユーモアも交えて捉えた意欲作。野間文芸新人賞受賞の表題作に、群像新人賞の「ジパング」を併録。
  • メロンと鳩
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    「生と死」をドラマチックに描く短編小説集。処刑を目前にした死刑囚と面接委員との心の交流を鮮やかに描いた「メロンと鳩」、毎月数十人もの自殺者が飛びこむ断崖をひかえた村を舞台に「その瞬間」を警察官の子供の眼からとらえた「島の春」など、吉村昭の多彩な小説世界のエッセンス10編を収録する。
  • 曽根崎ヒーローズ
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    1巻880円 (税込)
    日常のちょっとしたきっかけで人生の岐路に立たされた人々を描いた4つの物語。選挙カーのウグイス嬢が思いがけない事件に巻き込まれる。――「ウグイスの疾風(かぜ)」小説講座を受講したことで平和な人生の歯車が狂いだす。――「パンドラのゼミナール」スナックに勤める瀬奈をアブナイ客から救い出した意外なヒーロー!?――「曽根崎ヒーローズ」美人の妻を二度も手に入れた大輔。だが、新しい妻には秘密があった。――「うるう恋」

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  • 男と女の化かし合い 鬼ヶ島桃太郎のはちゃめちゃ人生
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    1巻1,232円 (税込)
    鬼ヶ島家に長男として生まれた桃太郎。生まれてすぐの手のひらには、すでに「女難の相」が。周囲の友人たちとともにすくすくと成長していく少年時代、社会人として働き始め、荒波に揉まれる青年時代、生涯の伴侶や子どもたちと幸せな人生を歩む老年時代。一人の男の人生を辿る、壮大な物語。

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  • 日常に転がる奇妙な物語
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    1巻1,056円 (税込)
    アパートの家賃が払えなくなった女性に、あることをしてくれたら50万円を渡すと書かれた手紙が届く――「ホースディア―の犯罪」自殺サイトを通じて集まった5人。しかしその中に、不幸な人間を見るために参加した男が紛れ込んでいた――「生きた幽霊」入居先のアパートには、人の気持ちを読み取ることができるという一風変わった部屋があった――「エアーリーディングルーム」全5篇の奇妙な物語。想像の斜め上をいく結末が待っている。

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  • 小説 午前0時、キスしに来てよ 上
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    片寄涼太×橋本環奈W主演映画化!イケメン俳優×一般JK リアルシンデレラストーリー漫画が小説になりました。漫画では読めないオリジナルストーリーも収録! 誰もが認める優等生である花澤日奈々は、映画の撮影で学校にやって来た超絶イケメン俳優・綾瀬楓が女子高生のお尻ばかり眺めている“お尻星人”であることに気付く。エキストラとして撮影に参加した日奈々は楓の飾らない素顔にひかれ、楓も裏表のない日奈々に恋におち、秘密の交際をはじめる。ふつうの恋人どうしのように会えないけれど、すこしずつ愛を育てていく2人。けれども楓の元カノで女優の内田柊が、楓を取り戻そうと急接近してきて・・・・・・。 漫画では読めないオリジナル番外編ストーリー「愛の夢」を収録。小学5年生の浜辺彰が、初めて日奈々のコンクールを見に行ったときのお話です。
  • 孫子とのおしゃべり
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    1巻1,540円 (税込)
    『孫子』は2500年前の中国で書かれた兵法書。それが今なお色褪せぬ古典として、孫正義氏やビル・ゲイツ氏をはじめとしたビジネスパーソンを中心に熱心に読み継がれているのは、物事の本質が書かれているからです。本書は、仕事にも人生にも行き詰まった42歳のサラリーマンが、喫茶店で出会った老人から「孫子」についての講義を受けながら、リーダーとして人間として成長していくさまを小説仕立てで描いたものです。
  • 野望の果て~蛇足屋勢四郎(三)~
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    「お武家さまは、和泉屋の者かえ」と経帷子に能面をつけた女に声をかけられた直後、勢四郎は鎖鎌を持った男に襲われた。巷を騒がす「幽霊女」だと言われ、件の和泉屋からその正体探しを依頼されるも、襲ってきた男とのかかわりも含め、なかなかつかめない。手がかりもないまま商売敵の店を当たり始めたところ、老舗の辻屋に不審なものを感じたのだが――!
  • 死者を笞(むち)打て
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    鮎川哲也が推理雑誌に発表した短編《死者を笞打て》に盗作の疑いがかかった!? 10年ほど前に石本峯子なる作家が書いた《未完の手記》と内容が同じだと批評家から指摘を受けたのだ。早速、新聞社が取材に訪れ、出版社からは刊行中止の連絡があった。作家生命の危機にさらされた鮎川は、自ら真相究明に乗り出したが……。巨匠の異色作に加え、激レアな短編も併録!
  • 世界の向こう側で出会った君に感謝
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    1巻198円 (税込)
    生まれつき耳の聞こえない少女、小川舞に出会った吉川流星は、ひと目ぼれしてしまい夢中になる。周囲は舞との交際に否定的だったが、流星の心は変わらなかった。障がいを持つ少女との恋愛にはいくつもの障害が待ち受けていた。それを乗り越えて二人は――。
  • パン屋のチャコちゃん
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    1巻198円 (税込)
    パン屋のチャコちゃんはいつもお母さんと一緒にホームにパンを売りに出かけています。ある日、中村さんというおばあちゃんが行方不明になりました。みんな大さわぎです。チャコちゃんも中村さんを探します。やっと見つけた時、中村さんは――。
  • 男色大鑑
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    江戸時代、武家社会を中心に男どうしの恋は公然のふるまいとされていた。そのなかでも王道の組み合わせは、おじさんと美少年である。三角関係のもつれ、容色の衰えによる歌舞伎若衆の悲劇や役者の苦労話……男たちの恋物語を西鶴が浮世草子に活写。美貌を誇った少年たちの末路は、恋に殉じての切腹や、この世の無常をはかなんだ出家しかないのか。近世文学「異色」の最高傑作、初の文庫化。上方文化に精通した小説家の抄訳版。
  • 遠い約束
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    1巻660円 (税込)
    戦争体験者、遺族を実際に訪ね歩くことでわかった、戦中日本の真実の物語。1945年、戦争が彼らの未来を奪った。友情と夢、そして深い後悔の念―。人気舞台が待望の書籍化。
  • バタフライは笑わない
    完結
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    全1巻550円 (税込)
    競泳選手として将来を有望視されていた夏子。高校生になったばかりある日を境に彼女の生活は一変した。他人の視線に怯え、引きこもる日々。そんなある時、夏子は小学校の同級生・沙耶花と偶然再会する。以前とは違う生き生きとした沙耶花、その独特のペースに夏子は巻き込まれてしまう。実は沙耶花は…⁉ 少女の心が解き放たれる、真夏の三日間の物語。第2回文芸社文庫NEO小説大賞受賞作。
  • 銀座化粧
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    1巻275円 (税込)
    二人の女性の持つ膨大な情報量がそのまま物語になる 銀座のガス燈通りにあるグリルで待ち合わせた二人の女性は、「鴛鴦(おしどり)道中」や「裏町人生」といった、演歌以前の昭和歌謡をレパートリーとするデュエット。これからホステスの仕事に出る美江子も、同級生の美容師にヘアメイクを施してもらった由加里も、2019年現在の流行の濃過ぎないメイク姿です。彼女たちは食事をしながら、「祇園小唄」「銀座化粧」などをレパートリーにしようかと打ち合わせをして別れます。同居している彼女らは、夜に四谷三丁目の集合住宅で、会話を再開。彼女たちの持つ膨大な情報量がそのまま物語になる構成を楽しんでください。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • 劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争
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    本作品は角川文庫版『劇場版アニメ ぼくらの7日間戦争』を小学生向けにルビや挿絵を入れ再編した作品となります。 重複購入にご注意ください。 高校2年の夏休み、守がずっと好きな綾が親の都合で、東京へ引っ越してしまう! そこで誕生日まで、7日間のバースデーキャンプをすることに。ところが、事件に巻きこまれ、廃工場に立てこもって、大人と戦争することになってしまった! 痛快な作戦で、攻めてくる大人たちを撃退し、全国ニュースとなって注目される。しかし、ネットで仲間の秘密が暴かれてしまい……! 絶体絶命の危機の中、ぼくらは奇跡を起こす! アニメ映画『ぼくらの7日間戦争』の小説版。【小学上級から ★★★】
  • 恋曜日
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    ●STORY:中高一貫教育の冷泉学院女子部。中3生の大沢瞳が所属する放課後部活『料理クラブ』には、ロマンチックな伝説が存在する。つくった料理を当日中に片想いの相手に渡せたら、恋は必ず成就する!! 部活の火曜日を歴代部員は“恋曜日”と呼びならわしているのだ。ヒトミも、ひと目惚れの男子部高1生“ヒサト”くんに「恋曜日してみたい」のは山々なのだけれど。実は、プロの料理研究家を母に持つ娘のくせに、料理がド下手。あげくのナリユキで、大失敗作のケーキをカレに手渡す羽目に陥ってしまったのだが。伝説は、真実!? ヒトミの“恋曜日”の結末は!? ●作品MEMO:昭和62(1987)年11月新刊。講談社X文庫ティーンズハートでの花井愛子8作め。8月既刊の『恋電話』に続いての『恋曜日』というタイトルは、のちの『恋織姫』へと展開されてゆくが、物語は各々まったく別の内容でシリーズ連作ではない。「恋曜日』は、女子校の料理クラブが舞台で、かつ母親が料理研究家という設定により、基本的に「料理の登場が多い」花井愛子作品の中でもレシピやコツ、うんちくや雑学などの関連描写が、ダントツに細かい。ラストメッセージページでも神戸生まれ関西人の「タコヤキ愛」を語っているので、画面を拡大してチェックしてみるのもオススメ。令和電子版書きおろし“あとあとがき”付き!! ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 恋電話
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    ●STORY:18歳高3の北川彩美は、1年前の自分のことを「恋に恋していた」だけだったと実感する日々だ。カレシが、できた。しかも大学1年生。山口涼介は、たった1学年差なのに「オトナ」なのだ。愛車でのデート、その行先が遠い海だったり、一流のレストランだったり。同級生の友達カップルが幼稚に思えて、彩美は「カレに似合う女子になろう」と努力をするのだが。とある日、涼介のクルマの灰皿に“口紅の付いた煙草の吸い殻”を発見してしまってパニックに陥る。感情のままケンカ別れをして、それっきり。毎夜の涼介からのラブコールも途絶えたまま。彩美は、考える。オトナなカレに甘えすぎていたのかも? そして彩美は、受話器を手にして……。 ●作品MEMO:昭和62(1987)年8月の講談社X文庫ティーンズハート新刊ラインアップ内の1冊。花井愛子の同レーベルでの5作め。令和時代の10代女子には「?」でしかないが、昭和終盤の恋人たちの連絡方法は、イエデンまたは手紙のみ。しかも固定電話は一家に1台が普通で「かけると相手の親が出る」リスクが高くて気軽にコールできなかった。他にも、メールやLINEと違って手紙の「返信」は早くても数日後とか、当時若者に人気だったクルマの車種、料理名、DCブランドの描写や“オマケあとがき”の内容などが、昨今のオトナ女子にとって「懐かし」さ満開の復刻バージョン。もちろん電子版書きおろしの“あとあとがき”と読み比べての楽しみも!! ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 星の恋人たち
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    ●STORY:自然豊かな地方都市の新高1生、木崎乃亜は、同好会の部室で1学年先輩の副部長、槇裕也と出会う。乃亜の片想いが両想いに変わり、地方の料亭のひとり息子である裕也は「いずれ乃亜と」結婚して幸せに暮らすと誓ったのだが。店は、悪人に騙されて経営困難に。裕也は「借金を返すために」音楽 の才能を活かして東京で稼ぐ、と旅立つ。ほどなく裕也はメディアが注目するスターとなり、音信不通に。遠い存在となったカレとの恋をあきらめるべく、親の勧める見合話を受け入れてしまう乃亜。けれども、乃亜の胸の内を知る大親友は「確かめもせず流されたら後悔するよ!!」と乃亜を叱り飛ばす。思いきって東京へ向かった乃亜が得た答とは!? ●作品MEMO:昭和62(1987)年9月の講談社X文庫ティーンズハート新刊。当時の花井愛子作品には“アイドル”男子とヒロイン少女のラブストーリーが少なくないが『星の恋人たち』は、イラストレーションが初コンビの、さとう智子ということで、ほんの少しであるが大人っぽさを意識した内容となっている。花井愛子が「執筆開始前にイラストのパートナーを決めていた」からで、その点を踏まえて作品を読み比べてみるのも一興かも。ちなみにラストの手描きページが存在しないのは。、当時の編集サイドの「大人の事情」による。実はタイトルも最初『星が降りてくる』だったが「ワケあり」で『星の恋人たち』に。 ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 山田ババアに花束を
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    ●STORY:神崎瑠奈は、校則の厳しさが「ハンパない」私立名門女子高の「超フマジメ」2年生。常に風紀指導担当教諭の「山田ババア」こと山田正子に追いかけ回されている。瑠奈は、ブッ飛びすぎの遊び人。正子はガチダサのオールドミス。そんなふたりが、ある朝、出会い頭に全力激突!! はずみで意識が入れかわっちまったのだ。うろたえる正子に対して、瑠奈は状況を面白がる。正子の外見をイケイケにチェンジしてディスコに繰りだしたりして、バカ騒ぎ。という中、瑠奈は正子の若き日の秘密を知ってしまう。成就しなかった恋に、いまだ捉われている正子。瑠奈は山田ババアを幸せにすべく一計を案じたのだが。その結末は!? 体と心は元に戻れただろうか。 ●作品MEMO:昭和62(1987)年5月、講談社X文庫ティーンズハートでの、花井愛子作品第2弾。そもそもは、某テレビ局のプロデューサーの依頼で若手シナリオライターコンテストにエントリーするために書き上げていたものなのだが、いろいろワケありで一端お蔵入り。脚本形式だった物語をティーンズハート用の小説文体にセルフリメイクしてのリリースだった。もとが映像向けの作品だったからか、平成に入ってすぐに舞台ミュージカル化、続いて東宝で映画化された。イラストレーションの折原みとは、こののちほどなくティーンズハート作家デビュー、画と小説の両方を自身で手がけベストセラーを連発して、大スターに。花井愛子とのコンビは、これ1作限りである。 ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。 ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 銀色のボーイ
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    ●STORY:長女だけれど「妹」の中崎詩子は、チャランポランな「おにいちゃん」を甘やかす両親に不満を抱く17歳。現実を冷静に読み切る、ガンコでダサめな日々を送っている。そんな詩子が兄に拝みたおされて引き受けた冬休みのアルバイトは、有名アイドル事務所の雑用係。芸能界に無関心な詩子は、高い時給だけが目当てだったのだが。なぜか所属バンドのボーカリスト、萩原流音に気に入られて、マネージャー役を命じられてしまう。チャラいと小バカにしていた流音が、実はマジメで才能あふれるアーティストであると知って、詩子はカレに恋をする。タレントとスタッフの交際NGなのに、流音は平気で詩子に愛を告白!! この状況、マジでヤバいんじゃね!? ●作品MEMO:昭和63(1988)年1月新刊だが、書店売りは前年12月だった、花井愛子の講談社X文庫ティーンズハート第10作。新年からのオモシロ企画として、これまでのオマケあとがきに加えて“読者のおたより紹介”ページの見開き『花井愛子のかつをぶしクラブ』の展開をスタートさせている。一般的に出版界では「ふざけすぎ」とボツになるアイデアだが、当時の担当編集者が“遊び心”に理解があったため実現したもの。ティーンズハートのブーム、花井愛子のブレイク要因のひとつは、こうした型破りなスタイル、自由かつ新鮮なアプローチにあったと言える。令和電子版の“あとあとがき”も同じ方向性での書きおろし。新オマケも、ぜひぜひお楽しみに!! ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • またたびハウスSTORY
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    ●STORY:少年体型でモテない16歳、島崎千夜に、やっとカレシができた!! 高木明彦クン、イケメン申し分なしの大学1年生。千夜は、離婚シングルでバリキャリ母の海外出張中の夏休み、超豪華一戸建ての我が家で「セレブな」同棲ライフを計画していたが。千夜のコンプレックスの原因である美人でナイスバディーな8歳上の姉、万里が「ひとり暮らしのマンションを追いだされた」と子猫5匹を連れて突然の帰宅!! のみならず万里のもと恋人夫婦やアシスタント女子、いまカレにその部下までが続々と転がりこんできて、千夜の甘い思惑は大はずれ。ブチ切れまくる千夜だけど、一見身勝手な同居人たちの言動には、実は「やさしさ」があることに気づいてゆく!? ●作品MEMO:昭和62(1987)年6月の講談社X文庫ティーンズハートにおける花井愛子の第3作。のちに「バブル」と呼ばれる日本の景気上昇が始まった時期の執筆で、コピーライターやカメラマン、エディターなど、その頃とくに注目されて人気だったカタカナ職業のキャラクターたちを登場させている。画力に定評のある文月今日子のイラストが、当時のファッションやインテリアなどをリアルかつ緻密に描写している点も見どころ。そして令和元(2019)年電子版は、32年前のオリジナル版を“あとがき”を含めて完全復刻のみならず、今回書きおろしの“あとあとがき”を収録。読み比べれば、かつての読者もイマドキ10代も楽しめる構成となっている。 ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • ジュリエット宣言
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    ●STORY:永田街子。。自分の名前が「東京メトロの駅名みたい」と気にしながらも、それをギャグにして周囲を楽しませてしまう“お笑い芸人”体質。対して幼なじみの「リン」こと加納鈴音は、キラキラネームにピッタリの美少女で、ふたりが籍を置く演劇部でも中1から3年間ずっと“ヒロイン”的存在だ。そのリンのカレシは、部内の“ヒーロー”同級生の篠原塔也。実はマチコも塔也に片想いなのだけれど、口に出せずにいる。演劇部員たちは中3生の卒業公演のために夏合宿へ入ったのだが、そこで脚本演出担当の塔也が主役に選んだのは、マチコ!! 傷ついたプライドと嫉妬で無茶な言動に走るリンのため、マチコは役を降りると塔也に告げたのだが……。 ●作品MEMO:講談社X文庫ティーンズハートにおける、花井愛子の第4作。昭和62(1987)年7月リリース。当時の花井愛子作品は「毎月書きおろし」で発行されており、読者の10代少女たちは「月刊誌を買う」感覚で毎月5日の新刊発売日に書店へ足を運んだりした。前作の『またたびハウスSTORY』からは“あとがき”の内容を「オマケ」と称して「物語とは別もののエッセイ」的に内容を変えている。今回の電子版では、当時のオマケあとがきはもちろんのこと、最終ページの花井愛子とイラストレーション担当かわちゆかりによる、ともに手描きのメッセージページも収録。。さらに電子版書きおろしの“あとあとがき”も加えて「懐かし新しい」構成となっている。 ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 10月のパイナップル
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    ●STORY:夏休み明けの9月中旬、心あたりが全くないハワイからのエアメールを受け取った、深見リリカ。中身の手紙を読んで、ナゾが解けた。高2のクラスメート“マコ”こと桃山真紀子が、ハワイ旅行中にリリカの名前でロコボーイをナンパして、その場限りのノリでプロポーズにOKと答えていたのだ!! 相手の“テリー”くんは、マコを信じて、所持金はたいて日本へ飛んできてしまった。お人好しのリリカは、ナリユキ上テリーを我が家に招き入れ、カレの「リリカ」探しを手伝うことに。マコのデタラメぶりをバラせず悩むリリカだったが、テリーの一途さに心ひかれて、ついに真実を告げる。そしてテリーはマコのもとはまっしぐら!! と、思いきや……。 ●作品MEMO:昭和62(1987)年10月の講談社X文庫ティーンズハートでの花井愛子7作め。タイトルは、新刊のリリースタイミングに意図して対応させたもの。ハワイから来た青年が所在不明の恋人を見つけるために東京の街を歩き回る、という設定は、SNSの活用が当然の令和時代の若者には理解しがたいに違いないのだが。30年少し前の日本では、こちらのほうが「普通」のことだった。ちなみに花井愛子には10代の頃にホノルルで短期の語学留学滞在経験があり、言葉が不自由な異国で「現地の人たちに親切にしてもらった」経験を「この作品のモチーフにした」とのこと。2019年電子版用最新“あとあとがき”も合せて、ぜひぜひご一読を!! ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 新装版 京まんだら(上)
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    1~2巻990~1,012円 (税込)
    京都の旅館に集まったのは、出版社社長・植田敏子と姪の律子、随筆家・菊池恭子、カメラマン・関なおみの女性4人。それを迎える祇園のお茶屋「竹乃家」の女将・雪村芙佐。『古都旅愁』という豪華本の打ち合わせを兼ね、京都でいっしょに年を越そうという目的だった。/敏子は7年前に夫と死別。その遺産で出版社を立ち上げ成功を収めるが、女性としてもやもやしたものを感じていた。/恭子は10年前にベテラン作家と不倫に走った、つらい思い出を抱えていた。/なおみは4年のブランクを乗り越えて、妻帯者だった男性との恋を実らせようとしていた。/そして芙佐。14歳でお茶屋に入り、20歳そこそこで独立して「竹乃家」を祇園で指折りの店に育て上げてきた。──彼女たちの恋情や、芸妓・舞妓の生き方を縦糸に、京都の四季の移ろいや名所の風情を横糸にして、曼荼羅のように華やかに織り込んだ名作。季節は、冬から春へ……。
  • 閉鎖病棟入院日記 ――あなたの知らない不思議世界―― 前編
    -
    1~2巻198円 (税込)
    精神状態に不安を感じ、自身の意志で閉鎖病棟に入院した著者が日々、綴った病棟での生活。笑いあり涙あり、さまざまな入院患者が繰り広げる閉鎖病棟ならではのエピソードの数々。壁一枚向こうにある生活に戻ると私たちは変な人、壁のこちら側(病院内)では普通の人と著者が語る、ユーモアとペーソスあふれる真実の記録――。
  • Cmで低く甘く
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    1巻275円 (税込)
    東京で生まれ東京で生活する人々の普通はどういうものなのかを描いた昭和の物語 1978年の東京で、軽やかに付き合っているサックスプレイヤーの男女、川原樹里子と前田俊之。都会的なバカ話でジャレ合い、音楽の仕事の話をします。その中で思いつきのように俊之は樹里子に結婚を申し込みます。そこからは話が一転、浅草の洋食屋の娘である樹里子の、生活人としての側面が描かれます。そして物語は、片岡義男の短編小説のレギュラーとも言えるコロッケの話へ。ここで描かれるのは、頭が良い女性とはどういう事かについての物語。そして、東京で生まれ東京で生活する人々の普通はどういうものかを描いた昭和の物語です。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • 和解・小僧の神様 ほか十三編
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    透徹した人間観察の眼で、生命観にあふれた独自の世界を築き、格調高い近代日本文学の典型を創造した志賀直哉の初期中短編集。表題作のほか「網走まで」「城の崎にて」など13編を収録。原本に、志賀直哉を正しく理解するための数編の短篇と自筆の絵などを加えた完全版。
  • 負け犬
    -
    生き急ぎ、駆け抜けてきた。そんな風にしか生きられなかった人生を振り返ったとき、確かめずにいられない「過去」が浮かび上がる。死んだ友、別れた女、振り切るようにして捨ててきた故郷。今も胸に残る思い出を頼りに、再び訪ねゆく先は……。著者の心情が最も強く投影された、抒情豊かな8編の作品集。捨てたはずの過去、胸に迫る短編集。
  • 単身赴任
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    金銭に細かく、けちで厚顔な徹底した仕事第一主義のビジネスマン。そんな上司の人間味と悲哀を部下の好意の目でとらえた表題作。偏執的なパトロンの籠から翔びたとうとするバーのマダムの重い人生を描いた「三宅坂渋滞」。ほかに、「時雨るゝや」「逃げの平賀」など、男と女の出会いと別れの人生を、著者独特の息づかいの中に描く、全9編を収めた絶妙の傑作短編集。
  • わが町
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    いまは失われた大阪の町並みに道筋に、ユニークな人物がぞくぞく立ち現れる。人間くさく、おかしく、ぶきっちょで、ペーソスにみち、そしてついにいとおしい人間たち。過ぎ去った幼なかりし若かりし季節、そこで出会い別れた愛すべき人々へのいちずな思いをうたって、笑いと涙を呼ぶ人間讃歌。連作長篇の名品。
  • ピラミッド社会の底辺から
    -
    企業組織の力を個人の力として錯覚し、転落するエリート。通勤を急ぐあまり路上の病者を死なせてしまう、群衆という名の殺人者。身分をひた隠しして男性社員との恋を謳歌した、社長令嬢の誤算。――ビジネス社会の残酷な底辺でうごめき、出世や左遷、そして屈辱の日々を送る、サラリーマンの生きざまを考現し、痛烈に描破した、掌編小説集。
  • 5分後に猛毒なラスト
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    1巻1,078円 (税込)
    生きているからこそ生まれる欲望、憎悪、嫉妬……痺れるような刺激満載。 この刺激はクセになる! 小説投稿サイト「エブリスタ」に集まった7万作超の中から選ばれた、人間の闇ばかりを集めた短編集。
  • 作者の家 黙阿弥以後の人びと 〈第一部〉
    値引きあり
    -
    1~2巻100~198円 (税込)
    河竹黙阿弥の死後、長男をさしおき、娘・糸女が歌舞伎作者の家を継ぐ。相続や著作権をめぐるトラブルに巻きこまれながらも家を守る、生涯独身で謎的な女丈夫だった糸女。そして坪内逍遙の仲だちで、養嗣子・繁俊をむかえることになる。曽祖父・黙阿弥への想いと綿密な考証を重ねつつ、孫として演劇史家として渾身の力をこめ、糸女の「女の一生」と河竹家の歴史を描いた、実感的近代史。読売文学賞受賞の名作。
  • 栗本薫・中島梓傑作電子全集1 [伊集院大介 I]
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    1~30巻1,760円 (税込)
    栗本薫が生んだ名探偵・伊集院大介。その明晰な推理と活躍を描く人気シリーズの初期6作品を一挙に収録。 伊集院大介のデビュー作にして吉川英治文学新人賞受賞作『絃の聖域』は、長唄の家元一家を襲った連続殺人事件を描く、本格推理小説の傑作。自らも長唄の名取であった栗本の、三味線の音のように冴えわたる格調高い文体に圧倒される。ほかに『優しい密室』、『鬼面の研究』、『伊集院大介の冒険』など、宿敵シリウス登場以前の大介の活躍をまとめ読みできる。 付録として、現在閉鎖されている自身のウェブサイトに書き下ろした連載エッセイ『日本には邦楽があるのだ』や、『鬼面の研究』などを漫画化した、まんだ林檎氏と大介の魅力を語り尽くした熱烈対談、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)など。さらに実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生~大学卒業までを記した、『栗本薫の育児日記』(連載)を初めて公開! その他、『絃の聖域』の生原稿や伊集院大介シリーズの創作ノート、吉川英治文学新人賞授賞式の写真などなど、お宝付録が満載! ※この作品にはカラー写真が含まれます。
  • 君が残した青をあつめて
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    同じ団地に住む、果歩、苑子、晴海の三人は幼馴染。十三歳の時、苑子と晴海が付き合いだしたことに嫉妬した果歩は、苑子を傷つけてしまう。その直後、苑子は交通事故で突然この世を去り……。抱えきれない後悔を背負った果歩と晴海。高校生になったふたりは、前を向いて歩もうとするが、苑子があつめていた身の回りの「青」の品々が残像となって甦る。晴海に惹かれる心を止められない果歩。やがて、過去を乗り越えたふたりに訪れる、希望の光とは?
  • 華僑のボスに叩き込まれた 世界最強の稼ぎ方
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    コネなし、金なし、学歴なしのダメサラリーマンでも 起業1年で年商1億円。 ほぼ実話のビジネス小説、今日からできる人生逆転術! 華僑のボスに弟子入りしてようやく気づいた。 この世の中、チャンスだらけだ―― 30歳のダメサラリーマン・大城太は、在日中国人から“ボス”と慕われる 大物華僑と出会う。 ボスの言葉をヒントに、太がまず取り組むことになるのは「家庭を修復すること」。 自分を治められないヤツは家庭を治められないし、 起業して一国一城を治めることも、ビジネスで天下を取ることもできない、 というのがボスの教えだった。 ボスの出す課題に取り組むうちに太は一歩一歩、 「自分の力で稼ぐ」ことを身につけてゆくのだが……。 ・孔子、韓非子、孫子、老子らの遺した中国の名言が随所に登場。 中国古典からビジネスの重要なヒントが学べる。 ・各項の終わりに〈ボスの教え〉というまとめを用意。ポイントがひと目でわかる。 ●チャンスをつかむのはヒマな人間 ●家を治められないヤツが成功するわけない ●お金持ちになるお金の使い方をせよ ●100人との名刺交換より人脈豊富な3人とつながれ ●すごいヤツほど頭を下げる ●己の持ってるものを人に利用させよ ●自分の名前ではなく会社の名前を売り込め ●200円のリンゴを6個6000円で売る方法 ●成功すれば過去は変えられる ●事業は1人で興すな ●何も考えてなさそうな上司が人を育てる ●自分に使う金は徹底的にケチれ ●リスクは取れば取るほど幸せになれる
  • 田舎暮らし始めました。 ~シェアハウス住人募集 家賃0円~
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    ブラックバイトから逃げ出すために、『家賃0円(ただし軽作業あり)』というシェアハウスの住人になることを決意したダイスケだったが、ドがつくほどの田舎にあるその家は、古民家とは名ばかりのあばら屋だった。 家主である職業不詳の謎の男ナカヤマは、ふたりで力を合わせれば古民家を生まれ変わらせることくらい簡単だというのだが!? 『軽作業』とは名ばかりの家づくりをさせられる羽目になったダイスケのセルフリフォーム奮闘記。
  • 無自覚な恋の水槽の中で 6階の厄介な住人たち
    値引きあり
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    1巻715円 (税込)
    WEB恋愛小説の女王「イアム」による、大人のための恋愛小説。 恋のもどかしさ、苦しさ、喜び。すべてが詰まった恋愛小説がここにあります。書籍版のみの加筆もあります!
  • 奇跡 強運 幸せのヒント
    完結
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    全1巻616円 (税込)
    誰でも自ら動き出せば、奇跡は必ず起こります。それは生きていることに喜びを感じ、自ら奇跡を受け入れる心の準備から始まります。原動力は「笑顔」。重要なのは動き出すタイミングです。素直に心の声に従って行動してください。必ず幸せを大きくしていく方法は見つかるでしょう。数々の苦難を乗り越え、幸運を手にした中国人女性事業家、馬英華が語る開運へのメッセージ。
  • 謎なら解いてみて
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    1巻275円 (税込)
    ミラノサンドを巡る小さな謎を解く。喫茶店に入るごとに、物語に巻き込まれていく。 代々木上原の通称「おととい」と呼ばれる喫茶店での新しい連載についての打ち合わせは、ドトールのミラノサンドを巡る謎を解く話から、「謎を解いてみる」という内容に決まります。28歳のライターの藤崎浩は、その後に立ち寄った喫茶店で、店主にドトールへ誘われ、そこで驚くような話を持ちかけられ、先輩の女性ライターに連絡を取り、話がどんどん転がっていきます。喫茶店を巡るたびに謎が重なっていき、コロッケ屋が緩衝地帯となりつつ、藤崎はただ流されるように謎に翻弄されていきます。この謎は、解ける謎なのでしょうか。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • ダブル・クロス
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    1巻682円 (税込)
    茜は三年前、ひとり娘の浩美を連れて、再婚した。新婚の頃は皆で食卓を囲み、幸福な日々を送っていたが、夫の浮気によって家庭は徐々に崩壊していく。孤独と不安な日々を送るうちに、茜は夫の連れ子の孝之に誘惑され、体を許してしまう。罪悪と快楽の間で揺れるうち、あろうことか、娘の浩美が、夫と情事に耽っていることが発覚する。ひとつの家庭に交錯する、禁断の愛とめくるめく官能。彼らの果てに、何が待っているのか。
  • いつもあなたがそばにいる~涙があふれる家族の感動実話~
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    大人気コーナー「ファミリースカッと」の感動エピソード10編を完全ノベライズ! 「オレ……オレ、じいちゃんにひどいこと言って」「バーカ、気にするな」大作はそんな勇吾の姿が愛おしくて目を細めた。「いつも手伝ってくれてありがとな」 (「おじいちゃんの牛乳プリン」より) 「ママ、ボクがママのかわりに怒ってあげたからね。ボクがママを守るからね」息子の気丈なさまを見て涙が止まらなくなる (「小さなヒーロー」より) きっと父は、初めてメールを打ったのだろう。このたどたどしい文章を打つのに一体どれだけの時間がかかったのだろう。涙で視界がかすんでくる。 (「不器用な父からのメール」より) 視聴者投稿による「スカッとした」話をショートドラマ化して紹介する人気バラエティ番組『痛快TVスカッとジャパン』の「ファミリースカッと」は、「家族っていいなと思った」「思わず涙してしまった」と、多くの視聴者が感動を覚える大人気コーナー。ここで紹介された珠玉のエピソード10編を収録しました。 母と子、父と子、祖母と孫、祖父と孫、義理の父と子、シングルマザーと子……さまざまな家族の日常にこぼれ落ちた涙の物語に心があったかくなること間違いなし!
  • 約束の土地
    -
    5年前に在日朝鮮人の組織を離れ、文筆活動に入った作家・重吉。南北に分断された祖国をもち、二重言語生活者として創作に従事する重吉の苦悩。日本という異国での生活を余儀なくされている困難な状況――。「約束された土地」を求め、祖国統一の日に向かって生きる在日朝鮮人のたぎる想いを描く、入魂の力作長編。
  • 同行百歳
    -
    安穏で平凡な道を望みつつ、しかし、妻と歩いてきた道は、けっこう波風が立ち、危険に満ちていた。今、よくやったじゃないかと、自分に拍手を送ってやりたいような気がしている――という表題作はじめ、来し方を思いながら、生きることの辛さに涙し、楽しさに心を暖め、人生の意味を探る、味わい深い名品11篇。男の涙の履歴書!
  • 婚約
    -
    「弱っちゃった。焦っちゃうの。最後の最後に来てこうですから」とっくに相手と同棲してしまっている息子の結婚を控えて、微妙に揺れ動く父親の心理を、哀歓をこめてユーモラスに描く表題作。筆者の青春に色濃く影響を与えたおでん屋について書かれた「たにし亭ありき」、他にイタリアの画家ボッカッチの絵にまつわる「一枚の絵」など、人生の味わい深い、哀歓と滋味にあふれた傑作短編集。全12編収録。
  • 記憶のなかに
    -
    靖国神社に近い坂道のそばにあった母の美容院。皿の底を頭に叩きつけられて泣く病弱の姉。出征の演説を小さな声で三言しか喋らなかった兄。――戦中から戦後へと、成長する童女の犀利な感性がとらえた、生活の微妙な陰影と心の動きを、詩的な散文に凝結させた表題作のほか、3篇を収録。芥川賞作家の第一創作集。
  • 1995の不遇
    -
    1巻726円 (税込)
    1995年に生まれた少年少女たちは、社会や自然のうねりに巻き込まれながら生きる方法を模索してきた。ゆとり教育、東日本大震災、消費税増税など現代のピリオドとなるできごとが、たびたび試練として降りかかってくるためだ。  多感な中学・高校時代には震災が与えたショックに打ちひしがれ、大学時代にはゆとり教育の影響や、SNSで相互監視的になったインターネットを意識せざるを得なくなった。  本書では、そんな不遇に見舞われてきた23歳の著者陣が、実話をもとにした短編小説、漫画、エッセイなどさまざまな表現方法で自らのエピソードを語る。  新社会人を迎える世代が感じているリアルを伝え残す1冊として、興味を持っていただければと思う。
  • ココロのうた
    -
    1巻242円 (税込)
    二人の男性を相手に自由奔放な日々を暮らすココロだが、ある出来事をきっかけに自分の人生を見つめ直すようになる。 二〇〇五年、第十七回堺自由都市文学賞堺市長特別賞受賞作。
  • 泣いてチャップリン
    -
    1巻1,056円 (税込)
    欧州米国に遅れをとるまいと近代化を急ぐ“大日本帝国”国内で、 交錯する、それぞれの思惑。だれもが命をかけて国の未来を考えていた。 喜劇王チャップリンの暗殺は、世界における日本の位置づけを変える “得がたきチャンス”となり得るのか。 チャップリンに照準を合わせて引き金を引いた時、 黒い影が矢のように掠めた――

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  • 初恋の外道
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    1巻1,408円 (税込)
    病気で妻を亡くした為島綾人は、無差別テロにより最愛の一人娘まで失ってしまう。 警察の捜査に疑問をもった為島は、単独で調査を始める。次第に明らかになる事件の背景や 関係者のつながり。すべては十数年前のとある村から始まっていた。 真相に辿り着くも証拠を得られない為島は、ある計画を実行する。

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  • 市の舞踏
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    1巻880円 (税込)
    松景市役所に勤務する城田美波は、上司からの陰湿なハラスメントに悩まされながらも業務に奮闘する毎日を送っている。城田が真摯に業務に向き合うほどにハラスメントが発生するという理不尽な状況の裏には、役所の常識という深い“闇”があった。闇の中でも真っ直ぐに闘い続けることによって窮地に立たされた城田は、組織の闇そのものに立ち向かうため捨て身の解決策に打って出る。果たして組織を変えることはできたのか? 悩み苦しみながらも、冷静沈着な思考で 役所内の理不尽に毅然と立ち向かう 組織のリアリティーを追究した本格社会派小説

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  • なぜあんなに黄色いの
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    1巻275円 (税込)
    これは、自由に生きるための技術を知っている女性の物語 二十五歳の書店員である水谷博子は、通勤途中に家に忘れたイヤリングに気がついても、取りに帰ったりせず、諦めもせず、新しくイヤリングを買うことに楽しみを見出す女性です。父親は荻窪で洋食店を開いていて、彼女も調理師免許を持ち、すぐにでも洋食屋の調理場に立つことができる腕を持っています。彼女が勤めている書店は、その町に4軒あった最後の一軒でしたが、遂に閉店することになります。彼女は父親の洋食屋を手伝い、彼女の恋人も、その常連になります。これは、自由に生きるための技術を知っている女性の物語です。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • 偉大なるカボチャのワルツ
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    1巻275円 (税込)
    東京の世田谷の少年少女の成長は、そのまま東京の空気の変遷のようです 真紀子と由美子、よく似たタイプの二人の女性は、高校の同級生で今は二十七歳。昭和の終わりに、それぞれが実家の美容院とパン屋を引き継いで、今後の展開を話しています。その話に登場する、やはり高校の同級生だったサックスプレイヤーのシンゴもまた、高校時代からの彼女たちの友人。物語は真紀子と由美子、シンゴと真紀子、シンゴと5つほど年上のボーカリストの女性、そしてまた真紀子と由美子と、二人一組の会話で進みながら、その都度、少しづつ状況が変化していきます。東京の世田谷の少年少女の成長は、そのまま東京の空気の変遷のようです。 底本:『ジャックはここで飲んでいる』2016年、文藝春秋 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • ゆくゆくは幸せに暮らす
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    1巻275円 (税込)
    要するに人生とは、関係の作りかたとその維持のしかただから 女優と男優、カメラマンと作家の4人による群像劇風の短編小説です。自分が演じた役柄に納得が行かないと、相手役の先輩男優に訴える女優の話は、カメラマンが直面する現実と重なり、作家は、そのようなトラブルについて、「人生は関係性にある」というテーゼを基に見事に解体して見せます。もちろん、事態を解体してみても、問題が決着するわけではありません。しかし、その話の中には、「なしくずしで寿命となる人生」を避けるためのヒントが含まれていました。カメラマンは、なんとなくそのことに気がついて、幸せな人生へと向かいます。 底本:『ジャックはここで飲んでいる』2016年、文藝春秋 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
  • 半熟卵ふたつ
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    1巻275円 (税込)
    作家のメモ帳には、多岐に渡る言葉の断片が書かれている。その言葉がやがて小説の卵になるのです。 北原律子というペンネームの作家が、新しい仕事に向かうに当たって、自分のメモ帳を見返し、そこからネタになりそうな言葉を拾って、ノートへと書き写し、言葉を足したり、引いたり、合わせたりする、その作業が克明に具体的に書かれています。100枚のリフィルが綴じられたミニ6穴のメモ帳に書かれた走り書きの内容は、実際に聞いた言葉から体験したこと、架空の少女の記憶から思いついただけの言葉の断片まで多岐に渡り、そこから拾われた言葉が小説の卵になるのです。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • ひとりで炒飯を食べる
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    1巻275円 (税込)
    下北沢の町を舞台に、結婚という関係性と、男女それぞれが個であろうとする関係性の間で物語は揺れ動く。 結婚を約束している二人が18個の鉄火巻を食べながら、結婚後の生活について話しています。話すのは女性の方で彼女には計画があり、それを男性に説明しているのです。男性は、その計画の流れに逆らうでもなく、しかし逡巡して、バーへ行き、カウンターの女性と話し、友人と結婚についての話をします。下北沢の町を舞台に、結婚という関係性と、男女それぞれが個であろうとする関係性の間で物語は揺れ動きます。ひとりでいることについて、ふたりでいることについて、同世代の四人の登場人物がそれぞれに考えています。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • 不屈の野獣
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    大型クルーザーで美女たちを相手にエロティックなパーティを開いていた伊達邦彦に、内務局保安部からの依頼が入った。LSD中毒者の事故が多発している。密輸組織を暴きだしてもらいたい……。多額の報酬のため、邦彦は調査を開始した。やがて、事件の背後にある大物の影が浮かんだ(「狂気征服者」)。30代半ばの伊達邦彦。マンハンターの冷酷な笑みを見よ!
  • 優雅なる野獣
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    法務大臣の娘・佐伯英子を相手に、ベッドで引き金を絞った英国破壊工作員・伊達邦彦に連絡が入った。「日ソ不可侵条約再締結を阻止しようとするアメリカ中央情報局の計画をつぶせ」。英国外務省情報局からの命令だった。危険な作戦を開始する邦彦。酷薄な彼は手段など選ばない(「C・I・Aの暗殺者を消せ」)。生還できる保証なし。伊達邦彦、工作員として日本で活躍!
  • 日銀ダイヤ作戦
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    日銀の地下大金庫に眠る時価250億円のダイヤを、マフィアが狙っている! もし、共産側にダイヤが流出すれば、ミサイルの心臓部に使われてしまう。英国情報部の破壊活動班員・伊達邦彦が、強奪作戦を阻むため、帰国した。彼は、マフィアに乗り込み、日銀襲撃に加わると申し出るが……!? 永遠のヒーロー伊達邦彦が活躍する、アクション界の傑作!
  • 諜報局破壊班員
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    紺碧の地中海が輝くモナコ。F1グランプリで起きた大事故の混乱にまぎれて、王子と王女が誘拐された! そして身代金5億フランの要求が……。人質救出の任務を帯び、英国から送り込まれた男は、諜報局破壊班員YZ-九……日本から脱出し、国籍を変えていたはずの伊達邦彦であった。野獣の復活を描いた、記念碑的作品。(『伊達邦彦 地球を駆ける』改題)
  • 月を撃つ男
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    かつて、戦闘機で夜空を翔(か)け昇り、月を撃ち落とそうとした大尉がいた。その孫である刑事・貴舟玄舟(きふねげんしゅう)は、ある日、何者かに拉致され一億円で命を賭けた死のゲームを受け、旅立つ。逃避行中、彼は偏屈な老人や謎の美女に救(たす)けられ、追走劇の裏で蠢(うごめ)く組織を知る。玄舟は、組織の巨大な謀略を暴(あば)こうとするが……。壮大な構想で描く、長編ハード・サスペンス。
  • 鬼の武蔵
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    この世では種族の違う鬼と鬼が争っている。鬼一法眼(きいちほうげん)が秘蔵する鬼族の滅亡を図る方策を記した「六韜三略」を巡って積極派と穏健派が暗闘。数奇な運命をもつ穏健派の宮本武蔵は、兵法修行の後、吉岡一門や槍の宝蔵院流といった積極派の鬼族を倒した。そんな時、武蔵は巌流(がんりゅう)・佐々木小次郎と出会う。彼は武蔵と対極に立つ鬼なのか……?長編伝奇巨編!
  • SNS
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    佐々木は社員として働いていたものの、業務内容に不満を抱いていた。もっと面白くて自分の為になる仕事につきたいと望むものの、会社から切り捨てられる。そんなとき、SNSを利用し始め、次第にSNSにのめり込んでいく佐々木。この出会いが、自らを地獄へ引きずり込むとは思わずに――。

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  • できるかなゴーゴー!
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バンドを組んでCDデビュー、当代随一の絵師・山口晃氏と画力対決、高須克弥氏とエベレスト登頂にチャレンジ、ガーナで自分の棺桶製作など、ここ数年の波瀾万丈のサイバラワールドが一冊に!
  • 台風全号
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    この身体に新しい生命を宿したい。宿すためには身体をリセットしなければ。団地に近づく台風に反応する身体。台風に近づけば、身体をリセットできる。女は勢力の強い台風が上陸する、フィリピンへ旅立つ。彼女の身体に変化は起こるのか――一枚の皮膚と窓ガラスをはさんで、東洋医学と西洋医学が同居する新感覚小説。(青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
  • イールズ播地郡
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    夫と息子を事故で亡くしてまもない主婦に、ある日ドラフトの通知が届く。しかしそこにあったのは見たこともきいたこともないスポーツだった。自分の古里も様変わりしていく。そして自己も……これはきっとすべてが夢なのだ――著者初の長篇にブラッシュアップを重ねた完全版。(青木淳悟氏推薦。青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
  • 踊りませんか、榊高ノブといっしょに
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    原稿用紙十四枚の短篇「関誠」しか書いたことがないのに作家志望をきどっていた、わたし。二〇〇七年春、そんなわたしは大学院にあがった ―― 榊高ノブという一人の文学フリークとの出会いを機に、故・中上健次氏が創設した熊野大学にも参加し、短篇への講評も初めて受ける……文学とはいったい何なのか? 文学に憧れ、文学にたじろぎ、文学に嗤い、文学に振り回され続ける〝 二人 〟のドタバタ珍道中。(青木淳悟氏直筆のイメージイラストを付録として収録。)
  • 自由小説集
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    大きくはない。小さい。それでもきっとこの〝小〟さい〝説〟には、可能性がつねに巡り続けているはずだ ―― のちに治療家に転身した小説家が向き合った三体の人体。そして三篇の中篇・長篇。さらには三流の自画像に直面した「梅波三郎」四篇をも収めた自由小説集。収益からも自由になろうとするチャリティー小説集。ここに収められ、ここからまたはみ出していく……(※本書は「踊りませんか、榊高ノブといっしょに」「イールズ播地郡」「台風全号」のほか四篇のエッセイを収録した合冊版です。)
  • うちの社長はひとでなし! ~此花めぐりのあやかし営業~
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    普通の人には見えないモノが見えるめぐり。見えないフリをして生きてきたが、いたずら好きのあやかしたちによって、就職活動はことごとく失敗。やっと就職できたのは、鴉天狗が経営するイベント企画会社だった。今の世の中、人間に交じって生活するあやかしたちもいるのだ。彼らに働く場を与えつつ、利益も得なければ! めぐりが任された商店街再生化計画とは!?

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