国内小説作品一覧

  • さすらいのビヤ樽球団
    -
    江川が投げ、高見山が受ける。田淵、門田のバットがうなる……。超重量級球団・ヒポポタマス誕生! クタバレ管理野球を旗印に、セリーグに新加入! 奇想天外な痛快野球小説! ★ヒポポタマス球団が誇る超弩級豪快無比ラインアップ=1番ショート・香川伸行、2番セカンド・ピート・ローズ、3番キャッチャー・高見山大五郎、4番サード・田淵幸一、5番ファースト・水谷実雄、6番センター・杉浦享、7番レフト・門田博光、8番ライト・宮城弘明、9番ピッチャー・バレンスエラ
  • けものたちの祝宴
    -
    肉感的な悪女大道寺明子は、製薬会社社長村上をパトロンにして、銀座で高級クラブを開店。フィリピンの権力者ロドリゲスに近づく。一方、村上の秘書矢崎は、明子たちの動きに金の匂いを嗅ぎつけ、分け前を狙って探り始める。そんな折、矢崎の愛人がフィリピンで殺され、復讐を誓って現地へ。色と欲にまみれた悪党たちの妖しい祭典を目撃した彼は、罠を仕掛けるが……。スリリングな異色ミステリー。
  • ショーバイ・クエスト 大商神伝説そして繁盛へ
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちに夢と希望と商売を! 古今東西のビジネスマンが推奨する松下幸之助の「商売」に対する理念や働くうえでの大切なこと、経営や経済の仕組みなどを子どもたちだけでなく親や大人も楽しみながら学べる漫画と読み物のハイブリット書籍。子ども向けに株式投資などの金融系の本は多いが基本的な「商売」や「ビジネスの社会的な役割」に関する本はほとんどありません。ビジネスマンが子どもに読ませたい一冊です! ■あらすじ■小学生の健斗が偶然手にしたゲームソフト「ショーバイ・クエスト」。それはゲームの中で商売を営み、成功させて商売王(ショーバイ・キング)を目指すというものだった。ショーバイ・ゴットなる商売の神様の助言を得ながらゲームを進める。主人公はやがてリアル世界でも商売の面白さに目覚め実家が営むお店(お菓子屋)を手伝いながら働くうえでのマナーや大切なこと、経営や経済の仕組みを学んでいく。
  • ―ただ、それだけの理由
    -
    1巻1,100円 (税込)
    鉄男は父親から譲り受けた自宅を改造して弁当屋を営み、四年になる。アルバイトとして、父親の内縁の妻、寿美恵に手伝ってもらいながら、幼馴染のジョニーや誠、地域の人々に支えられ、新しいメニューの開発だけを考え、暮らしていた。妹のちいこから、21年前、8歳のときに、家出した母親との再会を訴えられているが、心の整理がつかず、一切、相手にしていなかった。ある出来事をきっかけに、封印していた母親への感情が溢れ、それ以来、母親の存在が鉄男のなかで大きくなっていく。母親に向き合うことは、母親の空白の21年間を知ること。揺れる想い、明らかになる鉄男のなかの愛と夢。そして、最後に鉄男が選んだ未来は‥‥‥。
  • 小説 きみと、波にのれたら
    -
    話題のアニメーション映画ノベライズ!  サーフィンが大好きな大学生・向水ひな子は、マンションで起きた火事の消火に来ていた消防士の雛罌粟港と出会い、恋に落ちる。幸せな日々を過ごす二人だったが、あるとき港が海の事故に巻き込まれ、命を落としてしまう。大好きな海を見られなくなるほど憔悴するひな子が、ある日ふと二人の思い出の歌を口ずさむと、なんと水の中に港の姿が……。  世界が注目するアニメーション監督・湯浅政明による待望のオリジナル最新映画「きみと、波にのれたら」(2019年6月公開)をノベライズ! 巻頭カラー全16ページで、映画の見所となるシーンとその原画も掲載。小説でしか読めないオリジナルエピソードも楽しめる、贅沢な1冊になっています。 ひな子と港の世界を、小説版文庫「きみなみ」でも、とことんお楽しみください。
  • パパとセイラの177日間 保険外交員始めました
    -
    月野耕生28歳。大学在学中に起業した会社が倒産。妻は離婚届を残して出ていき、6歳の娘が残った。当面の生計のために託児所付きの生命保険会社に入社し、慣れない営業の仕事を始めたが、簡単にはうまくいかない。悪戦苦闘しながら変わっていく耕生の姿にエールを送りたくなる物語。
  • 極北シリーズ【全2冊合本版】
    -
    1巻1,430円 (税込)
    存続ぎりぎり、財政難の市民病院に派遣された今中の肩書は"非常勤"外科部長。このままでは破綻すると囁かれている街で、病院は、今中は生き抜けるのか。過酷な地方医療の現場と医師たちの格闘を描いた傑作シリーズ2作合本版(『極北クレイマー2008』『極北ラプソディ2009』)。
  • 風は思い出をささやいた
    -
    望郷の詩人・おのちゅうこうが、郷里の赤城山麓で過した幼い日の思い出を活写した、土の香り豊かな珠玉の連作集。「母と木イチゴ」「一年ぼうずの先生」「村のおばけ」「もらいぶろ」「イヌと少年」「カモシカの話」「町っ子の冬子」「こぶ吉さん」「おとなのうそ」「きびしい父の目」など16編。ほかに姉妹編の代表作『氏神さま』も収録。野間児童文芸推奨作品賞受賞作。
  • 笹まくら
    -
    戦時下においては、極刑にも値した徴兵忌避。だが、それ以上に陰湿で残酷な現実とは……。自由を求め、たった一人で起こした反乱に、今また責められ、追われ、反乱を続けねばならぬ。そう、不安な旅、危険な旅、笹まくら……。ユーモアを交えた軽妙な文体と執拗な内面凝視の裏に、作者の錯綜した想いをこめて、平安と繁栄の現代に問いかける問題作。
  • 火の瞳
    -
    昭和20年3月10日未明の東京大空襲は、下町一帯をたちまち火の海と化した――国民学校6年生の杉夫は、母と仲よしの町子とともに、なんとかして生きのびようと、襲いかかる猛火とたたかい、逃げ道を探した。死を切りはなすことのできない「ほんとうの戦争」のおそろしさを鮮烈に描き、平和の尊さを訴えた不朽の名作。
  • メモリーズ・オブ・ユー 東京デート漂流
    -
    長い髪のあのコとデート! となった高橋は、有頂天。はやる心を抑え、デートスポット研究にはしる。そしてその日……。東京の街を舞台に、どこにもありそな「ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー」。かつて少年だったアナタには、おかしくほろ苦く、いま青春しているキミには情報です。「講談社エッセイ賞」の著者の、心やさしい青春への応援歌でもあります。
  • さびしい恋人
    -
    関東平野の片隅の、とある山麓の町。そこには夢もチャンスもなかった。でも、東京にはそれがあると思った……。都会の喧騒のさなかに、ひっそりと花開いては消えていく、さまざまな愛のドラマ。都会の女性へのあこがれ。スポーツ小説の俊英・海老沢泰久が、誰もが味わう青春の喜びと痛みを鮮やかに定着した珠玉の13編。新感覚恋愛小説集。
  • 葛切りがおでんの前菜
    -
    1巻275円 (税込)
    京都で再開した兄妹。会話をしながら不思議な物語を書くことを思いつく。 一年以上も小説を書かないでいた男と、多忙で有能な妹。二人は京都で再会し、食事をしながら語り合います。御所南での買い物、四条で食べる葛切りなど、兄妹の会話ははずんでいきます。そのなかで男は、現実と虚構の混じった不思議な物語を書くことを思いつきます。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • 五月最後の金曜日
    -
    1巻275円 (税込)
    東京に住む二人の男。京都のスマート珈琲店で落合う。京都に用があるわけではなく、相談事のために。二人はそぞろに京都の町を徘徊しながら、のんびりと様々な話をする。会話はほんの少し、二人の生活を映し出す。 五十三歳の作家と四十一歳のライター、東京に住む二人の男が京都のスマート珈琲店で落ち合うところから物語は始まります。特に京都に用があるわけでもなく、ほんの少しの相談事のために会い、しかし、二人はそぞろに京都の町を徘徊しながら、のんびりと様々な話をします。作家は歩いている京の町の近くに実家のある校閲の女性の話をして、新婚のライターは偶々入った古書店の店主が、かつて取材した相手だったという話をします。二人の会話はほんの少し、二人の生活を映し出し、すっかり京都を堪能した二人は一緒に東京に帰るのです。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
  • 花幻―はなまぼろし― 都会の恋と愛の香り
    -
    1巻440円 (税込)
    都会の男と女には、さまざまな出会いがある。 甘ずっぱい4つのエピソードと、恋の花の香りと余いんの短編集。

    試し読み

    フォロー
  • この空の下で、何度でも君を好きになる
    -
    1巻1,320円 (税込)
    友達や継母とも上手くいかず、浮いた存在の瑞穂。 そんな彼女を救ってくれたのが和臣だった。 大好きな彼と事故に巻き込まれた瑞穂は、 一枚の「秘密の写真」をきっかけに 和臣を庇い死んでしまう。 それは瑞穂が、もう一度和臣と出会うために抱えた たった一つの「嘘」が招く 優しく、切ない、すれ違いの恋の予兆でもあった――。
  • くろがね綺談
    -
    1巻616円 (税込)
    高度経済成長期、旅行ブームに湧いた昭和30年代。新聞社に勤めていた上村は、旅行斡旋業という未知の業界へ転職する。実力主義の「くろがね観光」で、理不尽な命令に従いながら、秘密裏に反抗の絵を描いてゆく上村。すべては、権力闘争を征するため、そして、愛する人と生きるために――「くろがね観光」に魅せられた、欲深き男たちの狂想曲。果たして最後に笑うのは誰か? 2015年に単行本として刊行された話題の小説、待望の文庫化!

    試し読み

    フォロー
  • 忘れ去られた記憶ほど悲しいものはない
    -
    1巻880円 (税込)
    父を失い、世間とのつながりを感じられず、父との思い出の世界に生きる優。大学を卒業し、父と同じ中国語教師をして生計をたてている彼には大学時代から付き合っている霞がいたが、その関係も壊れ始めていた。そんな矢先、優は愛音という女性と、自分にそっくりな「もう一人の自分」に出会う。この出会いが優の人生を大きく変えていく。

    試し読み

    フォロー
  • イルミネーション・リバー 禁じられた恋の行方
    -
    1巻528円 (税込)
    銀行勤めの亜由美は、まもなく50歳を迎える。子どもは巣立ち、二人暮らしをする夫からは女性扱いされず、日々の生活で漠然としたむなしさを抱えていた。そんな時、あるセミナーで出会ったのが妻子ある52歳の会社役員、佳弘だった。二人はやがて男女の関係になり、亜由美にとって佳弘はかけがえのない存在になっていく。許されない恋を続ける二人が行き着く先に待っていたものとは――。女としてのときめきを再び取り戻したいと、もがき苦しむ女性の切実な願いを軽いタッチの文章でつづり、女性にとっての幸せとは何か、男性との関係で得るものは何かを読者に問いかける。

    試し読み

    フォロー
  • キッサ マーメイド
    -
    1巻1,056円 (税込)
    来る人拒まず、去る人追わずシルバー世代が集う、喫茶店「マーメイド」での人間模様を、看板犬・紋太の視点で描いたユーモラスな物語。そこは、安らぎを求める人、淋しさに仲間を探す人、すべてを受け入れ送り出してきた「人間の港」。人々はこの港に身を寄せ、そして再び旅立つ。

    試し読み

    フォロー
  • 邪眼
    -
    1巻880円 (税込)
    暴力の化身のような怪物的な父、伊三夫とともに裏の養豚業を営む青年、琢也。獣の血にまみれて生きる彼らは、あるとき裕福な母娘を浚い、監禁し始める。毎日のように伊三夫に犯され弱っていく母親。一方琢也は幼い娘の滴とささやかな交流をしていた。琢也は慢性的な歯痛を抱えていたが、滴と交流していると痛みが弱まることに気付く。母親が死に、滴に手を出そうとする伊三夫。琢也は滴を守ろうとするが、あえなく殴り殺される。命を失った琢也は、浄土の世界にて彷徨し、再び現世に舞い戻る。滴と婚礼を挙げようとする伊三夫だったが、襲撃者との相打ちにより命を失う。琢也は唯一の肉親の死に涙を流した後、死体を解体し、豚の餌とする。琢也の浄土往還以降は、現実離れした異常な出来事が続く。 滴の母親の復活、母親の2回目の死、琢也と伊三夫の融合、豚との交接など、ソドムの市のごとき地獄が極まった時、大雨による土石流がすべてを飲み込んだ。泥の中から唯一はい出たのは、琢也と、一匹の子豚。泥を洗い流す雨の中、一人と一匹はゆっくりと歩き出す。 人間という生き物の真の姿に迫ったストーリー。

    試し読み

    フォロー
  • 恋のお時間です
    -
    1巻220円 (税込)
    社会人になったばかりの沙耶に交際を申し込んできたのは、社内でも人気の岡野部長。 12歳年上の恋人に沙耶は悩んでいた。 本当に自分が相手でもいいのか? 次第にすげない態度を取ってしまうようになり……。 年上男性×年下女子のまるで、ゲームのようなラブストーリー!
  • 牛男
    -
    1巻330円 (税込)
    あるところに、せむしの男がいた。男は〈牛〉と呼ばれていた。 〈牛〉が物乞いをして暮らしていると、通りかかった紳士から「使用人にならないか」と声をかけられる。その日から使用人として〈牛〉は働くことになる。 ある日、紳士が、女性を連れ込み、次々と殺害していることを知る。それを機に〈牛〉は、紳士の“手伝い”をするようになる……。
  • 陽差しの関係
    -
    ボクは恋に落ちた。元女優と夢のような恋に落ちた。快楽が純情と激しく結びつく体験だ。そして心を病んで逃げる彼女への愛を貫く作戦をたてた――童貞問題を抱えた帰国子女、「わがまま10優しさ11のブルペンガール」とおかしな脇役をそろえ、東京、ニューヨークを舞台に、男の心の成長と恋の成就を描く。本当の大人の恋に胸こがす、キミへの熱いエール! せつなく胸キュンの、若い大人の恋愛小説。大病から復帰し再生をかけた第一作。
  • 優しい人々
    -
    兄夫婦の交通事故という天災のような事態が、一族の人間関係の中にひき起した大きな波紋。父が母が妻が妹が、ベッドの上の兄と死んだ義姉をめぐって、時にはかくされていた心理をあらわにしながら、ぶつかり合う。不意に緊張状態に置かれてしまった家庭を見つめて、現代における真の愛の可能性を探る、問題の長編小説。
  • 荒木のおばさん
    -
    僕は少年時代、何度も死の誘惑が待ち伏せていた。今度は42歳で脳溢血だ。奇跡の生還をして2年、ベンチに座っていると、記憶の底から怪しく、おかしく、懐かしい人々がやってくる。稲荷大明神が降りた荒木のおばさん、キブツで出会った女、フランスの小さな城の田園生活……普通の生活へのいとおしさ、懐かしさを謳い上げ、病んで知る人生の機微を鮮やかに描いた15の名篇。高校国語の教科書にも収録された「丘を越えて」を含む。
  • 『わが性の白書』
    -
    癌で死んだ或る作家の遺書『わが性の白書』の出版をめぐる、関係者たちの思惑とその「真相」。逆手にとりつつ、文壇・マスコミに登場する女流作家の放胆な軌跡。現代という時代の「世界の空虚さ」の真只中で演じられる、真摯に生きようとする者たちの喜劇的なドラマ。文芸評論家・中村光夫が、初めて50代で執筆発表した、痛撃な批評と苦いユーモアの漂う、意欲的長篇小説。現代風俗を取り込んで描く、果敢な挑戦作。
  • クロッシング・ラブ
    -
    平成の時代に入り、日本ではバブルが弾け、徐々にCDの売れ行きが落ち込み始め、書店等の売り上げも下がり、失われた二十年と言われていた。そんな中でも、四人の若者達は仕事に打ち込み、恋愛にも真剣に向き合い、青春を謳歌していた。仕事で成功するとは? プライベートと仕事との両立。最後には心温まるハッピーエンドの作品です。

    試し読み

    フォロー
  • 恩師に捧げる愛~あなたのことは決して忘れない~
    -
    誰にでもある、若き日に憧れた恩師。それが異性となると思い込みも一入。 人生の生きる道しるべとなった、看護師の綾乃さん、終生の憧れだった郁子先生。その二人が死の間際、に主人公に明かした真実とは… 心にしみる「綾乃さん」、「郁子先生」の二話を収録した「恩師に捧げる愛~あなたのことは決して忘れない~」、どうぞハンカチを用意してお読みください。

    試し読み

    フォロー
  • ドローンマン
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ドローンと出会い、人生をリセットする旅に出た。 「笑いと涙が満載の胸躍る冒険譚かつ、真摯に自己と向きあったひとの再生の物語。 世界を新しい眼差しで見つめ直すことは、何度だってできるんだと心を揺さぶられた」 ──三浦しをん(作家) NHK『グレートネイチャー』で日本のドローン撮影の第一人者となった著者がはじめて描く、冒険と再生の物語。 ドローン(DRONE)=「無線で操縦する小型無人航空機」「蜜を集めてこない雄のミツバチ」「働いているふりをしている怠け者」の意 (あらすじ) ある時ドローンを手にしたカメラマン妹尾(せのお)は、老テレビマン興(おき)と出会い、世界の大自然の神秘に迫る人気旅番組のドローンカメラマンとして抜擢される。女性ファッション誌の世界でそこそこうまく生きてきたつもりだった妹尾は、旅先での興の慈悲深い行動を目の当たりにし、次第に自身の軽薄さに目覚めていく。NHK『グレートネイチャー』で日本のドローン撮影の第一人者となった著者がはじめて描く、冒険と再生の物語。 (著者紹介) 妹尾一郎(せのおいちろう) フリーカメラマン。1961年山口県宇部市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、マガジンハウスの女性誌「アンアン」でスチールカメラマンとしてデビュー。長年にわたりファッション誌を中心に幅広く活躍する。現在は、ドローン撮影のエキスパートとして、テレビ番組やCMの撮影も手がける。 【目次】 プロローグ 第一章 イラン 第二章 カナリア諸島 第三章 オマーン 第四章 シリア エピローグ
  • お日さまも笑ってる 今日もいい天気 ドラ猫女房が語る昭和家族の物語
    完結
    -
    全1巻880円 (税込)
    「第1回 人生十人十色大賞」長編部門最優秀賞作品。年齢を重ねると抗えない人生の流れを強く感じる時が訪れる。懸命に抗っても、結局その流れに身を任せてきた。振り返ればいつも、何でもやってやれ!の精神で凸凹人生を通り過ぎてきた。そこで以前から書きたいと思っていた実家と婚家の話を昭和の風景をからめて書き始めたが、改めて昭和の時代は面白かったと思う。昭和から平成、そして新しい時代へと引き継がれる、ある家族の物語。
  • 冬のひまわり
    -
    1巻550円 (税込)
    毎年、夏になると鈴鹿サーキットに通い続けてきた麻子。それは耐久レースを観るためではなく、スタンドのはずれの海の見える場所で、森谷透に会うためだった。出会いは、麻子が16、森谷が20歳のとき。それから二人は愛し合いながらも、森谷は単身イタリアに渡り、麻子は小学校の教師と結婚をする。その後、再会した二人は7年間も同じ日同じ場所で逢瀬を重ねてきた。20年に亘る愛の奇跡の結末は……。『浅の川暮色』も収録。
  • きばいやんせ!私
    -
    不倫騒動で週刊誌に叩かれ左遷された女子アナ・貴子は投げやりな日常を過ごしていた。だが、取材先の南の田舎町でひょんなことから「消えようとする伝統の祭り」を再興させるために奮闘することになっていく。ままならぬ日常に元気を与える、夏帆主演、2019年3月9日公開映画の原作本。
  • 快楽デパート
    -
    まもなく歴史に幕を下ろすデパートに勤めるベテランの小川次郎は、占いコーナーで働いている占い師の由良子の誘惑に負けて抱いてしまう。うっとり余韻に浸っていたが、我に帰ると四十年前の新人時代に戻っていた。若返った次郎は、思いを寄せていた同期社員や美人上司、巨乳のパート、営業に来た処女のアイドルと……。傑作タイムスリップ官能!
  • 昭和ララバイ 昭和小説アンソロジー
    -
    英国人の血を引く少女とハイカラ令嬢の間に芽生えた確かな友情、出征前夜の晩餐に込められた想いを味わうあやかし、学生運動に興味のなかった青年が経験した出会いと別れ、田舎から上京してきた少女が戸惑いながらも過ごしたバブルな青春――。『昭和』という激動の時代に翻弄され、時に抗い、時に取り残されながらもひたむきに生きた人々を描く珠玉の四編。 【目次】光子と蛍子(ひずき優)/ごしょうばん(一穂ミチ)/35mm未満の革命(ゆきた志旗)/私はバブルに向いてない(相羽鈴)
  • そうしたら掌に自由が残った 200の「生きるキーワード」
    -
    「こころ」は水分を多く含んでいます。だから「こころ」は、枯れたり、かさついたり、しぼんだりするんです。「こころ」に与える水は「感動」なんです――日頃から歌作りに込めている思い、愛する人への切ない気持ち、絶対に譲れないポリシー、そして、生きることの重さ……。読むだけで勇気と元気が湧いてくる珠玉の名言集。
  • 水色の思い出
    -
    1巻880円 (税込)
    “赤、黄、だいだい、緑、紫、ばら色……色とりどりの家が、町の路地にずらりと立ち並んでいる”ベネチアのブラーノ島。島に住む9歳の女の子マリーナは、大好きなロミナばあちゃんから伝統のレース編みを教えてもらえることに――ブラーノの女性が編むレースに込められた“海の魔女の力”を、島に古くから伝わるセイレンと漁師の物語をモチーフに紡いだ「水色の家の魔女」。舞台を現代に変えながらも、古い童話の世界観を懐かしむように描いた「ウサギとカメ」など、5つの小品を収録した著者2冊目の短編集。
  • 5分後に誰も死なない涙のラスト
    -
    1巻1,078円 (税込)
    人の「死」だけが感動じゃない! 小説投稿サイト「エブリスタ」に集まった4万作超の中から、登場人物が誰も亡くならないけど、思わず涙があふれてくる作品だけを集めた傑作短編集。
  • 模範郷
    -
    1950年代、6歳から10歳まで台湾にいた「ぼく」。日・米・中・台の会話が交錯する旧日本人街「模範郷」。そこは間違いなく「ぼく」の故郷であり、根源であった。何語にも拠らない記憶の中の風景が変わり果てたことを直視したくない「ぼく」は、帰郷を拒んでいた。だが知人の手紙を機に半世紀ぶりにかつての家を探しに行くことを決意する。越境文学の醍醐味が凝縮された一冊。第68回読売文学賞受賞作。
  • ひみつ×戦士 ファントミラージュ!ヒロインずかん
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は固定レイアウト版です。紙の本のレイアウトを忠実に再現しています。 ファントミラージュ!初めての本。 子どもたちを夢中にしている「ガールズ×戦士シリーズ」の第3弾 『ひみつ×戦士ファントミラージュ!』がいよいよ4月7日から放送スタート! 「ファントミラージュ」は、逆逆警察によって「イケナイヤー」にされてしまった人から、「イケない心」をちょーだいして、平和をとりもどす正義の怪盗です。 元気でかわいい戦士たちのひみつを、多くの写真とふりがな付きの文章で 紹介していますので、小さなお子さんでも楽しめます。(2019年4月発表作品) ☆番組公式サイト phantomirage.jp ※この作品はカラー版です。
  • 小説 ホットギミック ガールミーツボーイ
    -
    伝説的人気コミック原作の映画ノベライズ!  中学生の妹が、妊娠したかもしれない。高校2年生の成田初は、妹のために妊娠検査薬を買いに行くが、よりによって、幼い頃から初をいじめる大嫌いな幼なじみ・橘亮輝にバレてしまう。 「誰にも言わないで、なんでもするから」 「じゃあ、俺の奴隷になれ」 俺様的性格の亮輝に弱みを握られてしまった初は、信じられない要求を飲むことに。 一方、同じく幼なじみで人気モデルとなった小田切梓が、落ち込む初に優しく手を差し伸べる。梓に恋心を抱く初だが……。 ベストセラーとなった相原実貴による伝説的人気コミック原作の山戸結希監督作品「ホットギミック ガールミーツボーイ」(2019年6月公開)をノベライズ。 映画とはひと味違うラストシーンをお見逃しなく!
  • 枇杷の季節
    -
    「異郷人」の自覚は、すでに彼には親しいものだった。父の転勤のたびに繰り返した転校、いつも身近にあった戦争の翳、渾沌としたそれらの日々に訪れた、人生への早い目覚めがうながしたものは……。原点としての幼少年時代とその心の領域の移りゆきを、よく醒めた文体で感銘ふかく描きつくす好短篇集。5篇を収録。
  • 大地の冬のなかまたち
    -
    クラス委員でありながら、遅刻常習犯のサブ。ある日学校へつくと、サブの席に炭鉱からきた和男がすわっていた。なまいきでひねくれた和男と競い合いながら、サブはやがて和男に興味をもっていく。『天使で大地はいっぱいだ』に引き続き北海道の大自然を舞台に、たくましく成長していく子どもたちの姿を描いた長編力作。野間児童文芸推奨作品賞受賞。
  • 渓流
    -
    夫と離別し、一家の要として肉親の愛憎や葛藤を一身に引きうけるいっぽう、共産党の運動方針や除名問題というさまざまな体験や苦労を味わいながらも、党や文学団体との関わりの中に、自らの生き方を求める安川友江。内憂外患の情勢下で、思想的にも人間的にも誠実に生きようとする一女流作家の真摯な生を描く。
  • アナタの年頃
    -
    アナタは食品会社の課長代理。人間的にいい奴だ。出世は多少遅れ気味だが、頑張っている。妻と子供とも巧くやりたいし、いい家にも住みたい。そんな年頃のアナタの物語。ローンあり、海外出張あり、酒あり競馬あり、時にミック・ジャガーありと、辛くもそこそこ幸せな、40代サラリーマンの哀歓と本音を軽妙に描く傑作。くー、人生だねえ……思わずうなる、しみじみとあったかいアナタの日々!
  • ワンコが我が家にやって来た
    -
    ある日突然、お父さんが犬を飼うと言い出した。小学五年生の僕は呆けないようにとお祖父ちゃんと一緒に可愛い子犬との生活を新たにスタートさせる。その子犬の名前はラッキー。お父さんがそう名付けた。初めて犬を飼う僕にとっては戸惑うことが多いけれど、可愛い子犬と、お祖父ちゃんとお母さんやお父さんとハラハラドキドキしながら毎日ラッキーと一緒の生活を楽しむ。やがて子犬だったラッキーは大きく成長するのだけれど、お祖父ちゃんはついにその身体を癌に蝕まれてしまう。 ほっこりと暖かい家族のぬくもりを描いた短編ヒューマンドラマです。

    試し読み

    フォロー
  • 美尻の下級生と二人きりの部室で数え切れないほど何回も…
    -
    1巻220円 (税込)
    下級生の智美ちゃんは一年生。まだ幼さの残る、ショートカットの似合う美少女だ。僕と同じ部活に入部したばかりで、最初はただ仲の良い先輩と後輩の関係だった。「せんぱい、好きです」だけどふとしたきっかけからお互いの気持ちをはっきりと知ってしまって…。二人きりの部室で若々しい心と心が通じ合った時、二人の間には、青春の新たな一ページが書き加えられる…。甘酸っぱい恋、情熱的なセックス、最初から最後まで読者の心を掴んで離さないノンストップ濃厚エロス!
  • ママのくれた夢 ドルフィン・ベェイス――イルカ物語
    -
    1巻528円 (税込)
    追い込み捕鯨の町・和歌山県太地町で、イルカの飼育・調教施設、ドルフィン・ベェイスを造った著者のドキュメント作品。 イルカのリリースをめぐる訴訟に巻き込まれた著者を支え、はげましたのは、闘病中の妻であった。人とイルカの触れ合いの場を作り上げた夫婦の感動の実話。

    試し読み

    フォロー
  • あやかしだらけの託児所で働くことになりました
    -
    教師になる夢に破れた創士が辿り着いた街のビルの中の託児ルーム『さくらねこ』。 そこは一風変わった先生と元気な子どもたちが集う託児所だった。 疲れ知らずの先生たちと子どもたちに翻弄されながら、少しずつ成長していく創士。 働くにつれ創士自身が知らなかった過去が明らかに――? 第3回「お仕事小説コン」入選作を書籍化! ※この作品は2019年4月刊行の電子書籍「キッズスペースさくらねこ~やっと決まった就職先は人外ばかりでした~」を改題し、加筆・修正したものです。
  • 笑恋
    -
    1巻792円 (税込)
    その日、19歳の戸田沙也加は、憧れの舞台に立っていた。隣にはちょっと厄介な相方、秋実。『お笑い新人グランプリ』の決勝戦だった。夢をつかもうと、もがき、苦しむ沙也加は、友情に悩み、恋に揺れる日々の中、いつしか芸能界の波に翻弄されていく――。本当の成功とは何か、今大切にしなければならないものとは何か。ひたむきに生きる主人公が、答えのない問いにぶつかりながら切なくも美しい青春を駆け抜ける。

    試し読み

    フォロー
  • 灰のジャルダン
    -
    1巻1,144円 (税込)
    「再建こそが最大の復讐だ」聖蹟桜ヶ丘駅前の980坪の土地に商業施設を建てるため、地元投資家に融資を行った多摩シティ信用金庫の大谷。ところが、運営会社代表の青木のずさんな経営からテナントは相次ぎ撤退、融資額は60億円にまで膨れ上がる。大谷は青木を運営陣から追い出し、債権を回収しようと自ら経営に乗り出した。危険すぎる一手を打って誘致したテナントがその後の運命を大きく変える――。巨額の債権を回収するため孤独に耐えながらも聖域を超えて戦う金融マンを描く

    試し読み

    フォロー
  • 和解せず
    -
    クラシック音楽のプロモーター・伊木章吾は、絶縁状態にあった大物政治家の父親の通夜に赴くが、参列を拒否される。その直後、章吾が招聘したチェロ奏者が逮捕され興行は中止に。さらには同業プロモーターの殺害事件、弟と妹に起きた不正献金疑惑と、次々と困難が降りかかる。そこへ現れたかつての恋人、美香子。孤独のなかに生きる男の愛は、どこへ向かうのか!?
  • たまゆらの愛
    -
    私設美術館の館長として静かな日々を送る宝田正太郎は、息子の結婚式で新婦の母親・希代を紹介される。希代は、かつて正太郎が兄から奪った女性・美津江の実の姉だった。『宝田さん、覚悟はおあり?』強烈に惹かれ合うふたりは関係を深めていき、正太郎の人生の歯車は狂っていく……。しがらみに満ちた大人の男女が、それでも究極の愛へと突き進む長編恋愛小説。
  • 星影のセレナーデ(二)婦人達の色香の巻
    -
    1巻330円 (税込)
    赤嶺洋は左翼の佐々とは付かず離れず、ノンポリの妙子とは親しくした。夏休みは間借りの恩から果物店で盆までスイカ配達のバイト、帰省の汽車賃を稼ぎに訪ねて来た佐々に市場の牛乳屋の拡販バイトを紹介した。 その間、赤嶺は百貨店で中元配達のバイトする在日の中学生と親しくなり映画に連れて行き少年雑誌を買ってやったら、その子は父親からバイト代をくすねたと殴られ社会の格差を知った。 夕涼みで近隣の婦人達のあれくれを見物、勝子ママから誘惑されるも光子小母さんに救われた。
  • 星影のセレナーデ(一)青嵐の巻
    -
    1巻330円 (税込)
    赤嶺洋は果物店主の好意で間借りさせてもらい、縁あって向かいに住む市場の和菓子屋の息子の家庭教師をした。息子には美貌の義姉香田暁子がいた。 彼女は満州生まれで母親の消息も知らず実父はヤクザで交流はなかった。実父と養父は幼馴染の関係だった。しかも果物店にはそのヤクザの息子松村順平が店員でいた。 順平と暁子は義姉と義弟で交流もなく、そんな複雑な事情の中で家庭教師をした。 大学では左翼系学生の佐々大介やノンポリの川野妙子と親交したが、暁子とも親しくなった。
  • 阿佐ヶ谷、れんこん、はさみ揚げ、20分小説シリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 同窓会を抜け出した健司は、かなえ行きつけの阿佐ヶ谷にあるバー、「スリッパ・ダイニング」で笑顔の素敵な店員、詩織と出会う。 「私はもっとあなたのことをよーく知らないといけないの。この意味わかる?」 慣り行きで始まる同棲生活。そこに待つ結末とは? 【目次】 序章-阿佐ヶ谷の夜に- 原稿I-ユウウツな一日の始まり- 原稿II-地獄の同窓会- 原稿III-スリッパ・ダイニングの店員- 原稿IV-樋口一葉の擦り付け合い- 原稿V-しばらくお世話になります- 原稿VI-知らない匂い- 原稿VII-れんこんの入った筑前煮みたいに- 原稿VIII-騙されたと思って一口食べませんか?- 終章-同窓会の案内- 【著者紹介】 椎名晴(シーナ・ハル) 1993年、広島県生まれ。落語とカープと駅伝をこよなく愛する。 著書に「こたつむり彼氏の日記~」、「早朝ブラックパーカー団!」、「笑え!」、「死後事-shigoto-シリーズ」などがある。
  • 中三寮始末記
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    この物語の舞台は昭和四十年代中頃の南九州T町にあるカトリック系男子進学校の中学・高校である。 ある年の中学入試合格者決定の際、入学者数予測で学校は大きな見込み違いを犯してしまい実際の入学者数が定員を四十五人もオーバーする事態を招いてしまった。 これがこの物語の発端である。 学校はクラスを増設してどうにかなったが問題は寮であった。新入生は約半分の自宅通学者を除けば、ほぼ全員が入寮希望者であるため限られたスペースに全員を収容することは不可能であった。 そこで学校首脳陣が考えた苦肉の策は使わないで放置している古い木造の特別教室棟の一部を改装して中学三年生を収容するというものであった。中学三年寮の急拵えである。 これを知って一番驚いたのは当の中学三年寮生であった。 寝耳に水の話で、なぜ学校の失策の責めを自分たちが負わなければならないのかという不平不満は各人が一様に感じたところである。やっと最上級生になって下級生に睨みをきかせる立場になれると思っていた矢先のこの変事はとうてい、承服できるものではなかった。 寮生たちは学校に対して反目し、様々なトラブルや、はみ出し行為、挫折などを経験する。 悲喜こもごもの出来事や これに関わった二人の舎監との関係などを通して、たくましく成長していく寮生たちの一年間の生活を描いたものである。
  • 百日の後 坂上弘自選短篇集
    -
    「第三の新人」世代に続く、「内向の世代」グループの一人である坂上弘は、「第三の新人」とは違った意味で、生活者の視点から小説世界をつくり上げてきた。文学が特別な社会を対象としたものでなく、日々の暮しのなかでのサラリーマンであり、同人雑誌仲間との交友でありと、一見、平凡な日常のうちに、ニュアンスを含んだ人生を見出す。表題作ほか著者自選の5篇を収録。
  • 哀しみの女
    -
    1巻550円 (税込)
    エゴン・シーレの作品「哀しみの女」という作品が、わたしの心を捉えて離さない。わたしは、五つ年下のイラストレーター、章司と同棲している。ずっと昔、板倉さんという雑誌記者に銀座のクラブを紹介してもらい、上京して出会ったのが章司だった。章司は板倉さんの伝手で挿画を描かせてもらい、他社からも声が掛かるようになった。が、章司の心がわたしから離れていく。シーレのモデルで愛人だったヴァリーの人生と重なるように。
  • 天使で大地はいっぱいだ
    -
    北海道・石狩平野に住む森谷三郎(サブ)一家。サブたちの担任・キリコ先生を中心に、けんかあり友情あり、たくましく成長する子どもたち。また、彼らの悩みを真剣に受けとめ、ともに考えるおとなたち。厳しく、またやさしい自然の中での人々の出会いと別れ……。貧しくともおおらかに生きる子ども群像をえがく、長編力作。
  • 重き流れに(上)
    -
    1~2巻550円 (税込)
    大陸の植民地に夢と野望を賭ける青年に嫁ぎ、夫と大陸に渡った16歳の幼な妻。夫を愛し、夫だけを頼りにして暮らす外地の生活は、新鮮であり、幸福に満ちていた。だが、夫から見知らぬ女に宛てた一通の手紙が、夫婦に翳りをもたらした。自己の全存在を夫への愛に賭けて、歴史の激流を生きぬいた、女の一生を描く。
  • 愛とおそれと
    -
    自殺未遂に追いやられた高校生の息子。家族が新しい母を迎えた日から予測されたことなのか。お互いの気くばりや思いやりが微妙にくい違って、小さな波紋が輪を拡げていったすえの事件だった。愛はおそれや痛みを伴うものなのだろう。娘の恋愛もからませ、人と人とのつながりを暖かくこまやかな筆致で描いた、テレビドラマ化もされた名編。
  • ヒトはなぜ助平になったか
    -
    なぜヒトには「交尾期(さかり)」がなくなったのか? ヒトはなぜ「対面位」で交わるようになったのか? なぜオッパイはいつも肥大しているのか? 比較動物学という見地から多くの動物たちの場合と照応しながら、ヒトの性を男女の結合力の根源として据えなおし、ヒトと動物の性の本質を、真面目に楽しく考察する名著。
  • 黄金郷の河
    -
    1巻550円 (税込)
    詩誌「コールサック」に連載された「前略、お前たちよ。生きろ」、文芸誌「覇気」連載の「エレクトアリス」ほか、10年にわたり創作された珠玉の24篇からなる短編集。電子書籍化でリイシュー。
  • 旭日のGP(上)
    -
    1~2巻495円 (税込)
    あらゆる工業技術の集大成である自動車産業の水準を高めることで、欧米列強も日本に一目置くようになり、ひいては日本の安全保障にもつながる。国産自動車の高性能ぶりを証明するには、自動車レースに出場し、勝利するのが一番であろう。そう考えた山本五十六は、本田宗一郎をレース監督に据え、国際レースに参戦させる。  第二次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に繰り広げられる、自動車レースを舞台にした異色の架空戦記が登場! ●菅谷 充(すがや・みつる) 1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、60作以上を発表。2013年より京都精華大学マンガ学部教授。
  • 大江健三郎全小説 第8巻
    -
    「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇宙でもある。創造者であり破壊者である巨人が、あらゆる局面に立ちあっている。語り手がそれを妹に書く手紙の、語りの情熱のみをリアリティーの保障とする。僕はそういう方法的な意図からはじめたが、しかしもっと懐かしい小説になったと思う(著者・『同時代ゲーム』)
  • たばかり稼業の六悪人
    -
    幕府の金で私腹を肥やす中野碩翁の隠し財産十万両を奪え――。 密命を帯びたのは、「騙りごと」の天才・河内山宗俊。しかし金蔵には危険な罠が仕掛けられ、生きて戻れたものはいない。命懸けの大勝負に謎めく花魁やからくり技師ら曲者達を呼び集めたが、影では更なる謀略が──。
  • 大人のための童話
    -
    1巻1,100円 (税込)
    【大人が紡ぐ、大人のための童話集】 数々の経験を重ねたからこそ生まれる物語。 自由な発想で人と自然との共生を描く。 私は都市部での勤務が長く、勤務の途中で久住連山の北の裾に山荘を建て、通い、現在はここに住んでいます。山中は都市にくらべると情報が限られますが、限られるせいか、世の中と人について考えるようになりました。 私にとっては、人々とのつながりは、たとえわずかのものであっても、落ち着きと安らぎを与えてくれます。 豊かさの反面、窮屈に思える都会においても、人々のつながりをつくることはできないものかと考えながら作品を作成してきました。 活字を通して、知らない人々同士が少しでもつながることができれば、そのためにいささかでもお役にたてることができるならば、これに過ぎる喜びはありません。(著者談)
  • うちゅうをリボーンせよ。20分小説シリーズ
    -
    【書籍説明】 今自分が消えても残るものはなんだろう。 震災がおきた時 多くの方の命が突然消えた時 ふと自問自答しました。 消えることではなく なにごともなかったかのように 忘れられることが 一番つらいと思いました。 そんな気持ちをこめてみました。 【目次】 はじめに あたしという人間 Call 運命は走り出す ふるさと 道程 嘘 理解不能 二度目の嘘 運命 バカバカしいったらありゃしない 帰り道 決意 後戻りはできません 記憶 あたしの常識非常識 Idea 見てはいけないもの、気づいてはいけないもの 望んではいないこと 怖 人の話を聞いてくれ 就任式と歓迎会 おかしい人はいっぱいいる 双子 強いみかた きっかけはどこにでもひろがっている 動きはじめる時間 おねがい 困ったこと 望まない再会 やるしかない時がある 夢 【著者紹介】 加藤虹(カトウコウ) 本が好き。 猫が大好き。
  • 笑え!20分小説シリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 「フミカの笑顔には魂が宿っていなかった。 まるでそういう仮面でも付けているみたいに見えて、それが俺には恐怖に感じていた。」 東京でサラリーマンとして働く主人公、加藤勇一。 たまたま乗った電車で目の前の座席に座った女性を見て、 一人の少女、フミカと過ごした記憶が蘇る。 【著者紹介】 椎名晴(シーナハル) 1993年、広島県生まれ。落語とカープと駅伝をこよなく愛するヒトミシリ。 著書に「こたつむり彼氏の日記~」、「早朝ブラックパーカー団!」、「死後事-shigoto-シリーズ」がある。
  • トレース~科捜研の男~(上)
    -
    科捜研のリアルな現場を描く、錦戸亮 主演、月9ドラマのノベライズ版。 鑑定から得たわずかな手がかりをもとに、“科捜研の男”が事件に隠された真実をあぶり出す!! 実際に起きた事件をベースに、リアリティたっぷりの現場を描いた本格科捜研サスペンス! 「真実のカケラは被害者が残した思いなんだ。それを見つけ出すのが科捜研の仕事――」。科学捜査研究所の真野礼二は、幼少期に家族が殺されるという壮絶な過去をもつ。冷静沈着で、鑑定結果が示す客観的真実のみを信じ、主観や憶測で操作をする者には、容赦なく反論する。とりわけ、勘を頼りに捜査するベテラン刑事、虎丸良平とは犬猿の仲だった。新人研究員の沢口ノンナは、そんな二人の板挟みになりながらも事件と真摯に向き合うようになる。 エピソード1は「バラバラの遺体」、エピソード2は「血痕」、エピソード3は「タバコの吸い殻」…ほか、科捜研が被害者の思いすくいあげ真実を明らかにする! 原作は古賀慶の『トレース 科捜研法医研究員の追想』(ゼノンコミックス)。
  • あやかし心療室お悩み相談承ります!
    -
    ある理由で突然会社をクビになったリナ。お先真っ暗で傷心気味の彼女に、父親が見つけてきた再就職先は心理相談所。けれど父が勝手にサインした書面をよく読めば、契約を拒否すると罰金一億円!? 理不尽な契約書を付きつけた店主の粟根(ルビ:あわね)という男に、ひと言物申そうと相談所に乗り込むリナだが、たどり着いたその場所はなんと、あやかし専門の相談所だった……!?
  • 南極メルトダウン
    -
    1巻825円 (税込)
    南極崩壊を描く内外初とみられる環境小説/大自然からの予期せぬ復讐/ノアの大洪水時代が再来 地球温暖化はティピング・ポイント(転換点)を超えた。南極大陸の氷河・氷床が海水温の上昇で融解し、ついに崩壊して世界規模の大津波を引き起こした。暴走する資本主義が地球を破滅に追い込んだのだ。気象予報官の白井清は気象庁を自主退職、独立して温暖化の危機に遮二無二に取り組む。国際石油資本の謀略に巻き込まれながらも異常気象の真因を突き止め、折からの破局を救おうと奔走する。 【目次】 Ⅰ 天変地異 Ⅱ グリーンランド Ⅲ 気候大変動 Ⅳ 南極メルトダウン 【著者】 北沢栄 慶應義塾大学経済学部卒。共同通信経済部、ニューヨーク特派員を経てフリージャーナリスト。東北公益文科大学大学院教授、参議院行政監視委員会客員調査員などを歴任。これまで公益法人問題、国家予算、公務員制度などに関し参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。2010年「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として報告書を取りまとめ。近著に『小説・非正規 外されたはしご』(印刷本・産学社、電子本・ボイジャー)。
  • よたんぼう
    -
    孤独な青春時代、唯一の気晴らしは落語だった。中学卒業を機に、風月亭鏡生に師事することを決め、和歌山の漁港の町から単身、上京した瞬。 鏡介という芸名を得、鏡生の内弟子として住み込みで前座修業に励み、青春をただひたすら、落語に捧げる。 修業のきびしさに堪えられず去って行く兄弟子、師匠のお嬢さんへのほのかな恋心、きびしい規律をもとめられる保守的な芸の世界への反発や、自身の才能の壁との葛藤……。 やがてテレビ業界から声がかかって浮わついた鏡介に、師匠は非情にも破門を言い渡す。 すさんだ心のまま、海外を彷徨うものの最後に辿りつく心のよりどころは、やはりいつでも落語だった――。 芸事の厳しさと、いつの世も変わらぬ人間の情。さすらいの噺家の“業”を描ききった型破りな青春落語小説!
  • 平成永田町劇場
    値引きあり
    -
    経世会の軛(くびき)を脱して、久々に成立した清和会系の小泉政権。空前の支持率を背景に構造改革をさけぶ小泉だったが、「盟友」田中眞紀子の更迭をきっかけに、永田町に大乱の予兆が……。角福戦争以来の愛憎もあって、福田康夫、小沢一郎、鳩山由紀夫、鈴木宗男ら、与野党入り乱れての政界大バトル! その舞台裏をあまさず描いた、傑作実録小説。さあ、役者はそろった!
  • 小説 角福戦争
    -
    橋本vs.小沢の対決と福田の秘蔵っ子・小泉の浮上、小渕政権誕生と自自連立、石原都知事誕生……。田中角栄と福田赳夫の「角福戦争」が、いまも永田町を揺るがす。ポスト佐藤を巡る怨念の対決から田中退陣、三木から福田への政権委譲、両雄の死後も続く二大派閥の果てしなき攻防を描く。『小説 風雲角福戦争』改題作品。小渕・小沢・森・小泉……「角福」門下生の暗闘を描いた、自自公連立に至る実録小説。宿命のライバル対決!
  • 凱旋門に銃口を
    -
    パリの屋根裏部屋に住む緒方健一とポーランドから亡命したアンジェイ・バナシャは、底辺の生活に明け暮れるエトランゼだ。ある日、二人の間に日本から素っ頓狂な女の子・幸田美里が飛び込んできた。アンジェイが仕入れてきた儲け話は、マフィアが盗んだツグジ・フジタの名画を横取りしようというもの。若者たちとマフィアの泥棒ごっこの結末は!? パリ暗黒街を舞台に展開する大活劇!
  • ポイヤウンベ物語
    -
    星の天のおおかみの神の血をひくポイヤウンベは、りりしい若者。ある日、里人を悩ます赤い輪を捕えにいき、オヤルルの里の長の美しい妹オヤルル姫と恋におちる……。アイヌの叙事詩「ユーカラ」に取材して、アイヌ民族の悲しみと喜びを描いた英雄物語。サンケイ児童出版文化賞・国際アンデルセン賞国内賞受賞作。
  • サウスポー魂
    -
    「先発したらやね、27人を27球で打ちとる、それが最高のパーフェクトよ」と、度胸いちばんのスーパー左腕・江夏豊。シリーズ奪三振401(世界記録)、11回延長試合ノーヒットノーラン、球宴奇跡の9連続三振 連続セーブ、日本シリーズ最終戦最終回無死満塁での熱投etc.……。その輝ける栄光への道のりと秘められた孤独。これぞプロの破天荒人生を描く、痛快ド根性野球小説!
  • 激越!! プロ野球県聞録
    -
    そこが道かと思えば道ではない。ただならぬ事態にようやく気がつく。どこで道を踏み外したのだったか、路上は路上でも鉄道線路上なのだ。東京都内某所、高架線。しかも自分はあるプロ野球チームのユニフォームを着てそこにいる。もちろん追われる身なのである。だから逃げる、だから走る。そう簡単にアウトにされてたまるものか――。(本文第3章より)。純文学×プロ野球×都道府県!? かつてそこにあった危機「球界再編問題」の、数々の名場面と派生的諸問題及び周辺的事件の裏に潜む真実とは――。激越せよ、激越せよと呼ぶ声あり。それはいつ果てるともない、終わりなき旅の記録なのだ。
  • ダーティー・ガイズ
    -
    1巻528円 (税込)
    FBI捜査官のリチャード・ルノーは、山奥で突然、4人の男たちの奇襲に遭う。その目的は、過去に麻薬取引の現場を目撃されたことに対する口封じ。何とか死を免れたリチャードは、麻薬組織の全貌を暴くために立ち上がる――。破天荒捜査官リチャードの激闘を描いた「Wild Hunt」の他、幕末の日本を舞台にした「忍者魂」の2作品を収録。悪を一掃することを目指し、任務のためなら手段を選ばない――そんなド派手な“汚ねえやつら”が贈る、痛快アクション小説集。

    試し読み

    フォロー
  • 峠のわかれ道
    -
    1巻1,056円 (税込)
    明治時代初期、政府の増税、主要産物生糸の大暴落という背景事情につけこみ、銀行と高利貸は秩父の農民たちに多額の借金を請求していた。銀行や高利貸を合法的に退ける力もなく、追い詰められた農民たちは自由党員とともに「困民党」を結成、武装蜂起という最後の手段をとる。自由民権運動のさなかに起きた、秩父事件。歴史的には運動が過激化した事件と捉えられるが、そう簡単に片づけてはいけない。そこには義に生きる男たちの濃密なドラマがあった。

    試し読み

    フォロー
  • Letter~手紙~
    -
    1巻968円 (税込)
    最愛の人に最後の手紙を書くとき、あなたは何を伝えますか?父を交通事故で失った五年後、茜は遠ざかっていた実家を久しぶりに訪れる。そして、大掃除をしている時に見知らぬ女性「弦野あかり」が父に宛てた大量の手紙を見つける。幼馴染の勉、高校の同級生の緑と一緒にその手紙を読み始めた茜は、今まで心にしまっていたある疑問の答えに辿り着く。それをきっかけに、茜の中で止まっていた時が流れだす。

    試し読み

    フォロー
  • LSCO~大規模犯罪組織~
    -
    犯罪組織を主人公にしたダークサイドストーリー! ハイスピードで課せられる任務。 ターゲットの抹殺に命を賭ける犯罪集団。 数々の犯罪にあなたはついてくることが出来るか!? 最後に勝つのは前代未聞の悪なのか それとも悪を懲らしめる正義の存在なのか? 目を離すことが出来ないストーリー展開が繰り広げられる!
  • 異世界転生してチートもらったのに、将棋ですべてを決める世界だった件。20分小説シリーズ
    -
    【書籍説明】 (秋風歩太&春宮夜花バージョン) 「……」 「……」 「……ふぅ、これ以上かかるようなら先に茶屋にでもいってこようかしら。財布貸しなさい、ゴミくず。ここは任せたから」 「春宮先生!?なんで当たり前のようにおれ『ヒモ』扱いになってるわけ!?そして、ここ前書きだからね!? 作者さんに『二人で君たちの物語の紹介をしてくれ』ってお願いされたんだから、しゃべりだししっかりしないと!?」 「あんたがしゃべらないから悪いんじゃない」 「……そ、それは、その……ほらレディファーストっていうか……」 「そもそも前書きってなによ。ここは『天棋の塔』将棋を極める場所。それ以外のなにものでもないでしょ?他のことにかまけている暇はないわ」 「……そ、それいわれるとぐうの音もでないっていうか、おれも何してるんだろうっていう気持ちになるっていうか……」 「……」 「……」 「と、とりあえず、みんなよろしく!おれたちの活躍が本になったみたいです!こ、こんなおれたちでよければ読んでってくれ!」 「は、活躍ってあんた将棋弱いくせに……」 (※以上、めんどくさがった作者の代わりに、主人公たちが前書きを語ってくれました) 【著者紹介】 ゆっちん先生(ユッチンセンセイ) 二十三歳の、よく見ると白髪が既に散見している若者。世界一の小説家を目指しながら、世界一の幸せ者にすでになっているのんきな男。ハングリー精神は焼却してきました。 チートを神様から授かったのか、動物と赤ちゃん、子供にはめっぽう好かれやすい(気がする)。 少年の頃はいじめられっ子で、数多くの闇歴史を持っているがそれすらも忘れつつあるほどに脳みそ幸せ人間。 世界で最も結婚できない可能性が高い男の一人でもある(適当)。ただし、飼い猫のココちゃんと結婚することはいつでも夢見ている。
  • スキャンダル専門弁護士 QUEEN(上)
    -
    愛+嘘=スキャンダル! 世間で袋だたきに遭う女性たちをスキャンダル専門弁護士が救う! 2019年1月クールの木10ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』が、早くもノベライズになって登場!! 危機管理を専門とする女性弁護士・氷見江の主戦場は、法廷ではなくスキャンダルの裏側。社会的窮地にいるクライアントを99.9%の確率で救ってきた。アイドルグループの炎上騒動、企業のセクハラ問題など、さまざまなスキャンダルと対峙し、崖っぷちに立たされている女性を救うべく奔走する天才トラブルシューターの姿を描いたノンストップ・エンターテインメント!
  • はんぶんこの、おぼろくん
    -
    1巻1,210円 (税込)
    大好きな人を大切にするのは、 当たり前のようでいて、すごく難しい。 高校生になった小春は生まれて初めて恋をした。 隣の席の“おぼろくん”。体は男の子、心は女の子―― 女装して歩くおぼろくんの助けになりたくて、 小春は兄の美容院へ彼を連れて行く。 「お兄ちゃん、おぼろくんをもっと綺麗にしてあげて」 恋心を伝えられないまま、小春とおぼろくんは 徐々に距離を縮めていく――。
  • 体育館、12時25分、君に恋をした。
    -
    高1の亜希は、クールでカッコいい佐伯先輩にずっと片想いしている。気になりだしたのは、偶然、雨の日に先輩が泣いているのを見てから。その後、昼休みに体育館でバスケをしている先輩を見るのが日課になった。大好きだけど告白する勇気もなく、見つめるだけで精いっぱいの亜希。ある日、スマホを体育館のギャラリーに落としてしまったことがきっかけで、先輩と急接近。先輩は不器用ながらも亜希を気遣い優しくしてくれるけど、亜希は自信のなさから、思うように行動できない。さらに、先輩も過去の傷に苦しんでいて――。じれったくて切ない恋に泣きキュン!!
  • 俺の方が、好きだけど。
    -
    高2の花梨は、1年間片想いしていた高野君に失恋したばかり。泣きたい気持ちを笑ってごまかす花梨だけど、隣の席の王子様系ゆるふわ男子・キヨ君に気づかれてしまう。よくからかってくるくせに、ピンチの時には助けてくれて、つらい時にそばにいてくれるキヨ君のおかげで、花梨は失恋から立ち直ることができた。そして、いつのまにかキヨ君を目で追っている自分に気づく。でもキヨ君は、花梨が今も高野君が好きだと誤解していて…。じれったすぎるふたりの一途なピュア恋に泣きキュン!
  • 陽だまりをくれたきみが好き。
    -
    過去、イジメられた経験から、容姿に自信がない麻衣は、入学した高校でも心を閉ざし、ひとりで過ごしていた。しかし、クラスメイトで爽やかイケメンの早瀬と、美少女の玲香が「ほっとけない」と声をかけてくれた。そんな中、早瀬と玲香の幼なじみ・晶と出会う。入学式以来、学校に来ていなかった晶。見た目はチャラくて怖く、はっきりとものを言う彼だが、捨て猫の世話をするなど優しい面を見て、麻衣も心を開き、彼の前では素でいられるようになる。心の距離が縮まっていくけど、彼の過去にも、秘密があって――?
  • 世界はきみに恋をしている。
    -
    高2で美術部のミウは、過去のある出来事によって心に傷を負い、絵を描くことができなくなった。もう二度と絵を描かないと思っていたミウだけど、派手な髪色、服装の個性派男子・ノガミが美術部に入部してくる。徐々にふたりは仲よくなり、ミウはノガミに心を開いてく。ノガミはミウに「お前が抱えてるもの、俺に吐き出してよ。全部受け止める」と伝えるが、ミウは過去の秘密を打ち明けることができなくて…。不器用におたがいを思いやるふたりのピュアな恋と結末に大号泣!!
  • 恋する僕らのひみつ。
    -
    家の事情で女嫌いの幼なじみ・湊とヒミツの同居をすることになった結雨。ある日、結雨の彼氏の浮気が発覚し、彼に復讐するために湊と偽装カップルになる。いつもそばにいた湊とのカレカノの関係にとまどう結雨だが、だんだん心が傾いていく。しかし、湊の女嫌いの原因を知っている結雨は気持ちを伝えられなくて…。それぞれの悲しいヒミツのワケを知ったとき、涙があふれだす!
  • こっちを向いて、恋をして。
    -
    1巻550円 (税込)
    高2のひかりはサッカー部の朝日に想いを寄せているけれど、朝日はひかりの親友・優衣のことが好き。切ない気持ちを抱えながらも、所属する調理部で作ったお菓子に想いを乗せて朝日に渡し続けるひかり。あるきっかけから一緒に行くことになった遊園地で、ひかりは朝日にキスをされる。朝日の好きな人は自分じゃないはずなのに、そんなことをされたひかりの気持ちは複雑で…。片想いの連鎖が起こす、恋の結末に泣きキュン!!
  • 君しか見えない
    -
    高校生の十羽は、中学の時に転校で離ればなれになった、いつも優しく支えてくれた幼なじみの楓に会うため、街に戻ってきた。しかし、再会した楓は、過去の傷により毒舌のチャラ男に変貌していた。「もう、十羽が知っている俺じゃない」と冷たく突き放すものの、十羽はあきらめず楓に会いにくる。そんな十羽に心を開き、十羽に対する想いがあふれるけれど、十羽には、楓のために隠した切なすぎる秘密があって――?ラスト、恋の奇跡に大号泣!!
  • 柊くんは私のことが好きらしい
    -
    クラスメイトその13くらい、地味な陽鞠は、クラスの人気者・柊くんにいきなり告白される。陽鞠は返事を保留にするけど、柊くんは「文化祭一緒に回ろう」と誘ったり、陽鞠を妬む女子から守ったりと、いつでも優しい。そんな柊くんにドキドキしつつも、陽鞠は自信のなさから「ごめんなさい」とに告げてしまう。それでも「あきらめないよ」と言う柊くんに、勇気がほしいと思うけれど…?不器用なふたりのピュア恋に泣きキュン!!
  • 今夜、きみの手に触れさせて
    -
    おとなしくてまじめなタイプの青依は、親友から紹介したい人がいると言われ、それが同じクラスの矢代純太だと聞いてびっくり。彼は最近学校にきていないし、派手な子たちと仲がいい、青依とはまるで別世界の人。でも無愛想だけど実は優しい一面を知り、青依はだんだん惹かれていく。ふたりの想いは通じるけれど、純太の抱えるある事情により、すれ違ってしまい…。純粋で不器用、切なくてキュンとする、初恋の物語。
  • 32回、好きって言うよ。
    -
    高2の茉桜は3年の翼先輩にひと目惚れして以来、1年以上片想いをしていた。クールでイケメン、完璧な先輩だけど、どんな子でも容赦なくフることで有名。でも、茉桜はあきらめずに「好き」と、何度も伝える。そのたびに、知らなかった先輩の優しさや意地悪なところ、可愛さを知って、距離も縮まっていく。想いも大きくなるけど先輩の元カノが現れて…?ふたりのピュア恋に泣きキュン!!
  • 放課後、ずっと君のそばで。
    -
    高3の莉子は吹奏楽部のトランペットパートで、サッカー部で幼なじみのコウにずっと片想いをしている。ふたりは小さな頃から、それぞれ全国大会に出場するのが夢。しかし、莉子は家庭の事情から練習に集中できずにいた。そんな時、コウは莉子を励まし、莉子はまた頑張ろうと決意するものの、コウが練習中にケガをしてしまう。莉子はコウを支えようとするけど、すれ違ってしまい…? 甘くて切ない青春ラブに涙!!
  • わらって、すきっていって。
    -
    陸上部の本城にひとめぼれして以来、こっそり片想い中の小町。高3ではじめて同じクラスになり、同じ委員になった。彼と同じ時間をすごすたびに、好きな気持ちはふくらんでいく。しかし、彼には過去の事故がきっかけで結婚を約束した幼なじみがいた―。どれだけ泣いても傷ついても、忘れられない想い。この恋の結末は…?
  • ハチミツみたいな恋じゃなくても。
    -
    1巻550円 (税込)
    高3の花音は他校に通う初恋の人に再会。でも彼には彼女がいた。どうしてもあきらめられない花音は、彼の親友の圭太に「俺と付き合えば、いつでも会いに来れるよ」と言われ、付き合っているふりをすることに。意地悪だけど意外と優しい圭太には、ありのままの自分を見せられて、なんだか居心地がいい。さらに実は花音のことが昔から好きだったという彼に、「絶対好きにさせる」と宣言されて…?

最近チェックした作品からのおすすめ